La maison T




桜茶碗

June 06, 2008

つるロココが量感豊かな花を付けています。
1992年フランスで作種されたロイヤルボニカは 薄い花びらを風にそよがせて・・・
薔薇の季節のなんて幸せな気分になることでしょう。


食器棚に、こんなにも美しいお茶碗が仲間入りしました。
加賀の技術を源流とする 山中漆器さんの朱溜塗の漆器。
桜の木を使っているお品だからと お贈り頂きました。


手の中にしっくり馴染む小振りのお茶碗。形もとてもかわゆらしいの・・・♪
漆は使うと色が冴えるから、毎日愛でてゆきたいです。



ガレージの散水

May 28, 2008

ピンク・フィグリアの明るい色、マーガレット・コメットピンクの楚々とした愛らしさ・・・。
初夏のお花のなんと楽しいことでしょう。


ガレージ周りのお花にお水遣りをする散水です。
鳥の取っ手が大好き・・・♪


今日は細胞診の日。お医者様へ行って参ります。



貝壺

May 25, 2008

キリン杯コートジヴォワール戦、勝利しましたネ!
雨に打たれて熱を出し、朦朧としながらサッカーだけは観ていたわ。


ピエール・ド・ロンサールが 優美なことこの上ない姿で咲き始め、コンボルブルスは瑞々しい色を見せています。

おうちの中のお気に入りは、暖かい形と白色の具合が気に入っている壺。


貝やヒトデ、エアプランツを入れて 貝壺って呼んでいます。



ピアジュリのソファ(2)荷積み

May 21, 2008

紫陽花「大空」の細かなグラデーション。本当に空を映したよう。
小さな鉢では シックな茶オレンジのミリオンベルが咲き始めました。


昨日の続きのお話です。

ピラルクー君とスタッフさん達、新しい家具を作られたデザイナーさん、オーナーも一緒に大奮闘。

大きなソファがお店の出入り口で突っかえてしまいました。長い時間を掛けて 押したり引いたり。
みんなフゥフゥ汗をかきなさってる。

お店と車を何度か往復した方達が 息を切らせながら口々に仰る。
「テーブル1台乗らんかもしれません。どうしましょう・・・」だとか
「テーブル2台乗せたら 椅子は無理みたいです。」だとかって。
そのたびに
「ん、きっと乗るわよ。乗るだけ乗せちゃってから考えましょ。」
なんて答えていると オーナーが「あんた宇宙人か? 」って仰った。

でもね、乗ると思えば乗るんじゃない? 大丈夫。大抵のことは何とかなるものなのよ。
私もそろそろ行こうかしらネ。

車の荷台ではピラルクー君が大奮闘で労働中。歩道に家具を散乱させて 少しでもコンパクトな積み方を試みてくれていました。
ピラルクー君、オハヨッ! って声を掛けると、「・・・あのなぁ!」って、汗を流しながらとても暗い目でこっちを見るんだわ。
こんなに頑張ってくれているんだから きっと全部乗るわネ!

これも乗せて?
「なんやこれ。」
お医者様からここに来るまでの間にね、植木鉢買っちゃったの。
「・・・オバハン・・・。」


家具はちゃぁんと全部積み込むことができましたよ。植木鉢もね!



ピアジュリのソファ(1)お約束

May 20, 2008

この肘掛け椅子に見覚えありませんか?
ピアジュリの椅子ですよ♪


新しくデザイナーさんに注文された椅子と 昨日入れ替え。
10年使われた古いのだって特注のお品なのに捨てられてしまうともったいないワ。

カウンター奥とピアノ脇のソファ2脚、ソファ前の長テーブル2台、窓際の円テーブル、窓際の肘掛け椅子4脚、スツール4脚をお引取り♪

決めちゃってから、留学前と同じような無計画をしてるって気付いたワ。

だって新しい家具の入る日にお引き取りしなきゃあならないでしょう?
前日まではお店で使ってるでしょう?
翌日の営業には古い家具が残っちゃ駄目でしょう?
入れ替え指定日の指定時間に こんなに沢山運べるトラックが用意できるかしら・・・?

