La maison ]



ワンコと住まい

September 15, 2017

フランスアンティークのカードル。


繊細な線の彫刻も大好きでずっと此処へ飾ってた。

同じ時代のクロモを並べて・・・

最近ロザリオのお隣にワンコリードが加わってる。


妙な具合に溶け込んで紛れてて
間違い探しみたい。

ペアものグラスをちょこちょこっと置いてるコーナーにも
紛れてるモノあり。


ガラスジャーの中はワンコガムですね。

24時間一緒に行動するブルゴーニュ君だから
ワンコクッションも幾つものお部屋に備えてる。


人間がお食事中はダイニングルームのサイドテーブル脇に控えています。

色んな場所にワンコの気配。
楽し♪



トナカイの呟き

August 12, 2017

病院の回数が増えてた7,8月は通院バテしそうだった。


拙宅にはまるで関係ないお盆やすみが具合良く通院の休暇となって助かった。


焼けつく日差しの日中に、リビングルームの遮光カーテンを少し開けてると

こまやかな愛情のひとよ! 私を愛してください。
母になってください、私が恩知らずでも、意地悪でも。


トナカイがやって来るのが見えた。


明るくておしゃべりな象たちとちがって、此のトナカイはいつも独りでいる。遠慮がちにゆっくり動く。


トナカイはよく群れて行動するのに此の子はどうしたんでしょう。仲間はずれにされたのかしら、それとも弱ってるのかしら。

恋人であり、妹でもあるひとよ、つかのまに消え去ろうとも、
落日のやさしさに、光輝ある秋のやさしさに、なってください。


来ると5時間も6時間も過ごしてる。
うちの小さなお庭が寛ぎの場になるよう願って眺めてると
ガーデンテーブルの影で休み始めた。

日陰でも暑いでしょうから、お水浴び用のタブを置いてやった。
足を浸して静かにお水を飲んだ。


しばらくすると今度はガーデンシェルフにヨイショって入り込んだ。


他のお部屋に回ってパチリ。
網戸越しで見えにくいですよね。

残りすくない努力! 墓が待っている、貪欲な墓が!
ああ! あなたの膝に額をのせて、このままにさせてください。


小さい多肉植物とお花摘みのバスケットがポンって置いてあるだけのシェルフ。囲いがあると安心するのかな?


乗せるものもないのにシェルフを置いてるのは、此の通りエアコンダクトを隠すためなの。トナカイが使ってくれるなら凄く嬉しいナ〜


心ゆくまでひたらせてください。白い熱い夏を惜しみながら、
晩秋の、やさしい、黄色い光線のなかに!


窓から、トナカイ? って呼びかけるとゆっくり振り向く。


井上究一郎様訳のボードレールを読んでるところに現れたから詩と重ねてみたのでした。'こまやかな愛情の母なるあなた' はこの場合ガーデンテーブルの脚かな、それともシェルフかな。


象 *2016年8月のおうち避暑
   *お掃除部隊登場

マンモス *歌わない歌
       *犯人は誰?

クマ ?クマが来たよ
    ?子グマが生まれたよ

ライオン ?ライオンが来たよ

タニシ *2017年5月3日
      ?僕が見たタニシ

金魚 *金魚
     *標題音楽

きくらげ ?きくらげのコト



お花のない家

July 26, 2017

加減が良くてたくさんピアノを弾いた一昨日と、1日中寝込んでる他なかった昨日と・・・ 変わりすぎる体調についてゆけないナ。


拙宅なんかはせいぜいガーデニングの真似事だけど、本格的にお花を育てられてる方々は暑さの中毎日大変な作業ですよね。

他所様のお花を見せていただくと、そのお家の方の労にも癒される。お人の手の丁寧さや小まめさによってお花が笑ってる風景は本当に気持ちいい。


拙宅は今お花が少ないのです。


病中でたくさんの労働ができないから欲張らずに、ちゃんと花びらの様子を見てあげられる量の苗だけ育ててる。

朝顔も今年は此の1鉢だけなの。

伸びるごとに誘引して、黄ばんだ葉を除いて、花殻を取って・・・って考えると、残念だけどきちんと育てられるのは1鉢が限界だと思った。

たった1鉢をアプローチから倉庫へ入る面のフラットアーチに這わせることにした。

色が少なく寂しいお庭。


でも、放置された植物があるよりは、お花の無い家が望みだ。

お花が無い家に、悲しい印象はない。
ミニマリストさんかもしれないし、植物にご興味がないかもしれない。建築ラインをスッキリ生かしたいのかもしれない。

お人が居るのに放置されたお花は悲しい。
横着、飽き性、骨惜しみなどの単語が花びらの上に降りかかったせいで萎れているかのようで、目を逸らす。

横着とは不誠意なのだと感じさせる風景に滅入ることがある。

  ?僕が聞いたポッキリ


病状が悪くなることがあったら、お花よりもお手入れが少なくて済むグリーンに切り替えるのが良いかも・・・ナンテことも一応考えておこう。


病気じゃなくても老いも同じですよね。これからは体力を使わず育てられる植物候補を見つけてゆきましょう。



穴のカーテン

July 19, 2017

ウイリアム・モリスの絵画柄のカーテンが可愛いわぁなんて理想はあるけど、カーテンって結構お高い。


壁内部のボードを入替えるメンテ工事が大掛かりだったから、カーテンまで拘ってられなくなっちゃった。

  *赤い穴

日焼け染みが出たカーテンを買い換えるのに迷いました。'穴' には窓が7つあります。7箇所のカーテンをオーダーするのは、モリス柄じゃなくたって躊躇する。


ライティングデスクの両サイドにシンメトリーに配置された東の出窓のは悪くなってないし、全部替えるのはもったいない感じ。


いっそ日焼けした3箇所だけ取替えてみる? 同系色であえて異なる2色を1部屋に取り入れる冒険・・・思い切って試そうカナ?

吊るしてみてアンサンブルが変てこだったら他4箇所も揃えればいい。とりあえずやってみましょう。

傷んでるのは南北の窓。


新しくピンクパープルを吊った2つの窓は、東の2つの出窓を挟んで向かい合う造りだから違和感は少ないかも?

