Vaguement T



海の気配

July 31, 2008

お船のような形のオーシャンブルーのガラス容器。貝殻と一緒に頂戴しました。もう一つのはクリアな水の色。
お庭に海の香りが漂ってきそう・・・。


海が好き。できるなら年中海の側に居たいくらいだのに、今年は泳ぐことができないみたい。

七夕様には病院で 花火や夏祭りの頃は寝ていたナ。夏の思い出がお医者様ばかりだと悲しいから もう一度貝拾いをしに浜へゆきたいワ。
海の気配が恋しいな。



初恋

July 27, 2008

こうべ森の学校へリハーサルに行って参りました。優しいスタッフさんに囲まれた和やかな雰囲気の中 楽しんで演奏しましたよ。


森林整備事務所の側での写真です。ほっこりした空気が伝わるでしょうか。

スタッフの皆さんありがとうございました。
ジンライム君、立ち座りが痛んだだけよ。ホラ大丈夫でしょう? 楽しく終えましたからご心配なくネ!

リハーサル前チャイコフスキー先生とおしゃべりしました。先生はねベートーヴェンの恋についてお話なさったわ。
自身の恋心に支配されることを相手の支配力のように感じ、翻弄される自身の心を拒否したい思いが大切な相手を遠ざけてしまったベートーヴェン像。興味深く伺いました。

そして、男だった君もようやく初恋をしたようで女になった、その調子でほどけた演奏をしなさいって しみじみと。
酷いワ(笑)でも先生は正しいことを仰ってる。もういやってくらい沢山の恋を重ねてきた気がするけれど やっと初恋を経たみたい。

先生はひどく楽しそうに、お一人で盛り上がってらした・・・
「恋愛で七転八倒して融けて溢れ出るようなピアノを弾くんだぞ!」って。
嫌ねぇ、お師匠様方はこんな方ばかり・・・(笑)



大悟さん

July 25, 2008

太陽の光を浴びて フルーツトマトが赤く色付きました。


検査の出血がまだ止まらず・・・3ヶ月間はちょっしたことで出血するから もっと気をつけるようにとお医者様に言われ がっかりです。
 
優しいけれど頭を抱えてしまうような思い込みをしちゃう親戚って、どなたもお一人お二人お持ちなものではないかしら。
私の場合、血の繋がらない叔母がその一人。

カトリックでは教会のお母様を皆さんがお持ちです。いわゆるゴッドマザーと呼ばれる存在で、代母とも言います。
お医者様へ付き添ってくれた叔母に問われるまま ゴッドマザーのお話をしました。

叔母はゴッドマザーに会うのを楽しみにしていたよう。何故って、代母のかたを「大悟」と聞き違えて、すっかり私の恋人だと思い込んでしまっていたの。
大悟さんってお名前の男性が来ると信じていた叔母は、初老の女性にびっくり仰天。
こちらの方がびっくりしますワ。大悟さんって 一体どなたなの・・・?(涙)

その次に会ったのは再びお医者様の待合室。
「桜ちゃんの彼に、ちょっと打診してみたの。」と叔母。

え・・・?

「この間私をわざわざ送って下さった方でしょう。」

・・・叔母様、お願いします・・・(涙)あれはヤマシギ君といってね、お友達なの。
送って下さるつもりで車で来られていたけれど 私は脚があったから代わりに叔母を乗せてあげてと頼んだだけよ・・・。
それよりヤマシギ君に何を仰ったの?

「桜ちゃんもいつまでもお嫁に行かないのも何だから、何とかなりませんかねって。」

嘘だと言って・・・。初対面でそんなことを?
ヤマシギ君、腰が抜けるくらい驚いたんじゃあないかしら。
フォローし切れません(笑)



通院とアクシデント

July 20, 2008

ブリエッタ・アメイジングブルーが咲く涼しい朝。
入院前より通院が楽しくなりました。


たった数日いた病棟で仲良くさせて頂いた方達。自由の利かない入院中 おしゃべりに興じていたの。
退院してから外来で参ると「どうしてた?」って迎えてくださる・・・同窓会みたい・・・
頂き物のゼリーやシャーベットを持って 通院がてら懐かしの病棟へお見舞いに♪

昨日アクシデントがありました。
靴の踵がマンホールの穴に引っ掛かったの。普段ならば咄嗟に体勢を立て直すところ、上手く動けなくて内臓の傷に障ってしまったよう。

折角快方に向かっていたのに アクシデントで急な出血。
道路に靴が引っ掛かった打撃がお腹に響いたのが判ったもの・・・目の前に星が飛んでしまったワ。

さすがにこれは じっとしておかなくてはね。寝ていたらパルファンちゃんからタイミング良いお電話が。
ベッドで久し振りの長電話。あんまり笑うとお腹が痛い。



少年

July 13, 2008

夏らしいインパチェンス・パープルスター、ふくよかなホクシャ。薔薇が終わった後にカラフルなお花が咲いています。
今日も痛み止めを飲まずに過ごしていますヨ!


術後アルコールを断たなければならないから まだまだ行くことができないレストラン・パトゥさん。神戸で一等お気に入りのフレンチで、幾度となくご紹介して参りました。

その際パトゥさんのお客様ではすざわ様と仰る方が レストラン話題を書き込みして下さいました。
所在地など お店情報を載せようと検索した時にゆき当たった興味深いブログをお書きのお客様でした。レストラン考、クラシック話題、こだわりのファッションe.t.c.どれも楽しく拝見しました。
一方的に読ませて頂いたブログ主から書き込みがあった偶然が心嬉しく・・・。

はすざわ様のハンドルネームで 一人の少年を思い出しました。
理知的で子供ながら安定した性質の、少しシャイな小柄な少年。小学校時代 ご町内で同級生だった少年です。
特別お話を交わす方ではなかったけれど、ブルゴーニュ君とお宅の前を通って懐かしい気持ちになることがありました。

