QuotidienV



キーホルダー

September 28, 2010

昨日に続き、もう1つ

日々のお気に入り・・・


素敵さん風なキーホルダー、私には似合わないんダ・・・

自身から離れた綺麗な物を持つより、やっぱり此れネって感じるのは
相変わらずの古道具。アタッチメントパーツです。

大小のチューブ構造で装着速し。他方をバッグにも取り付けられて失くさないの・・・♪ 駒の噛合いでくるくる回せる機構。

飾らない姿。考え尽くされた機能。堅固さ。
無骨だけれど凛とした様子、凝った装飾と同じほどに美しいって思う。

もしかしたら人は、物とお人を似た基準で選ぶものなの・・・?



レターセット

September 27, 2010

フランス文学の中、実にたくさんの書簡が出てくる。


小間遣いが届けたり 口上とともに手渡したり、急ぎは馬上へ託したり・・・ 

お電話やメールがない時代のお手紙の日常性。素敵だなって思う。

お一人にだけよくお手紙を出す。手作りスケジュール帳を使うように 便箋も簡単手づくり・・・

ヘッドにロゴを入れただけ。1900年代初頭、音楽レパートリーに当たる時代のパブリシティ。便箋はモノクロ派。封筒は黒。カードは灰色。

お花模様やピンクを使わないのは、ブログなどにも絵文字顔文字を入れない考えと少ぅし似てるかもしれないワ・・・

かわゆらしいこと、夢のふうを書かない恋文。
実質の愛を日々届けたくて。



手作りバッグ

September 08, 2010

昨日放映されたニュースシグナル。キャンパス内は鞄を掛けていました。


お外のシーンでハンドバッグなどを手持ちに歩くって、着いてから教わったの・・・

え・・・? ハンドバッグ持ってないんです・・・
斜め掛けのしか持ってきてません(汗) しかもズック・・・

局のかた、驚かれたでしょうね。日常はもちろんのこと、コンサートの日もハンドバッグを持ち歩くことってないの。うんとチープで大好きなバスケットかズックに決まっちゃってる。

此のバッグはね、父の古シャツでできてるのヨ・・・♪ 太い繊維の丈夫な前身ごろ。胸ポケットをそのまま利用して まるっぽい斜め掛けへと変身させちゃいました。

洗い晒して古び、またこうして生まれ変わる。
姿かたちが変わっても 同じ風にずっと側にある物・・・大事にしたいナ。



六角のカタツムリ

August 21, 2010

ボードレールが描いたデッサン。

乗っかってる小さな金属。


此れなぁんだ?

ジャックナイフ? 蝶番?
ううん、両側に引き出してみるとね・・・


六角レンチでした・・・♪


そう、此れらもエグザゴン。フェティッシュに好む古道具の1つ。


**


バルザックに此んな文がある。


あなたのカタツムリは何色をして 何で作られてる?
其うと自分へ問うてみる。

装飾性もない品々。美しいわナンテ持ち主だけが思ってる。
エートルを示す物達で、こつこつカタツムリの殻を育てたいんダ。

*エートルを愛でる



スケジュール帳

July 09, 2010

自分に合ったスケージュール帳を見つけるって難しいナと思うんです。
探してもなかなか無くて つい挫折・・・。


お人によって必要な型は随分とちがう。だから自分仕様に作ってしまう。紙は楽譜の失敗コピーの裏。実はとっても便利なのヨ♪

左写真のように紙半分を折れば 見開きに楽譜が見える。ラヴェルは7月、ミヨーが8月と一目でわかるし楽しいの・・・♪ 失敗コピーを拾い集めて月のイメージに合った曲を選んで・・・

開けば3ページ分になるでしょう? 片面に2つ折りスケジュールを貼って もう片面がメモ。

右の写真はね、フランスで使ってたスケジュール帳。ページごと文学者さんのお名と作品科白があって楽しいお帳面でしたよ。



クロモスと布額

February 01, 2010

ピアノの上へと立てるに優しい布額を頂いた。でもね、入れるものが一つ足りない。マリア様のお隣に丁度のを持ってないワ・・・


ピアノ室に似合う額だからと右の面を空けたままに飾っちゃった。

翌朝にメルスリーヒゲ様でお買い物したお品が届いた。オマケをつけてくださったのよ。フランスアンティークの楽譜クロモス! 額にあつらえたかの大きさ。ぴったりぴったりヨ♪

