La visite [



2015年10月の顔面

October 31, 2015

生け垣がある住宅街の道を歩いてた。


毒のある毛針を飛ばして刺してくる毛虫が
頭の上から突然攻撃してきた。

顔面に火傷したような痛みを感じた。何が起きたの? って
思わず手で顔に触れようとすると、動かした手首にも火傷の痛みが走った。

**


帰宅して鏡を見る間にも、顔も手も水ぶくれのように腫れ上がっていった。

見た事もないような気味の悪い水疱が3cmほどずつできて
その周りは自分の肉とは思えないほどに盛り上がってしまった。


指先じゃなくって良かった・・・


医師の親戚に言われた通りに粘着テープを貼って細かな針を抜く応急処置をして皮膚科へ。

毒性が強かったか異物に対して虚弱な体質ゆえか、その夜は熱が出た。


お薬以外塗れないからノーメイクで、右顔面に絆創膏を貼った顔でしばらく過ごした。


手首が特に酷く、わけのわかんないお汁が水疱からドクドク出続けて怖さで涙が出そうだった。

セニョール・ウナミゴのコンサートへ行く日までに
なんとか治らないかしらんって希望したけど間に合わなくって

でも絆創膏の代わりに医薬系の薄いフィルムになってた。


まあいっかって右目の周りにフィルムを貼った顔で打ち上げまで参加。


彰タンに指定されたお席で楽しくおしゃべりしました。
普段はお酒を飲む時間はないから、ゆっくりワインを頂けたのは5ヶ月ぶり。

楽しかった〜って帰ろうとして夫からのLineに気がついた。
途中の駅で待ち合わせたいって思ったみたいで40分も待っててくれたのでした(涙) コンサートで携帯を切ったままで着信に気がつかなかった。大変〜

大急ぎでお店を出て駆けつけた。
酔い冷ましの冷たいお茶を買って待っててくれた夫と一緒に帰宅できました。顔にフィルム貼ったままネ・・・


*2015年8月の家
*2015年7月の溝掃除
*2015年6月の生活お茶会
*2015年5月のグリーン
*2015年4月のおうち風景
*2015年3月の朝
*2015年2月のお洗濯物
*2015年1月の合わせ
*2014年12月の休養
*2014年11月の休日
*2014年10月の使い回し料理
*2014年8月のはじっこ
*2014年7月の紫陽花とガムテープ
*2014年6月のサニタリー
*2014年春の食卓
*2014年5月リサイタルの日に
*2014年3月と1年間
*2014年2月のベリー
*2014年1月の楽しみ
*2013年年末間近
*2013年12月のお菓子と悩み
*2013年11月夫の好きな秋物
*2013年10月のキャネット
*2013年9月のガラス掃除
*2013年8月の音楽生活
*2013年7月の家事
*2013年6月はじめ
*2013年5月初旬の1日
*2013年4月のカーテン
*2013年3月のシーツ
*春、副業、代り映えナシ
*2013年2月のデスク
*2013年1月とお針ごと
*年頭2013
*2012年12月の反省
*2012年12月のクローゼット
*冬の予定など・・・
*2012年11月 ピアノ室とババールカードVol.10
*2012年10月のベッドルーム
*2012年10月ヴァントゥイユ当日
*2012年9月のペンキ塗り
*PJバーベキュー2012と8月末
*Macへ行こう(12)8月とLion
       ?僕が知ってる8月の嘘っこ
*2012年8月の本番翌日
*2012年7月のリビングルーム
*2012年7月冒頭
*2012年6月
*2012年5月末
*異常食欲、2012年5月
*ちょこっと凝集
*2012年4月
*2012年3月
*2012年2月
*2012年1月
*年頭の記録2012
*2011年12月
*2011年11月



パウル・クレー展へ

October 30, 2015

時代の篩にかけられ、どこまでも残ってきた才気ある画家たちが数多く居られる。


彼らの作品が心に添わないときは往々にして観る側に鑑賞眼が欠けているからだ。

無知無教養は、観るべき物を眼に映さず
鈍い感覚は、芸術の風情を介さない。

自分を其う省みた日だった。

其んな者がましてや感想を述べるのは無為なばかりか、私は此うとしか感じられない愚盲者であると薄鈍を晒す以外の何物でもない。

クリティックなど間違っても素人が口走るものじゃないとわきまえつつ、夫とクレー展へ出かけた記録をあくまで日記として。


お仕事帰りの夫と待ち合わせて向かった美術館の看板には "赤のフーガ"。


月半ばに休館だったリベンジです。

  *美術館は休館日

クレーはセントル・ド・ポンピドゥで少数を目にしたのをきっかけに、委細には無知なまま好感をもってきました。

どれほどに無知だったかっていうとジョルジュ・ブラックと並べて考えてたような始末だった。形象の含意をまるで理解してなかった証拠ですね。


20数年に渡る作品の流れをたくさんの点数を通して鑑賞できたのはお初だった。以前に観た初期作品より後の年代になる作品群はメッセージ性が強烈なものばかりで、形象への才幹に感服し


其うして・・・


メッセージが何処へ行き着くのか判らないような想いになった。
描かれた絵にも画家の心にも同じ量が残り続けるような言説は、
描く事で昇華する性質のものとは違ってる風に感じた。

作曲の完成はペンを置いたときじゃあなくって、作曲者と聴衆の内部が音と共に気化し純化し昇華をみるときだって考えるようになってから、
創造された作品の魂の行き先とでもいえるようなものを重視するようになっていた。

