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■ブログ解説記事
*"眩耀の夏のひとひ" 落合訳
*解説 "眩耀の夏のひとひ" 訳



《眩耀の夏のひとひ》

             ヴェルレーヌ
         落合訳

眩耀(げんよう)の夏のひとひに、
豊かなる日輪は 我が逸楽にこだまして 
繻子と絹とに包まれた
愛し君の艶めきに
一入(ひとしほ)の際立ち与え

青き空、高みに巡る天蓋のごと
陶(ふる)いと萌(きざ)しの情動に 蒼褪める我らの額(ぬか)へ、
惜しみなき久遠(くおん)のひだを揺らめかせ

来たる夕暮、風甘やかに
君が薄衣忍び入り 戯れ遊び、掻い撫でる

星々は慈悲深き眼(まなこ)もて
浄きつがいに 微笑み給う




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