小さな楽譜は18世紀に広く歌われた民謡ファンファン・ラ・チューリップ。フランス傭兵が歌詞となり ちょっぴり悲しく勇ましい曲・・・


民謡は、クラシック曲にもよくメロディーが取り入れられてますね。


だから資料曲集を持っているのヨ。大学のとき取り寄せて購入。
ドビュッシー曲に挿入されたフランスのわらべ歌が、分析授業に入用になったのだったワ・・・。


取り付けのクリップは祖父が愛用した品。



限界領域(2)布パッチ

January 28, 2010

昨日とっても綺麗な音楽を聞いたのよ。

駅に聞こえた口笛・・・


フランスのシャンソンを次々に、とてもお上手な口笛・・・
どなたが吹いてるの? って見回せば駅向こうの路上だった。くしゃくしゃのビニール袋片手にぶらぶら歩くおじいさん・・・ただ吹くのが楽しいと伝わる無邪気な口笛。

身体から湧き出すような音楽だったワ・・・♪ とてもいい気持ちがして、ホームの皆さんも携帯をいじることもなく じっと口笛を聞いてた。


**


今朝はメルスリーのお話ネ。

左 チェコのアンティークガラスボタン
右 イギリスのアンティークガラスボタン

大好きなメルスリー用具を求めるのはメルスリーヒゲ様のお店ですヨ。神戸ご出張の折り、お願いしてピンクッションをお売りいただけたの。同じ広島はindigo blueさんの委託商品でした・・・♪


可愛い! って一目惚れしたピンクッションはね・・・


チョコレート色とブルーグレーのコンビで、プリントと見紛うくらいに細かなステッチ。大好きになっちゃった。

フランスSAJOUの糸巻きやレースと一緒に日々使うお裁縫箱に入ってる。限界領域を超えた古布を偏愛してるから こんなグッズで修理しているのです。


昨日針と糸を持ったのは、ベッドルームの椅子カバーにパッチを当てるため・・・。

とっても可愛い仔が穴あけちゃったのよ。


ブルゴーニュ君の小さなお友達がお見舞いに来てくれたの。赤ちゃんワンコの爪はまだ細く尖ってて、古布がぶち抜きの刑に(笑)

引っ掛けた爪のほうが傷まなくて良かったこと。可愛い仔があけた可愛い穴に水色のパッチを当てて、赤ちゃんワンコの記念タグのようになりました。

わざと目立つパッチを付けると良い感じって気付かなかった頃にはね・・・


目立たないようにと、かえってみすぼらしい継当てをしてしまったの。

きゃ〜、なんて事をしたのでしょう・・・


此れはね中学1年生のときポッポちゃんと交換したクッションよ。元々は中学生のお小遣いで買えたようなコットン布。今や使いこんだ表情が愛しくて、接いでまで使い続けたくなったのです。



現行のバスケット

July 23, 2009

湿った空気の早朝。
柔らかいルームシューズで平らな場所を歩くのは平気。
靴を履くと辛い。アスファルトを歩くと骨に響いて痛みがぶり返す。
でも体調は良くなってるみたい。


写真は現行のバスケット。左のはね、お出かけ用。お医者様に連れてってます。大きいサイズの単行本もこの通りゆったり。自立するのが便利良くて好きなの。ぽこって太った形も可愛いお気に入りです。

右のはスーパーマーケットの籠と同じ大きさで、日々の買出しに使ってる。

お買い物すると、店員さんはレジを通った商品を2つ目の籠に入れてくれるでしょう? お会計後また袋に入れ直す・・・。手間だから省くんです。レジ向こうにサッと出して、直接バスケットに入れてもらっちゃうの。