もしも昇華を求めずとどまる途であるとしたら、その先は何があるのか見たい気持ちで鑑賞してた。

最も知りたかった其の部分は、しかし今の私にはわからなかった。お勉強していつか出直します。



後でね

October 21, 2015

古びたコラール楽譜は、僅か20フランで買ったみたい。裏表紙にフランス文字独特の癖字で記されてる。


数年前に一目惚れして幾つか求めたスイッチプレートをネットショップで見つけた。足りなかった分を買い足して取付けてみましたよ。今はまだ馴染みきってない感じ。


毎日の拭き掃除が10時頃になっちゃった朝、
心地良い低音のフランスバロックが微かに聞こえてきた。


夫と夫の生徒ちゃんがデュオをしてるんだった。
1600年代の好きな音楽が生でお部屋に流れてるって楽しいナって独り笑顔でお掃除を終えて・・・


夫が修道院行きのテキスト一式をバッグに詰めて、後でねって手を振った。私も聴講させて頂いてるから、夕刻に待ち合わせる日だった。


'後でね' が私たちは大好きだ。
バイバイじゃなくって後でねって言える嬉しさでくすぐったくなる。

  お稽古を済ませて街へ出かけた。
  電車でフローベール著 "純な心" を読み終えた。

少しぱんだの里ちゃんと会って、お茶してる所へ夫が迎えに来てくれて、一緒に神父様の元へ。
シノドス (世界代表司教会議) のお話から始まった授業だった。


一番近しい人の気持ちを見ていることも、音楽時間も、神父様との接見も、貴重な日々の大事に思う事だけは取り零さずに生きられたらな。



美術館は休館日

October 14, 2015

昨日は兵庫県立美術館へパウル・クレイ展を観に行こうねって
夫がお休みをとってくれてました。


前夜チケットを見せてくれながら夫がふと、あれ? って首を傾げた。調べてみると体育の日の月曜を開館した代わりに翌火曜日が休館ですって・・・

  美術館行きのためのお休みが急遽予定変更〜


夫と一緒に過ごせるなら何だって楽しいんです。


午前を音楽時間に当ててから元町デートで始まった休日でした。

冬物のお洋服を求めに行ったり、お菓子を買いにデパートへ寄ったり、お花屋さんを覗いたり。


歩き回りながらアイスに引き寄せられてフラフラと・・・
意識不明になってたみたいで気づいたらトリプルを買っちゃってました。


  お行儀悪く歩き食べしながら散策した快晴の午後。

アイス3つ食べ終わったら次にはしょっぱいものが欲しくなって・・・また意識不明に陥ったようで気づいたらチャーシュー増量ラーメンを完食してた。本当にもういい加減にしないと。


デート後はバイブルクラスを受講しに修道院へ参りましたよ。


第29主日のテーマ、イザヤ53章とマルコ10章をお勉強して
楽しい楽しい1日はあっという間に終わってしまいました。



アンナ・カレーニナ

October 10, 2015

淀屋橋へ・・・


久々にバレエ観賞に出向きました。楽しかった〜!

演目はトルストイのアンナ・カレーニナ。法村友井バレエ団+関西フィルハーモニー管弦楽団の公演でした。

夫がファゴットを吹かせていただくので楽しみに出かけました。


開演前、冒頭の汽車のシーンなどどんな風になるのかしらって楽しみに待ちました。


登場した大掛かりなセットに驚き・・・
終演後の夫に、大道具さん何人入ってらっしゃったの? って尋ねてしまったほど。

主演のお美しい法村珠里様はさすが音楽的感覚も鋭くていらっしゃってステキだった。後拍の八分音符のテヌートを捉える脚の動きの表情などにもうっとりしました。


バレエに割合によく通ったのはパリの学生時代。


学生料金で天井桟敷からの観賞ばかりだったから、舞台正面から観たことなんて過去数回しかないって実情なのです。ド素人すぎてバレエをブログでつぶやく権利さえありません。

  もっぱら音楽観点からの観賞でした。

ガイ・ウールフェンデン氏に寄るチャイコフスキー編曲と江原功様の指揮は感動の出来映えだった。

オケはピット内で全く見えないものの、舞台に視線を当てられるぎりぎりの低い位置にいらっしゃる指揮者のお首元と指揮棒の先だけは客席から見ることができる。棒を通してまるでオケが見えているような気持ちになれて釘付けでした。

懐かしい母校の匂いがする棒に惹きつけられた。


難易度高い長大なプログラムを、踊りをご覧になりながらまとめ上げられるキャパシティにワクワクした。


2幕は、原曲Op.5を使って移調された 'ロマンス' が印象的。ピアノ曲からの実に麗しいオーケストレーションを、メランコリックな木管ソロから土の香りの展開部へ見事に導かれる棒。

続く曲、Op.37 '四季' より11月の 'トロイカ' を使ったシーンの音楽展開も忘れられない。

書けばキリがないほどお勉強になる演奏でした。素敵でした!



夙川へ

October 05, 2015

昨日第27主日は、夫と一緒に夙川教会のミサに出席してきました。


夫のこの日のオーケストラ練習場が教会敷地内だったから、ミサにあずかってから午後の練習に出れば丁度良くって2人でお邪魔したんです。

いろんな教会のミサに出てみるととっても興味深い。カトリックミサは全世界共通だけど教会によって雰囲気が異なって面白いな。創世記 "人が独りでいるのは良くない。彼に合う助ける者を造ろう" が心に刻まれた主日でした。


ミサ後に神父様が近づいていらした。どちらの教会から来られたんですか? って。


お話しできて嬉しく、会堂一杯の会衆の中にあまり見ない顔があるってお気づきになることに驚きながら教会を後にしました。


お天気が良くて爽やかな風が吹いていて、聖歌について話しながら夫と歩いた坂道が楽しかった。


デートは此処まで。夫が駅まで送ってくれて午後は離れ離れです。


夫は練習にとんぼ返り。私は山のような雑用を片づけに三宮を忙しく駆け回った。

帰ったらばもうグッタリ。
お洗濯やお掃除や買い出しを大急ぎで済ませて、毎日1つだけ加える '今日のプラスαの家事' は紫陽花のカット。


色濃くなったガク紫陽花や秋色紫陽花をまだ残してた。


葉まで秋色に色づいた様子が好きでなかなか思い切れずに・・・流石にもう切らないと来年咲かせ損ねそうですものね。

伐採して、お片づけして、お稽古してたらタイムリミットになってお夕食準備。一杯一杯みたいだけど全部好きなコト。

ミサで司祭様が繰り返し仰った '生活の基盤の家庭・家庭の愛の絆' って言葉が穏やかに深く心を突く。



デートとクラブP

September 13, 2015

トアロード付近のパッサージュ。


クラブ・プーランクのあと、夫がお仕事へ行くまでデートしました。


シャッターを切りながら近づいて来る夫の足音が写ってるような気がする連続写真。被写体は光で飛んじゃってるから丁度いい。


デート前のプーランク同好会は・・・


(撮影者:パンダの里ちゃん)


