Quotidien \



キャバ蝶

December 19, 2016

脱衣所の壁。


前から貼ってた蝶々のウオールステッカーの間に
6匹200円の蝶々シールが1つ加わりました。


キャバ系(?) シールで可愛いからキャバ蝶って呼ぶことにした。


キャバ蝶の奥はコンセルヴァトワールの後に卒業したパリの音楽学校の記念。


ピンク色のキャバ蝶も。


周りに2,3個ラインストーンを加えたらバランスを取り易いかな?
今度やってみましょ。


教会での写真とキャバ蝶の同居。


何を目指してるのかよくわからなくなってきました(笑)

此処メザニンからステップ下のダイニングルームが
鏡に写り込みました。



コートとボタン

November 21, 2016

透けそうに薄くなるまで使い込んだハンカチや
お洋服とお別れするときに外して取っておいた襟のレースやら


小さなガラクタが楽しい素材に変身してゆきます。

ふかっと温かなブルーグレーのコート。
冬になる度着ています。


大きくって、柔らかい毛布みたいで大好き。

あんまり長く着てるから布が擦れてへたったり、
ブローチを付けたり外したりしてるうちに小さな針穴ができちゃったり・・・


レースパッチで覆って、ブルーグレーのビンテージボタンを縫いつけた。


フランスから来たお洋服とお別れするときに取っておいたボタンたちです。

ピンピンじゃない如何にも時を重ねた風合いのくったりしたコートに、古ボタンがいい感じ。


ブローチ痕がついちゃった襟の折り返しにも。


此れを土台にしてコサージュをつけても良いし
この冬も色々に楽しめそう。


疲れちゃって何も捗らない夜のために、じっと座ってできる手仕事にとっておきました。夫とおしゃべりしながらチクチク縫った。



お友達のお世話になってます(1)

November 19, 2016

昨シーズン沢山cプラスのお別れをして


  *物とお別れ

ポンと屑籠へ入れちゃうのはどうかな? って物はいちどきにお友達にお声掛けしてみた。

断捨離で出た物なんでも持ってってネの無料のお店開きです。


写真は和物の日・・・

和の感じはとことん苦手なのに、祖父母の形見だから捨てられなかった掛け軸がごっそりあったのでした。屋根裏で大きなケースに枝のようにワサッて何本も立てた桐の箱に、きゃ〜♪ ってテンションをあげたのはレモンカナリアちゃん。


受け取って以来、蓋を開けることさえなかった私と違って
書家のレモンカナリアちゃんは詳しいのです。


落款も朱文と白抜きにした白文とがあって、雅号や名印などによって変わるのですってね。ぜんぜん知らなかった。

おメダイに刻む標には興味津々でも和の世界はからっきし駄目。
カナリアちゃんが教えてくれた説明ももう忘れちゃった。


特に気に入ってくれたのは此れだったカナ?
違うかも・・・何にしても私には区別がつかないのです・・・


好きなだけ持ってってヨイよ〜って取っていただくに任せ、根こそぎ捌けました。

カナリアちゃんは本体を気に入ってなかった掛け軸も、"総縁や表装がすごく素敵だから、本紙を剥がして作品に表具を使っていい? " って。

すご〜い♪ 表装に大きな書を貼って使えるのね。
眠ってた物がお友達の手でcプラスになるって嬉しい。


寄ってもらったついでにお世話になったのは古い文字のこと。


祖父母が掛け軸をプレゼントされたときに一緒に渡されたらしきお手紙がまったく読めなかったんです。

プロのカナリアちゃんに私的なお願いをするのはいけないわねって気が退けつつ、読んでほしいナって甘えた。

流石。すらすら読んで解説してくれました。



レッスン記録:お箱卒業の日

November 01, 2016

お箱遊び卒業の日。
最後のテーマは甘いものシリーズでした。


先回のキャンドルを今度はお菓子の形をした物として扱って
甘いものに関係あるグッズを揃えてきてくれました。

  *レッスン記録:異名同音 'として'


お箱を卒業して、今回から次なるグラウンドに移るんです。


生徒ちゃんが持ってる画集からダリを指定しました。
此の夏に京都のダリ展へ行ってきたって聞いてたのです。


お箱のバースデイキャンドルを見たときにふと思い浮かんでたとおり、絵の中の円形のものとピッタリサイズ。


絵の上に乗せちゃいますよ。


ケーキや果物を食べるのに使ってというお人形型フォークは


ナイフの傍らに尖ったモノ同士置いてみましょうか。

クッキー型はお船の形だから海に浮かべて


お魚のキャンディーも海で泳がせましょう。


バニラの香りがする壁掛けは、絵の中のテーブルナップの四角い折り目に忍ばせましたよ。


お箱遊びで空想した世界がヴィヴィッドに進化しましたね。

順番はやはり逆じゃないって思うんです。
はじめから宛てがい扶持をせずにモノトーンのお箱で想像力を培ってこそ、次のステップも生きてくる気がします。

画集遊びの続きはまた・・・


■お教室関連リンク
*レッスン記録:音符イチゴ
*レッスン前の時間
*レッスン記録:オクターブ
*レッスン記録:メダカのドレミ
*レッスン記録:スタッカート

*レッスン記録:楽譜を作ろう!
*レッスン記録:上の音
*レッスン記録:痩せたメダカ
*レッスン記録:カタツムリ
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*レッスン記録:イチゴのタイ
*レッスン記録:指番号
*レッスン記録:音の実

*レッスン記録:復習とカメ
*レッスン記録:音ブロックで曲を弾こう
*レッスン記録:好きな曲を作ろう!
  *緊張するレッスン
  *泣いちゃダメ?
  *レッスン記録:下地(1)色
  *レッスン記録:下地(2)味