そんなことを思ったのはお約束した後のこと。
新たな家具のデザイン図をオーナーに見せて頂いた時、「古いの頂戴?」「ああいいよ。」って1秒で決めちゃったんだもの。
でもきっと何とかなるワ。

ピアジュリを出ながら、どうしようかしらねって考えました。
そうしてそのままピラルクー君の事務所へ参ったの。
だってね、ピラルクー君は機材移送の大きな自動車を持ってる・・・。録音機材を固定するベルトまで付いてるんだもの。打って付けじゃあない?

コーヒーを頂きながら、手短にお話しました。
あのねピラルクー君、三宮からうちまで 沢山の家具を運ばなきゃいけないのヨ。

「運ばなきゃいけないのヨ、ってなあ! 誰が運ぶつもりやねん。俺か? なんちゅうオバハンや!」
悪態をつきながらも、その場でスタッフの方に言ってくれた。
「おい! 19日荷物運びさせられるぞ。カレンダーに書いとけ。」

うふふ。優しいわね。


続きのお話は また致しますね。今日ピアジュリにお出ましの方は、お店で新しい家具をご覧になれる筈ですよ!

雨上がり、ベルフラワーが咲きました。



和のカーテン

May 16, 2008

渋い柄と色合いの着物って大好き。
いつも見ていたいのに なかなか着ない着物を、仕立て直してカーテンにできたらナ・・・♪


柄の着物と 柄の中にある一色が使われた着物、二枚の着物を開いて太いボーダーに合わせると素敵かも・・・なんて想像するだけ。お裁縫は大の苦手ですもの。

そうしたら、マダム・ビスコッティが仕立てて下さいました。
日本間続きの控えの間が、雰囲気ある空間になりましたヨ。


素敵なカーテン留めまで作って下さった。
お気に入りのコーナーが また一つ増えました。



グリーンのブリキ鉢

May 01, 2008


サンテレビさんが流して下さる告知放送、いつでしょうかってお尋ねしたらば 25日に放送しましたって・・・
えっ? ・・・観てないワ・・・
どの曲の演奏を流してくださったかしら(笑)


パコバと多肉さんが育っているブリキの鉢。淡いグリーンが春から初夏にかけてのお外周りに 爽やかな表情を作ってくれます。
植物は 私たちよりうんと沢山 風の変化を感じているのね。 

もう5月になったんですね。
目にも留まらない速さで季節が巡り、人は老いていく。
だから一瞬一瞬を大切に 力一杯・・・
両手を広げて、88鍵分広げて、
余すことなく日々起きることを捕まえたい。


後悔のない5月を送れますように。



床のタイル

April 14, 2008

4月のガーデンテーブルは こんな風。


パンジーのある床のタイルは 震災後イタリアからやってきたお気に入りです。
表面にごく浅いランダムなプレス模様が欲しかったのです。
凹凸の僅かな陰が 落ち着いた雰囲気を作るものを探し抜いて・・・

型ものは模様が揃ってしまい深みが生まれないからって、手作業の入った物を一生懸命探したナ。
そして1枚を30cm角以上にって。大きめは見目は良いけれど 輸送で壊れ易くて、多大なリスク(笑)
でも長い年月ずぅっと楽しめる 大好きな風合い。



ティン容器

April 07, 2008

白色の雲が 空全体をうっすら覆った朝。


キッチンのティン容器の写真をパチリ。仄かな色合いが気に入って ご近所のケーキ屋さんで購入したものです。
大きいのは乾物入れ。細身のほうはチュッパチャップス立てにしています。
チュッパチャップスはね お庭仕事のお供なんですヨ。


今日はたわわに下がった馬酔木を お部屋に飾りましょう。



赤いブリキ鉢

April 01, 2008

朝日が眩しい晴れた空。
今日から4月ですネ。


ガーデンチェアに溢れたお花達が、春の訪れを喜んでいるよう。
ポットの形の赤いブリキ鉢も 明るいアクセントになっていて好きだな。

午後は大急ぎでハーブ園へお出掛けです。
サンテレビさんが流して下さる リサイタル告知の写真を撮っていただきに行ってきますね。


暖かい一日になるとイイナ。




紫もやし事件

March 18, 2008

紫キャベツや紫玉葱は美味しいけれど、紫もやしって知らないワ・・・
お鍋の中の紫もやしを見て 2,3秒フリーズしてしまいました。買ってきたのは確かに普通のもやしだったんですもの。