和気藹々とした雰囲気の第2回でした。
皆積極的に演奏してくださって心から感謝です。

彰タンとパンダの里ちゃんが演奏してくれたフルートソナタをファゴットでカバー曲のように試したり、ホンドフクロウちゃんがア・カペラで歌ってくれた歌曲にぶっつけで伴奏を合わせたりなど、コンサートではできない試みを楽しみました。

オーディエンスでお初参加のかたも数人いらっした。聞くだけでも楽しめるようにできたらと必死になっちゃって、進行がせわしなくて反省〜

進め方・配分・変化と順序、どの立場の方にも何らかの楽しみ方が伝えられるようにナンテ一杯一杯で、行き届かなくてごめんなさい。拙い司会を温かく見守ってくださって本当にありがとうございました。

次回も是非またご参加くださいネ。


クラブ後の散策は、トアロードから元町へ。


パティスリー・モンプリュさんへ生菓子を買いに行って・・・

朝の合わせからず〜っと一緒だった夫と別れるのが寂しかった。
数時間の離れ離れをスッと受け入れられるようになるのは、いつかな。



車窓とひまわり

August 28, 2015

朝7時過ぎからバタバタだった日。


夫と一緒にたくさんの用を1度に済ませてきました。

夫とお出かけが嬉しくて終始ハイテンションの1日でした。おしゃべりしたり歌ったりしてた車内から撮った新神戸付近。

快晴の夏日だった。


帰宅して夫と一緒にお水遣り。ひまわりも今年は種から育てた。


精巧な形。被造物の美しさ。

7月頃、固い蕾だった子が段々に開く様も綺麗だった。


夏はもう終わってしまうのかな、って寂しくなってると
それが生きることだねって夫が言った。


冬に早く暖かくなればいいと言い、夏に早く涼しくなればいいと言って生きるより、夏が終わらないで、冬が終わらないでと思っていてほしいって言った。



家の前で屈む人

July 29, 2015

もう暗くなった時間帯だった。


夫の本番後にデートした帰り道、住宅地の角を曲がると何十メートルか先の拙宅前に人が屈んでるのが見えた。

訝しく思って私たちは歩を急がせた。
少し近づくと小さいワンコが夕闇の中で朧に見えた。

排泄しちゃって回収してらっしゃるのかな? って思った。
それにしても長い間屈んだ姿勢が不思議だった。


ほど近くまで来てやっと判った。


排泄物を取った後ティッシュで何度も何度も丁寧に拭ってらっしゃるんだった。

私たちが歩いてきたのにも気づかずに拭き取られてた。まぁなんて綺麗にして下さってるんでしょうと感心して、門を入り掛けにありがとうございますってお背中に声を掛けた。

振り向かれたお顔に憶えがあった。
近くに音楽教室を開かれた時に面識だけあった方だった。


心あるモラルをもったお若い方がご近所でお教室をされてるのねって嬉しくなった。


人懐っこいワンコにかまいながら初めておしゃべりできた夜。



幸福 -- 一致

July 16, 2015

キャトーズ・ジュイエは夫と一緒にバイブルクラスのお勉強会に出席しました。


3週間シカゴへお里帰りされてた神父様のお土産、シカゴ名物フランゴのミントチョコがみんなに配られて、お土産話を聞いた。

大ファミリーが色んな国と地方から集結なさったそう。血縁者がそれぞれホスピタリティにつとめられてそれはそれは暖かな集会だったって微笑まれるお元気なお顔が嬉しかった。


ファミリーの集いでミサをあげた時、涙を浮かべていない眼はなかったって仰ったのが印象的だった。


大切なミサを大切な親族と分かち合うって素敵。私たちも夫婦で参列するミサは特別幸せな気持ちがするから、国境を越えて集われた方々はさぞ感慨深かっただろう。

お土産話からごく自然に其の日のテーマであるエフェソ2章の解説に移られた。


'一致' が、おしゃべりとエフェソの共通のキーワードだった。

先日訪問があった、幸福論に興味があるお友達のことを考えた。
カントは結合の概念をよく使うように思ったけれど結合と一致は非なるものだなって考えながら神父様のお話を聞いてた。


一致を感じるときが、幸福に満たされる瞬間の1つかな・・・


人生でいちばん大事にしたい事柄に対して、大切な人が求める方向を同じくしてると感じられる時に心から満たされる。

此の日バイブルクラスで私たちが一致してうんと熱心に取り組んだのはミントチョコだったけど。


*幸福 -- お花
*幸福 -- 交感
*幸福 -- 時
*雨ふりの日
*ある一日



たんこぶとデート

July 09, 2015

昨日の音符表、Windowsではくちゃくちゃに反映されちゃってましたね。ごめんなさい。


Macで書いてて、Winではどうなるかなぁ? って思いながら更新ボタンを押してました。夜にブートキャンプでWin画面を見て愕然。今のところスマホとMacでだけ表が正しく反映されてます。


昨日は用のあと夫と待ち合わせてモザイクでデートしてました。


帰り道にばったり会った青い空ちゃんが、私の顔を見て口に手を当て一瞬絶句。えっ! どうしたんですか、えっ! 色が・・・って驚いてる。

  そりゃあそうよね・・・
  オデコにたんこぶがあったんです。

昨日は少し腫れも退いて緑色。一昨日までは緑と紫のまだらのオデコでしたもの。


"ぶつけたの。壁に。"


間抜け過ぎる説明中、夫がくっくっ笑ってた。

"しゃがんだらオデコが壁に激突したの。"

空ちゃん心配しつつも唖然。


壁際をお掃除中だったのです。お掃除機で吸い残した壁際の糸屑を拾おうとしゃがんで激突したんです。我ながら信じられない・・・糸屑しか見てなくて壁の存在を忘れてました。