*レッスン記録:ト音記号
*レッスン記録:音符の長さを憶えよう
  *子供の絵、母の悩み
  *レッスンと色

*レッスン記録:十六分音符
*レッスン記録:床の五線
*レッスン記録:紙粘土
  *先生の真似

*7ヶ月でカバレフスキー
*レッスン記録:リズム解き
*レッスン記録:食べ物カード
*レッスン記録:楽語とリズム
*レッスン記録:記憶の拡張

*レッスン記録:香りレッスン
*レッスン記録:ハーモニー体験

*レッスン記録:はじめての暗譜
*レッスン記録:楽譜の道筋
  *1年間のレッスン記録

*お庭レッスン

*レッスン記録:音階練習
*レッスン記録:指遣いのカリキュラム
レッスン記録:音階と和音

(幼児期の聴音)
*レッスン記録:はじめての聴音
*レッスン記録:寒暖の和音


*レッスン記録:臨時記号
*レッスン記録:アウフタクトの導入
*レッスン記録:アウフタクト実践例
  *レッスンこぼれ話:ピンクのうさぎ
*レッスン記録:なめこぐま
*レッスン記録:はじめてのバラード
*レッスン記録:ぬるぬる

(お箱遊び)
*レッスン記録:雪のパーツ遊び
*レッスン記録:お箱遊び
*レッスン記録:異名同音
*レッスン記録:異名同音 'として'

(音の絵)
*レッスン記録:鍵盤でお絵描き
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■オトナのレッスン関連記事
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*レッスン記録:カッサンドル13
*レッスン記録:カッサンドルそして・・・
*レッスン記録:楽語

(グリーン)
*レッスン記録:君が眼に
*レッスン記録:感じがする



小鳥クリップ

October 31, 2016

2つセットの小鳥クリップの片割れは、ダイニングルームに居場所が決まった。


  *"古寂びた修道院にて" 落合訳

ヴァーズの細枝に止まらせるとなかなか可愛いかも。
あれ〜? でもカップが1つソーサーからズレてますね・・・恥ずかし。


はい修正しました。


抜歯の傷は順調に良くなってきてる。以前外科にいらした先生はお上手でした。

  *抜歯しました

翌日も消毒をしてくださったのに、リンパ節のほうは腫れ上がって結構大変だった。白血球が減ってると少しの細菌でここまでなるかしらってくらいの腫れ方で、首を動かすのも痛かった。

鬱々としてると夫がランボーを読み聞かせてくれ、楽しい時間に変わった。


書物にもらった慰めは後を引く美味しさになって、傷み始めるとまた書棚を開いた。


モーパッサン短編を1時間ばかり読んでゆっくり休んだら、今朝は首を手で触れても平気なまでにリンパの痛みが退きました。良かった!



2016年9月の蝶々

September 25, 2016

大きい病気を立て続けにしちゃった後、高い熱がなかなか下がらなくなった。抵抗力がものすごく落ちたのと半分は歳のせいカナ?


39度あった熱が昨夜少し下がった。
まだ身体を動かすと辛いから、半分寝ながら11月のコンサートの段取りをまとめた。

送られてきた当日進行表に照らして、伴奏譜の曲終いの小節脇に [一旦退場] [この後MC] [しも手へ移動] など付箋を貼っていった。此うすると弾き終わりの次の動作がわかって便利なんです。


そうそう先日の蝶々のピンクバージョンは此んな所に留りましたヨ。1枚目からご不浄の壁写真って・・・ごめんなさい。


ここ2,3年急に蝶々モチーフが好きになっちゃって
サニタリーにもオーガンジーと一緒にぶらさがってる。


この辺りを朝のお掃除しただけでもうダウン。
体調悪過ぎる日曜日。テンション低し。


*2016年8月のおうち避暑
*2016年7月の充電日
*2016年6月の植物
*2016年5月のある週
*2016年4月の薔薇
*2016年3月の色々
*2016年1月の呟き
*2015年12月の編み物
*2015年11月の友人たち
*2015年10月の顔面
*2015年8月の家
*2015年7月の溝掃除
*2015年6月の生活お茶会
*2015年5月のグリーン
*2015年4月のおうち風景
*2015年3月の朝
*2015年2月のお洗濯物
*2015年1月の合わせ
*2014年12月の休養
*2014年11月の休日
*2014年10月の使い回し料理
*2014年8月のはじっこ
*2014年7月の紫陽花とガムテープ
*2014年6月のサニタリー
*2014年春の食卓
*2014年5月リサイタルの日に
*2014年3月と1年間
*2014年2月のベリー
*2014年1月の楽しみ
*2013年年末間近
*2013年12月のお菓子と悩み
*2013年11月夫の好きな秋物
*2013年10月のキャネット
*2013年9月のガラス掃除
*2013年8月の音楽生活
*2013年7月の家事
*2013年6月はじめ
*2013年5月初旬の1日
*2013年4月のカーテン
*2013年3月のシーツ
*春、副業、代り映えナシ
*2013年2月のデスク
*2013年1月とお針ごと
*年頭2013
*2012年12月の反省
*2012年12月のクローゼット
*冬の予定など・・・
*2012年11月 ピアノ室とババールカードVol.10
*2012年10月のベッドルーム
*2012年10月ヴァントゥイユ当日
*2012年9月のペンキ塗り
*PJバーベキュー2012と8月末
*Macへ行こう(12)8月とLion
       ?僕が知ってる8月の嘘っこ
*2012年8月の本番翌日
*2012年7月のリビングルーム
*2012年7月冒頭
*2012年6月
*2012年5月末
*異常食欲、2012年5月
*ちょこっと凝集
*2012年4月
*2012年3月
*2012年2月
*2012年1月
*年頭の記録2012
*2011年12月
*2011年11月



