La visite T



サン・ポール・サン・ルイ教会

September 24, 2009

聖フランシスコ・ザビエルの右手が保管される教会としても有名な、ローマのジェズ教会。


バロック建築のジェズ教会を模して、パリのサン・ポール・サン・ルイ教会は建造されました。ルイ13世から受けた土地に建つためサン・ルイを冠して。

此処にはね、ジャンヌダルク像があるの。聖像を見歩くって大好きだから、お目当ての聖像に会いにゆくのは楽しみなこと。ジャンヌダルクはお名前を頂いただけに特別な思い入れある聖女なのです。

現代はJeanne d'arc と綴りますが、こちらの教会堂聖像はH入りでJehanne、生年1412年当時のふうに記されています。

教会では皆様お気に入りの聖像へお花を捧げます。マリア様はどの教会でも一等人気で前にはお花がたくさん並んでる。私はマリア様へご挨拶したあとに、もっぱらジャンヌ像へお花をお持ちするのヨ。

聖堂内へ光が注ぐ円形天井が大好きな教会です。派手やかさはないのだけれど、芯のある美しさと申せるでしょうか。しっとりとしていながら堅実な空気・・・素敵だわ。此のページで天井の造りがご覧になれますヨ。

有名な逸話もある教会です。ルイ13世、14世の心臓が保管されていたところ、フランス革命時に画家サン・マルタンが心臓をすり潰し絵の具に混ぜて使ったと伝えられます。

私たちは心臓を保管って聞くとぎょっとしてしまいますね。火葬習慣の国でお骨を保存するように、土に葬るお国では心臓を遺物として保管することが多いです。心の存在に近い "ハート" を大切にする習慣は、臓器の扱いと少しちがった観点があるのね。

パリに暮らしてパリの墓地に埋葬されたショパンが "ハートだけは故郷へ帰らせてほしい" と言って 心臓をワルシャワへ戻したのも有名なお話ですね。



モンマルトル・サクレ・クール

September 21, 2009

切り落とされた自らの首を抱えた聖者サン・ドニを、たくさんの美術題材でお目になさることでしょう。


パリ司教だったサン・ドニは多くの人びとをカトリックへ改宗させた廉で 異教の僧侶により斬首刑になりました。西暦250年ごろのことです。

サン・ドニが殉教した地は "殉教者の山" と名付けられました。それがフランス古語 "モンマルトル" です。


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時巡り1870年フランスは、プロイセンとの戦争に敗北し疲弊していました。

ウィルヘルム1世はドイツ統一にビスマルクを起用します。
ビスマルクは演説で《ドイツ統一は演説や多数決ではなく、鉄と血によってこそ解決される》と言を残し鉄血宰相の異名をとる人物。

各国諸侯を自在に操るビスマルクの手腕はフランスの適うものでなく、前線に出たナポレオン3世は捕虜となりパリは包囲されました。けれどもフランス民衆はアルザス・ロレーヌ分割譲渡に承服できません。コミューン政府をつくり上げるのです。

対して政府はビスマルク宰相とこれ以上の抗戦を続けることを望まずに 自国民衆と敵対することになってゆくのです・・・。政府側の将軍も民衆側の義勇兵も、多くの人たちが虐殺処刑に遭った内戦の悲劇でした。

流れだけ かいつまんで記しました。歴史に人の心理を習う思いがします。

3年後1873年。パリ・コミューン贖罪とカトリック教徒の心を癒すため民間寄付によって教会建築が立案されます。サン・ドニ殉教の地が選ばれ、1914年に完成したのがサクレ・クール聖堂。聖なる心臓を意味します。

1919年より御ミサがとり行われるようになり早90年が過ぎているのね。

明日はブルゴーニュ君の柔らかいお話ネ。



ノートルダム大聖堂

September 16, 2009

あまりにも有名なパリ・ノートルダム大聖堂。

歴史も、建築も、マップもどんなフランスガイドにも載ってますね。


どなたもお気に入りのコーヒーショップが幾つかおありなように、教会もその時々に求める場所を訪問することがあるワ。早い時間にならあのカフェで焼きたてのお菓子を食べてみましょうって風に、普段の御ミサと違った教会を巡るのが好きで・・・。

33mの吸い込まれそうなリブ・ボールド、多勢の努力が積み重なった柱や壁、気の遠くなる時間と労力を費やして顕し示そうとしたものに対して畏怖を感じます。

観光も広く受け入れなければならない世界遺産の使命をもって門戸を開いた聖堂。だから日によってはざわめいた時間がある・・・。それでもシンボルとしての役割を果たすためと、大層な努力をしている聖堂です。

ノートルダム大聖堂はね、自分のこと心が狭いな・・・って感じたときに訪ねてた。

私は排他的な教会が好きで、好んで御ミサに通ったのはフラッシュ禁止ばかりか写真撮影禁止の教会だったの。写真が撮れなければ、お祈り目的でないお人はチェッって思ってあまりお入りにならないから・・・。その方法のお陰で、御ミサにあずかる空間がしっかりと守られていることを感謝してた。