壁にめり込んだかと思うような痛さで
泣きながら夫のお部屋へ走りました。

膨れ上がったオデコに "蜂に刺されたの?! " って夫は叫び
私は "壁にぶつかったの" と泣き、
見る見る腫れてゆくオデコには色も膨らみもまるで漫画に出てきそうなベタなたんこぶができたのでした。

夫は一生懸命慰めてくれて冷やしてくれながらも
ときどき半笑いになってました。


たんこぶのオデコでデートしたのは初体験。
しかもたんこぶ付きの日に限ってお友達に会っちゃう・・・人生そんなものですよね。



ミサとルリタマアザミ

June 30, 2015

夫とミサにお出掛けした日曜日。


マルコ5章 'タリタ・クム' がテーマでした。4世紀にフランス・アルルで残された、ヤイロの娘の石棺彫刻が週報表紙になってました。

同じミサにあずかって典礼聖歌集を一緒に覗いて、すごく嬉しかった朝。


ミサ後に降りた坂途中のいつものお花屋さん。


ガラス越しに覗くと、ずっと探してたルリタマアザミ発見。ブルーパープルのまぁるい球状が神秘的でとっても欲しかったお花です。

イガイガに当たると痛いからと夫が持ってくれてランチへ・・・♪
お昼を頂きながら先刻のミサのおしゃべりをする充足に感謝して、夫の出勤までデートでした。


お庭小物を見たりテラス用ベンチを見たり、ウインドウショッピングして楽しかったな・・・


  恋人時代にこんなデートはしなかったナ。

お買い物ってそこそこ親しい間柄ならどなたと行っても結構面白かったりする。街や商品を介してて一緒に居る人と対峙しないから、ふんわりした関係の知人とでも充分楽しめる。

当時私たちは、恋人との希少な時間をそれに費やすのをもったいないって感じてた。代替えが利かない事柄と相手に、直に向き合えるデートを好んだ。

その期間は何年にも及んで、今やっと何でもないデートもしてみたくなってきた。ちょっとだけお洒落して夫と歩く浮き立つ気分を味わった。


今途中のモリエールのあとに読むストック本を求めて最後は本屋さんへ行きました。


どれほど一緒に居てもお別れが近づくとやっぱり寂しい。

時間が過ぎてしまうのを止めたい思いで
夫の腕に絡めた手にぎゅうっと力を入れた。



プーランクの日でした

June 07, 2015

昨日のクラブ・プーランク、お世話になりました。


やり直しあり、初見ありの自然な形でとっても楽しかった。

思いがけずパンダの里ちゃんと彰タンのコンビでフルートソナタも! ああ良い曲・・・


私たちは1曲演奏を終えるごとに違った弾き方を実演したり
プーランクの魅力をひと口メモみたいにおしゃべりしたりしてみましたヨ。


終わると用があって夫とハンズへ。


クラブ中はなんだか忙しくて写真が撮れなかったから、お外に出てから夫がパシャパシャ記念撮影してくれてた。

夫とデートの半日を過ごせました。



シャガール展へ

May 20, 2015

先週、姫路市立美術館のシャガール展へ行ってきましたヨ。


う〜、相変らずお寝間っぽい・・・美術館は結構歩くからゆるゆるのコットンシューズも必須なのです。

ダボダボした楽なばかりの格好を優しい夫は今のところ許してくれてます。


ニースの小さな国立美術館 "マルク・シャガール聖書メッセージ美術館" を訪れてから大好きになった。


今月のコンサート "愛の悦び" のプログラムカードもシャガールの "ミモザの中の恋人たち" のカットを入れてました。


旧約聖書がテーマのエッチングやリトグラフを夫と時間をかけて見回りました。


  この前神父様がヨシュアとサムエルのお話されてたね。
    ハンナ様のお祈り、質問したところだね。
      モーセの此のシーンってミサで一緒に聞いたね。

って創世記や出エジプトのテーマに小さく囁き合いながら。


聖書の言い回し含めてタイトル化されてる作品には自然、元々の古い日本語訳ゆえに判りづらい感があるものが存在して・・・


何の意味のシーンだった? ってピンとこないところもあったのですがフランス語つきで表示して下さってたのが助けになった。旧約の和訳って他言語訳に比べるとやっぱりわかり辛いかもって改めて思った。

言い回しの問じゃなくて・・・
短い1単語が既に抱いてる背景にスポットを当てられないままに
単語を別背景を持った単語に置き替えなければならない軋轢が
ごく短い文であるほど浮き上がるものかもしれない。

  背景故の永遠の不整合は音楽にもとても多くて
  もどかしさが拭えない事柄だな・・・とか
  そんな事を考えながら観賞しました。


今回の展示は、重点的に旧約を噛み砕いて下さる神父様の授業のお陰でシャガールの世界も近く感じられたことに感謝して美術館をあとにしました。



リハーサルへお出掛け

April 29, 2015

昨日は夫とピアジュリアンホールへ
リハーサルに行ってました。


夫と一緒のお出掛けが前日からとっても楽しみでした。

リハーサルでもだいぶ緊張はあるけれど、晴れた朝に本番以外で揃って外出できるのが嬉しかった。

行きの道々藤が咲いてるのを眺めて
コンサート段取りを話して
楽しい1日の始まりでした。


お昼ご飯のあとソロ曲の音試し中。


鍵盤は重め。黒鍵の形は縦のカッティングが強め。
空間の響きはデッドなほう。
楽器内部のアクション反応の性格を確かめながらのリハーサルでした。


デュオ合わせを終えたらば午後の街へ・・・♪


ウインドウショッピングして
お茶をして、おしゃべりして
気に入ってる古本屋さんに立寄った。
面白そうなのが3冊見つかりました。


帰ったら身体を休めがてら "ロダン" の続きを読み進んだ。


素敵な文があったから、ちょっとだけ記しておきます。

《物 (Dinge)
 この言葉を私が言ううちに (お聴きでしょうか)、或る静寂が起こります。物のまわりにある静寂。すべての運動がしずまり、輪郭となり、そして過去と未来の時から一つの永続するものがその円を閉じる、それが空間です、無へ追いつめられた物 (Dinge) の偉大な鎮静であります。》