アトリエの筆入れ

September 20, 2016

現ティールームの小窓がちょっと変化した。
玩具っぽい窓にフェーヴたち。


元アトリエがティールームに変身して大分経った。

  *アトリエ変幻


広いアトリエを使いこなせないって気づいて、アトリエは奥の5畳くらいのスペースにお引っ越ししたのでした。


小さいお部屋だから実用品だけ。
アラカンパーニュさんのプリン容器にポリクロモス・パステルを入れて、お菓子セットで頂いたトレイに乗せた。

筆入れはバタークリームたっぷりのクリーム・サンディーズのケースです。お菓子が入ってたものばっかりだわ。


可愛〜いボンボン・ロケットさんの10ピース入りのお箱は他に見つからないサイズで、長い筆もたくさん仕舞えるんです。



チョコメモ、プーランク、師弟

August 30, 2016

ピアノ室の生徒ちゃん席に置いたトレイ。
フライングタイガーで買ったメモ帳です。


脇のちっちゃいチョコやビスケットの欠片は
小さい生徒ちゃんにシャープとフラットを教える時に使った100均のもの。

一緒に置くと面白いかなって並べてみた。


昨日は夕方5時前には夫が帰宅してました。


別々の音楽室で各自のお稽古をしてからプーランクを合わせて遊んでた。

9月4日のクラブプーランクではギターの方がファリャ作曲 "ドビュッシーの墓に捧げる賛歌" を演奏してくださるそう。プーランクが影響を受けたと思われるモチーフ紹介の目的で面白くなりそうです。


異例の他作曲家の曲だけれど、それならドビュッシーを慕ったファリャと、ファリャを慕ったプーランクの関連図式ができるネって話した。


ファリャの質問に返信してるドビュッシーのお手紙を、資料に持ってゆきましょうとか

反対にファリャがドビュッシーに送った葉書にあった門の写真なんかも、ちょこちょこ用意しましたヨ。


A4サイズのこの写真は、音楽学のお師匠様がファリャ&ドビュッシーの関連資料として持っておきなさいってくださったものでした。

ファリャにインスパイアされたプーランクも彼のお師匠様を通してファリャと出逢い・・・ 音楽の世界の師弟って、いつの時代も切り離せないものなんですね。


  クラブ・プーランクは9月4日(日)16h〜
  にしむら珈琲御影店 フレンドサロンにて。
  音楽のお遊び会です。


■クラブ・プーランク
*プーランクの朝
*打合せ
*クラブ・プーランク5eme
*教養と無秩序
*クラブP4emeありがとうございました
*今日は楽しみましょ〜♪
*チェロソナタのピアノパート
*プーランクと遊ぼう4eme
*お出迎え
*ファリャとプーランク
*クラブ・プーランク第4回
*クラブP第3回終了デス
*プーランクで遊んでます
*プーランクと遊ぼう
*デートとクラブP
*クラブPのコンセプト
*プーランク遊び
*プーランクと伊達
*プーランクとカミュ
*プーランクの著作権
*プーランクと運命の人?
*クラブ・プーランク


■プーランク関連リンク
*爛熟、プーランクと爛れ
*プーランク "ロマンツァ"
  *ロマンツァその後
*フランスとルイーズ
*カフェは難しい・・・
*プーランク x ルイーズ
*神のないルイーズとフランス
*ルイーズのチーズ
*ルイーズの赤
*思い出の硝子瓶 + ルイーズ
*ルイーズのお稽古
*落日の色、ヴィオロン音源up
*プーランク "花" 音源up
*女心とアンドレ婦人
*PJにてプーランク・マズルカ
*ラファエル前派とカードアイコン
*パリのプーランク
*プーランクとシュレアリスム

*プーランクのテクスチャー
*フランスの特権
*プーランク "草むらの中で"