小さなバッグも籠ポシェット。

カッチリしてて重々しい高価なバッグは似合わないの。うんとチープでダサ可愛いのが好き。



パレット

July 18, 2009

義務教育時代のお友達は、憶えてらっしゃるんじゃないかしら。


クラスの皆が真新しい白いパレットを持ってる中で目立ってたから・・・
鉄製の黒パレット。

これはね、祖父が東京神田の川端塾で西洋画を学んだ時代に求めたもの。小学校で絵の具を使うようになると、梅皿や筆と一緒に譲ってくれた。隅っこには錆が出て、窪みもあるパレットです。

小学生の好みと隔たりがあっても、いつも変わったのを持たされてるのねって環境を皆が不思議と受け入れてたものだワ・・・。クラスメイトは仲間はずれにしなかったし、私もお友達と同じがいいって願い出なかった。

絵の具の前に使ったクレヨンも祖父のお古でした。低学年の図工時間、私だけ古びた木箱を抱えてるの・・・変テコだったわ。


**


アンティークが大好きになったのって周囲にあった物のせいかもしれません。ときどきアンティークをお買い物したし、中には分不相応に頑張って買ったものもありました。手に入れたのが嬉しくて大事にしてて・・・。

でもね、買い求めた物は循環させることができたの。差し上げたこともあるし、求められて交換したこともありました。
セルフ・ブロカントは こんなにぼろぼろになってても決して手放せない特別なもの・・・

今も現役のパレット、きっと一生この品以外のパレットを持たないと思う。



キャミソールはじめ

July 11, 2009

ひどいオデコだこと(涙)


こんな時分から白いキャミソールワンピースが大好きでした。

大人になって選んだのはコートダジュール旅行中に求めた1枚。

流行を追うことなく作られたお洋服って、毎年新鮮な気持ちで出会えますね。今年の夏もよろしくねって・・・。


**


よそにも痛みが出はじめて愕然とする・・・。
嫌んなって朝にアップルデニッシュ3個も食べちゃった(笑)



手袋の箱・砥石の箱

June 28, 2009

お医者様通いにバテて、いやいやサンダルを履いた。

ブルゴーニュ君がうるうるの目で見てた。いけないわネ・・・


通いに体力と時間を消耗し切るってなんだか変な気がしたから。これってまだ続くの? ってお医者様に訴えてみる。叱られた・・・
免疫が余程低下してるのに そうすぐに骨の中の感染巣除去には至らないって。やっと1段上がっただけだって。悲観的にならずに100段あると思わなきゃって。

文脈おかしいったら。100段あるから悲観的になっているのにね。

気分を変えてレトロもの写真でも載せてみましょう。

昭和には、大丸オリジナルの製品がありましたね。
大丸ロゴが染め抜かれたお風呂敷。スカーフや、足袋もありました。
物が少ない時代の御洒落小物に 当時の女性達はどんな夢を見たのでしょうね。

大丸手袋の浅い箱を母に貰って、髪のリボンを入れてたの。今はね、ブルゴーニュ君が時々首に巻いているワ。


こちらは毛色が違う昭和レトロ。


キッチンの片隅にありますよ。手袋より新しい時代の砥石です。
このデザインの箱、今も作られてるのカナ?

明日はブルゴーニュ君がおしゃべりします。



限界領域(1)四角い籠

June 20, 2009

お年寄りになった2つのバッグ、前にご紹介しましたね。


幾十年一緒にお出掛けしてきました。内皮がいよいよ悪くなっちゃった。大事に使ってきた物たちは お外を引退したらお家の中で一緒に過ごします。

大学時代使ってたフランスの楽譜バッグはね、プライベートルームづきのベランダ前で働くことになりましたよ。ベランダ用スリッパ入れね!
20年使ってよれちゃってるショルダーバッグは、シューズクローゼットの取っ手に掛けた。靴墨入れに転職です。


代わりに今の季節一緒にお出掛けしてるマルシェ籠。

私と同い年・・・生まれた年のフランス土産だったそう。


おむつやお洗濯ものが入ったり、塾にピクニックに・・・何十年使われてきました。

ブロカントがお好きな方はおわかりですよね・・・人も物も旬のときはとても短くて。チープな籠ひとつでも、旬を過ぎて魅力が深まってゆく物と一緒に過ごしたいナ。もちろん人も。