ノートルダム大聖堂に通うお友達がね "足音やざわめきに気が散って祈れないって思うごとに、心が狭いわって落ち込むの。" と言ってたの。その種の努力はいつも鼻っから放棄して閉鎖的なところへ走ってるから感心して聞いたのだわ・・・。

聖堂も司祭様も、教会員さんも、シンボルとして立っていることの喜びと困難がおありでしょう。端っこに少しだけ触れに参って、心の狭さを懺悔する場所でした。



玩具博物館(2)回る玩具

August 27, 2009

訪問先で影響を受け おうちへ帰って真似てみるって楽しいわ。


玩具博物館へ参ってから、ところどころに昔の玩具を飾るようになりました。サービスルームの引き出しに眠ってた古い玩具、味があってダサ可愛い。

低い機能しか備えない玩具って、夢を見せてくれるわネ。
木箱は、空想のなか力強い魔法のお道具入れになる。ガラス玉がダイヤモンドに映る。そんな形、素晴らしいな。

準備された世界にはない自分だけの夢を広げてくれるのが、うんと単純な玩具たち。

ヨーヨーのお隣は磁石の玩具。磁器が入った薄紫色の駒が金属棒を走るシンプルな仕掛け。棒を手に持って 良い具合になるように傾けを調整すると上手に走るの。

右側はスロットマシーン。レバーでカタカタ回り始めてボタンを押すと止まる単純なつくり。
駒や竹とんぼの時代から、子供たちは回る玩具が大好きでしたね。



玩具博物館(1)訪問

August 17, 2009

子供は玩具に夢中になる。

年齢が進むと興味は他へ移るでしょう・・・大きくなったからもう玩具で遊ばないヨって。


成人をしてもっと年月を経て、玩具が急に愛しくなる。ノスタルジーと共に昔の品の愛らしさにも惹かれたりして・・・

大人ガーリーな玩具、ダサ可愛い品が詰まった玩具博物館といえばパリ郊外Musee du Jouet
テディベア、おままごとセット、お人形、ミニチュアのお部屋・・・魅せられてしまいました。玩具の魅力、改めて知ってみて自分の中の子供の世界を旅してしまう可愛い博物館。

読みやすくまとまったリンクフリー記事、写真もかわゆいので是非ご覧になってみてくださいナ。



マルモッタン美術館

August 08, 2009

ベルト・モリゾを好きになるきっかけがマルモッタン美術館ってお方、多いんですネ。

私も本物のモリゾを見たのは此処でしたよ。


マルモッタンへ行ったきっかけは、印象派の語源になったモネ "印象-日の出" に出会うため。1873年の革新です。ぶ厚いアクリルの中、大切に守られていました。

日の出はね、モネ作品とも知らずに毎日のように絵写真を目にしてたの・・・。アメリカのドーヴァー出版社はよく絵画写真を挿しこみや表紙に使ってて、ドビュッシー小曲集の絵写真が日の出なのです。

あとに気がついた・・・モネ画集を眺めて、あらとても見覚えがあると思ったら楽譜の絵だわって。こんなとき、とってもわくわくする。知らないことが山ほどあるって実感するとき・・・知ってゆけばもっと素敵な世界が待ってると感じるとき。

コレクター、ポール・マルモッタン氏のお父様ジュール・マルモッタン氏が館を構えたのは1882年。ストラヴィンスキーが生まれた年ね。

邸宅に備えられたコレクションは、よそ様の御宅を覗き見るようなドキドキする気持ちとともに空想も広がっちゃう・・・。美術品の楽しみのほか、ポールさんはどうしてこれを集めたの? どんなところがお好きだったの? って思いはせることもできる空間です。

美術館公開に際してアカデミー・デ・ボザールが寄贈を受けた多量のモネ作品、ベルト・モリゾ絵画の数々、ポール・マルモッタン氏の個人コレクションだったナポレオン関連の調度品が16区住宅街に。

Musee Marmottant 2rue Louis-Boilly 75016



サン・シュルピス教会

July 22, 2009

ひんやりした会堂に座るだけで心潤される教会巡りが大好き。


ヴィスコンティ作の噴水でも名高いサンシュルピス教会。新古典主義初期の造り、荘厳な雰囲気です。

カヴァイエ・コルのオルガンやドラクロワの絵画 (此処にある1〜6のオレンジ文字をクリックすると内部が見られますヨ) も目当てに時々立ち寄りました。

美術展で見られない絵。その場所のために描かれた絵って空間と一体になっていて大好きです。空間ごと絵画を楽しむ贅沢と、其処に立って呼吸を共にする喜び・・・

絵に詳しくないから尚そう思うのかも。キャンバス内に留まっていなくて 飾られた場所全体に絵画世界を広げてくれる作品に惹かれてしまうんです。

教会前広場から道を隔てたところラ・プロキュルって本屋さんは、カトリック書籍が充実してとても便利でしたよ。

年にたった数度の行事は答唱を憶えてないからカンニングしたいワって場合に有難く利用しました。行事式次第を綴じたもの、カンニングに使える冊子など必要なものが必ず見つかる本屋さん。



サン・ピエール・ド・モンマルトル

July 12, 2009

スポーツ青年と文学青年は雰囲気が違ってて、一目でわかっちゃうでしょう?