驚いた・・・長い年月使っていた銅のお鍋から緑青が出たの・・・
緑青は、昔は毒と言われていましたけれど、衛生的には無害で 身体に入っても排出されるのですって。
そうとは聞いてもやっぱりもうお料理には使えない。

大好きだったお鍋、捨てちゃうのは悲しいワ。植木鉢にしちゃいましょ。
せんにピンクの猫柳を探してきてくれたネコヤナギ君が、タイムリーにチャイムを鳴らした。
黄色いヒメリュウキンカの苗と 家庭菜園で育てた丸大根を二つ持って。

あら今日は、丁度良かったわ。このお鍋の底にドリルで穴開けて頂戴なとお願いをして、早速苗を植え付けました。


これまでに沢山の煮込みを手伝ってくれた どっしりした銅のお鍋。
今度は植木鉢に生まれ変わって、古いお庭によく似合ってる・・・



伝言板

March 07, 2008

寒さの残る早い春、小さなお花をけなげに咲かせているのは雲間草。雲が行き交う高山に咲くから 雲間草と呼ばれるのですって。


お外もそろそろ春のお支度が始まったんですね。

雲間草の側、お玄関アプローチに掛けてあるのは木製の伝言板。

門の中に届けものを置いて下さるお友達が、メッセージを書いていかれたりするの。
練習中かもってお気遣いなさってチャイムを押されない方が多いから・・・。

ほら、丸大根が二つ お友達の家庭菜園からやってきたようですよ。



バス

February 16, 2008

お掃除機かけや拭き掃除など毎日のお掃除以外にも、なるべく一日一つくらい特別なお掃除をローテーションにするように心掛けています。
時間に追われてもできるだけ・・・。お掃除タイムはリラックスの時間ですもの♪


特別なお掃除は、電灯笠を洗ったりワックスをかけたり その日その日の気分でネ。今日はバスルームの天井拭き。

ライトグリーンのバスルームに合うティンプレートを見つけた時は嬉しかったナ。錆びた風を装った模造アンティークです。錆びや傷に見えるところは描いてあるだけ。触るとツルツルで不思議なの。

フランスの雑貨屋さんで求めた白い植木鉢はちょっと変わっていて、ガラス製でペンキが塗ってあります。
壁のタイルには僅かにグラデーションが取ってあります。場所によってほんのり表情が違う仕上がりが好き。


今日は午後からリサイタルちらしのゲラが上がってきます。
それまでに 半分は練習を終わらせておきたいな。そして夜は校正に取りかかりましょう。



錫とブリキの植木鉢

January 24, 2008

お庭グッズって楽しいですネ。
植物のお部屋になる植木鉢、お花の表情を生かしてくれるものがイイナ。


小さな苗は水はけの良いテラコッタが育ちいいですね。湿度を好む植物には 厚焼きの陶器。
でも丈夫な植物達なら もっと自由に鉢選びができちゃいます。
銅・真鍮・錫なども楽しいかも・・・。
そこで錫の植木鉢が最近仲間入りしましたよ。

お花と鉢を色合わせして、うん!いい感じ。


古びたブリキの鉢には ジャスミンを植え付けてガーデンチェアの上に。



ティンプレート

January 16, 2008

ティンプレートが好きで、お外まわりに幾つか飾っています。

一枚目のティンプレートはガーデンテーブルに。
二枚目のは戸外の壁面に。


朽ちたような雰囲気が好きだな・・・


ティンを置く脚は、白塗りのアイアン。お庭にしっくり馴染んでいます。

今朝はお医者様へ行って参りますね。



透かし模様

January 07, 2008

透かしや型押し模様、同色の縫い取りが好き。
居室を眺めてみると、透かしや型押しが何だか沢山。


灯りの擦り硝子にも・・・。主張はないのに灯りを燈すと密やかに模様が浮かび上がるライトは、お部屋を優しく彩ってくれます。

お部屋の隅のチェストにも 透かし模様。
ソファの大きなクッションの 葉っぱの縫い取りもお気に入りです。
模様が其処かしこ沢山あるのに、みんな質感が似ていて トロンと溶けそうな色合いのおうちの中・・・。