マルシェ籠より3,4年遅れて我が家にやってきた四角な籠。


母が毎日のお買い物に使っていました。
写真右のように底が抜けそうに薄くなって限界領域。この子の今のお仕事はね、ソーイングルームで新聞入れ。


籠を下げた母と一緒にマーケットへ行く日、幼児の私が持ったのが此れ。


限界領域を遥かに越えて、持ち手を何度も麻紐で修理しました。
月に幾通もお便りくれるタピオカちゃん専用のお手紙入れとなって、ベッドルームの片隅にあります。

いつまでも側にあってほしい物たちです。
明日はブルゴーニュ君ネ!



くさぐさを

May 02, 2009

明日5月3日、布引ハーブ園 森のホールへのご来場をお待ちしております。1時30分開場 2時開演です・・・♪


同プログラム、ギャラリーコンサートはこんな模様でしたヨ。

おさらいに明け暮れる日常をお察しくださったフランス音楽論の金子篤夫先生。プログラムに入っている作曲家を外してサティの原書をプレゼントして下さった。

たまにはプログラムを離れて、その周辺にいたる人物とその作品に纏わるくさぐさを知るのも一興ですよって。
練習の重圧で固まってしまわないようにとお心遣い・・・。東京から遠く離れても何年が過ぎても こうしたお師匠様方の有り難さ、染みてきます。



緑のセラムと赤いカイエ

April 26, 2009

ロクシタンのヘアクリップ、ほしかったのだワ。新発売ファイブハーブス・リペアリングヘアセラムを予約するとついてくる。限定品やコフレに弱い癖、直らないったら。


洗い流さないトリートメントで とっても良い香り・・・♪ お電話予約で落合ですって申したらば "あ! わかります。薔薇の香りをとっても愛してくださってる方でしたよね! " って憶えててくださった(笑)

もう一つ新入りさんは赤いカイエ。文庫本と比べて こんなに小さい。
これはね、お見舞い用グッズなの。お薬のお名前や数値など記録しています。



ビリティスの歌

April 07, 2009

ピエール・ルイスのビリティスの歌。

数編はドビュッシーの作曲によって広く知られていますが、全編を読むのは初めてのことでした。


1894年に発表された時、その散文詩にはフィクションが含まれていました。
ルイスが作ったフィクションはね、紀元前6世紀のビリティスってお名前の女性がギリシャ語で書いた詩が後世に発見されたというもの。

本当は はじめっからフランス語で書かれた現行詩集でしたが、ギリシャ語翻訳の古い詩として発表されたのでした。

サッフォーなど、古代ギリシャには女流詩人が居ましたものね・・・麗しいフィクションだわ。作り事に乗ってみながら読んでゆく。

母ビリティスが赤ちゃんへ送る "Berceuse" が書かれていたり、
ギリシャ風で古代の香りがする詩って こんななのねって思えてくる "La jeune mere" があったり、
そうかと思うと如何にもフランス的な成立ちの "La ceinture chaude" があったりもして・・・

代わる代わる、ビリティスの表情と本当の作者ルイスのお顔が浮かんでくる。
一世紀前の書物が歌う、二十数世紀前の時間。
味わい深い時間・・・

明日はブルゴーニュ君が登場です。



白いスプリングセーター

April 04, 2009

* お知らせです。
 6日のラジオ放送は 午前11時10分からですよ。
 どうぞお聞きくださいネ。


花冷えの日々。お見舞い品をお届けにゆきました。
母が鈎針編みしてくれた白いスプリングセーターで。
細い鈎針でお花も編んで パールと一緒に縫い付けてくれたお気に入り。