             リルケ著 "ロダン" より
             高安国世様訳

*家事とロダン



洗礼式

April 15, 2015

2015年4月4日、聖土曜日。
夫がジョン・オマリー神父様より洗礼の秘跡を授けて頂きました。


upが遅くなりましたが演奏家のお友達Norikoちゃんのお父様に写真を頂きました♪

夫婦で受講してるバイブルクラスでご一緒してるおじさまがNorikoちゃんパパだったなんて、受洗の日にお初に知った。


バイブルクラスは婚姻後のカタヨセの苗字で通わせて頂いてるから、Norikoちゃんパパのほうもお判りにならずにいらして・・・


洗礼式にいらっしゃってたNorikoちゃんママが気がついて下さって " え?! 落合桜さん? カタヨセさんって聞いてて・・・" とご縁がわかった。

狭い世の中、楽しい繋がりが一杯ですね。


3枚目は堅信の秘跡。


  夫が肩に掛けてるのは受洗の白衣で
  キリストを着る者の象徴です。

誓いの言葉を言うときもゴッドファーザーはにこにこしながら後ろからずっと夫の肩に掌を置いてくれてた。夫が4度誓いに口を開くたび "ほら今言うんだよ" とばかり、ポンって肩に合図をしてたのが微笑ましかった。


神父様や奉仕者の方に暖かく囲まれる夫。


会衆の方々も見守って下さってました。
神様と、会堂にいらしたすべての皆様に感謝の日でした。


お人が退けたあとの聖堂で記念撮影。


9度以上熱があった日で椅子から動けなかったからグループの皆さんが側へいらして下さり、此んな方向からの撮影となりました。私は朦朧としてて表情がありません。



初聖体でした

April 05, 2015

いつになったら下がるの・・・? って泣きたくなる熱でぐらんぐらんの中、どうしてもお出掛けしなければならなかった日でした。


光の祭儀ののちに夫がカトリックの洗礼を受ける記念の日。
聖週間の特別に長いミサに耐えられるか不安になりながら・・・

ただ座って前の方の背凭れに手をついてるのがやっとでした。ミサ中の立ち座りをしないことをお赦し頂いてる状態で参加しました。


聖土曜日のミサは会堂の外から始まります。
火を焚いてロウソクの祝福が行なわれました。


司祭様が "キリストは昨日と今日、はじめと終り、アルファとオメガ、時間も永遠も、彼のもの。栄光と支配は彼に世々とこしえに。アーメン。"
と厳粛な雰囲気の内に大きなロウソクにしるしをつけられて、その火は行列を作る会衆に移されます。


小さな受け皿がついたキャンドルスタンドを各々手に持った私たちは、心を暖かくしながら皆が互いに火を分け合い、灯火を持って暗い会堂へ入堂します。

  とっても印象的なセレモニー。


第3部、洗礼と堅信の儀で夫はジョン・オマリー神父様より聖水と按手を受け、初聖体にあずかりました。


たくさんの方々が祝って下さって、ミサ後はティーパーティーにも招いて頂いて本当に幸せな夜でした。

夫はカトリック名に、聖ユベールのお名を頂きました。


まだ発熱があるから詳細カットでまずは記録まで・・・
ちょっとずつ良くなってる熱が今日こそ下がるといいナ。



初聖体前

March 30, 2015

お玄関アプローチにヒヤシンスが薫ってた。
プランターものにお水を遣ってからお出掛けした日。


  普段通りの笑顔の神父様に出会えた。

27日金曜日、急病後も予定を変更なさらずに
夫に初聖体前の最後のカテキズム授業を施してくださった。

救急搬送を知ってすぐ病院へ駆けつけた人たちから大きな心配はないって聞いてたけれど

  *怖かった

お目にかかるまではやっぱり不安で・・・夫は神父様を案じて、どんなご様子かどきどきするって言いながら修道院敷地を歩いてた。


夫を大きな力で導いて下さった神父様を心から必要とする方々が他にも大勢いらっしゃるのだ。


神父様を地上に留めて下さいってお祈りしてた3日間を振り返って涙が出た。

  いらっしゃい、って扉を開けてくださって
  無邪気な笑顔で、心配かけて恥ずかしいヨって仰る神父様に
  私たちは搬送騒ぎが本当に恐ろしかったと訴えてしまった。

    其んなことは神に委ねなさい、
    全てを主に委ねるんだ、って笑ってらした。

愛のはたらきを第一にされて生への執着を拭える域の心に、この日もまた触れることができた。


思い浮かべれば他の身近な高齢の人たちも、生に捉われるより来たる日までの姿勢を熟慮してる人ばかりなのが尚寂しく、尚愛しく感じられる日常だ。


そう思ってから間違いに気がついた。
妄執をさらりと洗い流した人たちにこそ私たちは近しく心を寄せるようだ。


■カトリック関連リンク
*寛容というもの

*疎外感を越えて
  *不思議な駅(15)好きなもの
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マニフィカト

March 10, 2015

聖イグナチオ・デ・ロヨラ様のおメダイを頂いてしまった。
アンティークのおメダイが大好きだから嬉しい♪


一緒に付いてる小っちゃいほうはナザレの聖ヨゼフ様。


他のおメダイに重ねるとすご〜く小っちゃい。


輪っかは溶接されてるみたい。
朽ちかけた裏側もいい感じ。


早速このおメダイをつけて夫のお供で修道院訪問でした。


月に幾度もあって私のほうはもうバテバテです。
初聖体まで1ヶ月を切ったし頑張らなきゃ。

今週はサミュエル記2章1〜10節。
ルカ1章のマリア様のお祈りと並べられるマニフィカトのところでした。

**


"わが魂は主をあがめ" と訳されるマニフィカト。
音楽に近く生活してると触れる機会はよくあって・・・

夫は昔マニフィカトを演奏しても、章の前後も知らず意味も何となくしか理解してなかったって、奏者として駄目パターンだった過去を猛烈に反省してた。

教会音楽の本質と真情もまた1つ手に入れて坂道を下りました。


明日の本番はレクイエムだそう。



志願式を終えました

February 23, 2015

サンルームのシクラメンがまだまだ元気に咲いてます。
秋から何ヶ月も咲き続けてる。


お花が終わって花びらがチリリってなったところを集めてみた。

シクラメンの花びらドライって綺麗な色が残るのネ!