くたっとした布たち

August 27, 2016

くたっとしたコットン生地。


布小物を作ったりリメイクしたりによく使ってる布。
リメイクものが古びると、糸を解いてまた取置いて・・・

一層くったりした手触りに変わって、段々小さくなって
最後には小さな端切れがパッチ当て用になるのです。


パリッと真新しい布も嬉しいけれど古布は特別に可愛く見える。


お洗濯で幾度もお水通しされて、縫って解いて針跡を残した生地は小さな一家の歴史を刻んでる。

  パジャマを縫った余り布でエコバッグをこしらえて
  それも穴があいたからポーチに縫い直した。

  新しい時にカーテンだった子は
  陽に焼けてないところがテーブルランナーになった。


お別れしたお洋服のボタンなんかも取っておいて
次の布小物のお供をするボタンとして生まれ変わる。


おばあちゃんっぽいけれど、此うすると物とのお別れが少しでも寂しくないのです。


隅っこには大きめの生地を仕舞ってるバスケットも。


上に掛けてるのは3歳ごろに縫ってもらったピアノレッスンバッグになってた布なんですよ。バイエルやハノンを運んで疲れた布が、今はクチュリエでゆっくり休んでる。


キッチンのバスケットに入ってるトルションたちも。


毎日のお洗濯や漂泊でくたくた柔らかになったリネンが日々のお勤めを果たしてる。

  重ねられた生活時間を吸い込んで
  みんないい手触りになりました。



眠る物たち

August 19, 2016

恋人同士だった頃、夫がくれたごく初期のブーケを捨てた。


ドライ保存も朽ちてゆき、最後はこんなに小さなブーケになってた。もう飾ることもできないのに、瓶に入れていつまでも置いてた。

やっと思い切れるヨって言うと、夫はよくこんなになるまで取ってたねって笑った。そして屑入れから拾い出しそうな気持ちになってる私の代わりに捨てに行ってくれた。

しみが出て使えなくなった昔のハンカチも一緒に。


角ごとにダサ可愛い刺繍がちょっとずつ違ってるのが大好きだった。

**


彼らは、本来の用途では使えなくなった時に眠りについた。

ぱらぱらと細かい屑になりそうなブーケは瓶の中で眠り
ハンカチは用途不明なまま引出しで眠った。

  眠らせたのは私だ。
  彼らの眠りを可哀想って感じ続けた。


彼らは役目を全うして旅立つことを躊躇していないのに、


思い出に縋りたい持主のエゴで地上から離れることを許されず、
本当の行き場と違う所で一時を眠らされてしまった。

役割を果たした後にもう1度、持主が気持ちを整理したり得心したりするまで待ってやる仕事まで勤めてくれた。

自分が離れられないせいで彼らにたくさんたくさん余分な仕事を与えてた。
それでも静かに眠りながら待ってくれた。


持主のエゴを受け止める時間が長過ぎて
こんな姿になってしまった。


土から育つお花の役目、お花屋さんでブーケになる役目、プレゼントとして包まれて気持ちを伝える役目、再びラッピングを解かれてヴァーズの水を力一杯吸って生きる役目、ドライフラワーとして楽しませる役目、其れから瓶の中に眠ってただ存在することで持主のエゴを満たす役目まで果たしてくれた。

  最後の役割は本来のお仕事じゃあなかったのに。
  ありがとうと一緒にごめんねって思った。


ジャンケレヴィッチ氏がペレアスとメリザンドを語ってる文が思い浮かんだ。


《一幕ごとにいわれない死を全うしていくメリザンドにとって、死は最初の出会いからすでに始まっている。

その後倦怠の温室において彼女は死に続け、そして最後の崇高な第五幕が進むにつれてメリザンドの死は成就していく。メリザンドは、ドラマの最初の森の中で始まった死を完成させるのである。

このように引き延ばされた死、それは一つの生成なのだろうか? まさにここにドビュッシーの不動性(イモビリテ)とフォレの時間性(タンポラリテ)の違いがあるといえる。》

             (船山隆様・松橋麻利様訳)

囚われた物たちがメリザンド的な死を迎える前に解放し


それによって持主の気持ちも解き放たれるのを求めたお片づけのお話・・・

断捨離と替わる呼び名はやっぱり思いつかない。


■パリの風 第21回プログラム
[アデュー] メンデルスゾーンOp.85-No.2
  *寝具
  *アデュー

[失われた幻影]メンデルスゾーンOp.67-No.2
  *失われた幻影

[葬送行進曲]メンデルスゾーンOp.62-No.3
  *葬送行進曲

[月の光]ドビュッシー
  *レッスン記録:月の光
  *慈しみの月光
  *レトロなワンピース
    *断捨離中です
    *断捨離後の収納
  *物とお別れ
    *赤い辞書
  *アーチの影

[西風の見たもの]ドビュッシー
  *手紙
  *古いノート


■ジャンケレヴィッチ関連リンク
*フランスと4.20PJ写真(2)演奏中
*グッゲンハイム道順とババールカードVol.12
*お席数限定ラ・クロワ
*音とお庭
*間際の悩み
*七夕はPJへ
*裏口のカードル
*延期
*ダサいお菓子
*西宮ミュージックパーティー
*七夕ライブ
*七夕PJ、星灯りのプログラム
*優しき歌とリディア
*ババールカードVol.14と優しき歌
*ゆりかご
*夜鳴きうぐいす
*沈黙とフランス音楽
*フォーレとヴォルフ
*鏡像
*フォーレ "本当に恐ろしいほど" ラスト
*フェルメールとフォーレ
*好きな音楽
*フォーレのセンシビリティ
*どこへ行くのか



夏のワンピース

August 03, 2016

暑がりで、できるだけ布が少ないワンピースで夏中過ごす。
肌触りがいいコットンばかり。


コートダジュールで求めたワンピは
ミモレ丈で一見すると大人しめで


実は太ももまでスリットが入ってる。


試着室では鏡の前に立つだけだからわからなかったんです。
買い求めて、いざ歩き出してみてビックリ。

如何にも地中海の夏仕様で好き。

こちらは比較的最近の。


コットン100% + 布少なめは変わらず。

2ピースっぽく見えて、コットンレースは被さってるだけ。


風通し良いワンピースです。


裾が涼しげ。


暑過ぎる夏を乗り切れるかな。



物とお別れ

August 02, 2016

とろりんと柔らかな生地。
厚手なのにくたくたした手触りで、暖かくて柔らかくて着心地良かった。


フランスの寒い地方のコンサートへ向かう日に大雪が降っていて
寒さ対策に迷わず此のワンピースを選んだ。

汽車のビュッフェで熱いココアを飲みながら
車窓の雪景色を見てたワンピース。


これも他のとおんなじで母の若い頃のお洋服でした。
ボタンやバックルが時代を物語ります。


グリーンの模様と青味がかったグレーのコンビが白っぽいコートによく映えた。

  先日お別れした子です。


物とお別れする時って色んな事を感じますよね。

a ;
思い入れがない物に不要を言い渡すのはそう難しくはない。
大抵そのような対象は使用した期間も短いものだったりしませんか。替えなきゃならないスポンジやら靴下やらもネ。

b ;
手放すって思うとキュウンって悲しくなる物は、大好きですぐ側で長い間使った物が多いのかな。


子供がボロっぽくなったタオルケットを手放せない気持ちにも似てて、古び方丸ごとが愛しいような。何故って物の古びは '状態' じゃなくて、一緒に居た '時間の長さ' だからでしょう。