せっかくお気に入りを見せたかったのにね、また叱られた。
なんて格好って。そんな格好していちゃ寒いって。

お椅子に座るとまた怒る。
温風の出口に近い椅子に座れと言ったでしょうって怒る。

濡れた階段を滑るなと怒り、足場の悪い場所で躓きそうになると怒る。


この頃ずうっと怒ってるのね。

あまりにも女性の扱いが下手な方。
私はとても心地良い。



香りで切り替え

March 24, 2009

早い朝、ソロをおさらい。4月21日のギャラリー島田コンサートのお取り決めをお話をしてから、別の待ち合わせへ行った。


サンテレビの告知用にまわすドレス写真をお引取りするため。
時間がないから その辺りのスタバで受け取った。

まだまだおさらい曲は残ってた・・・。電車の中は楽譜とにらめっこ。
今のうちに、リサイタル後の曲も譜読みをし溜めておかなくちゃ。
リサイタルが終わったらば2週間で上野明子さんとデュオだもの。
デュオが終わったらば10日余りで 安川優子さんのお教室のフルート発表会だものね。

5月18日用、上野さんとのアメリカ近代ものが楽しい。
5月31日用は古典が多くて曲流れがまだ頭に入ってない・・・。
近代和音に慣れ切っていると かえって古典に苦労する。
譜面に齧りついてて、あやうく電車を乗り過ごしそうになった。

帰るとネコヤナギ君が九州のお土産を持って来てくれた。
ついでのサラダ水菜は 患者さんにお届けしたい。
急いでチャイコフスキー2曲おさらい・・・


**


香りで素早く気持ちを切り替えた。
4種類の薔薇が重なった大好きな香り・・・ロクシタンのローズ・オードトワレです。
持ち運び用ポーチの中は、ザ・ボディショップ、カシスローズのパフューム・オイル。

薔薇の香り・・・いい気持ち・・・。
一瞬ふわっと頭がリラックスした。

今日はラジオ関西に音源を持ってって、6日生放送のおしゃべり打ち合わせですよ。
それまでにプログラム何曲通せるかな。

次回はブルゴーニュ君のおしゃべりネ!



マリラの紫水晶

March 02, 2009

赤毛のアンのお話の中、マリラが持っていた紫水晶のブローチがなくなってしまう事件が起きてましたネ。赤毛のアンの舞台、プリンス・エドワード島に再現したグリーン・ゲイブルスで展示されていたブローチも、本当になくなってしまったのだそうですね。


子供のころにアンを読んで、紫水晶ってどんなの? って尋ねたの。その時祖母が見せてくれて、のちに譲ってくれた指輪です。見るといつもアンを思い出す・・・。

ペンダントは、アメジストには遠いビーズ製。葡萄の房ようで・・・♪



ネックレス

February 26, 2009

お友達のご要望があったから、近頃の写真でつけてたモノをup致しましょうね。


油絵の日のネックレスは、お花が集まったような形でした。フルーティストの上野明子さんに頂いたの。

校正の時の薄いトレーナーは、幾種類かのレースの連なりがオキニです。
でもね・・・好きだからってこの年でガーリーなのを着てるとアブナイオバサンになっちゃうから、そろそろ限界ね(涙)


打ち合わせの外出でかぶってたのは母が手編みしてくれた毛糸帽で、模様が可愛いの。

ここにもぼやぼや見っけ・・・♪



白い重なり

February 12, 2009

この冬は白ばかり着て過ごしました。

マラルメの白にずっと影響されていた。


マラルメはとてもとてもたくさん白を描いていますね。


ステファヌ・マラルメ "花卉(かき)" より
                        加藤美雄様訳

《あなたはしのび泣く白い百合花を創造(つく)られた。
それは蒼白い水平線の紺碧の香をとおして
白さが触れる嘆息(なげき)の海を渡りつつ
涙にむせぶ月へと夢みつつ昇ってゆく》