どこがどう違うって問われれば説明できない・・・表現できないけれど何となく推量できちゃうことって沢山あるものネ。
先月の記事アダージオで感じたようなことも・・・。

パリの教会にも様々な違いがあって・・・。外観にまでも伝わってくるものがある。香りの違いのようなもの。


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モンマルトルのサンピエール教会はサクレクールのすぐ西側。ユトリロの絵でご存知のお方もいらっしゃいますでしょう。
1134年着工、1147年建造。ゴシックが興る以前の建築です。

目を引くサクレクールのお隣さんだからってだけじゃなく、ひっそりした佇まいがあります。

入り口すぐのイエズス様像も お触りしてお祈りをするのに具合の良い位置で・・・なんと申しましょう、色んなものが大人しやかで実用に適して手堅く配備されています。

清貧、従順、貞潔、定住の誓願をもつベネディクト派の雰囲気のせいかしら。それが教会の香りとなって、慎ましくひっそりした空気を醸しているのでしょうか。

古い教会でも、5区のサン・ジュリアン・ル・ポーヴルの素朴さとはまた異なって、女子修道会独特の抑制されたような・・・。

歴史も建築も詳しくない私でも感じることができる各教会の香り巡り、とても楽しいのです。

明日はメルスリーのお話がしたいナ。



フォンテーヌブロー城

July 01, 2009

12世紀からの長い長い時間、当主が変わるごと増改築を重ねてきたフォンテーヌブロー城は 複雑なスタイルをしています。


お庭のDIYがお好きなお父様が住んだり、スタイリッシュを求めるお兄様が住んだり、ナチュラルな木肌がご趣味の若夫婦が住んだりしながら、それぞれが改装したおうちのようにネ。

王様はご自分でDIYをしていないけれど各々のスタイルを反映してきました。

16世紀フランソワ1世がイタリアから受けた影響でルネサンス様式に大きく改築されました。継いだアンリ2世は室内改装に努めます。絶対王政時代に入ると装飾的な宮廷様式に・・・

華やかなのに暖かい空気に思えるのは、時代と人の営みが見えるからカナ。



ベルサイユ宮殿

June 30, 2009

ベルサイユ宮殿、人気薄ですね・・・。特大の観光スポットだのに、ベルサイユが良かったワ〜って仰る方が少ない気がするナ。


お城の見方の習慣のせい?

日本のお城を訪ねるとき。
何時何時の乱で兵がこの場所から攻め込みましたよ、誰其将軍がこの場所に立て篭もりましたよって、歴史ポイントに自分が立ってることが面白かったりするでしょう? とてもダイレクトなのね。此処から敵が入ってきたんだわぁって実感を得られます。

ベルサイユ宮殿は動線含めて環境が想像し辛いところも、ピンとこない原因かしらと思ってみました・・・。

お城見物のやり方よりも茶室や武家屋敷を見るような方法だと きっとグンと面白い。誰其が描いた襖絵ですよだとか、誰其が彫った欄干ですよだとかネ!


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冊子の表紙にもなっている鏡の間はマンサールの作品です。
日本では江戸前期に当たる時期。狩野派が障壁画を製作していたような形で、同時期フランス・バロックのマンサールが活躍したのね。
鏡の間は元禄の時代に変わる頃に仕上がった。

こんな風な、建築美術のお散歩観光のように見るとベルサイユ宮殿ってとっても面白く感じるの。

右の写真は宮殿敷地内の国民議会博物館冊子と、庭園トラムの時刻表など



三つ子の魂

March 16, 2009

疲れすぎで早くに目覚めた。2度寝ができない体力不足。
朝ごはんをたっぷり食べて、ごみ捨てに行こうっと。


広々したピラルクー君スタジオの一角。
録音ライブスタジオって どこよりも好き。
お花畑よりも好き。
一等居心地よい場所だから・・・

お師匠様の関晴子先生は芦屋の病院のお嬢様でした。
レッスンでこんなことを仰ったわ。
今でも病院へ行くとほっとして、気持ちが乱れた時も消毒薬の匂いがすると落ち着くの、って。

先生の三つ子の魂には病院があるんですね・・・。
私にとってそれは、レコーディング機材に囲まれた場所。

録音スタジオに入るとほっとして、熱を持った機材独特の匂いがすると落ち着くナ。

子供の時、オーディオ破片を玩具にした。
コンデンサーのバイパスを辿って迷路遊び。
製図デスクにガラス管ヒューズを転がして、競争させた。
スピーカーのツィーターリングを駒にした。

ここも懐かしい遊び場のように感じられた。いつまで見てても飽きない。


Mr.Bの整調が終わった。

弾いては手直しを繰り返し、細かい注文にみんな応えてくださった。

次回は録音模様です。



おうちミュージアム(2)

February 21, 2009

おうちミュージアムがやっぱり好き!