わざと2色にしてるのよ(?)的な雰囲気を出すために、ピンクのカーテン付近に赤い小物を、赤のカーテン付近にピンク小物を配置してみる。

上3枚の写真は南・東・北の辺の一部分。全体を見渡すと思ったほど変てこじゃあないから、しばらくこのままでいこうカナ。

今日は病院から帰って更新でした。



蝶々が増える

July 14, 2017

昔は蝶々って何だか怖い感じがしてたのに、年齢が進んでから好きになった。本物はまだすこぉし苦手だけどフェイクは楽しい。


クリップの蝶々が留まってる洗面からご不浄のドアーを開いた所に、フィルムの蝶々がやって来ました。


羽を折って起こし、胴体部分を留めつけるの。


病院の帰り道に見つけたんです。
終わったあとに楽しみがあると病院へ行くのも別にちっとも厭じゃない。

バスルーム前にも1匹。


元々キャバ蝶が棲んでた所に加わりました。

  *キャバ蝶


商品パックのおもて側に見えてたピンクだけのつもりで求めたら、水色のも同じ数が重なって入ってました。嬉し〜


早速水色のティールームにも貼ります。

ライトのガラスカッティングの加減で虹色になるコーナーです。


今日はパリを想って胸がキュンとなるキャトーズ・ジュイエ。



犯人は誰?

July 10, 2017

facebookへ自動リンクされるブログ記事に、昨日から何故かプロフィール写真が付いてしまうみたい。お見苦しくてすみません。どうしたんでしょうね。


色んな鳥が来てくれる1階テラスは、普段は数頭の象が集ってる。
お庭の果実を食べにきたついでに、テラスに設けたお水場で遊んでゆく。

象たちは熱心にインスタをやっていて、お水をはねかしてる写真など上げてるらしい。マンモスも、象たちのインスタを見てたまに来る。

写真右端に写り込んでるのは室内に活けた植物だから、うんと近い。たまにしか来ないけど、遊びに来た日は手を伸ばせば届いちゃう距離で寛いでゆく。


じっと此方を見るお顔が可愛くて、
レタスをそっと置いてみた。


アメリカン・ロビンみたいなオレンジ色のお腹をした此の子はマンモスの中でも大きくて、金魚のような背格好をしてる。

  *金魚
  *標題音楽

インスタ映えを狙った写真を撮りまくってゆく象と違って、マンモスは他人の写真はチェックするが自分ではあまり写さないらしい。まったりと過ごしてる。


ところでこの頃、軍手が移動する事件が多発してた。


お庭の裏にガーデンシェルフを置いていて、上段に軍手を乗せてある。

シェルフの下に落ちてた時は風のせいかと思った。
テラスの入り口にあった時は仕舞い忘れかと思った。
お庭の隅っこに転がってた時は、野良ちゃんがクッション代わりに欲しいのかな? と見守った。

  どれも違ったみたい。


背の高いハンギングポールの上で軍手発見。
野良ちゃんは届かない位置。


犯人が絞られてきた。



赤い穴

June 27, 2017

コスメ音痴の私がアイクリームなんて買うはずがない。もちろん頂き物でした。


アイクリームというからには目の周りに塗るモノ? って感じで使い方に自信がないまま何となく消費した。

ミニサイズの容器が可愛いから使い終わっても置いてるのです。
美容に興味がない人間は中のクリームよりも器のほうが嬉しくて、空き容器でブルーシェルフの上に赤いコーナーをこしらえた。


赤といえば、穴は長年赤い色をテーマカラーにしてきました。
今の姿をパチリ。前とぜんぜん代わり映えしないです。


長くかかったメンテナンス工事が昨日やっと終了したけれど、壁の中のボードを取り替えたりがメインだし、置いてる物もなんにも変えてないの。


前あったまま復旧した何でもない日用品たち。


おうち型ノート、クリップを入れたキャンディ缶、カモノハシちゃんからもらったカードなど日々傍にある好きな物。または愛する日々を一緒に過ごしたい物たち。


ガス栓を隠すために置いたキャンバスの前で
ももぎが張り切ってます。


ももぎの近くにミヒャエル・ゾーヴァのグッズを置きたいな〜

体調不安定につき、午前を穴で休んでる火曜日。



熱の1日

June 25, 2017

熱と気持ちの悪さで横になってばかりの1日になっちゃった。


抗癌剤の副作用は多分少ないほうだけど倦怠感がすごい日もある。しんどさが募ってくると動植物に慰めを求めてよく窓外を見る。

鳥が好き。
幾つか飾ってるフランスのクロモも鳥が多い。

ミニチュア本のお隣でサイズ感が伝わり難いカナ? とっても小さいんです。


お庭にも鳥は多い。
象やマンモスたちは毎日のようにテラスに遊びに来る。


バードバスに浅くお水を張ってやると喜びの鳴き声を立てながらお水を撥ねかす。標高が高い所に住んでると山鳥が居る風景は日常です。


ドリルマンモスって呼んでる子も来る。


ロックドリルでコンクリートにダダダダって孔を開けてるみたいな振動のある鳴き声を響かせてる。声だけ聞こえてきて姿が見えないからどんなマンモスが鳴いてるのか判らない。