退院の記事へコメントを頂いて・・・

えっ?
これって明らかに素行をご存知の方の仰りよう。それも、やりたい放題の現場をご覧になった方のご発言のような・・・?
中学時代のことは ぽっぽちゃんの記事に書きました通り・・・。小学校の頃は それに輪を掛けて酷かったんですもの。私のせいで クラス中が先生から集団ビンタを受ける憂き目に遭ったこともあったのだったワ・・・(溜息)

・・・コメント主は、大人になったあの少年でした。頭を抱えてしまったワ・・・
「はじめまして」は取り消しですネ。これからまたよろしくネ。



入院前

July 01, 2008

八重咲きのインパチェンス アップルブロッサムが咲き広がっています。


困ったナ・・・お友達に病気の心配ばかり頂いて なんだか大変なことになっているのですもの。
大丈夫ですよと再三皆様に申しているのだけれど、詳細が不明だとかえってご心配をかけるから、ご安心いただくように生活報告を致しましょうね。

遅い時刻までかかったお医者様の帰りに tuuti tuutiさんへお寄りした時の写真なんて載せてみましょう。
メインに羊の腿肉を注文したのに 前菜までホロホロ鳥のお肉料理にしちゃった。なに考えてるんでしょう(笑)病院は疲れるから栄養補給ネ!

相変わらずヘビーなお食事が好き。そして とても元気にしているの。
ただね、お電話とメールの数が多くてお一人お一人に対応し切れず、ブログの一斉報告で御容赦願っていたのです。それでなくても病院のことで 益々睡眠時間が削られてゆくのですもの。

そうしたらば出ない電話を心配したお友達が 昨日おうちまで尋ねて来ちゃった・・・。
手術準備、入院事務、入院中ストップする分の練習の詰め込み、退院後のコンサート準備などを一度にしているから お電話に出る時間が無いだけですよ。

お友達を帰すと、入れ替わりで生徒ちゃんがお一人いらっした。レッスンは入院前日まで致しますもの。
メールチェックをするとお師匠様から。
ご辞退申し上げたのに、どうしても顔を見に東京からお越しになるって・・・。もぉ先生ったら。

きりきり舞いだわ。けれど住まいは乱したくなくて、朝ごはんの前に床磨き。
ブルゴーニュ君のシャンプーをして 花殻を取って表の掃き掃除。お水遣りに家具のお手入れ・・・お掃除の時間を過ごすと 爽やかな気持ちでおさらいに入れます。
入院の荷造りはまだ少しもできていなくって・・・いい加減ですね。術後出血を受けるオシメなんかも買いに薬局さんに走りましょ。申し渡されている物を 少しは準備しなきゃあね。

そんな時 うっかり夏の相談をしてしまったの。
暑くなってきたら 海行きましょうね、って。
えっ・・・だって手術は?!と言われて、アラそうだったワって思い出した・・・。



A試用のお洋服

June 24, 2008

お水の玉を乗せたブルースターが 朝のお庭で静かに開きました。


身に付ける物のことをお尋ねになるお友達が多いから昨日のお洋服のことをお話しましょう。

桐朋では前・後記実技試験をA試・B試と呼びます。
大学時代も 今と同じようにレトロ過ぎる有り合わせを身に纏っていて、ファッションにあんまり構うほうじゃあありませんでした。試験前なども曲のことしか考えられなかったんだわ。

試験のためのお洋服のことなんて浮かびもしなかった私に、LICAちゃまは A試はどんなお洋服着るの? って楽しそうにお尋ねになったの。
お小さい頃からコンサートに出ていらっしたLICAちゃまは、試験であっても演奏は見せて聞かせるものと意識されていたのかもしれません。

そんなLICAちゃまの影響でお買い物したA試用のお洋服が昨日のもの。ペイトンプレイスさんの水玉のワンピースでした。未だに着てるなんてね(笑)レトロを通り越しちゃってもうボロボロよ。
音楽学生にとって実技試験は厳しいものですけれど、その中でちょっぴり楽しめる方法をお友達に教わったのだったワ。 

後にLICAちゃまとご一緒にピアノ・デュオを学ばせて頂いた時は、お菓子を食べながら「室内楽試験のお洋服どうする? お揃いっぽくする?」なんて お話したのが楽しかったものだワ・・・♪


写真で付けていたアクセサリーはこちらです。
真珠の間に二度捻りの細い銀が入っていますよ。



生活風景

June 17, 2008

コロンコロン・・・振れば音がするような 紫陽花玉。毎朝見入ってしまいます。


休み休みおうちの付近だけで過ごす日が続きます。立て籠もって暮らすのが大好き・・・♪
ほのぼのした時間を沢山持って、体調も段々元に戻って参りました。

朝の時間にフックで蔓薔薇の誘引。西のお隣さんが、お花沢山咲きましたねってお声掛けなさって ブルゴーニュ君がご挨拶に駆けてゆきました。
誘引に使うのは、蝋を溶かして外壁に取り付けるスッポンフック。お向かいさんが、熱くなるから ペンチで挟んで持った方がいいよ、ってアドヴァイスを下さった。ブルゴーニュ君も 解ったようなお顔で一緒に聞いていました。

東の坊っちゃんが 登校でお出になる。ブルゴーニュ君に手を振って 朝から元気やなあって。ブルゴーニュ君は 話し掛けられて嬉しそう。
プレーリードッグちゃんがワンコのお散歩で通られて、ブルゴーニュ君が追いかける。