あらゆるものの象徴を白で表した。詩の中で白は多色に使われた。重なる白の読解は遠くても、詩の素敵な白のお零れにあずかりたくて今日も白。

襟と合わせ目が同じラインで繋がったカーディガンは母の手編み作品です。
薄いセーターとこの間のワッフルコート、白のいろいろ。


写真撮影の打ち合わせへお出掛けです。



薔薇珠のロザリオ

February 08, 2009

珠が薔薇の形をしたロザリオ。

薔薇の実のミニロザリオとオソロっぽい。


繋ぎ方と丈夫さで選んだ、日々の使用に適した品。
何度も繰るものだから、ロザリオは傷み易いのです。つい手が伸びそうになるのは金具留めの美しさ・・・けれど繋ぎが開いて切れてしまうことがあるのだわ。だから今は紐派ですよ。

紐繋ぎのうち珠の間が固定されたタイプは、万一紐が切れても珠が散り落ちてしまわないの。
毎日使うものだから実用第一ネ!

(ロザリオの祈りはこのサイト様に。)



雪色のショール

February 05, 2009

しんしん冷える冬の日、肩にかけるふんわりショール。
母が手編みしてくれた愛用品です。


右は数少ない機械編みのマフラーですよ。手作りコサージュをつけてくれました。
機械編み作品の数が少ないのはね、母は編み機を買ってすぐに挫折したから(笑)使ってみるとやはり手編みに勝らないからって。

身の回りの大好きな品をホームページに日々更新してゆくと、いつの間にかアルバムが縦に長ぁくなってきた・・・。
見易くするために、日々のお気に入りにも扉をつけてページを分けてみましたヨ。良かったらご覧になってみてくださいネ。



ラ・ペスト

January 26, 2009

マダム手袋からまた本が届きました。

カードと一緒に包んでくださった本達は一等嬉しい贈り物。


本が大好き。書棚の中は一杯です。両開きで天井までの大きな書棚が二つ、曇り硝子が入った頭の高さほどのが二つ、長っぽそいのが一つ。あとは小さな絵本棚。

中の本はどれもボロボロで人様にお見せできないような具合なの。
お見せできない・・・でも・・・ ご覧になる?


びっくりしちゃいますね・・・

我ながらどうかしらと思うワ。


特別に古びたこの本は、カミュの "ラ・ペスト"。心に留めたい言葉が端々にまで詰まってる長年愛読した一冊。
筆者は客観的で熱さず静かなムードすら漂います。静かな、でも臆さない台詞回しと素敵に整った構成。そして大切な厳しさ。何度読んでも大好きなカミュ。

1枚だけ黄色い紙印をつけたページに、こんな文章がありました。

《世間に存在する悪は、ほとんどつねに無知に由来するものであり、善き意志も、豊かな知識がなければ、悪意と同じくらい多くの被害を与えることがありうる。人間は邪悪であるよりもむしろ善良であり、そして真実のところ、そのことは問題ではない。》

もう一箇所印象的な部分は、会話形式を借りています。

《誰でもめいめい自分のうちにペストをもっているんだ。なぜかといえば、誰一人、まったくこの世に誰一人、その病毒を免れているものはないからだ。そうして、ひっきりなしに自分で警戒していなければ、ちょっとうっかりした瞬間に、ほかのものの顔に息を吹きかけて、病毒をくっつけちまうようなことになる。自然なものというのは、病菌なのだ。そのほかのもの−−健康とか無傷とか、なんなら清浄といってもいいが、そういうものは意志の結果で、しかもその意志は決してゆるめてはならないのだ。》
(宮崎嶺雄様訳)



好きなグレー

January 22, 2009

グレーと光沢が大好きな大判ストール。すっぽり身体を覆える大きさです。古いグレーのブラウスとともに長く愛用してる品。


近年加わった冬のオキニはイタリアのアンクルブーツ。神戸フィルの上野明子さんに頂戴しました。とても気に入って買ったのに歩いてみると小さ過ぎたからって。ラッキー☆


足首辺りの長さで履き易いの。



アンソレンス

January 17, 2009

不敵・不遜・傲慢・・・

INSOLENCE はそんな意味を持つ香水。


大好きだったチェリー・ブロッサムは、天然の香る桜が採取できなくなった理由で販売を中止してしまいました。これから何を使ってゆこうかなって迷っていたの。

柔らかで大人しやかな "シャンゼリゼ" も大好きな香り・・・でも私には繊細過ぎて不向きかもしれません。シャンゼリゼを纏うのは、もっともっとデリケートで秘めやかな女性でなければネ。