よく見かける数種類のマンモスたちは今日は長居をしてた。
その上を金魚がゆっくり旋回してゆく。

  *金魚
  *標題音楽

もしかしたらマンモスを狙ってるのかもしれないわネ(汗)
捕食連鎖は納得できるけれど、どうか此のお庭では惨劇が起こりませんようにと密かに願ってたりする。



狭い世界

June 24, 2017

タピオカちゃんからモノクロ写真が送られてきた。
ブキニストで見つけてくれたのかな。


紫陽花と古い写真はよく似合う。
今体調は好ましい状態じゃないから、そろりそろり過ごしてる。

紫陽花を活け、マスクをして小っちゃなお掃除をしたくらいの午前でした。

感染症を避けるため、重曹拭き以外に除菌とアルコール消毒にも努めてます。


お掃除どきに小物を入れ替える遊びだけはやめられなくて、無理をしないように毎日ちょっとずつ変化を楽しみます。

ユーティリティがあるエリアにバスケットとグリーンを下げたのは10日ほど前だったかな。この奥には・・・


初公開。お洗濯物干し部屋があるのでした。


昔から基本的にお外に干さないの。別にヨーロッパかぶれってわけじゃなく単に天候を気にしたくないが故の習慣でした。

170cmのパイプを2本段違いに通してあるから、うちの家庭には充分な容量。下には大物を掛ける置き型スタンドがあったりする干し室です。


お洗濯を干し終わり、象を見にお庭へ降りて小さなポタジェを覗くとバジルがよく育ってました。


お隣さんがお庭側から塀越しに苗をくださるのを、育てて大きくして食べるのです。敷地内だけが行動範囲になってて笑っちゃうけど・・・

  世界を狭くすると心も身体も楽なんです。
  だから今は積極的にヒッキーでいます。

ピカピカの葉を詰んで夫が好きなバジルペーストを作りました。

これからベッドで休みます。



金魚

June 22, 2017

金魚が結構好きだ。
家の付近には2匹の金魚が棲んでる。


ゆっくり旋回し、たまに鳴くときは一声だけだ。
一声鳴きは痺れる。如何にも利口な生き物が一言で多くを伝えてるみたいに映る。

一般的に金魚は嫌われる場面が多いようだけど、私は尊敬の念を抱いてる。

背筋が伸びた姿は美しいし、大柄で存在感のある生き物に親愛の情を抱く癖があるのだ。


山の中に一軒で暮らしていれば食べ物も分け合いたいが、住宅地にあって他所の金魚まで呼び寄せてしまうことになっては好ましくないだろう。金魚がこれ以上嫌われるのは避けたい。


だから元々付近に住んでる2匹が泳ぎ疲れて休んでゆくのを密かに観察して満足することにしてる。


金魚がよく休憩してる場所は、拙宅にほど近いお家の屋根に伸びるソーラーパネルの上だ。ソーラーパネルから拙宅のルーフバルコニーへは金魚のヒレで二掻きで来ることができる。

食べ物で呼び寄せることはしないが、偶然通り掛った際に玩具でも落ちていれば拙宅も悪くないと思ってくれまいかと媚びる気持ちが湧いた。


ピアス穴を空けない主義でイヤリングをつける。
落として片方になったイヤリングが幾つかある。


金魚が好むとされる光る物をきっかけに拙宅でも休んでいってくれまいかと期待した。


その日も金魚は近くの屋根に腰を下ろした。
準備してたイヤリングを持ってルーフバルコニーへ行った。

金魚はじっと此方を見た。私は頷いて合図した。
殆どUFOと脳内で交信する人みたいに、金魚と通じ合える期待で一杯になった。

なるべく穏やかな動きになるよう気をつけながらイヤリングを置いて離れた。

2週間も前のことだった。

イヤリングは相変わらずルーフバルコニーに転がっており
彼らは相変わらずソーラーパネルで休んでる。

交信は失敗に終わった。



ロマンチックじゃない一角

June 08, 2017

カーポートの奥のほうをパチリ。


紫陽花が徐々に色づいてきた。

まだベベの紫陽花たちはこれから色を濃くし、萼のボリュームを増してゆく。


カリフォルニアローズのスターダスト・ラベンダーは量感たっぷりに増え始めた。


それなのに・・・ふぅ。
此のコーナーの真横に工事用車輌が2台停まってる。大きな工具入れが重なってワサッとブルーシートが掛けてある。

せっかくのお花の光景も全然ロマンチックじゃないのです。

  *壁のメンテ

朝職人さんを迎えるグリルを開いたら早々に家内へ引っ込む。


お見舞いは体力的に負担でお断りしていても、職人さんと僅かな時間接するのは特にしんどくはない。彼らが揃って無口だからかな。


家内へ引っ込んで鳥かごを洗った。
以前に此処へ提げてた水色の鳥かご。


挿し色になって面白いかな? って試したけど、やっぱり此処には白のほうが似合うようで先日取り替えたのでした。

  *白い鳥かご

色合わせは和音で
挿し色は意外な臨時記号。


揺れる鳥かごのしなやかな印象と、鳥かごが揺れても撓まない硬いアイアンとのアンマッチが好きだ・・・なんて思いながら洗った。

午前9時ごろに再び横になる。
そんなペース。



壁のメンテ

June 07, 2017

'ぐんぐん伸びるペチュニア' がお名前通りよく育ってる。


この頃の改良種のお花は楽に育てられて華やかで
でも

ドクダミの真っ直ぐな美しさには敵わないなって思う。


毎年ドクダミが空を仰いで咲く度に思う。

特別な白さ。特別な強さ。
お手本にしたいお花。


此の古いお庭を抱く古い住居は、綺麗を保とうとすると毎年幾つかのメンテナンス工事が必要で、それは大抵リサイタルが終わった月に行われてた。


今年は体力的に工事の雑事は無理ねって諦めてたら夫が勧めてくれました。

長い時間をおうちの中で過ごさなきゃならないから、お部屋で気分が上がるようにしたら? って言葉に甘えることになった。

あまり動かなくて済む工事スケジュールでゆるく進めることに。


クレマチスの蕾みたいにピョーンと気持ちが跳ねた。


昨年は防水工事を大掛かりにした。だけど取り掛かるのがちょっと遅くて、私のプライベートルームの壁との間にお水が回っちゃってたのでした。

だから今年は2つのお部屋壁を下地から作り替えに。

古い家って修繕工事をするために働いてるの? って感じになっちゃうもので、う〜んナンダカって思うことも多いけど、それでも何かが改良されるのはちょっとワクワク。



白い鳥かご

May 28, 2017

鳥かご大好き。
いつもの小鳥オブジェをクリップしてみました。


色んなお部屋でやってる代わり映えしないインテリア。

此の鳥かごはカーポートのアーチにぶら下げてたの。
でもねえ外壁も天井も白いから保護色であまり見えない・・・


ちょっと離れて見たら何がぶら下がってるかハテナな感じ。
そこで天井に色がある所にハンギングしてみようって室内に持ち込んだ。


埃など綺麗に拭き取って


読書室に吊るしました。

鳥かごに乗せた小鳥に代わってシュガーバインには蝶々が止まりましたよ。


大きめの書棚が重々しい感じになりがちな読書室だから
なるたけキュートに軽やかにがテーマです。

だけどやり過ぎるとチープになるものね〜
難しいな。

  *読書室の様子・・・


体調は上向きです。


先日からお薬事情が変わって身構えましたが大丈夫そう。
気分も良いです。



ヴァイオレット

May 19, 2017

ヴァイオレット大好き。


チェリービーみたいなライラックピンクにヴァイオレットを組み合わせるのが、今のお庭のテーマカラーです。

  *チェリービー

古いガーデンシェルフもヴァイオレット。


ペンキ塗り、好きなのよね〜
ちょちょいっとよく塗り替えます。

昨年末、寒〜い中を夫と並んでハケを持ち、春の準備をしたのでした。すごく楽しかった。

あの時は闘病の春を迎える未来を知らなかった。


ホースリールも。


シェルフに比べ白を加えてマットな感じ。

調色しながら塗るの。2つ以上の物品を塗る時は基色に何か足して微妙に変えると、同じ色を並べるより立体感が出るみたい。

おや? 屈んで下から覗くと


五線に葉っぱの音符です。



印籠

May 06, 2017

鳥かごは大好きアイテムです。
うち中で1等大きなのをパチリ。


この子は寂しいみたいで、よく此うして籠から乗り出して
お友達を探してるの。お嫁さんを貰ってあげたら良いカナ?