乾くに連れて色が深くなってガラスの中でいい感じ。

冬の間にしょぼしょぼなっちゃったグレイサントリナも徐々に盛り返してきた。


後ろではヒヤシンスが出番待ちです。

  暖かかった雨の日曜日に
  夫が神戸中央教会で志願式にあずかりました。

アリッサムが零れそうに咲いてる朝でした。


夫のゴッドファーザーに大病が見つかって思いがけない入院。
大きな手術をして3日目でした。

ベッドから動けるはずもなく、志願式はゴッドファーザーの代理を立てなきゃならないワって慌ててると、神父様から私が代理を仰せつかってしまった。

  びっくりしながらお初に志願式の証言に立つことに・・・

四旬節第一主日のミサの中で行なわれた志願式。


ジョン・オマリー神父様の手で夫の額に塗油がなされました。

**


本当に嬉しい日曜日でした。

式の帰りはゴッドマザーも一緒にフロインドリーブでランチでしたが舞い上がってて写真も撮ってませんでした。ローストビーフサンドが美味しかった!

  それからゴッドファーザーへのお見舞いのお買い物。
  夫と雨の街を歩きました。



灰とデート

February 19, 2015

ミサによくつけてゆくクロスとおメダイのコンビ。
今週は夫と教会ばかりへお出掛けです。


16日月曜は夫のお供で修道院へ・・・
ヨエル2章とマタイ2章のお勉強、そして志願式に向けてのお話がメインでした。


クリスマスローズ・リビダスが可愛く咲いた18日朝は
灰の水曜日のミサへ・・・


入り口でベールを付けて聖水に手を伸ばした時、夫が呼ばれた。

同じく灰のミサにいらしてたオーケストラ団員さんでした。
クラシック奏者の信者さんはとっても多いですネ。チラシで見知ったお顔もたまにお見かけする。偶然を嬉しく思いながらご挨拶して灰の式にあずかりました。

昨日の司祭様はダニエル・コリンズ神父様。
帰りの六甲駅で灰のついた顔を夫と見合わせて笑った。

神父様によっては額にほんのちょっと乗せなさるお方もいらっしゃるのですが、今年はオデコが大きな黒染みでしたヨ。朝のメイクでハイライトを塗ってた部分が黒色に。

大切な印だから黒いオデコもまた嬉しいのです。
そのまま元町へランチを食べに行きました。


灰の水曜日は大斎かつ小斎。
量は控え、お肉類は食べちゃなりませんからランチメニューに悩みながらデートでした。


寂しいお別れはすぐだった。
夫は大阪へお仕事に、私は生徒ちゃんのレッスンで帰宅。

外出が重なって身体がすごく疲れたから・・・


夫の本棚をあさって、夕方はアポリネールお供に静かにしてました。


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貸切りのピア

February 08, 2015

元気色のまぁるいデイジー。日射しが弱い冬場に徒長しちゃった花かんざしと寄植えした。


すぐ大きくなるゴールドクレストの小苗も背が伸びるまでの借宿に合わせて植えた。


大分しっかりしてきたヘリクリサムコルマのお隣は
赤紫が暖かそうなジュリアンとアリッサム。


植えたばかりの写真でしょぼしょぼしてる・・・明日にはピンとなるでしょう。

横長プランターはお隣の苗に根が絡み難くて便利。半分だけ入れ替えたりし易いのでよく使ってます。


すごく好きなエレモフィラ・ニベアも1株追加。


相変らずシルバーリーフいっぱいのカーポートです。

**


土いじりをしてからお稽古して出発。
ピアジュリアンを貸切りで、ゆりかもめ君のお誕生記念コンサートがあったのでした。

コンチェルトは夫が小編成オケのファゴットで入ってて、後半にゆりかもめ君のリクエストだったデュオを弾かせて頂きました。


ピアで刷りたてほやほや4月のライブちらしも引き取って夫と一緒の帰路。


帰ったら急いで電気シーツのスイッチ入れようね、お風呂で温まろうね、って話してる冬の道は暖かく感じた。

寒い冬に家庭の灯りはたくさんの元気をくれる。
仲良しのご夫婦連れが多かった此の夜のピア。みんなお幸せそうで、見てるだけで嬉しくなった。



ただの1日

January 08, 2015

久々に夫のお部屋をパチリ。
Mac前にゾラの蔓を吊りました。


パート譜づくりをしてる夫の側でちょっと拭き掃除。


プリンタデスクは此んな感じ。
秋からあまり変わってません。


タピオカちゃんに貰ったフランスのパリガイドを置いて
塗装屋さんに貰ったペンキ缶には大工さんに貰った分度器。

頂き物の古道具ばかりが僅かな飾り代わり。


ガランとしたお部屋だから冬場はせめて壁でも楽しくと・・・
お掃除が済んだら昨日はまた夫とお出掛けでした。


司祭館でお勉強。志願式が近いのです。

夫がカテキズムの Beatitudines を質問したところからルカ6-36、対比にマタイ5-48。御公現のミサに基づいてイザヤ60、答唱詩編72が主なお勉強個所でした。

神父様とのお勉強は本当に楽しくて、月に幾度かの此の日は帰り道もお夕飯の間も眠るまでずっと神父様の事や習った事をお話してます。

ただの1日の記録。



カウントダウンの帰り途

January 04, 2015

毎年たくさんの人たちにお世話になる楽しいカウントダウン帰り途。


あの年、前の座席にノベルティ君が座ってて後部座席に青い空ちゃんと私が並んでた。

夫とお付合いをはじめた初期。お友達はそわそわしてたのだそう。

  ねえ恋人って片寄さんよね?
    絶対その筈だけどもし違ったら・・・
      聞いちゃいけないかな?
        聞きたいよね、聞いてみる?
          でもやっぱり聞けないねっ