ブルゴーニュ君がまぁるくなって眠っています。



レトロなキッチン

December 25, 2007

メリークリスマス☆
どんな空の色のクリスマスになるのかな・・・?まだ暗い時間です。
クリスマスのお料理を作ったキッチンからの話題です。


間もなく築40年になろうとする古い洋館に住んでいます。キッチンも近年のシステムキッチンとは違っていて、壁面もドアも無垢の木材です。厨房と呼ぶほうが似合っているかもしれません。古めかしい空間にある調理台の上に立てかけたお気に入りは古びたティンプレート。アンティーク風に汚れたような色付けがされています。

調理台脇の棚はやはりダークな色の木製で、上にアンティークバスケットを置いています。年季の入った太網のワイヤーバスケットは 大のお気に入り。
中身は木皮の箱入りチーズの空き箱など。空き箱にはクリームを絞る布につける口金などを仕分けしています。


引き出しに整理されているのは食品関係のカードです。レシピを書いています。写真は明治35年にアサヒビールさんが作ったポスターをカードに再印刷したもの。インパクトのあるお顔だわ・・・(笑)明治の宣伝ポスターとして成功ですね。


同じ引き出しの中には 昔から紙質が気に入って選んでいるSEKIREI社さんのトレース方眼紙が入っています。お菓子の型紙を取るためなんです。ケーキのデコレーションなんかは方眼の上に型を起こして、透けて便利なトレース用紙を当ててみるのに便利なのですよ。

良いクリスマスを過ごされますように。



ホーローパッド

December 10, 2007

お外はまだ真っ暗な時間。お早うございます。
昨日コンサートにお越し頂いたお客様、どうもありがとうございました。


原始的で土臭い魅力のグルノウ、マリンバ2台とピアノの3本仕立て編曲のチャイコフスキー、ソロではショパンと 様々な作曲家の曲が飛び出し、マリンバコンサートならではの楽しさの中 演奏を終えました。
そして今日の薔薇は 可憐な「メンデルスゾーン」です。 

先日UPしましたスパイスの写真で、後ろの空と雲にも見えるバックはなあに?ってお友達がお尋ねでした。


青いのはね、キッチンウエアの古いホーローパッドです。祖母や母から譲られて 使いこむうちにアンティークになってしまった、いつものパターン。

塗り重ねて気泡が入り、表面もよれているの。そこに光が当たると まるで空を映したようでしょう?
何十年も使われてきたパッド、まだまだとっても元気で活躍しています。


キッチンを見渡すと他にも古い愛着のある品が目に入ります。
流し台にある蔦の水栽培は、昭和初期の和硝子に。大きな器にお水を入れてしまうと お水替えが重いので、大小セットのものを重ねて使いました。


内側の小さな器には お水と一緒にお水の濁りを取る麦飯石を入れて 植物を挿しています。生まれた時からあって当時は珍しかった麦飯石。石を入れると剣山も隠してくれるから気に入っているの。何十年も使って、もう効果は消えているかもしれませんね。
外側のお揃いの大きな和ガラスには今は貝殻を。クリスマス前になるとフローティングキャンドルに変わります。

紅茶棚の吹き硝子には多肉植物が伸び伸び育っていて、ブルゴーニュ君が時々クンクン匂っています。

好きだな、小さいけれど居心地のいいキッチン。

さあ今日から次のマリンバの譜読みです。12月23日午後2時葺合文化センターにて。
詳細は後日お知らせ致しますね。



寿司桶の植木鉢

November 14, 2007

東の空に朝焼けの淡いグラデーションが残る朝。今日は窓ガラスが寒さで曇っています。お花達にも冬の準備をして上げなければなりません。


夏に真っ赤なお花を咲かせていたベビーサンローズ。すっかり大きくなりました。室内で冬越しをさせましょうと見渡しても、成長した株に適した鉢が無いわ・・・。
キッチンで冬越しさせることに決めて、大き過ぎて使わない古い寿司桶を鉢代わりに。
相変わらず街のお買い物が苦手なので、こうして身の回りのものを用います。
40年も前の直径38cmの寿司桶は、ベビーサンローズの横に這う形に合ったみたい・・・

この先、葉っぱが増えて桶が水分で黒っぽく染まってゆけば、きっと良い感じに馴染む気がするわ。
キッチンの隅で暖かい冬を越して、来年またお花を咲かせてネ。


植木鉢にしたいから桶の底にドリルで穴を開けて頂戴なと お人にお願いすると、翌日山のような柿入りでお届けが・・・。お頼み事をして頂き物を?