次にはトトトッて軽やかな足音がして、レモンカナリアちゃんが お庭の薔薇を持ってきて下さった。大輪で素敵な香りの聖火という薔薇♪嬉しいナ。早速お水に生けました。

さあこれから、「森の学校」のコンサートプログラムを決めましょう。



レモンカナリアちゃんの薔薇

May 30, 2008

ご近所のレモンカナリアちゃんが、お庭で咲いた薔薇をお持ち下さいました。


レモンカナリアちゃんのお家には 綺麗なお花が一杯。通りがかりに目にすると心楽しくなるのです。

こんなに立派な赤い薔薇、たくさん切ってお届け下さった。
棘まで取ってくださっているの。なんてご親切なことでしょう。嬉しいナ。

珍しく寝込んだ午後を 赤い薔薇が慰めてくれました。
お花の生気に触れて、今朝は元気になりましたよ。

Licaちゃまとのお約束、紫色のお花もUP致しましょうね。


良い香りのラヴェンダー・ハイデコートと お名前の素敵なブリエッタ・ミッドナイトベルベットが 大人びた雰囲気で咲いています。



ご不浄の事故

May 24, 2008

プロスペリティが満開になって、ムスクの香りを辺りに広げています。
コーラル・フィグリアの乙女のような姿も可愛いこと。


暮らし安心のキャッチフレーズで耳にするクラシアンさんにお世話になりました。
ご不浄で事故が起きたから・・・。

おうちに来たテントウムシ君が なかなかご不浄から戻ってこなかった。
お水の溜りが悪かったって。
陶器タンクの蓋を開けて見てみた時に 上に飾っていた物をご不浄に落とし、びっくりして過ぎて焦るあまり流してしまったって・・・

・・・嘘だと言って・・・
レースを敷いて飾っていたのは、パリのお店で一目惚れをした とってもシックな天使の小箱・・・

落としたって・・・そんな、よりによって流しちゃったって・・・(涙)

テントウムシ君はたくさん謝ってた。
無くなっちゃった小箱は仕方がないわ。でもパイプの中に詰まってると大変だから、どうにかして頂戴ナ。それまで このご不浄は使わないから。

2日後クラシアンさんを呼ぶことにしました。
テントウムシ君は 施工に立ち会ってお勘定していくからって、会社を午前中お休みして来てました。

ションボリして すっかり俯いてた。
可哀想だから許してあげましょ。もぉ。



美容室

May 08, 2008

ナルコユリが清楚な姿。きりりとした葉の表情も大好きだワ。


おさぼりしていた美容室へ行って参りました。本当はコンサート前に行かなきゃならないのに、弾く時は髪どころじゃあなくって いけないナ。

担当の美容師さんに「髪・・・ゴメンネ」って先に謝っておきました。
スゴイですね、何されたんですか・・・って固まっちゃった。
だって、どれが前髪か判らないような 変テコな髪型。
どうしてこうなるんですか! って、美容師さんのお顔が怒ってる?

髪を洗ったままでピアノを弾くでしょう。
乾くと落ちてくる前や横の部分の髪、練習の邪魔になるとエイッて切っちゃうのよ。
日によって 落ちてくる髪が違うでしょう。
その度にプチッて切るから 気が付くとくしゃくしゃな髪型になってます。

美容師さん「・・・・・・。」

「でもほら、どうせ伸びるから。ネ!」

美容師さん「・・・これ・・・どうしますか。」

「好きにして。邪魔にならないようにして。」

いつもゴメンネ。切り終わったらば確認しないで「はい、もうそれでいいわ。」って スゴ〜クせっかちに立ち上がってる。
お洒落に時間を割くのって本当に苦手だもの。「髪型は何だっていいから最速でね」が いつもの希望。

ドライヤーをかける時間ももったいないから 真冬でも濡れっ放しで美容室を出ちゃう。
以前は 本当に乾かさないんですか? って何回も仰ってた。
今はすっかり諦めなさったわ。



ピアノの音

May 05, 2008

曲とのお別れが寂しくて まるで恋人と引き離されたような気持ちで寝込んだ昨日。
酷い頭痛を抱えて 暗く沈んで起き上がれなかった。
ブルゴーニュ君が付きっきりで慰めてくれたけれど、バラード4番にもう一度会いたいのよって涙。


一日は寝ておかないとねって みんなに言われた通りに思ってた。
でも午後4時の終演から20時間がもたなくて、ピアノに会いたい病が始まった・・・。

ピアノ室へ行きました。
少しだけのつもりで 会ってきた未知の曲達。
一つ弾くと もう一つもう一つって 次々に楽譜を繰ってしまった。

美しい曲が沢山。弾きたい曲がまだまだ待ってる。
そう思ったら 頭痛も治って熱も下がった気持ち。
やっぱり1日でもピアノに触れないでは居られないんだわ。

ねえ、ペトルーシュカちゃん。
卒業旅行おぼえてる? 1週間もみんなと旅行中、私はピアノの音を聞かないと変になっちゃいそうって何回も騒ぎ立てたこと。
みんなが硝子工房へ見物に行く間、一人クラシック喫茶でピアノを聞いて待ってたこと、思い出したナ。大好きな硝子細工が見られなくっても どうしてもピアノの音が恋しかったの。

工房の戦利品はペトルーシュカちゃんにお任せしたネ。趣味をよく知ってくれてるから、ペトルーシュカちゃんが良いって思った物を買ってきてってお願いした。
ピアノを聞いて、すごく元気になって みんなを待ってた。

ほら、あの時ペトルーシュカちゃんが買ってきてくれたガラスのお猪口よ。


リサイタル前の最強の応援、ありがと。面と向かうと恥ずかしいから ここに書きます。
とっても感謝してる。



質問

April 13, 2008

微風に揺れる八重のアネモネ。
クリスマスローズと一緒に テーブルに飾りましょう。


今週立ち寄ったスタジオで ピラルクー君が質問したの。
「まだ真っ暗な所でピアノ弾いてるの?」って。
なんのコト?って わからなかった。

10代の時、お部屋を真っ暗にして 鍵盤を見えなくして弾いてたのを見たって言うの。
嘘〜、そんなエキセントリックなこと していたかしら?
試験前だとか何か事情があったんじゃあない?