其んな風だったってだいぶ後で知った。
私は早く尋ねてほしくてそわそわしてたのだ。


デートのお話だって言いふらしてるのに、お友達から何も質問が来ないんだった。
知ってるからわざわざ聞かないのかなって思ってた。


その年のカウントダウンの帰り途も頻りに恋人のお話をしてた。

聞かされるほうはご迷惑なだけなのに、好きでたまらない気持ちをどこでもかしこでも吐露しなきゃ苦しくてならなかった。

  3日会わないと涙が出るの。
    今日は3日目で寂しくって。

下らない呟きに耐えてくれてるのは青い空ちゃんだけじゃあなかった。前席のノベルティ君も馬鹿話を静かに我慢してくれてた。

青い空ちゃんは躊躇と葛藤が入り交じった様子で "あのう・・・" って切り出した。


数秒迷ってから "聞いてしまっていいですか? " って言った。"それは演奏のパートナーの方ですか? "

  へ? そうよ〜勿論よ。

私は驚いて、どうして今頃? ってまごついた。

助手席で前を向いたまま、女子トークを聞いてないフリをするマナーを守ってたノベルティ君まで大きく何度も何度も頷いた。

振り向かないまま、"やっぱりそうか、そうか、そうか" って声が聞こえそうな後ろ姿だった。


あの日、青い空ちゃんがお友達の中で一等最初に聞いてきたんだったナって思い出してた車内・・・


今年も前席にはあの時と同じにノベルティ君が座ってた。
後部座席に並んで手を握ってるのは夫だった。


感謝と嬉しさでいっぱいになった年明けだった。



カウントダウン2014

January 02, 2015

新年あけましておめでとうございます。


12月31日はカウントダウンライブで賑やかな年末を迎えました。


例年通りノベルティ君とシャンソンやフレンチポップスを演奏して、


夫とはグノーのロミオとジュリエット。


(撮影者:蝶番君)


リハーサルは羽織を着てたけれど、ライブが始まると暑いくらいでした。


カウントダウンから帰宅したら朝3時頃・・・
着物を吊って入浴や身支度を済ませると4時をまわってた。

年末の用の立て込みもたたって1月1日は体中痛くてグダグダしてました。お昼まで眠ってゆっくり家事をして、疲れを癒した日。


休みがてら読み終えた本で印象に残ったところをちょっとだけ読書メモ。


《芸術における形式の概念も、それ自体は微妙なものである。芸術家が、コンポジションのある様式から別な様式に変わってしまったといわれる場合、形式の概念が自然に拡張されて、様式の概念に一致している。もし、形式そのものがすでにあるもので、それで実験が行なわれたのだったら、ここでは、"様式" が "形式" を意味することも可能であった。この意味で、実演やコンポジションを様式化する、つまり、それらを知られたパターン化する、ということがいわれているのである。》

     ヴァージル・オルドリッチ "芸術の哲学" より

             (徳丸吉彦様・川野洋様訳)



頭蓋骨・・・

December 30, 2014

頭が痛い、痛い、って先日から愚痴ってたらば
なんと頭蓋骨が悪くなってたそうです・・・


びっくり・・・痛い筈です。
頭痛薬も効かなくって、あんまり酷過ぎる痛みに緊急で診察に行ったのでした。

風邪の頭痛じゃあなかったのね。


脳内は元々駄目な以外は問題なくって頭蓋骨だけのトラブルでしたよ。


激しく頭を打ったりした憶えはないのだけど・・・
無理な力が加わったらしいです。


なんだかわからないまま今頭痛はほぼ止んでます。
安静が必要なことじゃないそうだから


夫と一緒に今年最後の神父様とのお勉強にお出掛けしました。


降誕節らしいテーマで創世記、イザヤ、ヨハネに触れた90分ほどの時間がとっても楽しかった。

トオマス・マンを読んじゃったばかりだから途中本屋さんに寄って本棚補充。カントやリルケなど数冊購入して、2人でキャラメルを舐めながら帰った。

暖かく感じた帰路でした。



東京訪問

December 18, 2014

何もかも凍りつく寒い朝、
秋色紫陽花を飾ったお部屋で夫が幸せそうに寛いでた。


家族ってものに期待を抱けず、家庭が何なのかわからないと考えて幾十年も1人暮らしを続けた人は、結婚するなり家庭命の夫になった。

何がなくても新婚家庭が大事な夫は、たった一泊上京した間の独りの虚無感に耐え切れず辛い時間を過ごしたらしい。
早朝の新幹線に乗る前、3時に起きて準備してから出たご飯やメモなども寂しさの慰めにならなかったようでした。


東京訪問は南青山で始まりました。


用の後ちょっとだけぶらり歩きができた表参道周辺。
可愛さに惹かれて踏み入ったお店は、小さいスペースに懐かしい感じがするブルターニュ産の食材がギュギュ。

お買い物が済んで袋に詰めて頂く時に初めてお店のお名前に気がついた。ブレッツカフェのレピスリー・・・
パリ3区のマレ地区の店舗にはしばしば通ったのでした。懐かしい筈です。Vielle du templeを思い出して嬉しくなった。


このシリーズのサーディン缶は底の面がプルトップになっていて、食べ終わったあとも可愛く飾れちゃうところがツボなのです。


午後はクイニーアマンちゃんと待ち合わせ。東京で暮らした青春時代、一緒に洗礼を受けたクリスチャン友です。

共通のお友達をサプライズで呼んでてくれて久々に3人でティータイム。僅かな滞在時間に合わせてくれたお陰で安らぎの時間がもてて感謝。


間々で夫とメールし過ぎて夕には電池がなくなりそうだった。


桜ちゃんが居ないと寒いです、寂しいですばかりの内容のなさが
殆ど病んでるみたいで心配になってた。

夜ホテルに帰って充電しながら此の日何度目かのコール・・・
帰ってからどうしてたの? って問うた。

"なんにもしてない。桜ちゃんの電話待ってただけ。"

  何しながら?