小さい方の桶には 地植えで増えていた水仙の球根を植え付けました。水仙は植え替えの時期じゃあないのに いい加減です。



日本間にはブロンズ姫というお名前の多肉植物が加わりました。
ブロンズの葉色に合わせた年代物の菓子器の中で育っています。


古い品々がこうして息を吹き返すこと・・・日々の小さな喜びです。



ピアノと灯り

November 08, 2007

昨日は嬉しいことがありました。「ワイン染め」でお話したテーブルクロスの元の持ち主が 道で声を掛けてくれたんです。染めながら、彼女はどうしているかしらと考えてたばかりでしたから タイムリーな偶然がとっても嬉しかった・・・♪
折角の再会だから、また遊びに来てネ。


今日の写真はレッスン室の灯りです。真鍮が好きでこんな雰囲気の灯りが多いです。近頃はステンレス製品に真鍮メッキを掛けたものも増えていますが、並べてみると随分風合いが違うので 真鍮製を選んでしまう。

灯りは住まいの中でも重要なポジション。譜面を照らす光がどんなものであってほしいか思い巡らせれば、やはり無機的な蛍光灯にはならなくて。
暖かい赤みのある光、直に照りつけないで空間を巡るような光、ピアノの音と溶け合ってくれる光がほしい。
贅沢はできませんけれど、擦り硝子のシェードの暈しが気に入っている灯りです。


2枚目の写真は最近の洗面台の上。一季に何度か生活小物の模様替えをします。ブーゲンビリアが散ってしまったので、古いフランスのプレスガラスに花びらを集めました。
奥に置いたのはフランのコインです。フランからユーロに替わる時、両替できなかった小銭を フラン時代にあった青春の記念に。



そういえば中学生の時もテーブルクロスの彼女と一緒に、よく小物の配置替えをしたのだったわ。あの頃から成長していないんです(笑)


今日ご紹介する植物はシッサス・アマゾニカ。落ち着いたモスグリーンの葉に銀白の葉脈が リビングルームに良い雰囲気を作ってくれそうで、今夏求めたものです。
置いたのはコニャック棚。運良く樽を象った陶器鉢が見つかり 植え付けました。



工具(1)

October 26, 2007

静かな雨降りの朝です。
赤いブリキのケース、可愛いでしょう?六角用ラチェットレンチのフルセットなんです。・・・ナンテ、今日はあんまりロマンチックな写真じゃなくてごめんなさい。


おうちのちょっとしたメンテは自分で。お人にお願いするより、自分でしちゃう方が煩わしくないのです。日を合わせたり、お出迎えしたりする時間があれば、その間にできちゃうワと父から譲ってもらったものも含めて段々に増えた工具。

こちらはペンチやニッパーの類です。真空管用など様々な形が揃っています。
細かなことを学びながらやってゆけば思いの通りに仕上がるから。男友達や知人にお願いしたらビスが歪んで入ってた・・・なんて現場を見てしまったことがあって とことんガッカリしてからは、自分の手でするのが一番と言っているの。


でもね、こうなると益々お嫁に行けないのですって。工具はお嫁入り道具にならないのね・・・。

下はプライヤ、スパナ、レンチの類です。


今日は 本番前で滞っていたCD打ち合わせにお出掛けです。クリスマス・コンサートの楽譜が到着する前にCD事務を少しでも進めておきましょう。



ミニ植物

October 20, 2007

雨上がりの土曜日。雨の後は空気が透明になったような気がしますね。
今朝のお掃除完了。入り口のドアの水撥ねの拭き掃除も 花殻摘みも終わりました。
家内の草木が、どのお部屋でも気持ちの良い空気を作ってくれています。ほんの小さなコーナーを工夫して植物を飾るのが好き。