変ねえ・・・。
お友達の質問を鏡にしたらば 風変わりな像が浮かんじゃうことがあるナ・・・

そのあと おうちにピアノを聞きに来てくれたお友達の質問はね、
「ちゅらって やっぱり筋トレしてるの?」

え・・・? してないったら(笑)



瞼の御前(3)

March 11, 2008

一昨日からのお話の最終回です。


御前やお仲間とは、待ち合わせの無い日でも劇場へ行けばお互いを見つけることができました。
パリ中の演目多しと言えども、好みに合うものを選びさえすれば そこで出会える。これって素敵なことじゃあない?

楽しかった時間を思いながらの帰国の途。
機上でハッと目が覚めたように思ったんだわ。
どうしてあの恋人とお付き合いしたのかしら・・・?って。婚約破棄から新しい恋へ押し流されるように激しい思いを持っていたのは何だったのかしら? って 急に憑きものが落ちたように我に返って。
若かっただけの青春の一こまネ。傍迷惑なこと・・・。

先刻ドゴール空港で別れを惜しんだばかりの恋人にとっては晴天の霹靂だとも考えず、機内に腰掛けた途端 気持ちが切り替わってしまった。
空港で手渡された恋人の手紙は機内に読み捨てて、御前のお筆だけを持ち帰ったわ・・・。
だから帰国するなりまたスッタモンダ・・・(溜息) 御前にお返事する暇もなく。

その後 御前も私も日仏間の移動を繰り返すうち、頂いた住所は無効になってしまいました。

お年下なのに生意気が可愛かった御前。そして御前の生意気には いつだって根拠があった。今はきっと優れた研究者になってらっしゃるはずと、思いついて論文記録から当たりをつけてお手紙を書いてみたの。

「もし同姓同名の先生でしたら本当に御免なさい。」って。

・・・変テコ・・・

万一お人違いなら、受け取られた方 びっくりなさるわね・・・。
変テコだけど、どうしても御前コンニチハって言いたくなったの。

すっかり取り散らかったお話になってしまったわ・・・
明日からお澄まししましょ。



瞼の御前(2)

March 10, 2008

昨日の続き、大好きだったある日本女性のお話です。


ほどなく私には帰国の日が迫っていました。御前やお仲間達と過ごした僅かな期間、信じられない忙しさの中にあったのでした。

決まっていた帰国寸前の数ヶ月に突然婚約を破棄して ドタバタの中でお引越しまで。気分一新、新しい恋人と帰国までの時をゆっくり過ごす予定が、新しい恋人の元の彼女とスッタモンダ。

二人で一緒に歩いていると元の彼女がよく待ち伏せしてたり、彼に掴みかかってきたりしたんだったわ(笑)ご苦労様ねえ。
ところが彼女に往復ビンタを張ったのは 彼より先に飛び出した私だったりして・・・
青春ですわね・・・ふふふ。

そんなお行儀の悪いことで忙しかったの。しょうがないわねえ。
お引越し荷物を解いたと思えば帰国準備。眠る時間を惜しんで劇場通い。帰国リサイタルの練習。
殆ど眠らずに駆け回った学生最後の日々。あんまりな疲労と忙しさの中にあったから、御前と二人 ゆっくりお話をする機会を持てなかった。
向き合えなかったことよりも、もっと話したかったのよと伝えないままになったことを後悔しているの。

あんなにも楽しい時を送れたのは 御前が居たからだわ。
それを伝えていなかった。

帰国の日、御前はお手紙を下さいました。
御前のパリ滞在中に、すぐお返事を出せば良かった。
ところが青春の騒ぎがまだ続くことになって 取り紛れてしまいましたの。

最終回は明日に・・・
写真は一人遊びをするブルゴーニュ君



瞼の御前(1)

March 09, 2008

今年も猫柳がほころんできました。
庭石の間に植える桃色の雪柳が欲しいワと探していたら、ある年にご親切なお届けがありました。
今ではすっかり根付いて 枝も成長しましたよ。


お人探しをしていたの。急に思い出して どうしても連絡したくなった御前。
私は考えなしだから 愛情も友情も 伝えずに後悔した経験は無いのだけれど、ある日本女性に もっと仲良しになりたいと伝えないまま離れ離れになってしまったことが一度だけあるのです。彼女は最高敬称を使いたい貴人でしたから 近世以前の意味で ごぜんとお呼びしましょう。

御前は パリに居た頃の元恋人のお友達でした。・・・私の話、恋愛絡みばかりね。何とかなりませんかしら。
彼女の研究は分野外で私は存じ上げなかったのだけれど、渡仏なさった時には「ついにヨーロッパに上陸したか」と囁かれたほどでした。上陸って・・・どうしてそんな言葉を使うの?って疑問は、お会いしてすぐに解明されました。

類を見ない優秀さと類を見ないご性質を恐れられて上陸の噂が立ったのだわと 面白く拝見。
御前にお会いしたと申すと 皆さん一様にそのフルネームを反復したものでした。それもビックリマーク付きの口調で・・・。

そんなに凄い方なのね。でも私は御前に会うのがただとても楽しかった。
お仲間と一緒に 劇場通いを繰り返しました。オペラ、バレエ、ソロコンサートetc・・・
終演後カフェで一杯のアルコールを飲みながら話し合った何もかもが楽しかった。

御前は始終お友達に激しく突っ込み、バーテンダーさんに注文を言い散らかしてた。日本語もフランス語も早口で 待ったなしにザックリ切り込んでくる。
その様子を私はとても可愛いと感じていたの。
一見無遠慮に見えるけれど デリカシーがあって、人をやり込める時の目は据わっているけれど 笑うとあどけない。

御前の恐ろしいほどの明晰さも 反面の無防備さも 生理的に好きだった。

続きは明日に・・・



恋のお話(1)

February 29, 2008

ご指導くださったラファエル・ロシェ先生がよく仰いました。

《恋とワインと音楽。これだけで人は生きられるよ。》って 口癖のように。

ピアノのご注意は少しも守らなかったのに、お言葉だけは何故だか守っているみたい。


お友達に笑われちゃったんだわ。どうして切れ目無く恋愛劇をしているのって。お稽古して、お勉強をして、お医者様へ通って うんと硬派な生活をしているとしか思えないのに、いつどこでどうなってるのって。

