Le chien ⅩⅥ



僕のはじめてのお話

January 12, 2018




*はぐぬまJて
*僕らの道のり



踏んでるよ

January 10, 2018

僕、ブルゴーニュ。

2世がデニムを買ってもらった。


ひどく寒いからね、鹿児島育ちの2世は
冬の神戸じゃお散歩用コートは必需品なのさ。


たまにはボーイッシュも可愛いなあ。
飼い主とお揃いを着て幸せそうだ。


でも2世のやつ、お姉ちゃまのルームシューズ踏んでるよ。



僕が知った2世の教育

January 06, 2018

僕、ブルゴーニュ。

僕のお姉ちゃまはアニマルトレーナーがやれる。


でも昔学校へ行ったのは職業にするためじゃあないよ。
飼い主が上手に躾けてあげられるのがワンコにとって幸せって考えたからさ。

ワンコ学校でも、飼い主さんが一緒に通って共に授業を受ける試みは多いよね。学校で訓練を受けるワンコだって、1等好きで信じてる飼い主さんに巧みに教えてもらえるのは格別だからね。

そんならば自分でトレーニングができたら話が早いって思ったそうだよ。音楽に何ら関係ないから口にしたのはごく最近だ。

  *僕らは遅すぎない


ところがさ、僕はひどく疑問だったの。
ワンコの先生と思えないような甘やかした方法でお姉ちゃまが2世に接するのだあもの。


僕ね、嫉妬してんじゃないよ。
2世にとって善くないのじゃあって心配したの。

何故ってね、2世がジッと見つめた食材など、お味付けがなされてないうちならばチョイとお口に入れてやったりするのさ。

たとえばジャムを入れる前のプレーンヨーグルトをお指につけて舐めさせっちまったし、ミューズリーのドライフルーツも一粒与えっちまった。茹で上げてソースを絡める前のパスタをふぅふぅして4cmほど咥えさせてやったこともあったんだよ。

  そりゃあね、どれも身体には良いものさ。
  だからって教育には実によろしくない方法じゃあないか。


人間のご飯の調理中や、リーダーになる人のお口に入る前に分け前を渡すなんてえのは間違ってるよって僕は忠告をした。


どう引っ繰り返してもワンコ教育をちゃんと学んだお人とは思えないやり方だあもの。

僕ん時はアルファシンドロームにならないように食べ物のことは特にきちんとしたじゃあないか。今2世にしてる風なのは教育じゃあないよ! って進言してやったんだの。

  するとお姉ちゃまは、いいえ教育よって言ったんだ。
  でも権威や順位の躾なんて2世にしてないワって答えたよ。

其れっからおもむろに問われた。
ブルゴーニュは寒かったらどうする? ってね。


そりゃあ寒いから毛布出してってお姉ちゃまにお願いするに決まってんじゃないかって答えたさ。なにしろ僕はお利口で毛布の場所だって知っているしね。

じゃあどこか痛かったらどうするの? ってまた問われた。
僕はすぐに答えたさ。

痛いからお医者様へ連れてってよってお姉ちゃまにお願いするよってね。お注射は厭だけどお薬くらいなら我慢するからさ、って付け加えた。

そうでしょうとも、とお姉ちゃまは我が意を得たりって調子で頷いた。


2世はね、寒ければ我慢して2年半を過ごしたの。
痛ければ我慢のままの2年半だったの。


お腹が空いたら我慢して、暑くなったら我慢して、喉が渇いたら我慢して・・・可哀想に我慢しか知らないの。

誰にも何もしてもらえなかったからよ。
だからね、何か欲しいときは人間にお願いしたら手に入るのよって教えてあげなきゃいけないの。

ヨーグルトを見てたら貰える、
パスタいい匂いだなあって表現したら貰える。
辛かったら辛いよって表して
欲しいものをおねだりして
我儘になることを憶えなきゃいけないの。

  だってさ。
  其うと言われりゃあ確かに2世に必要な気がするよ。


それっから、君は男の子で身体が大きくなる仔だからパピーから順位づけをきちんとさせたけれど、2世なんて幾らでもコントロールできるから此れでいいのよってさ。


よくよく聞いて僕は合点した。1人で我慢せずに、どんな事でも人間の家族に伝えたら良くしてもらえるって覚えてゆくんだね。
いつでも2世を思ってる家族が居るって分からせるんだね。