最初の写真は日本間の装飾テーブルの上です。和のアンティーク品の間にエア・プランツのお皿を置いてみました。下のビーズは東洋の古いものだそうですけれど 購入したのはパリのプランタン。私でも買えちゃうようなものですから価値はとっても低いものだけど、彫り込みの感じが気に入ったのです。

2枚目はエア・プランツのお隣に居る子宝草。子宝草は葉っぱの周りに赤ちゃん株ができるので、明治時代のお猪口に移植しました。ここには大きめのトルコビーズ。

こんな小物が季節ごとにお目見えしたり模様替えされたりしています。

下段左の写真は階段の踊り場。回り階段のデッドスペースが飾り棚になっています。何でもないミニスペースなので カジュアルにアイアンを組み合わせて小さい苗を置いています。
右は壁面のエア・プランツ。エア・プランツの乾燥気味の質感と黒いアイアンは よくマッチする気がするの。


さあ今日は23日の合わせの曲から始めましょう。



お庭のバケツ

September 17, 2007

生活空間の基本色はそれぞれがお持ちと思います。白っぽいお部屋で過ごしたい方、黒が落ち着く方、様々ですね。
私はどっしりしたダークな室内と明るいお庭が一番気持ちが良いナ。


今お庭に咲いているフォーエバーローズ。デンマークの改良品種です。今日はお花の手入れに毎日使っているバケツをご紹介します。


左のバケツは ビスケットのような表面が好き。ホース留めも付いている東急ハンズの商品です。右は昔から愛用しているもの。ブルゴーニュ君が液体肥料入りのお水を舐めてしまわないために蓋付きです。


四角い大きな容器は落ち葉用。これもとっても古いわ。20年来使っているかしら。
お庭の赤いバケツ達は、冬に木々が葉を落とした風景の中でも楽しげな空間を作ってくれるお気に入りです。



ゴムの手袋(2)

August 28, 2007

春に咲いていた桜草が再び花を付け始めました。
濃いピンクのベゴニアも満開です。毎日5分でも花殻を取ったり切り戻しをしたりを続けていると とっても綺麗に咲いてくれるのが嬉しいの。


お庭仕事にもやっぱり手袋。中段左は油紙に包まれたトーマ印のレトロもの。製造元広島市の三興化学工業さん・発売元大阪市の宇都宮製作さん(JIS T9107許可番号8251)で、滑り止め付きを謳った時代のものです。
中段真ん中は同じくトーマ印で製造・販売とも同じ会社ですがTHOMAのロゴが大文字になっています。
中段右はU.S.A.の古いもの。


劣化し易いゴム製品ですが、粉を叩かれて丁寧に包まれた油紙の中は 現代のものと変わらずに使えているのです。

下段は比較的新しいもので ティッシュのように1枚ずつ取り出せるタイプです。片手分だけでいい時に便利です。
あんまりマニアックですから手袋はここまでに・・・次回はテーブルのお話など。



ゴムの手袋(1)

August 17, 2007

明治後期から昭和初期の雰囲気のあるレトロな字体やパッケージに目が無くて、お掃除用のゴム手袋にこんなのを使っています。ピアノのために手を傷めないように、そしてお掃除の邪魔にならない薄手の手袋達。

上段左、紙の包み紙なの。縦書きの文字も良いわ。
上段右は、古い切手が包まれていた油紙のようなカシャカシャ音のする昔風の包みです。


中段左、ソニープラザのタグが付いています。女の人の雰囲気が一昔前の感じです。
中段右は同じメーカーの別版。


下段左、この箱に一目惚れをしました。「術」の字がレトロでしょう。
箱の中に入っている手袋が下段右の写真。これも油紙に包まれています。

これらの手袋達をお供にして家事の時間も楽しんでいます・・・♪



洗面台

August 13, 2007

先日のミュシャのお話で 洗面所にご興味を持って下さったお友達のお問い合わせがあったので、今日は洗面台をパチリ。
幼児の頃から使っている白大理石の洗面台です。天然大理石は酸に弱いのでお掃除の薬品を選ばなければなりませんが、拭き掃除さえマメにしていれば いつまでも綺麗でいてくれます。カランもこんなクラシックなものが好みです。