そうよね・・・私にもわかんない・・・
けれども自分に少し呆れた日。

ぶち犬君が送ってくれた写真集を見てから 日を置かずにファルグを開いた時だって、自分にがっかりして溜息が出たわ・・・。

中表紙に写真の一筆を見つけたんですもの。
"子猫のために"って・・・。そう言えばこんな呼び方をした恋人が居たことがあったわって、本を開いてから思い出した。この本は頂き物だったのね。

一緒にお出掛けをした後にはいつも、本に一言を沿えて贈って下さったのだったわ。
川岸をお散歩した後にはセーヌを歌った現代詩集を、美術館でドガを見たらば 交流のあったポール・ヴァレリーを。
ロマンチスト君だったのね。


本当にもう・・・
何だか反省・・・。
今日のお花は赤いジュリアン



忘れもの

February 20, 2008

お早うございます。まだお星様の見える時間です。お部屋の窓からは2つのお星様。どんなお天気の一日になるカナ?


プロフィールにミッシェル・ドゥニ先生のお名前が抜けていると ご指摘を受けました・・・。もう・・・何やってるのかしら。
サティの卒業したラ・スコラ・カントリュムの学長様・・・なんてお方のお名前を抜け落としていたのでしょう。汗かいちゃうわ。

そう言えばプロフィールにラ・スコラ・カントリュムでのお勉強を書くのも忘れてたみたいですね・・・

経歴忘れるなんて嘘みたい・・・
今から追加しましょ。
何でもすぐ忘れちゃって困るったら。

昨日はレッスン忘れてて生徒ちゃん待たせちゃったし・・・
待たせちゃった理由は銀行へ行っていたから。
銀行の印鑑がどれだったか忘れちゃって、印鑑照会のために銀行へお出掛けしたの。
それなのに印鑑持って行くの忘れちゃって照会できなかったの。
帰るとレッスンの生徒ちゃんが門の前で一生懸命待ってたの。

くじけそう。



バレンタイン・チョコレート

February 14, 2008

2月13日昨日までに頂いたバレンタインチョコレートは4つでした(笑)

ゴディヴァさんのゴールドコレクション・ギフトボックスと モロゾフさんの可愛らしいMIGNON PRALINE。


生徒ちゃんが持ってきてくれたのは、レッスン室に時々置いてあるコートドール・タブレット。レッスンの時に見てたのね!ヘーゼルナッツが生地に練り込んであるベルギーチョコレートです。
お手作りをお届け下さった方も。中にはマシュマロが入っていました。

チョコレートと一緒にお悩みを抱えていらっしゃり、何でも良いから一つだけお話して下さいって。色んなことを不安に思わない勇気が欲しいって。

決して人様に説法ができるような身分じゃあないのですけれど、一つで良いなら日頃感じていることを・・・。

頑張ってみたいなら、否定的な思いを打ち消す方法はお止しなさいなと申しました。
「不安に思わない」ようにするより「安心する」ようにすれば如何?
同じことだと思う?
二つは 全く違う次元のことなのよ。

そんなことをお話しました。明るく帰って行かれて良かったワ。


チョコレート、美味しそう♪



は行

January 12, 2008

暖かい雨降りの土曜日。纏わりつくような濃い霧が お庭に不思議な雰囲気を作っています。

あいうえお作文のは行で 日常をお話することに致しましょう。


はんなり
時々はんなりした人って間違えられてしまうみたい。困ってしまうナ・・・。勘違いなさった方は ご自分の誤解に気付かれた時、一様にショックを受けられるんだもの。
筆記 文字を書く時、お話言葉を使うのはブログだけ。他の場合はこんな文じゃあないんです。書き言葉はね、「だ・である」体で 箇条書きも多いワ。
メールも「結論・理由1・理由2」ナンテ風・・・。それに短〜いの。
乱暴を言うつもりじゃあないの。一番よく伝わる自分の言葉・・・やっぱり乱暴(笑)。
近しい方々は、乱暴者に慣れてくださっています。ありがとう。
ブログ ブログを始めましたってお友達にあんまり申してないの。きっと驚かれてしまうから。
合わせのお仲間に問われてブログアドレスを渡す時、「見てビックリしないでね」と言いました。「ブログは穏やかだからビックリするかも?!」って。

音楽のお仲間は私のこと 別の角度から見てるから・・・。ブルゴーニュ君とほのぼのしてる様子なんて意外かもしれなくて、気恥ずかしいの。
返答 お医者様の後 気持ち悪いまま打ち合わせに行っちゃったから、心配する言葉を幾つもかけられた・・・。私の返答はね、
「病気のことは君じゃなくて医者が考える。私達はCDのことを考える。簡単なことよ。少しは賢くなりなさい。」

もう、ヒドイったら・・・(笑)
ずっとこんな感じ・・・。時々モノマネをされちゃいます。
暴言 今年の目標、少し暴言を慎みましょう。できるカナ・・・頑張ってみましょう。


そんなわけで変わらず元気印ですヨ。どうかご心配なさらないでね。



Bonne Année!