  それよりもっと厄介なのが遠い思い出の品。


c - ;
一緒に居た期間が僅かでも其れを大切に保管した期間がうんと長かったりする物。


其処には子供にとってのタオルケットとは違う、大人だからこそのホロ苦い想いが加わるのかもしれません。

遊ばなくなった玩具を仕舞った時に本当は生活の中ではお別れしてて・・・

毎日一緒に居ることを辞めた物だから、bのように今どうしても側に置きたいって気持ちじゃなくなってたのに、そう感じるのが寂しかったり必要じゃなくなったって思うのが可哀想だったりして取置いてしまった物。


  物への思い入れに加えてちょっぴりの後ろめたさも抱いて
  だから尚更それを大切にしてた '時間' と別れられない風な。

c + ;
消極的な側面があるcマイナスのパターンと少し異なって、安らかな心地をくれるcプラスの物たちもある。


此の物たちとの時間が滋養となって、しっかりと自分の中に根付いてるって思える物。揺るがない大切な時間だったから、物質がなくなっても思い出が?ぎ取られはしないって感じられる物。

そうした物たちは触れると笑みをくれて、十二分に思い出を分かち合った満足と共に土に還してあげられる。満ち足りた気持ちで見送ることができる。

**


cプラスが多くてcマイナスが少しだと身軽になれる。cマイナスの物たちだって、時の経過でcプラスに変わったりもする。

死ぬ前までに思い出の品を何も持たずに済むようになって、総て思い出は血肉の中にあるから要らないのって言えるようになりたい。

そうして自分もcプラスの物のように塵に帰れたらって思う。


*レトロなワンピース
  *断捨離中です
*手紙
*寝具
*断捨離後の収納
  *アデュー



寝具

July 24, 2016

デンマークJorck&Larsen(ヨーク&ラーセン)の夏の掛け布団。


薄くて軽くてとっても気に入ってるから、夏は何もかも此のシリーズです。

寝具を気持ち良く洗って取り替えるのが大好きで始終洗い替えてる。今週からは写真のお布団なのです。

昭和の時代は今とは違っていました・・・


3つになる頃にはじめてお部屋とベッドを与えられて
その時買ってもらったのが此のピンクの掛け布団でした。


1人で寝るのが寂しければいつでも両親の寝室に潜り込んでよいことになってたけれど、お初の自分のお部屋が嬉しくて嬉々としてぬいぐるみと眠ってた。

お部屋やベッドと同じくらい嬉しかったのが掛け布団でした。
今の時代に見れば何てことない古い寝具が、昭和45年には素敵に思えたものです。

女の子が好みそうなカバーリングの洋布団はまだまだ少ない頃だったから、子供の目にシルク地の可愛い刺繍やキルティングのステッチがとても綺麗に見えたんです。


時代が進んであらゆる寝具が手に入るようになりました。


ダンフィル・フィベールの優しい使い心地が気に入って、久しく昔のお布団は使わなくなっていたのに捨てられませんでした。

幸福な子供時代を吸い込んでるお布団だったからでしょう。

個室を与えたものの心配で夜中に幾度となく見にくる両親が、よく寝てるねって囁き合うのを聞きながら狸寝入りをしてた幼児を包んでくれていました。


今年の断捨離でとうとう思い切りました。


好きなのに仕舞ったまんまにされてるのは尚可哀想で
リメイクすることにしたんです。

少しずつ縫い目を解いて綿を出して、こつこつ何日もかけて数枚の布に変身させました。テーブルやピアノの上で小物を乗せる新しいお仕事を与えられたピンクの布が嬉しい。

結局断捨離できたのは中の綿だけ・・・
リメイクしちゃったのはまだまだピンクの掛け布団にアデューが言えなかったからのようです。


*失われた幻影

*レトロなワンピース
  *断捨離中です
*手紙



レトロなワンピース

July 19, 2016

失われる物と残ってゆく事。2つを繰り返し考えた。


私たちはよく物と事柄が繋がってるように感じてしまう。

大切な時間を共に過ごした品を棄てられないのは、物が思い出を形に留めてくれているのように感じることが一因なのかな。


物を取り置きたがる私たちは遊牧民の目にどう映るんだろうってふと思った。


神父様の個人授業で毎回触れる旧約の背景にある紀元前の遊牧民は、ページの中では身近な存在です。

現在の遊牧民の生活も本やテレビでだけしか知らないけれど
大量の思い出の品を携えて移動牧畜を行なわないのは確かで
それでも私たちと同じ数の思い出を持ってる。

私たち定住民が山のような品々を手放したがらない様子は、彼らにはどんな風に見えるんでしょう。

其んなことを思いながら、母のお古だったオーバーワンピースを手に取った。先月からまた少しずつ断捨離を始めてる。


  *断捨離中です

身につけることがなくなったのに、母の娘時代の空気を吸い込んでるように思えて中々手放せないままあった。

レトロなポケットも珍しいボタンも左右非対称の合わせ目も可愛くて、着なくなっても側に置いてしまってる。


昔風のお袖口も気に入ってて、パリにも持っていった。
落ち葉の頃に此の暖かいお洋服でたくさん歩いた。


50年代のサンジェルマンが似合いそうなレトロ感が好かった。

**


布や紙は時の流れを吸い込むようにゆっくりと朽ちるから、ノスタルジックな感情を掻き立てる。
手触りに思い出が甦り、古物の幽かな匂いは郷愁を喚起させる。

それでも、大切だった物が無くなっても
私たちが本当に失うものはないのかもしれないと思った。



サニタリーの布花コーデ

July 15, 2016

サニタリーの隅っこに置いたコンソールに
ちょこちょこ小間物を飾ってる。


スワンちゃんに貰った飛び出すカードや昔遊んだリカちゃん人形の靴。何でもヴァーズに挿しちゃう変てこインテリアの癖でビーズのカチューシャも。

  *オーガンジーくしゅくしゅ

洗顔のとき前髪をあげるのに便利なカチューシャーは、
深い色のビーズが気に入って買ったのにつけてみると形が合わなくて痛いの。