外出できたら探しにゆきましょうか・・・


2枚目はリアル鳥。ハヤブサ君です。
見た目は軽くターザンだけど腕は素晴らしいんです。


水平をみる赤外線レーザーガイドが当たってるのはお洗濯機ブースの中。大分前に洗剤棚を付けてもらった時の写真です。


はじめはホームセンターで板を買ってきて自分で付けちゃおうかしらんって思ったけれど、多くの安価な板は間に大鋸屑を挟んでる。

だからお水周りに用いると湿気で膨らんできちゃったりするんですってね。


ポリ板を加工してもらうのが後々まで綺麗に使えそう。ハヤブサ君も勧めるから決まり。


印籠っていう工法で作ってくれましたヨ。

水道施工など流体配管用の継手のジョイント工法に似てるかな。
土台板を壁に設置してからポリ板をスライド式に入れ込むんです。

此処の場合ですと凸型木材をコの字型に回し、それをコネクター代わりにして凹型に細工したポリ板を嵌め込むの。


ただ棚をつけるだけで良いのにどうして印籠なんて面倒なやり方にしたの? って問うた。すると


'水道を回すのに十分な高さは空けましたが、もしも水道を捻る時に手の甲が棚下に当たっても、印籠なら出っ張りができないから絶対に手を怪我しないからですよ。
ポリ板だから棘もないし指も怪我しないでしょう' とハヤブサ君。

成程〜。
いつもながらとっても繊細に、注文以上の事まで配慮して施工してくれる素敵な工務店。何十年のおつきあいになってます。



微風

April 28, 2017

2階ティールームにある好きなラック。
グラスや小さいピシェが並びます。


抗癌剤のだるさも薄く元気な夜に、夫と小物を置き換えて遊びました。

実用的な物が全くなくってお茶を楽しむだけの場所が私たちは大好きで、今時期よく此処で過ごしてます。


無機質な病室を思うと、今窓を全開にできるだけでとっても幸せ。

光と微風が流れ込んでくるってなんて気持ち良いんでしょうね。


空気が動き、
動く空気に身体が耐えられるようになってきて
お家の窓からなら自然を受け止められるくらい体力が出てきて

身体が生きたがってるなあって感じた春の日。


*病状経過
*通院治療前・・・
  *FBのお庭の扉

*ピアノを弾いた日(1)
*ピアノを弾いた日(2)

 *出戻りです
  ?僕が聞いたポッキリ

*お食事のこと
  *セルクル・ド・ブフ
  *あり合わせシノワーズとお掃除跡

*オペカン
  *"綺麗ですね"

*学生ホール
  ?僕が聞いた楽しいコト

*回診用メモ
  ?僕が見た回診ごっこ

*降格
  *2度目の冒険

*慣れないこと
*フラット
*今の日常

*ベッド周り
  *ピンク・ピンク
  *病室の天井

*動物広場

*怪我の功名
  *伸びとビーズバンド

*涙が拭けたら
  ?僕と回復とスカウサギ

*プーランクで麻酔
  ?僕が知ってる麻酔のオチ

*こんなお出かけ
  *ヴルスト先生

*与えられた中で

*結婚したい
*ずっとご飯を作りたい
  ?僕が聞いた踵のお話

*幸福 -- 重なり
  *幸福 -- 家庭

*院内生活
  *すみません

*今日の続き
*MRIのイメージング

*長いひと月

*病人と香り
  *2人の看護師さん

*アッパーシェルフ
  *動物と人間と不安
  *出張

*コーナーアングル
*居場所

*強弱
  *内視鏡の苦痛と歌
  *意識が戻って

*Macへ行こう(19)未来を買う

*歩く
  *カプチーノ

*アンサンブルをありがとう
  *いったん最後のコンサート

*生きたい理由
  *死にたくない理由

*病者の秘跡
  *病者の塗油
  *ブルーシェルフ
  *祈る朝に
  *イースターうさぎ

*諦めずに
  *過去の肺炎

*病気
  *夫が怖かった
  *病気が判った日
  *お祈りを感謝します



幸福 -- 家庭

April 13, 2017

再入院前だった。


おうちで過ごしてた短い日々に、夫が苗を買ってきてくれた。

  *出戻りです

さらさらと霧雨が降った日だった。植えたばかりのミリオンスターが囀るかのような表情を見せてた。

入院したときには咲いてなかったクリスマスローズが、退院すると満開になってた。


咲ききったお花を見て、不在時間の長さを知った。


小さなお庭から小さな人間1人が欠けても、変わりなく季節は巡る。私が居なくなってもお花は咲いたり散ったりを繰り返す。

  それは素晴らしいことなのだ。
  でももうしばらく好きなお庭を見てたいなって思った。

先で何にもできなくなる日が来るとしても、植物の色の移り変わりを眼に焼きつけるばかりの1日になっても、心安らぐ家庭で育てたお花を見られたらきっと幸せでしょう。

色や音の享受は人の大きなよろこびの1つで
享受を感受に結ぶことはもっと大きなよろこびだと
とりとめなく考えた。


お花の前から動くのさえノロノロしてる我が身はといえば、


つまらないはたらきしかできなかったり家事を半分もできなかったりと情けない姿です。

でも実はそんなのは家族さえ赦してくれれば他の誰に承諾をもらう必要もない事柄なのだ。

前より動けず、前よりできることが減った情けない自分とのつきあいは、嘆かわしいどころか幸せをもたらしてくれた。


時には迷惑をかけるだけのような者の存在を、小さな家庭の中で夫が望んでくれるのは、どこで誰に認められるより幸福なことだった。


快復は幸運であり、一般的には幸福に違いない。
でも快復できなくても決して不幸じゃないなって思う毎日。

今日も良い1日でした。


*幸福 -- お花
*幸福 -- 交感
*幸福 -- 時
*雨ふりの日
*ある一日
*幸福 -- 一致
*幸福 -- 冬準備
*四季
*幸福 -- 重なり



動物広場

March 15, 2017

病室の枕元にある本はラーゲルクヴィスト著 "バラバ"。


バラバは、過越祭にピラトが下した特赦でイエズス様の代わりに刑の執行を免れた人です。

メスが入る前後に、罪深いバラバの晩年をじっくり考えたくて、入院に際して持ち込みました。生き延びることになったらどんな心持ちでこの先の人生を歩むべきかって思いから開いた本。