2世良かったなって、僕は小さな頭を優しく舐めてやった。
2世はうんとこさ嬉しそうな顔でじっとしてた。


?僕が間違えた道
?僕のお名前
?僕らの月日
?僕らの分かれ道
?きくらげの寄り道
  ?きくらげのコト
?僕らの十字路
  ?はぐぬまJて
?僕らの道のり
  *ワンコとの日々
  ?僕らがまた会えた朝
  ?僕が見たフードの食べ方
*涙と針路
  *振り返るワンコ
  *私たちの連弾
  *ダメになる
  *僕らのジュテーム・トンネル
*3歳のお祝いの日
  *2ヶ月のお祝い
  *2年半分のプレゼント
  *初めてのお誕生日



僕らのジュテーム・トンネル

December 30, 2017

僕、ブルゴーニュ。

神戸って所は山と海がある。


それでもって人間が住む町にも高低がいっぱいあるんだ。
高架橋が掛かってたり、丘を刳り貫いてあったりしてさ
自然とトンネルが多くなる。

パリィなんかはジョルジュ・オスマンってお人が街自体を刳り貫いたから、神戸の小さな町のようなトンネルはないけどね。


僕んちの付近にも小さなトンネルがあるの。


オスマン大通りのように、僕らのトンネルにもお名前がついてんだよ。ジュテーム・トンネルってね。

トンネルを通る2世に 'Je t'aime ブルゴーニュ' って言うんだよ。
するとトンネルん中に 'ブルゴーニュ大好きよ' って声が響いて、2世は大好きに包まれる。

大変な生い立ちの末に僕んちに辿り着いた2世が、好きよってエコーを全身に浴びるのを見たいからね。

ジュテーム・トンネルは小さくて短くってオンボロだけど、2世にとって特別なトンネルなのさ。



僕らはたまらない

December 22, 2017

僕、ブルゴーニュ。

2世は相変わらずたまらなく可愛いよ。


僕らの '穴' のソファで写る1枚目の写真はね、
お茶でも入れてきてホンの2,3分後に穴の扉を開けた瞬間なの。

扉のほうをじっと見つめて待っててさ、
近づいてくと・・・近づいてくと・・・


うるうるうるってしてさ。


待ってたヨってさ、
2分も3分も待ってて寂しかったヨってさ、

ハゲハゲで保護された2世が新しい柔らかい毛に覆われてさ、
ふわっふわになってさ、皮膚疾患だったのが嘘みたいにさ、
キラキラほわほわしててさ。

僕らがご用事をしててもふと振り返ると、僕らのお背中をうるうるのほわほわが黙ってじっと見つめてるんだ。僕らはたまらなくなって1日30回も抱っこをする。

  今日のブログに
    オチはない。
      たまらない。



僕はネット詐欺に遭わなかった

December 14, 2017

僕、ブルゴーニュ。

僕らネットショップでお買い物したよ。


2世のためのドッグリードさ。この頃は通販で良さげなカラーやリードがあるからね。便利になったものだよ。

便利の裏側には好ましくない通販サイトなんかもあるよね。
Web写真とまるで違ってる商品が届いっちまうなんて出来事も耳にするしね。反対に安価で質も保ってらっしゃるお店もある。

人間ってのは色々なんだね。
利用者側もリスクとメリットの考え方は個人個人違うしね。
判った上、お姉ちゃまはお初のお店でチョイと冒険してみたの。


知らないお店でも継ぎ目や金具の取付けさえ問題なければ良いんじゃないかなってね。


どの道2世は引っ張ったりしなくって、とても静かに寄り添って歩くもの。使えないようなドッグリードが届くってことは無かろうよって僕も賛成したんだ。

記載のお届け時期より大分早くに着いたよ。それって隣国工場からの発送じゃあない証のようで一先ず安心した。

包装にリードと書かれたシールを確認し、開けて唖然としたよ。


中は異様に小さな小箱に分かれてた。


酷いと思わないかい? ドッグリード販売に部品を送りつけて自分で組み立てろなんて方法は聞いたことがないからね。

気味悪く思いながら恐る恐る小箱を開いた。
リードとは程遠い薄っぺらい木片が入ってるだけだった。

  僕らは絶望的な気分で木片を前に固まり、
  次の瞬間全てを理解して笑い転げた。

蝶番君が注文してたファゴットリードを作る材料が届いたんだ。そりゃあリードって書いたシールが貼られてくるよね。到着も早過ぎると思ったよ。

カタカナ恐るべし。


*Bオケのバス?




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