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ブログ解説記事



《贈り物》

            ヴェリエ・ド・リラダン
            落合訳

もしも君が、いつの夜か 
病める心の秘聞を尋ねたら
僕は話すよ、君の気持ちを揺り動かすため
ある古い詩情を

もしも君が、未来に落胆し
悩み憂うと話すなら
僕はただ、露を一杯に湛えた薔薇を
摘み集めるよ

もしも君が、寂れた墓を好んで咲く
死者達の花のように
僕の悔恨を分かち合うというのなら
僕は君に白い鳩を贈るよ




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