January 01, 2008

新年明けましておめでとうございます。
良いお正月をお過ごしでしょうか。


ブルゴーニュ君が頑張って協力してくれた今年のお年賀状です。
大好きな玩具と一緒に甘えん坊のお顔です。

毎年ブルゴーニュ君と連名でお出ししていると、いつしかお年賀状を連名で下さる方が増えました。どうもありがとうございました。


お正月のガーデンテーブルは、こんな風。色合いだけがちょっぴりお正月っぽいかしら・・・
相変わらずの薔薇だらけです。


2008年が皆様にとって良いお年になりますように。
私・・・?お正月はさらい狂います。お電話もインターホンも皆止めて、静かなこの新年に暗譜に賭けるのです。
さあ、今年のお弾き初めはラヴェルのクープランから「プレリュード」。



さ行

December 27, 2007

赤より遅れて咲き始めたピンクのアザレアが開花し、淡い色のデイジーも咲き揃いました。

あいうえお作文を書いてみましょう。さ行がまだでしたね。


Ça y est!/C'est ça! 「これこそが」って物が見つからないなら 代わりの物は要らないと考えるほうです。
うちには3,4年も傘立てが無いんですよ。風の強い日に倒れて磁器の傘立てにひびが入ってしまいました。それからは機会がある毎に探してみても、どうしてもこれでなくっちゃと思える傘立てに巡り会えない。
だから、本当に好きな傘立てが見つかるまではこのままで。
うちにいらっしゃるお客様にはご不自由をお掛けしているけれど、私は不自由と感じないの。本当に愛する物だけを側に置く自由でもあるから。
自動ドア 自動ドア、駄目・・・
せっかちで自動ドアが開くのが待てない・・・
Semoule スムールが大好きです。サラダに主食にお菓子に、お米よりもずっと頻繁に頂きます。
説明書 本好きなのに 説明書を読むのはとっても苦手。読みませんの。
だからデジカメの使い方、まだわからないんですよ。どんな機能があるかも ずうっと知らないまま使っています。
パソコンの説明書も読んでいないし・・・
本当のところホームページソフトの使い方も知らない・・・

デジカメ、パソコン、ホームページのリーダー、三つのわからないものでHPを適当に作ってしまいました。あら、こんな感じにできたわ、って。
そのうちに読むまで、変テコな写真をお赦し下さいね。
ソロ 自分の音楽を現すことに関しては最も純粋な形だと感じられます。
音楽とピアノの音、そしてソロ演奏を愛してるわと日々実感します。



採血

December 26, 2007

デイジーが寒さに負けず、元気な色で咲いています。


身体の調子を崩し 検査結果が悪く出て、再検査をしなければならなくなりました。
クリスマスコンサートまでは身動きが取れないから 終わったらすぐに・・・と、昨日行って参りました。変テコなクリスマスになっちゃったわ・・・

朝から病院の色んなお部屋を渡り歩いてお腹が空いちゃったの。朝ご飯は食べて出たけどオヤツオヤツ・・・♪待ち時間に、ポーチに入れていたお菓子を食べました。
ココナッツミルクとアーモンドのタルトです。サクサクして美味しい♪

ポーチが空っぽになった頃 呼ばれたの。
採血ですって。

ちょっと固まりました。採血があるかもって考えなかったわ。どうしましょう、お菓子で血糖値変わっちゃったわね?
躊躇しながら看護士さんに申告。「今オヤツを食べちゃいましたけど 採血していいでしょうか・・・?」

看護士さんは、そのことを血液の袋に書き込んでおきますと仰いました。どんなものを食べましたかと聞かれて 包み紙を見せました。
「それ一つ食べたんですね?」
「いいえ・・・3つです・・・」
看護士さんはちょっと無言になって。


失敗しちゃったわ・・・。



どなた様?

December 21, 2007

電車でお隣のお席に朗らかな表情のおばあちゃまが座られて、お歌を下さいました。


お隣で何やら文字を書き付けていらっしゃったおばあちゃまに 急に手渡されたから驚いてポカンとしてしまい、お礼も申し上げられなかった・・・。
メモを握らせるとすぐに去ってしまわれました。
折り畳まれた紙を広げて読んでから顔を上げた時には もういらっしゃらなかったことが悔やまれて。

こんなお歌が書いてありました。

我が横に 座れる處女美しく 文書む姿 清らけきかな

・・・お眼鏡をかけていらっしゃらなかったから見誤られたのかもしれませんね。
御礼を申したかったナ。どなた様かしら・・・?
またお会いできれば良いな。

明日22日は再び8時出勤で長丁場の合わせです。
明後日23日午後2時に 葺合文化センターでお待ちしておりますね。
クリスマスコンサート詳細はこちらです。

今日の植物は紅色に染まった万両



ポッポちゃんのノート

December 15, 2007

白いジュリアンも可愛らしく開きました。明るいイメージのジュリアンは、冬のお庭を楽しくしてくれます。


天使の表紙をお見せしたポッポちゃんのノート。読み返して絶句。そして可笑しくって・・・

もう随分昔になってしまった13,4歳の自分が くっきりと浮かび上がってきたのです。最初は客観的に、ひどい中学生も居たものだわって。それから、現在少しも成長がないことに呆れてしまいました。

ノートに描写されている女子中学生は、どうにも手に負えない人物像でした。
長い三つ編みの外見を裏切って 過剰なエネルギーを撒き散らすみたいに生きていました。あんまり頭が良くないのか直情型のよう・・・。おまけにマニアックで偏執癖が強く、イラチで凶暴・・・もう最低。
それをポッポちゃんは大きな愛情を持って 遠くから眺めるような目線で描いていました。

ノートの中にこんな文を見つけました。中学時代の私が高校生の男の子とお付き合いを始めた頃のことです。
《私はちゅらが男を好きになるというのが納得できなかったでしょ。ちゅらがものすごく強いというか、おそろしい、理想が高すぎて 当てはまる男がいないんじゃないかと思った。妥協という言葉がちゅらの辞書にはないんじゃないか。》

なぁに、これ?納得できないって・・・(笑)本当にひどい中学生だったのねぇ・・・
こんなのと仲良くしてくれたのは、ポッポちゃんが1から10まで正反対の性格だったからでしょう。

ポッポちゃんはね、こんな女の子でした。ポッポちゃん自身のことを書いている箇所。
《部屋の掃除より昼寝するほうをとる めんどくさがり。ポッポの部屋には常にゴミというものが 部屋のかざりの一部となっている。ちゅらとはおよそ正反対のタイプの`まぁいいや`人間。》

ポッポちゃんは優しくて、みんなに好かれてたナ。先輩後輩の上下関係が厳しい中学だったのですけど 先輩方にも人気があったわ。私は、ちょっと気に食わない先輩や先生には挨拶もせずに頭を上げて通り過ぎるような10代で・・・