何を書いてもちょっとマニアっぽくて恥ずかしいですが、洗面所への拘りは手洗鉢のスタイル。手洗鉢の縁が洗面台の上に被っているものが多いですけれど 私は洗面台の縁が下向きに折り返り、内側に手洗鉢が組み込まれたタイプが好きなのです。前者は水撥ねがあっても台が濡れず、内側への折り返しが無いため水垢が付き難いので公共の場にも多いタイプですね。
洗面台はそれぞれのお好みですからともかく、便利な快適さは捨て難くても何か味気ない気がすることが多いのです。水や石鹸を撥ねかしても構わないものを快適とするか、手や顔くらいは静かに洗えるよう自分が適することに努めるかなら、後者を選びたいと思っています。

今日は緑の葉の一部を紅に染めた植物のご紹介。左はニューギニア・インパチェンス。葉脈と葉の裏が赤いのです。右はピンクの葉が可愛いホヤ(サクララン)カルノーサ・リップカラー。



アルフォンス・ミュシャの壁

August 11, 2007

朝の更新です。表のお掃除OK。お庭のお水撒きOK。お花のお手入れOK。ブルゴーニュ君のシャンプーOK。朝ご飯のお片付け・・・まだ、という時間帯です。
毎日使う洗面所にはちょっと贅沢にアルフォンス・ミュシャのパネルを嵌め込んでいます。
ミュシャはHPにも著作切れの絵を使用しているお気に入りです。
昔は絵に絵画としての観賞価値を求める気持ちが強かったのですが、年齢と共に身の周りにあって快楽を呼び起こす絵にも興味を持つようになりました。
それに気付かせてくれたのは、パリ市4区のカフェレストラン「サラ・ベルナール」です。多くの路線が通る駅前の交差点沿い建っているため 待ち合わせに便利なので時々参ります。
舞台女優Sarah Bernhardt(1844年〜1923年)を名を冠したカフェレストランはこんな場所。写真が無いのでUPされているページURLでご紹介しますね。


手前の眼鏡の男性の向かい側にお座りのブロンド女性のお席・・・私はよく此処に座ります。何故ってこの列は杏色のソファー席で居心地が良いの。
写真では見えませんけれど壁面にはミュシャの描いたサラが飾られていて、何度か通ううちにミュシャ作品が側にあることの快さを知ったのでした。

おうちでは現実的な財政問題が立ちはだかりますから、市販のパネルの小さな贅沢・・・それでも毎日を快適にしてくれる大きな力をミュシャは持っていました。

写真はお部屋の観葉植物。左のコンシンネは葉っぱが涼しそうでしょう。右は中米原産のパキラです。
カフェレストラン、サラ・ベルナールの住所はこちらです。
2, Place Chatelet
75004 Paris, France



拭き掃除

July 31, 2007

なんて時刻かしら。モデルを勤めた後のお食事で話し込んでしまい、大阪から遠い道のりを帰るとこんな時間に・・・。夜更かしついでに更新してしまいましょう。


お庭は色んな色のお花の咲く明るいスペースにしていますが、反対に室内はとてもダークな色合いです。
家具を選ぶ時、スタイルの前にまずは木材で選抜します。木材を選んだ後に好みの様式から篩にかけます。最も気に入っているのはマホガニーと紫檀(ローズウッド)。チークやオークよりも木材の目が詰まって、木の繊維に光沢を持つものが好みなのです。
濃い赤褐色のマホガニーと濃紫色の紫檀の家具を置く床はダークチェリー。つまり極めて埃の目立つ色合いで拭き掃除が欠かせないのです。

拭き掃除って好きだわ。気持ちがすっきりするんです。掃除機を掛けた後、固く絞った布で水拭き。それから艶出し材で磨いていきます。液体ワックスだったり樹脂ワックスだったり、季節や状態で使い分ける中、イギリスのオセダーポリッシュは定番でいつもお家にあります。杉から抽出した成分で木製品の表面に被膜を作ります。柔らかい布で二度拭きを掛けるとツヤツヤに。
瓶の見た目もレトロで感じが良いでしょう?