だからINSOLENCEを選びましたよ。菫にレッドベリーとアイリスの、零れるように大胆な甘さです。
関晴子先生に頂いたドイリーの上で 楽しげに光る小瓶。



ブルーグレイのモヘヤ

January 14, 2009

ほんの子供の頃からブルーグレイが好き。


寒い冬にはモヘヤ作品が大のお気に入りになります。お花柄を入れてねって願って編んでもらったセーターは、ふわふわ軽い。

20年物となったモヘヤのカーディガンも母の手編み。斜めに浅いストライプが入ったショールは余り毛糸でできています。


今日はお医者様の日。モヘヤで暖かくしてお出掛けしましょ。



しいクリスマス

December 24, 2008

フランスからクリスマスの到来ものがありました。マダム手袋がお送りくださったクリスチャン・ボバン "La Presence Pure"。印象的な文章がありましたよ。


《サロンの窓に面した木に、私は毎朝問い掛ける。"今日の新しい出来事は?"
返事は遅れもなく100枚もの葉と共に現れてくれる。 "全ての事がだ" と。》

素敵な言葉。降誕祭にふさわしい言葉・・・。

本を贈ると本の言葉がプレゼントになるんですね。沢山の新しい出来事を迎えましょう。



糸で遊ぶ

December 13, 2008

刺繍糸にレース糸、夏糸に混ぜるラメの糸・・・みんな大切な宝物。

少しだけ残った糸はね、シャンパンコルクに巻きつけるのです。


ワインコルクと違って片側に取っ掛かりがあるから 大変うまく納まるんです。コルクですからカッターで切れ目を入れて糸先を挟み込むのも簡単。これ、お勧めですヨ。



こんな糸でぶら下げモノを作る・・・。
プライベートルームのコーナーにネ。


アンティークの穴空き鏡、サーモンピンクの小さな香油瓶・・・

丸っぽい金属棒は、ピアノのチューニング・ピンですよ。Mr.Bからせんに頂きました。弦を張る穴が空いてて ぶら下げるのに打ってつけなんですもの。

二つが合わさるとチリンと美しい音を立てるから これは窓辺に・・・。



大好きだった水泳帽

December 10, 2008

ピンクイエローのキャンディ・ジュリアン。仄かなグラデーションが可愛いこと。


ピンクと黄色を見ていて思いだした・・・
バスルームの棚に飾るように仕舞ってある水泳帽。小学生ものシリーズです。

好きだったのを未だ幾つか取ってある・・・
型押し模様が綺麗なものや てっぺんにお花がついたもの、それから布のように柔らかな淡いピンクに 顎の下で紐を止めるスナップ付き・・・こんなのが特別お気に入りでした。
天然ゴムだから耐久性が良いのでしょう。持ち主のお肌は月日で傷んでしまったのにネ。

今見るとちょっとレトロな空気もあるのに斬新だわ・・・♪
これを被っていた頃も、泳ぐのは得意じゃありませんでした。浅瀬でお水遊び専門です。
何のための水泳帽やら(笑)多分ね、ガーリーなものを好きになるための水泳帽だったのカナ・・・



リカちゃんかるた

December 03, 2008

山茶花が咲いています。濃い葉色がお花を明るく引き立てて・・・。


プライベートルームの小さな飾り棚。ガラスの奥にひっそりとあるリカちゃんかるた。
使わなくなってからも大切に飾っていました。
何故ってこれがお花はじめだった気がするから・・・。

かるたのリカちゃんは、お花のトンネルをくぐったり、たんぽぽを綺麗だなって歌ったりしています。
リカちゃんのお花柄のお洋服にも憧れていたわ・・・♪

絵札ではハイビスカスのスタイ付きワンピースを着ていたり、デイジーを胸につけたり、朝顔柄のお浴衣や菖蒲柄の着物も見せてくれています。 

昭和っぽいモチーフは今も大好き。




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