久し振りに昔を思い出した朝でした。
明日の合わせのおさらいを始めましょう。


今日の植物は多肉さん。雷童と星王子。



ジャンヌダルク

November 28, 2007

お客様のnzzkn様がこんな記事をお書きでした。

記事の最後を引いて名前のお話を致します。



ファーストネームで4月生まれですかって よくご質問を受けます。いいえ11月ですと簡単にお答えしていますが Sacra聖なる、の意味で名付けられました。将来どの国へ行っても通じる名が両親の希望だったみたいで ラテン語の聖句になりました。

日本語賛美歌にも イエスを讃える句に《君は谷の百合、峰の桜、現し世にたぐいもなし》という一節があり、両の意味で名付けられました。


マリー・ジャンヌダルクは洗礼名です。ちょっと派手ですね・・・(笑)
日本では落合桜だけを使っていますが、フランスでは写真の新聞記事のようにサクラ・マリー・ジャンヌダルク・オチアイです。

マリア様のマリーは多くの方が洗礼名に頂く御名ですが、ジャンヌダルクは魔女裁判以降、バチカンが聖人として認定しない時期が長かったので フランスでは少ないのです。


ジャンヌダルクは幼稚園頃からの一番の憧れの人でした。
小さな子供って 大人になった時の突拍子もない夢を語るでしょう?男の子は大きくなったらウルトラマンになりたいと言い、女の子は大人になったら白雪姫になって王子様と結婚したいと言っていた時期、私はジャンヌダルクになると言ってきかなかったの。

ラプンツェルのように魔女の策略のままに幽閉されてしまったり、シンデレラのように継母の言いなりに働いたり、人魚姫のように 愚かな男の名を呼びながら泡と消えてしまったりする無力なお姫様達を ほんの少しも羨ましいと思えなかった。
甲冑を纏い 旗を掲げて天を仰ぐジャンヌダルクにたまらない魅力を感じました。信じる声だけに耳を傾け、強く気高く戦いに純潔を捧げる様が子供心に強烈な憧れを呼んだのだと思います。

Jeanne d'arcの御名を頂けてとても嬉しいのです。


今日の植物はリビングルームの斑入りカポックと、背の高い仕立ての踊り葉牡丹



た行

September 20, 2007

あいうえお作文のた行を書いてみますね。


達筆 文字の美しい方って素敵ですね。関晴子先生の文字が大好き。演奏では繊細なイメージがありますが、大きく伸び伸びした形の良い字をお書きになるの。ポストの中に先生の文字が見えると嬉しくなります。
ちゅら 小学校から大学までの呼び名でした。沖縄の言葉の意味では無いんですよ。小さいときはこの言葉を 周りも私もちっとも知らなくて・・・。
由来はチェリーが訛っただけなんです。今でもこう呼ぶお友達がいますけれど、意味があると知ってしまってからは居た堪れない気持ちになります。お友達は何十年も親しんだ呼び方を今更変えてはくれないけれど本当に恥ずかしい。
付き合い 付き合いはとても悪いです。外出しても大抵21時にはおうちに帰って23時には眠っちゃうのです。先日お出掛で 時間になってぱっと席を立ったらば、老人って言われてしまったわ。・・・仰る通りです。早寝早起きはおばあちゃま並。

付き合いが悪いのは時刻のことだけじゃあないかもしれないわ。楽しい場に居ても生活ペースを優先させてさっさと帰っちゃう性質が 付き合いの悪さに繋がっているのかも。
テラス お庭のテラスが好き。朝、起き抜けに表のお掃除をした後、毎日テラスでコーヒーを飲んでいます。その時間がブルゴーニュ君もお気に入り。コーヒーを飲みながら玩具を投げると あっという間に咥えて駆け戻ってきます。レトリーブで遊びながらコーヒーを終えたら、一緒にお庭のお掃除。ブルゴーニュ君は玩具を咥えてついてまわっているだけですけれど、一緒に働いてるつもりみたい。
友達 お友達は畑違いの方が殆どです。私にはうかがい知ることのできない職種でも自分の強固な世界を持っていらっしゃる方とは不思議に通じるものがあって 学ぶことも大きいのです。
お友達の共通点は いつも学ばせてくれる人のようです。


今日のお花は日々草。それからレースっぽい感じがお気に入りのアジアンタムとレザーファーン



ら行

September 01, 2007

今日はあいうえお作文のラ行です。


ラブラドール ワンコは大好きで生まれた時からおうちに居ました。好きな犬種は沢山あります。シェパード、ニューファンドランド、ドーベルマン、ベルジアン・グローネンダールe.t.c.
好みの中では小振りのラブラドールを選んだのは、神戸で初めてのリサイタルの日に出会った仔達がラブラドールだったから。
パリでは何度もリサイタルをしていましたが まだ学生の身分。慣れない神戸でのことでとても緊張していたんです。
その日は盲導犬をお連れになった方々がグループで遠くからいらっしゃいました。演奏するのが怖くなってしまうような緊張の時間、ワンコ達が居てくれて ワンコの前で弾くことに励まされる気持ちになって。
楽屋に来てくれた黒いラブラドール君達は可愛くてキラキラした表情でした。初めてのリサイタルの情熱を忘れないように、日々の練習の時もラブラドール君に側に居てほしかったのです。
旅行 修学旅行も行かなかったくらいツアーのものは気が向かないのです。一人ならアメリカもヨーロッパもどこへでも行ってしまいました。
言葉の通じない国も、思い付きで一人でお出掛け。お宿も決めずに出発してしまうの。そうすればコースを決めずに気の向くままに動けますし、当日になればホテル側も何とか空き部屋を埋めたいものですからお値段交渉が捗るのです。一度東ヨーロッパでどこのホテルも満室だったことがあって、どこかの寮の空き部屋に転がり込ませて頂きました。