拭き掃除は手拭き派です。お腰のお悪い方はモップなどが便利だと思いますが、低くなって手拭きをすると普段の生活で見えていない場所に塵が溜まっていることにすぐ気付くことができるから。
拭き掃除は朝のお仕事の一つです。お玄関周りを掃いて お庭で咲き終わった花殻や黄ばんだ葉を取り除いてから おうちの中を磨きます。気分が引き締まって練習する気持ちが盛り上がってくるのです。

今日のお花はデュランタ宝塚



綴れ織り

July 15, 2007

フィエスタ・ラベンダー・オーキッドが ほこっています。
お家作業の中で、お庭の方はまだまだ幼稚園生なんです。
何も分からない初心者が、それでもヨチヨチ歩きのガーデニングを始めてしまったのは マルセル・プルーストのこんな文章があったから。「失われた時を求めて」3巻の「ゲルマント公爵夫人」の一節です。


《軽くしなやかな小ざっぱりした赤紫色の衣装をつけたリラの若々しい花房が葉のなかに垂れさがってその緑の中二階をのぞく通行人の目をよそに微風にゆらゆら揺れていた。このリラの花を見ると、私はスワン氏の庭の入り口に春の暖かい午後に美しい田舎風の綴織のようにおかれていた、白い垣根ごしに見えた紫色の花房を思い出した。》
−引用部翻訳 伊吹武彦・生島遼一−

目に留まると同時に魅き付けられたのは綴織の一言。お花の綴織りだなんてどんなに美しい光景でしょうと、憧れでぽうっとしてしまいました。
バルザックの「谷間の百合」にもこんな箇所がありましたよ。

《アマリリス、黄睡蓮、白睡蓮、燈心草、草夾竹桃などの植物が、両岸にみごとなつづれ織りを見せています。橋は桁が腐ってゆれ動き、橋脚には花が咲き乱れ、ビロード状の苔におおわれ、草の茂った手すりは、流れの方にかしぎながら、それでもそのままくずれ落ちずにいます。》
−引用部翻訳 石井晴(旧漢字)一−

ここにもまた綴れ織り・・・。私も花々で綴れ織りを作ってみたい・・・と、お庭仕事のことを何も知らないくせに無謀な妄想を抱いたのが始まり。

2枚目の写真の初雪蔓(かずら)は環境や条件でピンクと白とグリーンの色合いが変わるのですって。紫陽花なども土の酸とアルカリの割合で変色しますね。でも一概に土壌だけの問題でもないようで、ピンクの葉にすべく研究中・・・。目下培養土と腐葉土の大袋なんか担いで配合してみています。



住まいのお話

July 13, 2007

住まいについての項目を新しく設けました。一日の中でお食事をしたり眠ったり長い時間を過ごす場所に 人の住まい方って現れる。
私はただ住居を整えることが好きでやってみているだけなのですが、モネはこんな言葉を残しています。


《私は自分の庭の睡蓮のすばらしさに気付くのに時間がかかった。もともと趣味で植えた睡蓮を、絵に描こうなどとは考えもしなかった。風景のよさはすぐにはわからない。ある日突然、私は自分の池のすばらしさを発見し、すぐにそれを描き、それ以来ほかの題材をあまり扱わなくなった。》

一番最初はさほどの拘りなく たまたま作った庭がある日モネに絵の素晴らしい素材だと語り始めたんですね。・・・ジベルニーのモネのアトリエ、素敵だったわ。日々の暮らしの中に見えるモチーフを丁寧に扱って初めて作品に現れるものがあることを実感した場所でした。
庭造りに目覚めてからのモネはこう言っています。

《私はメロディを描きたい。その中に橋や家や舟がある。そこに存在するメロディの美しさがすべてを可能とする。》

画家がメロディを描くことができるとすれば 演奏者は風景を奏でることができます。それならば、身を置く場所を整えて日々目にする風景を自分なりに作ることはとても大切で楽しいことじゃないかしら。
そんな趣味の住居のこと・・・楽しいお話の種があるといいナ。

一枚目の写真はシルクレッド。四季咲き性です。
二枚目は赤い仲間のベビーサンローズ。多肉質の葉が活き活きしているでしょう。日光に強く蒸れに弱いので、近々ハンギングにする予定です。




Topページへ
Blogページへ