手術前は


自分が生きてるほうが、周りの小さな範囲に良いことがちょっとだけ増えるんだろうか? それとも迷惑の分量のほうが多いだろうか? って考えることが多かった。

幾度考えても、役立つほうがより少ないよねって結論になった。
すると少しはましな事がしたくてならなくなった。

  しかし気持ちに反して物理的に動ける範囲は狭まった。

例えば術後しばらくして初めて自力で御不浄へ行けた時。トイペのはじっこをピランと握れても千切ることができなかった。
どうやって切りましょう? ってひらひら振りながら考えた。

多くのかたがそうであるように、トイペを切るのにどういった筋力を使ってるか考えたことがなかった。指先を尺取り虫のように使って1cmくらいずつもそもそもと千切るところから始まった。


大病の初心者には其んなことが珍しく、
日々新しく起こる不自由は自分の中ではニュースだった。


それだけでかなり楽しい気分になった。
息をしてるだけで毎日ニュースがあるのだから。

病棟の共同スペースの動物広場へ歩行器を押して行っては、他の様々な苦労と同じように 'トイペが切れない問題' もおしゃべり報告して和気藹々と過ごした。

ドレーンが外れて身軽になった身体でヤッホーと入室した時も、引きずってた点滴台がなくなって血管確保だけの自由の身で入室した時も、誰かが "おお〜! " "外れたん? " "おめでとう" など口々に声をかけてくれる友好的な共同空間。

これが今の私の狭い狭い行動範囲だ。


そこでフクロウオウム君を見つけた。


フクロウオウムって種類は鳥類だが飛べず、個体数が少ないので保護を受けている。保護の証拠のように私たちよりも引きずっている機械類が多かった。

一定時刻にやってくるが誰とも話さず、フクロウオウム種の固有のものかはわからないけれど表情が読めない珍しい様子で居たので、みな話しかけることは止していた。

患者は触れられたくないことがあったり、話したくないから接触機会を避けたりも多いものだけど、フクロウオウム君の場合は其うじゃあない気がした。

義務じゃないのに取り敢えず動物広場に来るのだもの。
勘だけど、本当は交わりたい風に感じた。


それにみんなだってフクロウオウム君を避けたいわけじゃなくて、ただ相手が欲してるか嫌がってるかが読み取りにくいから困惑してるだけだった。


歩行器をガラガラ押して話しかけに行った。

後ろがシーンとなった。
多分 "おっ、あいつ行きよったで! " 的な。
告白しに行く友達を力を込めて見守る感じの空気が面白かった。

フクロウオウム君はイヤホンつけてオタ系の不思議な動画を見ていたから音や気配に気づかず、私はといえば手術以来しっかりした声が出ないからテーブルをトントンと叩いた。

喋った。
喋り始めるとフクロウオウム君の表情がどんどん出てきた。
若いなあ。私の子供に当たるくらいの年齢で可愛らしい。

後ろは静まり返って成行きを見守ってるのが伝わってきた。


フクロウオウム君は2年も長期入院してるのに、ぜんぜん話さずお友達が居ないようだった。


人嫌いなのじゃあなくて、ただ恥ずかしいから隅で一人でオタ動画を見てるだけと説明してくれた。

"なぁんだ。人が厭なんじゃないって〜" と見守ってた人たちを振り返ると寄ってきて、フクロウオウム君に口々に話しかけてた。

フクロウオウム君は笑ってた。
幸せな気分になるシーンだった。

自由で希望に溢れたはずの20代を病院の中で過ごしてるのだ。
どこにも行けない環境でも、せめてこの限られた生活空間で一瞬笑顔を見つけられたらいいじゃないかと思った。


*怪我の功名
*すみません
*動物と人間と不安
*涙が拭けたら
  ?僕と回復とスカウサギ
*プーランクで麻酔
  ?僕が知ってる麻酔のオチ
*ヴルスト先生
*病者の塗油
*こんなお出かけ
*与えられた中で

*結婚したい
*ずっとご飯を作りたい
  ?僕が聞いた踵のお話
*いったん最後のコンサート
*ピンク・ピンク
*幸福 -- 重なり
*院内生活
*今日の続き
*MRIのイメージング
*お祈りを感謝します
*祈る朝に
*長いひと月
*病人と香り
*ブルーシェルフ
*内視鏡の苦痛と歌
*意識が戻って
*出張
*アッパーシェルフ
*コーナーアングル
*居場所
*強弱
*Macへ行こう(19)未来を買う
*死にたくない理由
*病気が判った日
*歩く
*アンサンブルをありがとう
*生きたい理由
*病者の秘跡
*諦めずに
*夫が怖かった
*病気



すみません

March 09, 2017

わぁい歩行器です♪
ドレーンが抜けて歩行器になった瞬間は本当に嬉しかった。


とても有効なドレナージ。ただ私は入り方が合わなかったのかドレーンが痛くてたまらなかったのです。平気な方のほうがずっと多いけど今回はたまたまマッチしなかったみたい。

身動きすると管の先が身体の中に突き刺さるような痛みがきつかったけれど必要な物だから痛み止めの点滴をしながら我慢でした。身体から出る浸出液や血液が管を通ってゆくのを見ると気分が良くなくて一刻も早く外せるように願ってた。

今はすっきりと歩行器オンリー♪


病院に入ってから、すみませんって言う回数がうんと増えたナ。


1人でできないことが多くて手助けをお願いするせいもある。でもそれだけじゃあない。初めて置かれたポジションがまだわからないってところが大きいです。

例えば院内のエレベータ。

手術搬送・ベッド車椅子用の大きなエレベータに車椅子で乗るでしょう? 途中階でベッドが待ってると、すみません、どうぞって慌てて降りる。看護士さんが押してらっしゃるベッドの患者さんのほうが容体が重いからお譲りしたいですものね。