仕方なくサニタリーのインテリアグッズになりました。


お花を側で写すとつくりものと本物のドライが混ざってるのが判るでしょうか。


ドライだけだと色味が渋過ぎるときに1,2本つくりものの布花を入れて明るいトーンにしてみてる。

お花にとまらせてる蝶々は、メモカードとして売ってる物。


コンソールの向かい側のコーナーテーブルにも。


窓明かりから離れた此処は光が弱い場所だから、布製の芍薬も加えて2トーンくらい明るく。


絵の具を合わせるみたいにお花たちをコーディネイトしてると時間を忘れそう。遊んでないでお稽古しなきゃ。



オーガンジーくしゅくしゅ

July 12, 2016

靴脱ぎ場の脇に置いてるサイドテーブルの上。


ドレスを作った余り布なんか取ってても
使い道ってないんだワ・・・

思い立ってくしゅくしゅって形を作ってヴァーズに挿してみた。

あら? 意外とイケルかも?


布花と一緒にダイニングルームにもくしゅくしゅ。

ダイニングボードの感じが変わってちょっと楽しい。


ドライフラワーだと枯れ感が出過ぎる場所にほんのり挿し色になってくれました。

ハリと透明感のあるドレス端切れは他にも余ってたから
色々使ってみようかな。


エクステリアでは北のカーポートグリルにも朝顔が咲きました。


雨に打たれて花びらのはじっこが少し傷んじゃったけど
中から発光するような不思議な景色を見せてくれてる。

写真左上隅に黒いチューブみたいなのが見えるかしら。
朝顔の蔓なんですよ。がっちり丈夫そうでしょう?

今年もたくさん蕾をつけてくれました。



アナベル

July 05, 2016

マダム・クロワッサンが送ってくださったお写真に可愛い紫陽花が写ってた。


紫陽花がお好きなら、拙宅に咲いてるのを差し上げたいなあって思い立った。

お水につけたままお渡しできるように屋根裏に空瓶を取りに行った。此んな時用に大きめのピクルス瓶を取置いてある。

綺麗なのを選んでカットしては、ギュウギュウ詰められるだけ詰めて活けていった。詰め過ぎると茎がお水から浮いちゃって難しい。


交換のようにプランター植えのアナベルを頂いてしまった。


うだるような夏日にマスカットグリーンが爽やかで、とっても嬉しい。どうもありがとうございました。大事に育てますね。


お庭の小さなポタジェには毎年のプチトマトが育ってきた。


綺麗な色。つやつやの実が光ってる。

今日も暑くなるのかな。



断捨離中です

June 26, 2016

あんまり物を持たないから日用品は少ないほうカナ。


でも断捨離してもっとコンパクトにしなきゃの対象はやっぱりあります。私の場合は思い出の品なんです。

サービスルームに使ってる屋根裏を定期的に整理する。
ちょっとずつ配列を変えながら何回も整理してるうちに
先回捨てられなかった物を次の回で思い切ることができたり。

こまめにチェックして、年をかけて少しずつ減らしてます。


今月の廃棄はBob Allenの猟銃ケース。


私たち夫婦は猟の趣味なんてないのに別の用途にできるかも? って置いてた。でもそういうのって結局使いどころがないんですよね。


ベッドの足許にフットスローとして掛けるスローケットも。


デンマーク王室御用達LAESOE(レスー)のが沢山・・・

お値段も張る物だし、クラウン・オブ・デンマークなど色合いも良いけれど


肌が弱いと羊のニット感が厳しくって。


それって重要事項よねえ。置いてても使えないのじゃあ仕方ないなって思い切りました。


それから幼児期の宝物箱から登場しちゃったゴム手袋。


両親がずっと使ってたこのシリーズのパッケージを当時は格好良いって思ったみたい。自分のおもちゃ箱へ入れちゃったんですね。

昭和40年代前半の物価でゴム手一組が280円なんて。私なら今の物価だって此んなお値段のは絶対買わないワ〜

置いてないで使いましょうって、お掃除グッズ棚へ移動。


こちらは10ピース入り。


幾十年も経ったのにゴムもへたってなくて問題なし。早速お風呂掃除に使い始めた。

断捨離はちょっぴりずつ続きます。



水色のお花ボタン

June 25, 2016

夜中に気温が上がる日が多いこの頃。
夏向きのベッド周りを作るのに、シーツを取りに行ったクチュリエで。


シーツやカバーのはじっこを重ねてみながら色のコンビネーションを決めて、ついでにクチュリエのお掃除です。

母が昔お人形用に作ってくれたお洋服も洗って元のようにカーテンに留めつけた。


直径僅か5mmほどの水色のお花ボタンをつけてくれてて
見ればみるほど可愛い。


お人形のお洋服と私のお洋服は大概お揃いで、

私のはもうなくなっちゃったけれどミニチュア版はいまだ健在。

午後に雨があがった。


またあの子たちが来てた昨日でした。


*
*お掃除部隊登場

*母の手作業



ワインコルクとチーズのお箱

June 19, 2016

お友達はみんな思ってる?


一緒に飲んだワインのコルクをいつも持って帰って何するの? って。

  此うなってるんです。
  プチコリドーのグランドカバー。

背が高くなった紫陽花の下でお遊戯を繰り広げてる "小町" の根元にもコルクのグランドカバーが広がってる。


草花の仕切りになったり、冬のマルチングにもなったり、自然素材でいつか土に還ってゆくコルクは楽しく使える。


食卓の思い出を取り置くのが好きで・・・


昨日食べたチーズのお箱も
またまた壁に飾りました。


冷凍ストッカーを置いたり根菜を保存したりしてる
キッチン脇のブースの入り口。


チープってレベルを出ちゃって、ゴミを飾ってるだけよね。
でも此んなのが好き。

お家の壁を生活アルバムみたいにしたいのです。


磨き込んだ柱が主婦の日常を表したり
床の爪傷がワンコの通り道を示したり


どの住処もそれぞれの一家の生活記録帳になってゆく。

見返せば楽しくなるようなページが増えるといいな。
うちの場合はそれって壁にゴミが増えるだけ?