誰でも芸術家さんのお宅を訪ねることができるなんて、素敵なことではありません?


詩人さん宅で訪問したのはマラルメのおうちです。パンフレットを見ただけでわくわくするのですよ。
見開きにはジュリー・マネが描いた肖像画。ジュヌヴィエーヴ・マラルメがお庭で椅子に腰かけている姿が見られます。ジュヌヴィエーヴはマラルメのご令嬢なの。

絵の作者ジュリー・マネを知らなかったのですが、巨匠エドアール・マネの姪御さんで かつベルト・モリゾのご令嬢なのだとか。芸術の友の麗しい関係が溢れ伝わるページの裏には、ヴェルレーヌへ宛てたマラルメのお手紙・・・。

おうちの壁のアイボリーが広いお庭のグリーンに優しくとけるステファヌ・マラルメ記念館 (Musée départemental Stéphane MALLARMÉ Pont de Valvins 4 quai S.Mallarmé 77870 Vulaines-sur-Seine)

画家さんでは、貧しかったゴッホの小さなおうちへ参りましたよ。少し辺鄙なオーヴェル村にありますから、村の観光案内所 (Manoir des Colombières, rue de la Sansonne 95430 Auvers-sur-Oise) でマップカタログを貰うと良いかも・・・。
地図や関連施設や生涯が ゴッホの絵とともに楽しめるようになっています。
切手とスタンプを形取ったかわゆい案内マップですよ。


ゴッホの家 (Maison de Van GOGH Place de la Mairie 95430)

次回はご飯のことなど・・・



おうちミュージアム(1)

January 16, 2009

検査前絶食の朝。コーヒーも飲めず目が覚めないワ・・・

誰其の家って展示にとっても弱い。憧れの作曲家さんのおうちだったりすると何度も通いたくなる。


モーリス・ラヴェル美術館 (maison musee Maurice RAVEL 5rue Maurice Ravel 78490 Montfort l'Amaury)
ドビュッシーの家(Maison Claude DEBUSSY 38rue au Pain 78100 Saint-Germain-en-Laye)

暮らしの気配がある。歩いた廊下、お話をした椅子。愛用品にどんな気持ちを向けていたのか知りたくなって、展示のガラスケースに齧りつく。

ラヴェルの小物やコレクションは、整然として匠の精神を感じます。
お友達だった詩人レオン・ポール・ファルグが "技師の音楽家" と評し、ストラヴィンスキーが "スイスの時計職人" と言った楽曲のとおりに 生活ぶりには音楽が表われているよう。

ラヴェルは夜鳴き鶯のミニチュアを大切にしていました。集めた物の精密さやユーモアある発想ともにラヴェルその人を表現してるように感じましたよ。
ドビュッシーならばカラクリで嘴が動き囀る精巧な小鳥や、ましてその翼が本物の羽でできあがったミニチュアには興味を持たなかったかもしれませんね。

ドビュッシーの展示で印象的だったのは髪でした。ご本人が望んだコレクションでもない髪を眺めて考えたわ。頭の形に大変コンプレックスを持っていたから 頭を覆う髪はとても大切だったかもしれないナって・・・。

楽譜を眺めると同じように 作曲家を近しく感じるおうちミュージアム。
歴史上の大作曲家が、生きた一人の人間として現れてくれる空間が好き。



巡視船はるなみ

October 23, 2008

   斉藤茂吉「海邊にて」より

かすかなる 命をもちて 海つもの
            美しくゐる 荒磯(ありそ)べに来し


お仕事で明石へ参りました。
先週に重い物を運んで 脚の関節がはずれてしまったの。
その脚で京都を歩いたものだから どうにも関節がふらんと動く気がするワ・・・と用心しながら。

でもね、お仕事の後 港で海上保安庁のお船にめぐりあった途端に脚のことを忘れて小走りになった。

石原造船所高砂工場製造の「はるなみ」PC-18 はやなみ型。
巡視船の中では小さな35m型 出力4000馬力 速力25ノットです。
海保の方々のご様子を拝見したところ、搭載人員の少ないお船からは和気藹々とした感じを受けました。

懸命にお船のことをおしゃべりした同行のお友達、オタッキーな説明ブログにも書くの・・・?って。
そうね、きっとここのお客様は お船の馬力にはご興味無いかもしれないわ。


でもホラ、オフホワイトとくすんだグレーの船窓を とってもかわゆいと見て下さるお客様はいらっしゃるかも。



10月の京都

October 20, 2008

検査結果は良好◎ もう遠出も始められますよ♪
週末に京都へ参りました。京都初心者らしく清水寺から始めましょ。


国宝の本堂、敷地の中の数々の重要文化財、どれも素晴らしかったワ。
異なる教えの場ですから手水舎や香閣のシンボリックな宗教的所作ははずさせて頂いて、建造や鐘の造りを満喫しました。

八坂神社でみたらし団子を食べたり、塩八ツ橋を初めてお味見したり。

是非行ってみたかったかづら清老舗さん祇園本店へ半襟を見にも参りましたよ。
入り口付近は人気の小物や簪など。ちょっぴり敷居が高い雰囲気の奥のコーナーでは 素敵な刺繍半襟が並んでいました。上品で手の込んだ良いお品。行って良かった!