そこで一般エレベータに乗り換えると今度はお見舞いに来られた健康な方々が乗ってらっしゃる。嵩がある車椅子や歩行器が入ると狭くなるからすみませんって言う。

どこに居ても、すみませんな感じ。だけどこれも面白いです。人って結局は自分が決めたポジションから物事を見るものなのかな? って気付いたりして興味深い。


すみませんって感覚は拭えないし身体が利かず役に立たない分、
動く以外の方法でちょっとでも周りを楽しく変えられないかなとしばしば思う。


  *院内生活


今日はシーツ交換のとき、2人組になって黙々と働く女性たちを夫と見てた。ベッドの両サイドから2人が左右対称の動作で素早くカバー類を換えてた。

私たちも、うちのシーツ類を丁度そうやって2人で向かい合わせになって交換するんですよ。でもこんなに上手にできなくてね、って話しかけた。

無表情だった彼女たちは急に華やいで笑い、廊下に居た別の2人組も入ってきた。


夫が "よく見ておいてやり方憶えようね" って私に言った。
私は 'カドを持ってマフマフっと振るの、プロもしてる正しいやり方だったのね! ' と、観察したことを夫に返した。


私たちが何か言うたびシーツ交換の女性たちが声を立てて笑った。廊下と病室が明るくなった。

今日できた働きは、たったこれだけ。
あとは、なぁんにも。
我ながら役に立たないっぷりが半端ない。


*動物と人間と不安
*涙が拭けたら
  ?僕と回復とスカウサギ
*プーランクで麻酔
  ?僕が知ってる麻酔のオチ
*ヴルスト先生
*病者の塗油
*こんなお出かけ
*与えられた中で

*結婚したい
*ずっとご飯を作りたい
  ?僕が聞いた踵のお話
*いったん最後のコンサート
*ピンク・ピンク
*幸福 -- 重なり
*院内生活
*今日の続き
*MRIのイメージング
*お祈りを感謝します
*祈る朝に
*長いひと月
*病人と香り
*ブルーシェルフ
*内視鏡の苦痛と歌
*意識が戻って
*出張
*アッパーシェルフ
*コーナーアングル
*居場所
*強弱
*Macへ行こう(19)未来を買う
*死にたくない理由
*病気が判った日
*歩く
*アンサンブルをありがとう
*生きたい理由
*病者の秘跡
*諦めずに
*夫が怖かった
*病気



今日の続き

February 10, 2017

おうちで目覚めると、ベッドの頭側はこんな風。


写す角度が変で歪んで見えちゃうナ。
今度正面から撮っておきましょ。

ヘッドボードをつけないベッドスタイルで
この壁の麓にはピローが積んである。

ゆっくり起き上がって温かいものを飲みにベッドルームを出た。

ドアーを出るとホワイエです。
何ってわけでもない場所。


エス小山さんで商品を入れるバッグが可愛かったから一時壁にぶら提げてる。カカオの見た目が大好きでカカオ柄がツボなのです。

壁に増えてるチーズ容器。


食べたいチーズと容器が好きなチーズの間でいつも悩む。最後は決まって可愛さに負けてしまう。

食べたいチーズを一生買わないで、お箱の可愛いチーズばっかり食べ続けるのかなあ・・・


先日モンブランを選んだ日だって、本当はミルフィーユが食べたかったのだ。


でもホラ見て。

モンブランのクリームの筋と、ほっこり素焼き容器の筋とのアンサンブルが可愛くて、是非とも線刻があるリムのお皿に乗せてみたくなった。

3種のラインを眺めながらクリームにフォークを立てる喜びは、大好きなミルフィーユを我慢するに値した。

此うしてずっと可愛さに負け続けるのかなあって首を捻りながら階段を降りた。

**


旅先の教会で求めたクロスが掛かってて
食べたお菓子の袋とチーズの箱がぶら提がってて
生活の足跡を刻みながら暮らしてきた何でもない空間と、
小さすぎる幸せがいくつも見つかる日々。

今日の続きが来年も再来年もあるといいな。
今日がきっと続いてくれますように。



ブルーシェルフ

February 03, 2017

今日の私はどうするのかな。
やっぱりちょっと泣いちゃったりするのかな。


昨日、神父様が私のためにミサをあげてくださったってご連絡を受けました。なんて有難い・・・

そう今朝はとても厭なことがあるんです。
だからブログは楽しい話題にしよう。

インテリアのおしゃべりを楽しんでくださってたかたもいらっしゃるのに、この頃写真が撮れないからMac内に蓄えてる画像ネ。


このシェルフは昨年末に到着したんです。
注文から3ヶ月近くかかってやっと届いた子でした。


おもて面はがっちりエイジング加工してあるのに裏から見るとピカピカに新しくって笑っちゃう。

取り付けたかった場所は壁の中に下地がない部分だったからハヤブサ君を呼んだ。アンカーを打ってもらって裏金具の素材も交換して安心です。

ぐ〜っとさがると下のほうにワンコいます。
お風呂に入りたての時の写真。


この子が見上げるシェルフには、小さな陶器の豚さんが乗っかってるの。昔パリでプレゼントしてもらった大事な豚さん。

実はワンコと豚さんは、同じ時期にパリで一緒に暮らした2匹なのです。だから思い出を語り合ってるの。

小さな壁面もストーリーを刻んで飾ってみると楽しいですよね。


(埃みたいに写ってる白いのはエイジング塗装ね)

さあ重い腰を上げて診療へ行く用意をしましょうか。


*内視鏡の苦痛と歌
*意識が戻って
*出張
*アッパーシェルフ
*コーナーアングル
*居場所
*強弱
*Macへ行こう(19)未来を買う
*死にたくない理由
*病気が判った日
*歩く
*アンサンブルをありがとう
*生きたい理由
*病者の秘跡
*諦めずに
*夫が怖かった
*病気



アッパーシェルフ

January 30, 2017

病気になると、厳しいなって思う事柄は多くなるかな?
どうかな?