お稽古の間で

June 12, 2016

またおまけ・・・


左側のテーブルは1970年頃のグリコのおまけです。

  *グリコのおまけ

おまけばっかり出してますネ。


アイボリーの折り畳みテーブルって子供にとっては 'アタリのおまけ' じゃあなかったかもしれないけれど、今見ると結構可愛い。


近年購入したミニチュア古書を置いてちょっとお澄まし顔にしました。

お稽古の間に読み返したシラー著 "美と芸術の理論" が魅力的。


《馬の質量はいうまでもなく、アヒルや甲殻類とは比較にならないほど大きい重量をもっています。それにもかかわらず、アヒルが鈍重であって馬が軽快であるのは、ただ両者においては、質量に対する生きた力の関係がまったく異なっているという理由に基づいているからです。

前者においては、力が素材の支配を受けているのに対して、後者においては、力が素材を支配しているのです。》

             (草薙正夫様訳)


  なるほど・・・
  譜読み中でまだ軽やかな曲にならない今は
  '力が素材の支配を受けている' んだわ。



初夏のミュール

May 24, 2016

お話してる薔薇。


耳打ちのよう。
内緒事かな?


寄り添って慰める子も居た。


片方が老いて疲れているのです。


お玄関にもピンク色のひと組。


このミュール、履き易いの。
後ろ側がゴムになってて


伸縮するから足が痛くなりにくい。


近頃よく履いてます。



生活の音

May 10, 2016

雨の音で目が覚めた。
しっとり濡れたエクステリアでビオラが色を濃くしてた。


茎がひょろひょろ徒長しはじめた子をカットして、咲き残りをあと少しの間楽しみましょう。


昨日は朝早くからとても忙しかったけれど楽しい1日だった。


夕方からは早帰りの夫と初見で弾きあったり合わせをしたりして遊んだ。練習番号をつけて、進んで返して進んで返していつまでも。

途切れない雨と同じに私たちもたくさん弾いた。


夜は2人でお家ごとをこなした。


届かない所の拭取りや埃取りを手伝ってもらった。

シーツやデュベカバーも5月らしくミントグリーンに替えた。
今から夏に向けてよく使ってゆく子です。

ベッドに入ると洗いたてのシーツがカサコソ清潔な音を立てた。

雨音と音楽とシーツの音。
生活を紡ぐ何でもない音たちが幸せな気分をくれた日。



クレマチスの蕾

April 17, 2016

次から次へ蕾が開いてく。


新緑の季節はお庭仕事もせわしない。
蕾の準備をしてる子を陽当たり良い南に出したり
乾き気味の子をセミ・シェイドの位置に引っ込めたり。

石畳の間から顔を出す雑草を除いて、低木を仕立てる。
仕上がったプランターを、帰宅した夫が昨日も運んでくれた。

カーポートの薔薇もシュートを伸ばし始めた。


薔薇とクリスマスローズのコラボが私たちは好きで
色んな場所で2つをお隣同士に植えてみてるのだ。


今年もよくお花をつけてくれた雪柳は瑞々しいうちにたくさんカットして、幾つかの枝をお部屋へ取り込んだ。


もう一抱えはご近所さんへ "これから切るから取りに来て〜" ってLine。


今一番好きなのは、どのお花のどんなところ? って夫が問うた。
弾きたい曲のことを尋ねてくれるのとおんなじ語調で。

クレマチスの蕾って言った。


ぽろりんって丸っぽい蕾がぼんぼりのようにアーチにいっぱい提がってて、柔らかい産毛がほわほわ生えてるのが可愛いって答えた。

そうか、じゃあ一緒に見に行こうかって夫が手を取った。

**


ハッピーな夕になるはずが過労気味だったせいか貧血を起こして回復せずに、当人より夫のほうが蒼褪めてバタバタになっちゃった残念な夜でした。



石鹸

March 14, 2016

石鹸が小さくなると段々と泡立ちが悪くなってゆく。
先に溶け出てしまう成分があるからだとか聞いたと思う。


お風呂で、石鹸小さくなったねって言いながら幾日か過ごす。薄くなって泡立てもしづらくなってくる。

新しいのをおろした日は柔らかい泡の感触をうんと楽しむ。すごく小さな事なのにウキウキする。


新しい石鹸は気持ちいいね、って夫が嬉しそうに言った。
うん。でもね石鹸が小さくなってくのも好きなの、って答えた。


泡になって流れていったのは石鹸だけじゃなくって、毎日お風呂でおしゃべりしてる '時間' でもあるから・・・
石鹸が小さくなった分、楽しい時間がたくさん重なったんだナって暖かい気分になる。

**


幸せな気持ちになる度にマハたちを案じてしまう。

グラナドス楽曲からオペラ化された脚本では彼らは死に引き裂かれるけれど、2人の穏やかな生活が《マハの夢》としてどこかに存在してもいい気がしてる。そうでなければ彼らは悲し過ぎる。

マハが望んだであろう時間を取り戻してあげたい想いがするのだ。泡のような空想ではあるけれどオペラにはない結末に繋がるプログラムのお話はまた今度に。



クチュリエの朝

February 03, 2016

クチュリエに陽が少しずつ射しはじめる。


ガスストーブで暖かいお部屋。


ブラウスのボタンを付け替えた。


お洒落好きじゃあないからお洋服はたくさん持たない。時々ボタンを替えたりレースを留めたりして雰囲気を変えてみる。そうすれば好きな1着をずっと着ていられる。


だからボタンだけはたくさん揃える。


好きなアンティークブルーのボタンをちょっとだけ出して飾ってます。

  サテン地で包まれたスナップの間に
  小っちゃなハンガーが見えますか?