久方振りに 京都のお友達ブルターニュ君の拝顔が叶ったのも嬉しかったナ。
下の写真は ブルターニュ君お勧め長楽館さんです。


お澄ましの写真ばかりじゃ面白くないから、おうどんの図も1枚(笑)



貝拾いパートU

September 24, 2008

病後体重が落ちていた時、39kgに戻ったら貝拾いパート2に連れてって頂けるお約束がありました。


ようやっとクリアして行って参りましたよ・・・♪
須磨浦公園近くの浜の岩場です。

貝殻を探して 波と遊んで 最後にはびしょ濡れ。
貝殻、色硝子、綺麗な石、沢山拾ったけれど パート3にも行かなくっちゃネ! リンダラハの水場に貼り付けるための貝殻は、まだ足りないのです。

海岸へ着て参ったのは母の手編みのサマーセーター。
グレーっぽい薄紫色の細い細い糸を 時間をかけて鈎針で編んでくれました。長年着続けて褪せてきたけれど まだまだ頑張ります。


襟、袖、裾に銀糸を挟んで 首のぐるりにお花を編みつけパールをあしらってくれた大好きなセーター。



須磨海浜水族園(2)

September 08, 2008

お気に入りのお魚が居ると しゃがんで見る癖・・・変テコですね。


好きだったお魚の一つはナポレオン・フィッシュ。
目の下に青く光るラインを持った瞳が哀しそうで、アポリネールの「鯉」を思い出しました。


《鯉》
                         訳詩:堀口大学

君らの生洲の中で 君らの池の中で
鯉よ 君らはなんと長命だ!
死が君らを忘れるのか
憂鬱の魚よ

《La carpe》
                                Guillaume APOLLINAIRE

Dans vos viviers,dans vos etangs,
Carpes,que vous vivez longtemps!
Est-ce que la mort vous oublie,
Poissons de la melancolie.


涙拭きのタオルを握って本気で泣いている写真も撮られちゃったわ・・・。
何故って、ラッコには貝や石を入れるポケットがあるって申しても信じて下さらないのですもの。本当なのに。
だから賭け事をしました。ラッコにポケットがあるかないかって。勝ったほうがお願い事をできるのよ。
ラッコの檻にちゃあんと書いてあった。'ラッコのポケット'ってネ!

賭け事は私の勝ち。
お願い事は、今より少し 私を好きになって下さい、と。


最後の写真は海亀のメロンパンと海亀の林檎パイ。
この二つを求めようって先週から決めていたのだわ。3階の海亀プール横の売店でしか買えないオリジナルです。

かわゆいでしょう?
個数限定ですから、お手になさりたいお方は入館後お早めにお行きになってネ!



須磨海浜水族園(1)

September 07, 2008

日差しの強いよく晴れた週末、須磨の水族館へ行って参りました。


前の日に電車に揺られながらアポリネールと白秋の読み比べを楽しんでた・・・
水族館に行くのだもの、水辺の生き物についての詩を読んでたの。


《蛸》
                         ギョーム・アポリネール
                     訳詩:堀口大学

天へ向かって墨汁を吐きながら
愛するものの生血をすすり
そうしてデリシャスに感じている
この不人情な怪物は僕だ

《Le poulpe》
                            Guillaume APOLLINAIRE

Jetant son encre vers les cieux,
Suçant le sang de ce qu'il aime
Et le trouvant délicieux,
Ce monstre inhumain,c'est moi-même.


《河童》
                   北原白秋

麗らかな麗らかな、
何ともかともいへぬ麗らかな、
実に実に麗らかな、
瑠璃晴天の日のくれに。
河童がぽつんと立つた、との。

麗らかな漣は漣に、
照り光り、照り光り、いつまでも照り光り、
まだまんまるい月も出ず、暮れもやらず。


水族館へお出掛け準備は こんな詩世界の楽しみ。
テーマを決めて数人の詩人を交互に読むのが近頃のマイブームなのです。


タッチングコーナーではヒトデを挟んで子供達とおしゃべりをして・・・



第23節ヴィッセル対アントラーズ

August 29, 2008

パリ・オペラ座近くに本店を構える某メーカーさんのお洋服ったら・・・すごいカットだものだから 頭を出す場所を間違えそう(笑)たまにはスポーティーにネ! サッカー観戦に行くのですもの。