必ずしもそうとも言い切れない気がしてる。

厳しいと感じるかどうかって
困難の状態の程度・困難の内容の強度にはあまり関係ないかも、ナンテ考えてる。


強度に絶対的基準はなくって、整理仕分けの中で認識されてゆくものじゃないだろうか。


例えば[重病のほうが捻挫よりも辛い]って考えは誰が作り出したんだろうか。

整理法によって自分の中で認識を変えればいい。
相対的な準位を変えるのだ。
何を強度のものに据えるかを自分自身が決めるわけだ。

  頭脳的な整理が心を助ける。
  ディドロっぽい方法じゃあないかしら。

**


やり方は極めて簡単。

おうちで過ごした先々週の此の日、私は辛いと感じる事柄に向き合わなかった。アッパーシェルフの配置と向き合った。

シェルフの物の位置を此の時間の最重要事項に置いた。
病気の問より、紙箱を4mm左へやるか右へ移すかに心を砕いた。

4mmを悩んだのはYasuhiro Senoさんのボンボンショコラとブラウニーの紙箱。


素晴らしく美味しかったからパケも飾りたくなった。


  物が1つ加わる。それは
  音が1つ加わるのと同じで
  ハーモニーが変化することになる。

加わった音をどう扱うか、其の小節にとってどんな存在にするか
考える・試す・実現する・やり直す。

実に音楽そのものに通じる行為だと思う。
各々の根拠に則り、各々の感覚を乗せ、物語を紡ぐものにする。


間違い探しみたいに並び順をちょっと変える。


あれも違う。これも違う。
探す。見つけたと思うとまた違う。
元に戻す。

数ミリだけ位置を修正する。
音のほんの僅かなタイミングを修正するのに似てる。

もはや整えるって行為じゃなくなってくる。
家内の片隅にあるシェルフの顔は
プログラムの小品の1ページの顔のように
表情を刻み、お話を語るものに変わる。

音楽を作る作業に似た此んな時間が好きで、
並べ終えて眺め・・・

やはり少し違うと判った。
三たびのやり直しを始めた。
最終形はまだない。
これもピアノと同じ。

**

此うしてただ、大好きな時間を過ごした。


*コーナーアングル
*居場所
*強弱
*Macへ行こう(19)未来を買う
*死にたくない理由
*病気が判った日
*歩く
*アンサンブルをありがとう
*生きたい理由
*病者の秘跡
*諦めずに
*夫が怖かった
*病気



居場所

January 27, 2017

階段壁に暮らしてる、ぶたぎです。


ピンクっぽくてちょこっと怪しいところが愛らしさに繋がるモノが大好き。ぶたぎも時々ブログ登場してました。

壁から動けないから同じ場所の写真ばかりね。でもぶたぎは多分此処が気に入ってます。

この子は近頃おうちに来た、ももぎです。
はじめももぎは自信なさ気な顔をしてた。


売れ残ってぽつんと1人になって、多分誰も必要としてくれないと諦めかけてた。

連れ帰ってお部屋で包みを開くと、おずおずと出てきた。

1,2歳児の時の英語絵本を広げて、ももぎがマッチするコーナーを作った。


今のももぎの表情です。初めのおずおずキャラは何処へやら、自分のエリアが与えられたことに有頂天になってる顔。可愛い。

ももぎ達に居場所を作るのは楽しくて

でも本当は、入院を終えておうちに帰れる希望を込めて
自分の居場所を作ってるのかも。


絶対に快復して帰りたいから、お人形の応援団を配備して
待ってもらってるのかも。



明るい陽と暗い譜読み

January 06, 2017

気温は低いけど明るい陽が射す週。
サンルームのお掃除から始めた朝でした。


大好きなシュガーバインは葉の甘い樹液が固形化してお粉が落ちたりする。プランター周りをしょっちゅう拭き掃除しなきゃネ。


お菓子箱に種や球根を仕分けして置いてる辺りは、床がタイル部分になってるところ。お湯を使うコーナーなんです。


此の壁の外にワンコ用に1台給湯器を備えてお湯を引いてる。

お庭と室内の間にあるサンルームでワンコの足を洗っておうちに入るのです。ワンコバスとワンコシャワーとワンコドライヤーを設置しちゃってる場所。

遊びに来てくれたワンコ友達も此処で綺麗になって入りますよ。

サンルームの次は此処ファゴットルームをお掃除して
陽の光を入れて風を通して・・・


  それから必死の譜読みでした。

年末は慌ただしくて年頭は遠出の用があって、お稽古の進行予定がズレ込んで目の前が暗くなってる。
努力すれば私にも陽は射すんだろうか。



発散

December 13, 2016

カーポートには寒さに強いお花が登場してます。


お友達からストレス発散についで問われて、う〜んって考え込んだ。


お仕事やらお付き合いやら、それぞれが抱えるストレスの発散には各人の形がありますよね。


お出掛けだったり、美味しいものを食べに行ったり、気持ちを分かち合える家族に愚痴ったり、みんなが自分なりの方法を持ってますよね。


私の場合はシーンと静かな時間をもって、頭を整理したくなるって答えた。

お人の多い街に出たりエンターテイメントを求めたりよりは、音のしない場所に身を置きたいほうみたい。

シンクを磨くキュッキュッてリズムだけに耳を傾けたり、無心にお花の手入れをしたりが一番の解消になってるって感じます。


リフレッシュのためにする家事時間は私には必要な時間で、
思考が整理できた頃に色んな所が綺麗になってると尚嬉しい。


簡単で安上がりで、自分には一番有効みたいです。


今日はロップイヤーうさぎちゃんと曲打合せのデート♪



お水まわりの出口

November 30, 2016

可愛くないブレーカーをお菓子箱で隠した脱衣所の


  *脱衣所の壁

突き当たりの曲がり角に


予備のお化粧水なんかをちょこっとストックしてるコーナー。


黒っぽいボトルって始終拭いてないと埃が目立ちますね。
使い心地が好きなユイル・エ・ボームも、見せる収納にするならドームをかけたほうが良いかも。


角を曲がった壁をシンプルに模様替えしました。
左のドアーがメザニンへの出口。


今週は出口のない会話をしちゃった。
違うナ。会話の出口がなかったんじゃあなくて、出口がないものについての会話だった。複眼的でないことにうんざりして中途でやめた。

若い頃は相手がどんな理解をして何を前進と考えて最終形は何なのか、もっと煎じ詰めてたなって思い出してた。年を重ねると不毛を悟るのだけは速くなり、うざったいと中途放置ばっかり。