"なんにも。じーっと電話待ってた。"


びっくり・・・


翌午前の予定は取り止めて、朝一番でおうちに帰りました。

一緒に過ごす朝に夫は上機嫌。

"お、まだ時間あるからリード1本巻けるナ♪ " ってせっせと働き、
重い買い物があったら行ってくるよ? って出勤前なのにお遣いに行ってきてくれる、いつもの笑顔の夫に戻りました。

夫の満足気な顔を見ると満たされた気分になる。


《僕は幸福な人間というのをめったに見たことがない。おそらくは一人も見なかったろう。しかしながら、心の満足している人ならしばしば見た。そして、僕を感動させたあらゆる対象の中で、僕自身を最も満足させたのは、実にこういう人だったのである。》

       ルソー "孤独な散歩者の夢想" 第九の散歩より
             (青柳瑞穂様訳)


  *僕が見たお上りさん
  *ポゴレリッチとオルドリッチ



入門式を終えました

December 10, 2014

教会のクリスマスツリー。
暮れた坂道を夫と登った。


昨12月9日、夫が初聖体前の入門式にあずかりました。


遡るとお昼間はランチのお客様お2人様がいらしてた日だったのでした。


ネコヤナギ君から届いたばかりの掘りたてお大根やセロリを準備中の写真。少し早めに出る予定が、あんまり楽しくって、うっかり時間を過ごしてしまいました。

ダッシュ!


修道院へ行く前にゆりかもめ君と待ち合わせがあったのです。


時間を擦り合せて双方が何とか会えるのが此の隙間で、前々からお約束してたのでした。ギリギリ間に合った。

40分程で急いで用事を済ませてるところへ夫が合流。
ゆりかもめ君は会社へ戻って、私たちは六甲へ・・・
なんとも慌ただしい邂逅でした。


着いた修道院の扉にはクリスマスリースが。


入ってゆくと皆口々に入門式のお祝いの言葉を下さって・・・
式はとても暖かでアットホームな雰囲気になりました。

ヨハネ1章とお祈りに包まれた時間。


見守って下さった教会の方々に手づくりクッキーをお配りする、なんてベタ過ぎる感じも楽しんだ。


皆様に喜んで頂けて、作って良かった〜


前夜は夫が1枚ずつ入門式記念としてカードを手書きして、私はお隣でクッキーを形違いで数枚ずつパックしてカードをつけて・・・


夫との共同作業はいつも楽しい。

  式を挙げて下さった神父様、教会の皆様、
  お昼に訪ねて下さった可愛らしいお姉様方、
  お客様のためにお野菜を届けてくれたネコヤナギ君、
  少ない時間に合わせてくれたゆりかもめ君、
  皆様に感謝します。



神様が呼んでらっしゃる

December 08, 2014

アドベントから置いたお外ツリー。
まだあまり大きくなってないゴールドクレストです。


御降誕も華やかな飾りはしないことにしてお玄関アプローチにほんのちょこっと。根元に咲くマムだけが明るい挿し色。


白いタイツの小さい子は夫なんです。
辺鄙な土地の幼稚園のお庭。


お勉強のために修道院へ通いはじめた頃、神父様が夫にお尋ねになられた。昔々カトリック幼稚園へ通った頃にいらした神父様は何てお名だった? って。

古い写真に残るザベリオ・パヴォン神父様をお見せしたら "OH! パヴォンか! " ってにっこり。40年以上昔、下関の教会で一緒に働いてらしたって話された。


其して夫に仰ったんだった。


"この時から神様は伸也サンを呼んでらっしゃったんだ。
ドイツの教会で演奏してる時も呼んでいらっしゃった。
カトリックの奥さんに出逢ってまたお呼びになった。
伸也サンは声に気がついた。
長い間呼ばれて今此処に来たんだよ。"

日本語はお上手。でも日本人ほど流暢じゃないから尚
1語ずつが心に響いた。


入門式は、志願式と違って特別なものじゃあないのに、楽しみで周囲はウキウキ。私のゴッドマザーまでお菓子を焼いていくワって嬉しそう。


神父様の後に十字の印をするお役目を打診されたけれど、私はとても其んな事に見合う者じゃないから逃げました。代わりに夫のゴッドファーザーに頼んじゃった。

**


昨日クリスマス・オラトリオを演奏してきたばかりの夫。
祈祷室の意のオラトリオが、修道会に通う今と昔演奏してた時とは理解も気持ちも違ってる実感を話してた。

教会音楽を書いた作曲家たちの原点を通して音楽に触れることを大事に感じてきた。此れからは夫と一緒に隣で実感してゆけるのが嬉しい。



イザヤとシラー

December 04, 2014

ポニーテールちゃんからのシクラメンが
サンルームで元気に咲いてる。


恐ろしく寒い日も此処だけは陽の光で暖か。


ブライダルベールはお庭から避寒のためにサンルームに移すと
また小さなお花を開きはじめた。


ちょっとシャビーな雰囲気にしてるコーナーです。

  急に冷え込んだ今週も
  うんと着込んで修道院へ行ってきました。

次回に夫は求道期間に入る入門式にあずかるのです。


駅で待ち合わせて着いたお部屋はよく暖められてて
少し早めだったのに神父様はスタンバイして下さってる。
待ち受けられてる雰囲気に夫も和んで席に着いた。


テーマはイザヤ書64。
陶土と陶工のところでした。

夫が此の箇所の聖句をとっても気に入って、お年賀状に入れようって主張する。どうなっちゃったのかしらってくらい神父様と教会に夢中なんだわ・・・

干支は多方面の意味でカトリック的じゃあないから遠ざけてきはしたけれど、代わりにお年賀に聖句なんていうのも、私はお説教臭さを撒いて良い人間じゃあないので入れたことがなかった。

日本語外の言語で薄〜く入れる方法で折合いをつけた。


行きの1人の電車ではシラー著 "美と芸術の理論" を読み終えた。
印象に残ったところをメモします。


《カントは、かれの判断力批判の中で、非常に含蓄のある、また私の考えによれば、私の理論によってはじめて説明できるような一つの命題を掲げています。

「自然はそれが芸術のように見えるときに美わしく、芸術はそれが自然のように見えるとき美わしい」と。

この命題は技巧をもって自然美の本質的な須要物とし、自由をもって芸術美の本質的な条件としているのです。》

             (草薙正夫様訳)

**


今日も寒くなりそう・・・




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