ヴィッセル対鹿島アントラーズの試合です。
出足は良く、サポーター席も大きく盛り上がっていましたよ。

前半44分に大久保選手のゴールで先制。ハーフタイムは右の写真のようにご機嫌で折り返しました。
ところが後半戦の頭、マルキーニョス選手のドリブルで遊ばれる場面から覇気を失ったDF。鹿島の2トップは動きが速かったとは言え、ゴールを許した1分後に興梠選手の2点目とは・・・
1-2の黒星です。

後半からボランチに入られた田中英雄選手には 努力家らしさが映し出されたテクニックの数々をお見せ頂きました。
お連れ下さったムッシュー・カヤック、どうもありがとうございました。



貝拾い

June 23, 2008

手術前の検査を控えた昨日の日曜日、須磨の海へ貝拾いに参りました。
心電図などを取る前日だから 疲れないようにちょっぴりだけネ・・・♪


貝殻を沢山集めて お庭の水場に貼る計画があるんです。昨日は第一回目の収集日。
生憎の小雨模様でしたが雨傘さして貝殻集め。風も強かったから 写真はくちゃくちゃの髪ですね(笑)とっても楽しい時間を過ごしましたよ。

サンドイッチとハーブのコーンポタージュスープを作って バスケットでお出掛けでした。


今朝はお医者様へ参りますね。
合併症検査などの一日です。



ナビスコカップ(3)ヴィッセル対サンガ

June 09, 2008

ご親切なお花屋さんがお贈りくださったフランネルフラワーです。
フランネルのような 柔らかな手触り。


ナビスコカップ、サンガ戦に参りました。首から下げる ロイヤル席表示のカードを帯に挿した変テコな格好をしています。
試合は同点に終わり、勝ち点は10に留まって予選リーグはここで敗退です・・・
キックオフ前から気になっていた通り、他チームの勝ち点に押される形での決勝リーグ漏れ。

相手チームの様子を見ても、勝てた筈の試合だったと思います。
サポーター席も涌いていて 期待に満ちた試合開始。
期待に反して失速気味の前半戦。

着物で悪態をつくものですから お席の方々が退いてらして・・・
ご出場なさらない選手の方が同じボックスにいらっしゃることも忘れて あまり品の良くない観戦模様でしたワ。

試合内容を詰る記事はサッカーサイト様にお任せして、ここではただ残念だったと申しましょう。


明日は楽しいお話を致します。
今日は落ち込んでいて・・・



ナビスコカップ(2)ヴィッセル対レッズ

June 02, 2008


ひんやりした空気の朝。
新芽をいっぱいに伸ばしたローズマリーが香っています。


お部屋には、レディス・デイのため ロイヤル席の女性客に配られたヴィッセル神戸の薔薇。

ナビスコ杯レッズ戦では、試合後の会食でDF4北本選手と写真を撮って頂きました。
お疲れのところ写真をお願いするのは気が引けること・・・。90分フルに試合をしてインタビューに応じた後に 会食のお席にお顔出しはさぞお疲れでしょうと思い、居たたまれない気持ちで微笑めなかった写真です。

ボッティ選手はご出場なさらなかったから 写真をお頼みする胸の痛みも少なく、記念写真らしく撮ることができました。


もう一枚は席奥のデッキにて。
昨日の写真をご覧になったお友達が、これってどんなお洋服なの? とお尋ねだったから。
後ろが長いカーディガンなんですヨ。



ナビスコカップ(1)ヴィッセル対レッズ

June 01, 2008

朝の日差しを浴びてアンジェラが咲く日曜日。
薔薇がヴィッセルカラーに見えちゃうくらい嬉しいワ! 昨日浦和レッズに勝利しました。


写真はプレミアム・ソシオ・クラブのゲートです。
ロイヤル・ボックスは初めてでワクワクでした・・・♪

前半4分、こぼれ球からのアクシデントでレッズがゴール。その後前半36分、後半41分共にMF8栗原選手がゴールを決めてヴィッセル神戸が勝利しました☆

ボランチで入られたMF18田中選手の視野の広いプレイとタイミングの良さが目を引きました。後半戦でも疲れを見せないスタミナと頭脳的な動きは、どこかパルマ時代の中田ヒデ様を彷彿とさせました。
4北本選手のメンタルの強い安定したディフェンスも素敵でした。

応援でまだちょっぴり喉が痛い・・・(笑)
お連れ下さったムッシュー・カヤック、どうもありがとうございました。
充実した良い試合でしたこと。



V&A美術館浮世絵展

February 11, 2008


行きたいなって思っていた美術展。金曜日は診察も早く終わってヤマシギ君と浮世絵展へお出掛けしましたよ。


神戸市立博物館に来ている ヴィクトリア&アルバート・コレクションです。
いつもは美術展に一人で行く方が好きだけれど、研究員さんのヤマシギ君には私設解説者になって頂けて楽しかった!題材のことまで沢山教わることができました。

