Vaguement ⅩⅡ



映画DVD

November 24, 2018

肌寒い春にブルゴーニュ君とお出かけした写真の整理がてら。


初めて生えただろう冬毛をまだ残してる頃。
途中小雨が降ってきた。ブルゴーニュ君が1等残念そうだった。
凹む子を慰めながら雨宿りに急いだ日。


雨は残念だったけど、前年に比べてブルゴーニュ君がたくさん表情を出せるようになったのを喜んでた。


感じることを怖がらなくなった証だった。
感じたい嬉しいことが多くなった証明だった。

お出かけしながら夫やブルゴーニュ君の表情を楽しむ。
私はブルゴーニュ君に視線の殆どを費やしちゃうけれど、夫は妻が自分を見るよりもずっと妻の表情に心を砕いてるでしょう。

  海へ行くことより、家族一緒に行くのが大事。
  多くのご家族が感じなさる共通の想いでしょう。


目的地が大事なのじゃあなくて共に到着する楽しさのほうがずっと得難いもの。


ある恋人と別れて別の恋人を持った日にも思ったんだった。

若かったその頃、自分はまだまだ結婚なんて考えてはなかったけれど、恋人同士も家族も同じ定義だわって個人的な心うちを確認した出来事。

別れたのは、彼となら行先は何処でも良いって気分が薄れたと気がついたから。何処へ行きたいかのほうが大事になったから。

場所や事柄は仲立ちで、ただ一緒に居たくなった相手が新しい恋人になった。

我が家ではいつも夫婦で映画を観ます。
どちらかが1人で観ることはない。


お約束したわけじゃなくて自然にそうなってた。
DVDを借りて3,4日で少しずつ観るから、先が楽しみになる。

だけど1人で続きを観ることはしない。
自分的にはあり得ない。

続きが知りたいなら先に観たらと人に言われてびっくりした。
思いつきもしなかった。もしそう考える時は夫と別れる時だろうと思った。


映画観賞をしたいなら1人で観ればいいけど
夫婦で映画を観るって、そうじゃないよネ。


相手がこのシーンでどういう風に思うのかしらって、映画と相手を何割かずつ見てる。

夫はしょっ中上映をポーズボタンで止める。同じ瞬間に相手が見たものや感じたことを重ね合わせたくて、今の何? どう思う? って話してくる。大事な会話。

楽器同士を合わせるのと同じなのねと思いながら夫を見る。
3秒の音を2時間討議するように納得するまで話し
瞬間の音と映像を分かち合う楽しさに埋没する。


'早く続きを観たいね、楽しみね' ってLINEやお電話で会話して
一緒に焦れる。映画が楽しみなのか並んで食べるおやつが楽しみなのか、2人とも区別はついてない。


ただ楽しい時間であることは間違いない。趣味じゃない映画に当たったとしても。

夫と共に暮らしてるうちは1人で映画を観ることはないかも。
昔は映画が好きだった。今は2人で観る映画しか好きじゃない。

1人で観たらつまらないと感じるに違いない自分が居る。




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