みんなに出口があると良いのに。



脱衣所の壁

November 23, 2016

バスルーム前の脱衣所壁。


着替えを入れるバスケットを置いてるくらいのシンプルな場所だから壁を楽しくしたくって色々に遊んでみてます。

どうしてシーズの箱が? って思われますよね。
可愛くないブレーカーがあるからお菓子の蓋で隠してるんです。

小鳥さんが此処にも。


  *小鳥クリップ

カードはサティの時代にモンマルトルに存在したシャノワールのメニューのレプリカみたい。


向かって左側のカードのほうはフランスの童謡楽譜がプリントされてるアンティーク。


童謡ってフランスの作曲家がよくモチーフに取り入れるから知っておきたくて集めてます。


古い印刷に描かれてる模様が蝶々の身体の模様と似てたから
嬉しくなってウォールシールを貼ってたり・・・


子供っぽい壁。



2016年10月のお花

October 22, 2016

季節が変わってもインパチェンスがまだ咲こうとする。


毎年春に植えつける好きなお花。ポロリンとした形の蕾が特に好き。

今は寒風を受けて痛々しくも見える。茎は細くなり葉色はくすんでしまったけれど摘み取る勇気はない。

秋の苗もそろそろ仕入れなきゃって腰を上げた。苗を買いに行くときは前日までに土づくりをする。


お花屋さん行きと植え付けの両の時間を1日のうちに確保するのは厳しいから、数日前にお花の居場所を整えておくと慌てず済みますものネ。

そう言えば苗を運んだあと2,3日そのまま休ませるほうが良いって考えられるガーデナーさんもいらっしゃるって聞いたナ。
だけどつい、簡易のビニール製やプラ製のポットから一刻も早く解放してあげたくなっちゃって、すぐ植えつける派です。


一昨日は夜になってビオラを求めに行くとお花屋さんにレモンカナリアちゃんが居た。


お揃いの色で幾株か買った。
5ポット買うとお安くなるんだって〜なんておしゃべりしながら。


始終前を通るカナリア家の花々にはホッとさせてもらってる。

カナリアちゃんは忙しいのにプランターに痩せた土を入れ放してることなんて1度だってなくって、よく耕された柔らかな土は肥沃な色をしてる。お花が活き活きと幸せそうに見える。

花殻も毎日きれいに除去されて、暑い季節は照り返しを浴びないようプランターがピエを履いてる。

行き届いた手入れにお花たちが安心して伸び伸び咲いてるみたいな光景は、道行く人々に安堵感を届けてくれてお手本にしたくなる。


ふうふう言いながら自家製緑肥を鋤き込んだ土にバーミキュライトを混ぜていて・・・


お水や肥料をあげながら何となく "これをあげるから頑張ってね" ってお花を手助けしてるような気分になるのは何だかちがうように思えた。

全力で咲く姿から既に恵みを与えられてて、こちらはお花がくれる力のほんの一部をできる限りの労力でもってお返して当たり前だわって考えると、スコップを握る手が軽くなった。

相手がお花でもお人でも同じかもしれないな。
お花へお返しするって思うと、土入りバケツ重〜い! って嘆かなくなる。そんな事がもっと増えるといい。


*2016年9月の蝶々
*2016年8月のおうち避暑
*2016年7月の充電日
*2016年6月の植物
*2016年5月のある週
*2016年4月の薔薇
*2016年3月の色々
*2016年1月の呟き
*2015年12月の編み物
*2015年11月の友人たち
*2015年10月の顔面
*2015年8月の家
*2015年7月の溝掃除
*2015年6月の生活お茶会
*2015年5月のグリーン
*2015年4月のおうち風景
*2015年3月の朝
*2015年2月のお洗濯物
*2015年1月の合わせ
*2014年12月の休養
*2014年11月の休日
*2014年10月の使い回し料理
*2014年8月のはじっこ
*2014年7月の紫陽花とガムテープ
*2014年6月のサニタリー
*2014年春の食卓
*2014年5月リサイタルの日に
*2014年3月と1年間
*2014年2月のベリー
*2014年1月の楽しみ
*2013年年末間近
*2013年12月のお菓子と悩み
*2013年11月夫の好きな秋物
*2013年10月のキャネット
*2013年9月のガラス掃除
*2013年8月の音楽生活
*2013年7月の家事
*2013年6月はじめ
*2013年5月初旬の1日
*2013年4月のカーテン
*2013年3月のシーツ
*春、副業、代り映えナシ
*2013年2月のデスク
*2013年1月とお針ごと
*年頭2013
*2012年12月の反省
*2012年12月のクローゼット
*冬の予定など・・・
*2012年11月 ピアノ室とババールカードVol.10
*2012年10月のベッドルーム
*2012年10月ヴァントゥイユ当日
*2012年9月のペンキ塗り
*PJバーベキュー2012と8月末
*Macへ行こう(12)8月とLion
       ?僕が知ってる8月の嘘っこ
*2012年8月の本番翌日
*2012年7月のリビングルーム
*2012年7月冒頭
*2012年6月
*2012年5月末
*異常食欲、2012年5月
*ちょこっと凝集
*2012年4月
*2012年3月
*2012年2月
*2012年1月
*年頭の記録2012
*2011年12月
*2011年11月



給湯スイッチが残念

October 08, 2016

ぼろぼろ過ぎる大きなバスケット。


お洗濯場の傍にある古いランドリーバスケットです。

お洗濯機は見せないようにドアー付きのブースの中にあって
すぐそばの窪んだ一角でお洗濯物を放り込めるようにしてます。


横の壁はフランスのアンティーククロモを貼ってたり
お友達に頂いたレースがぶらさがってたり。


蝶々はプチプラの3色セットのあれ。

  蝶々1*思い出の中の今日
  蝶々2*2016年9月の蝶々


給湯スイッチがもぉホントに興醒めするから
アールデコラティフ美術館の案内用紙を貼って隠してる。


上側だけマステで留めて、ペロンって下から捲ってボタンを押せばよいから使い勝手は問題なし。

スイッチ部分のデザインって難関ですよね。せっかく全体にはいい感じの家電だってスイッチが残念なこともありますね。

一昨年オーブンレンジにビストロ君のNE-BS1100を選んだ時も、決め手はスイッチなのでした。タッチパネルで、使ってない時に生活感いっぱいの文字やボタンが見えないのがマルでした。

給湯スイッチは色もデザインも選べないから必死で隠してます。



テーブルの脚と縁

September 09, 2016

サニタリーの小さいテーブルは脚の形が好きだから


メザニンへのステップ下から脚が見える場所に置いてた。

夫が1等好きなのは縁の立ち上がりの形で


縁を生かすよう小物を配すると、可愛いねって機嫌がいい。


上の小物配置は夫の好みで、テーブルの置き場は妻の好みで。




Topページへ
Blogページへ