イギリスで見た10年以上前とは感覚が変わってきたみたい。同じ絵を見ても感じ方がこんなにも違うものなのね。
端整な北斎がお目当てでしたが、広重の団扇絵の方に心惹かれたり 魚屋北渓の豊かな自由さに目を見張ったり。

とっても良いコレクションでした。図録も買えて嬉しい・・・。



帰りはヤマシギ君と 古いアメリカン・バーで冷たいアルコールを一杯飲んでお別れしました。
お医者様の後に たまには楽しみを用意しておかなくっちゃね。頑張っていますもの。



アールデコ展

February 08, 2008

アールデコ美術館のパンフレットです。



美術館と言っても民間の装飾美術協会の運営です。小じんまりしているけれど 装飾芸術の歴史の順に並んだ宝飾コレクションが素敵です。

アールヌーヴォーに夢中になって久しいですが、デコもやっぱり大好きなんです。展示会があるとつい脚を運んでしまいます。

これまでに関西で行ったデコの催しで一番気に入ったのはこちら。天保山のサントリーミュージアムで過去行われたソナベンド・コレクションでした。


ジャック・エミール・リュルマンやピエール・デュナンの家具など垂涎もののお品が165点。一番の目的だったルネ・ラリックの作品鑑賞も果たせて幸せでした。いつか是非もう一度見たい素晴らしいお品並びでした。


初期のデココレクションが多かったのも嬉しかった。ヌーヴォー期の要素を残したデコの初期は エレガントで大好きです。


関西でデコを常設している滋賀県の成田美術館も珍しい個人コレクションが見られる場所です。

今日はデコじゃあないけれど、お医者様の後に元気があれば 美術展に寄りたいなって思います。またご報告しますね。



モンパルナス墓地

June 22, 2007

先週用事の帰りにモンパルナス墓地に立ち寄りました。
墓地の概念は日本と随分異なる気がします。身近な例ですと、日本ではお墓近くの土地は値が下がっていることが多いですね。フランスでは静かで緑が多く散歩に適し 敷地内では交通公害が無いなどの部分だけをとっても高値の土地の条件に当たります。
パッシー、モンマルトル、ペールラシェーズ等他の墓地には何度も行きましたが モンパルナス墓地へ脚を運んだのは今回が二度目でした。
入り口で上の写真のようなお墓地図が貰えます。下の写真はお役所でもらえるお墓冊子。


モンパルナス墓地にはサルトル、ボードレール、モーパッサン、オペラ座の建築家シャルル・ガルニエやサンサーンス達が眠っています。それからヌーヴェルバーグの女優さんジーン・セバーグも。

ここを訪問したのは日本に帰国している間に亡くなってしまった年の離れたお友達のお墓を訪ねるためでした。
・・・哀しみの地というより、オマージュの場所のように感じられるところで良かった。ルネ、また訪ねて行くわね。



Paris2−再会

June 13, 2007


出発ロビーでは飛行機に乗るという同じ目的が皆にありました。到着ロビーの雰囲気が慌しいのは、一人一人次の目的が違っているからかもしれませんね。
ドゴール空港の横に細長い到着ロビーは楽譜の一小節のようでした。到着をじっと待つ全音符の人、忙しそうに小走りになる16分音符の人、声部も交錯しています。
快い緊張感のあるロビーを横切って、私とブルゴーニュ君は急ぎ足になりました。私はフランスの乾いた空気を一刻も早く吸い込みたくて。ブルゴーニュ君は飛行機で長い時間我慢していたご不浄へ。


セーヌが見えた時の泣きたくなるようなときめき、車が市内に入っていく時の胸の高鳴り・・・本当に恋みたい。荒っぽい運転の車の列、目抜き通りのクラクション、アイスクリーム屋さんが出始めた街角、街を包むように流れるセーヌと川辺の恋人達のシルエット。
それから沢山の再会。街に。ストッキングを履かない女性の脚が行く風景に。私の住んでいる古い通りに。好きなチーズ屋さんの看板に。待っていてくれたお友達に。
ブルゴーニュ君も、片付けてあったボールを取り出して ご機嫌な再会を果たしました。

近所のお店でみんなでお夕食。オープンレストランで20時の太陽にも再会しました。
・・・昔、フランソワ・トリュフォー映画で20時に待ち合わせるシーンがお昼間のように明るくて不思議だったわ。フランスの長い冬を耐えたご褒美にいつまでも照らしてくれる太陽が特別眩しかったのは きっと大きな喜びのせい。

写真はノートルダム寺院



Paris1−空港

June 12, 2007


私は神戸生まれの神戸育ち。だから海と山のある街が好きでした。東京で大学生活を送っている頃も、実技試験の翌日は学校のお友達と横浜や鎌倉にお出掛けしていました。欲張っていた合わせや授業に追われる毎日の中 一日だけのお休みが実技試験の翌日でした。
海と山のある街に行くために試験を頑張っているような気分でした。