市場を覗いて買い食いをしたり、教会巡りをしたり、お人を捕まえて地元の方の行く安くて美味しいご飯屋さんを教えて頂いたり。読めないメニューと睨めっこをしても仕方が無いので テーブル巡りをして召し上がっている方にそれ美味しい?なんて聞いて指差し注文したり。そんな感じの気まぐれな旅が好きだから一人旅が良いの。
ルネサンス ルネサンス音楽が好き。デュファイやオケゲムなどブルゴーニュ楽派は特にフランスの教会生活に密接だったので思い出深いわ。
レッスン レッスンをするのが大好き。上手下手に関わりなくレッスンが面白いのです。教えることも 生徒ちゃんと一緒に音楽を作ることも とても楽しいことだと思います。
指の使い方から教えるチビちゃん、小さなピアノコンクールに向けている小学生、厳しく曲想チェックをする受験生、曲別に考え方をお教えしている壮年のピアノの先生、易しいレパートリーを少しずつ進める趣味の方。色んな方が見え 内容も反応も様々だけれど、どのレッスンも楽しいわ。

昨年も一昨年も殆どパリで 神戸には少ししか居ませんでしたからレッスンがあまりできませんでした。今年は生徒さん募集もかけてもっとお教えしてゆきたいのです。
ロセッティ D.G.ロセッティのファンです。特に1860年代以降の絵が良いわ。


今日の植物は 一枚目がエケベリア野ばらの精。二枚目はコルムネア



あ行

August 18, 2007


暑がり 暑さにとっても弱いです。エアコンの風に当たることをお気遣い頂くことが多いのですが、クーラーを一日浴びても平気な暑がりです。
イラチ 骨の髄までイラチです(笑)これまでの人生で自分よりもイラチの方に出会ったことがないくらい。動作の要領の悪さに切れちゃうことは街の中では多いけれど、それより個人的には理解の低さ・思考の遅さに対して苛立つ場合がずっと多いよう。
だから仲良しになるのは思考テンポが大変速い方ばかりです。

仲良しさんの輪の外に出た時にイラっとする度にイミタチオ・クリスチの「他の人に対しては忍耐深く寛大であれ。あなたも他人が耐え忍ばなければならぬようなものを、事実において多く持っているからである。」という言葉を思い出すように心掛けています。でもね、0.5秒思い出すだけ。0.6秒後にはザックリ・・・。
憂さ ストレスは溜めない方なので憂さはあまりありません。面倒なことには解決に向けてのみエネルギーを注ぎ他の事は考えません。
エレガンス フランスと日本で大きく違うなと感じるのはéléganceという言葉。この場合、言葉の使い方の違いは感覚の違いに直結していると考えるのが妥当だと思います。
可愛い・美しいなどの感覚にも多少の違いがありますが、エレガントと表現される物や人の様子には特に大きな違いを感じます。

女優さんならカトリーヌ・ドヌーヴさん。大柄で骨太の体付きも含めて日本の人には大味と感じる方も多いのではないかしら。そして大味であること、繊細さに欠ける物や人にエレガントと感じないのが日本の感覚ですね。ドヌーヴの美しさへは エレガンスとは違った表現をなさる方が多いのではないかしら。

フランスではドヌーヴは大きな存在感も場の支配力も含めて 最もエレガントな女優とされます。
それは、備わった美を隠し持つ形をエレガントとする日本の感覚と、備わったものを生かし切り 美を支配できる方をエレガントだと賞賛するフランスの感覚の違いであるように感じます。

個人的にはこの部分では日本的な感覚を持っていません。控えめで抑制された感じは見ていてフラストレーションがたまるので苦手なんだわ。関西人ですから。
大型 何に関しても大型を好みます。ワンコも大型が好きですし他の動物も大きな仔がいいな。オルカが大好きです。
お部屋の椅子もブルゴーニュ君と一緒に座れちゃう大きなサイズが多いです。
お買い物も小物を見たりする趣味は無くて ほんのたまにですけれど買う時は大物買いをします。最近の大物のお買い物は屋根工事でした。


一枚目は遊んでほしくてオネダリしているブルゴーニュ君。二枚目は観葉植物の側で涼んでいるところ。



か行

August 14, 2007

昨日は更新の失敗で、最後のお花の名前の紹介が落ちてしまったみたいです。書き足しましたのでご覧になって下さいネ。

アイウエオ作文ていうものがあるんですね。思いつくまま私も書いてみようかな・・・。今日は何となくカ行を。


香り 先日写真を載せたラブリー・チェリー・ブロッサムが大好きです。でもこれ実はお外用。一人の時は大抵男性用香水をつけています。気分が引き締まるし、女性的な甘い香りより男物の方が自分の性質にはぴったりくるのです。
男性物でもゲランが好き。ランスタンやヴェティヴァーのウッディーな香りを使うことが多いです。
霧の中をブルゴーニュ君とお散歩をするのが大好き。閉ざされた世界で小さな冒険をしている気分になります。
脚が22.5cmと小さいので靴選びに苦労します。皆さんお背も高くなって靴も標準サイズが上がっているのでなかなか合うものが見つかりません。
携帯電話 ONにするのは一日のうち数時間だけ。電話嫌いなので受けても構わない時間帯以外はずっとOFF。用事以外の電話でのおしゃべりも殆どしません。
使っているのは数年前の古い機種ですけれど使用頻度が低いのでまだまだ元気でいてくれます。ストラップは必要性をさっぱり感じないのでつけていません。待ち受け画面も何にも無くて真っ白です。
香草 香草が好きでお料理によく使います。前はお庭で育てていましたが、紫蘇科の植物をご飯にするバッタ達が大挙してやって来てみんな食べてしまいました。葉っぱが穴だらけになったけれど可愛いので苗はバッタに上げちゃいました。


今日は多肉植物です。上の写真がビアーホップ、下が紅稚児。

HPのアルバムに住まいのページも設けました。段々増えていくかしら・・・?




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