夫がファゴットリードのワイヤーで作ってくれたお人形のお洋服ハンガーなんです。

  *ブランデーケーキとおままごと

古いワンコボタンも、お裁縫部屋の気分を盛り上げてる・・・♪


さあ遊んでないでアイロン掛けしますね。



微妙なフェーブ

January 08, 2016

アタリでもハズレでもないフェーブってありますよね。
また自動車が出ちゃったし微妙な3体・・・


ちょっと殺風景だから


カテドラルの双塔の間に片っぽになっちゃったイヤリングシリーズを引っ掛けてみた。


ピアスはとっても可愛いけれど、神様からの預かりものの身体をお洒落のために傷つけるのが自分は抵抗があってしていない。
だからこれからもイヤリングを落とし続け、片っぽの子が増え続けるのです。



クリスマスとクロス

December 25, 2015

今日はクリスマス。


クリスマス・ミサへ・・・ってうっかり言ってしまう。
クリス・マスが 'キリストのミサ' だから、もう1つミサをつけるとおかしいんですね。

言い直しです。御降誕ミサにあずかる日。


クリスマスカードを幾つも頂く12月は、バッグ内側のポケットファスナーなんかにも付けられそうな小さいクロスやおメダイを見つけたら買っておきます。


カードを返す時ミニ封筒に入れてちょこっと忍ばせる。
写真のは、バイブルクラスのお姉様へのお返事に入れた七宝焼クロスでした。



2015年12月の編み物

December 23, 2015

気ぜわしい年末。順々に物事に片をつけてゆく。


忙しそうにするのは見好いものじゃあないから繕ってはいるけれど、必死の感じが洩れてるでしょうね〜って反省。

しなきゃならない数々の事柄は、できれば楽しみながらが理想だけれどそうもゆかない。やらなきゃ終わらないのよって自分に言い聞かせながらスピードアップしてあれこれ済ませた。

合間で3日前にお年賀状は投函を終えた。
後援申請書類は1週目に皆揃えることができた。

印刷校正も今週頭でほぼ完了。追って受理される後援欄を埋めてゆくだけになった。

お稽古と家事は端折らないでしたいとか、お勉強時間は削りたくないとか、だけどおうちをせかせかした現実的な雰囲気にはするまいとか、沢山沢山希望を叶えたいなら方法は1つしかないって感じがする。


今よりもっともっと時間に余裕がなかった子供時代や学生時代から変わらない考えと遣り方は、何にも考えてない時間・手を動かしてない時間・ぼんやりする時間をどこまでゼロに近くできるか、なのだ。


どれも疎かにしたくなければ其れしかないなってしばしば思う。
とは言え骨髄炎発症以降お医者様でさんざ叱られた '座りなさい・休みなさい' はちゃんと守ってますヨ。

10分15分を縫って腰をかける休憩時間にプレゼント用の小さいキャシュコルを編んでました。するする滑らかな柔らかい毛が縫い合わせてあるお気に入りのシリーズ。今回は赤い糸を使ってみた。

贈り物に此れだけだと寂しいカナ? って葉っぱのピンも作ったり。


ブローチなんて呼ぶのは烏滸がましい安全ピン代わりです。何かの借止めにでもと思って添えてみました。


お陰で数日に渡ってちょこっとずつ良い休憩時間が持てたナ。潤いの時間が楽しかった。


*2015年11月の友人たち
*2015年10月の顔面
*2015年8月の家
*2015年7月の溝掃除
*2015年6月の生活お茶会
*2015年5月のグリーン
*2015年4月のおうち風景
*2015年3月の朝
*2015年2月のお洗濯物
*2015年1月の合わせ
*2014年12月の休養
*2014年11月の休日
*2014年10月の使い回し料理
*2014年8月のはじっこ
*2014年7月の紫陽花とガムテープ
*2014年6月のサニタリー
*2014年春の食卓
*2014年5月リサイタルの日に
*2014年3月と1年間
*2014年2月のベリー
*2014年1月の楽しみ
*2013年年末間近
*2013年12月のお菓子と悩み
*2013年11月夫の好きな秋物
*2013年10月のキャネット
*2013年9月のガラス掃除
*2013年8月の音楽生活
*2013年7月の家事
*2013年6月はじめ
*2013年5月初旬の1日
*2013年4月のカーテン
*2013年3月のシーツ
*春、副業、代り映えナシ
*2013年2月のデスク
*2013年1月とお針ごと
*年頭2013
*2012年12月の反省
*2012年12月のクローゼット
*冬の予定など・・・
*2012年11月 ピアノ室とババールカードVol.10
*2012年10月のベッドルーム
*2012年10月ヴァントゥイユ当日
*2012年9月のペンキ塗り
*PJバーベキュー2012と8月末
*Macへ行こう(12)8月とLion
       ?僕が知ってる8月の嘘っこ
*2012年8月の本番翌日
*2012年7月のリビングルーム
*2012年7月冒頭
*2012年6月
*2012年5月末
*異常食欲、2012年5月
*ちょこっと凝集
*2012年4月
*2012年3月
*2012年2月
*2012年1月
*年頭の記録2012
*2011年12月
*2011年11月



松ぼっくり飾り

December 20, 2015

松ぼっくりのオブジェ。
木の皮でできたお花が入ってて、生花が少ない冬場のお部屋が楽しくなる。


ヴァーズに挿したように見せてるけれど実は


丸っぽい形をしたハンギング用なんです。


重めだから天然素材とリボンのジョイントがちょっと不安で、高いところに下げずに置き式に。

この飾り方もありかな。




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