横浜の海と山を求めた心は、いつしかパリの川と丘を愛するようになっていました。コンサートが終わると待ち切れないように翌朝早く飛行機に飛び乗るようになりました。横浜を好きだった気持ちよりもずっと強い渇望と共に。

空から見る日本の国は、檜や松の山岳性針葉樹林が見せる深い緑、そして岩肌。神秘的な光景です。
対照的にフランスの空の上からの光景は、大きく開けた豊かな農耕地帯がどこまでも続きます。高度を落とし始めると眼下に一面の畑が広がってゆきます。
この景色にいつも胸が締め付けられます。待ち合わせをした恋人の背中を先に見付けたような甘い感覚。

本当の待ち合わせのお相手は愛犬ブルゴーニュ君。同じ飛行機でも降機扉が違うので係員さんに連れて来られるブルゴーニュ君を待って、一緒に検疫を通ります。フランスの検疫の方がどなたも毎回のようにされる質問は、予防注射のことでも健康診断のことでもありません。「どうしてブルゴーニュって名前なんですか?」
皆さんが笑ってる・・・近畿君や東北君のような変な名前ですもの・・・。
沢山の方に説明し飽きたので 「話せば検疫の列を明日まで止めちゃうくらい長くなりますけど聞きます?」とやり過ごし、ずっと笑ってる検疫の人達に見送られた扉の向こうは到着ロビー。

お話は明日に続きます。今日はお知らせがあるのでここまでに。
ブログの写真をアルバムにしました。http://sacra-otchiai.com です。
演奏をMP3にしたページも作りましたからどうぞ遊びにいらしてくださいね。

写真は、旅のあと眠くなってきたブルゴーニュ君。



伊藤若沖展

June 01, 2007


京都相国寺美術館へ 伊藤若沖(じゃくちゅう)展を見に行きました。フランスのボタニカルアート冊子で読んだことがあるだけだった若沖。実物を見るのは初めてでした。


本当に素晴らしかった。活力に溢れる襖絵。繊細さに惹かれた大書院床間の葡萄小禽図。
鮮烈な色彩の動植綵絵では梅花晧月図の叙情に打たれました。

ヴィヴィッドな色遣いなのに品位があって、流れるような筆の動きの底のリリックな雰囲気。
非の打ち所のない、澄んだ絵でした。

大胆であれば時に我の押し出しの卑しさが見え、精緻であることが時に訴える力を失わせることは、演奏も同じです。
若沖の絵はどちらでもなかった。鮮やかさは気持ちを弾ませてくれ、端正な精密さには心が洗われるようでした。
禅僧の品格が隅々にまで表れた絵は、真に自由であることは一つの境地だと教えてくれました。
行って良かった・・・清浄な気持ちを与えられた一日になりました。

写真は相国寺美術館の帰りに立ち寄った蓮華王院三十三間堂



陶芸展

May 25, 2007


田中穂積先生の書と陶芸の作品展へ行ってきました。初日のせいもあってお客様が次々にいらっしゃっていました。
作品を拝見して奥の椅子のコーナーを覗くと「貴女を喜ばせようと思ってね」と暖かいお言葉と共に 写真のお皿を前に置いて下さいました。わざわざこの一枚を焼いて下さったのだとか・・・。


田中先生と空(くう)の思想のお話をしたことがありました。仏教徒じゃなくても思想的には興味深い部分です。
お心にお留め下さって お手を掛けたお皿を頂いて感激しました。

三回焼かれた空のお皿。1300度で焼く黒の部分、1000度で焼く薄青緑色の部分。青は銅を用いた釉なんですね。二つの色の 温度の異なる間の部分に空(くう)があると先生は仰いました。
大切に使わせていただきます。

書では
《みづからに 執(しゅう)せばあはれ 世は小さし 足高くあげ 踏みて行かばや》
という窪田作品に心惹かれました。書の額を彩った紬の着物地も素敵でした。

その後お友達7人で甲子園近くの桂ロマン亭さんでお夕食。目にも楽しかった皐月のお献立を記しておきましょう。


先付:新蓴菜土佐酢浸し つくね芋 くこの実

前八寸:こごみ胡麻和え カシューナッツ ちまき麩 稚鮎南蛮漬け もろこしカステラ 鰻八幡巻

御碗漬汁仕立て:鱧葛打ち 白瓜 木の芽

御造:鯛 鰆 サーモンあしらえ一式

強肴:梭子魚 木の芽味噌焼 完熟梅甘露煮 はじかみ

油物:海老蓮根挟み揚げ 青唐

炊合せ:蛤道明寺柏葉巻 千石豆 銀餡掛け

御飯:豆御飯

留椀:手鞠湯葉 打ち葱 青さ海苔 粉山椒

香物:自家製漬物

デザート:豆腐アイス 枇杷ゼリー ミント

コーヒー



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