La maisonU



夜ごとに

December 11, 2008

ヘルマン・ヘッセ1915年の詩を読みたくない時がある。

それは決まって耳の痛い言葉に聞こえる時。そんな日は元気がないワ。


だから これは私のバロメータ。

厳しい詩を受け入れられない気持ちになるような事、人、連鎖は、小さなものも全部一緒に断ってしまう。
もったいないナと思うこともある。
でも、この詩を前に羞恥する人生の時間のほうが幾倍ももったいないと結論するから。

知らないうちに沢山のものを纏っていると気付いた時には、ヘッセを読んで脱ぎ捨てる。
詩の言葉に共鳴できる毎日であることを願って クロスを仰ぐ。


ノーベル週間に寄せて、ノーベル文学賞作家ヘルマン・ヘッセを讃えつつ。


夜ごとに
                     高橋健二様訳

夜ごとおまえは吟味せよ
一日が神さまのおぼしめしにかなうかどうか、
一日が行いと真心とに楽しかったかどうか、
一日が不安と悔恨とにめいっていたかどうか。
おまえの愛人の名をとなえて、
憎しみと不正とを静かに告白せよ、
一切のあやまちを心から恥じよ。
いささかな影も寝床に持ちこんではならない。
一切の憂いを心から取り去って
心が深く子どものように安らえるようにせよ。
そうして心も澄んで安らかに
おまえの最愛の人を、母を、
幼き日を、思い出すようにせよ。
見よ、そうしたら、おまえはけがれなく、
かぐわしい夢が慰めつつさし招く
冷たい眠りの泉から深く飲み、
新たな日を澄んだ心で
勇者として勝利者として始める
心の用意ができるのだ。



古物はじめ

December 04, 2008

アンティークは数えるほどしか持ってなくって、拙宅は殆どブロカントです。

でもね、市場価値がないものも心から愛してる・・・♪


写真ははじめて買ったブロカント。思い出の額です。
中学生のときだったワ。神戸三宮から元町にかけての高架下・・・車道に面したお花屋さんが 昔は古物屋さんだったのですよ。

とてもとても欲しくてお初求めた額に入れたのが ワイマール時代のバッハだったなんて・・・ボーイフレンドは居なかったのかしらね(笑)

フランス組曲をおさらいしてて バッハに夢中だった頃。



叡智

November 29, 2008

早熟で放埓な天才、無遠慮で美しい詩人アルチュール・ランボーに魅了され、妻ある身で同棲。やがて破局。ベルギーまでランボーに追い縋り、拒まれ、ピストルを向け投獄。
誰もが知るヴェルレーヌの事件です・・・


けぶるような繊細な詩世界から一変、出獄後に発表したヴェルレーヌ "叡智" を手にしました。
絶望と懺悔、のたうつような文体に 苦悩に軋む様が読める。

象徴派詩人のあまりにも生々しい声。
題名 "SAGESSE" は、魅惑の初期作品のほうにふさわしいと思えるほどに。

そして考え直した・・・。
きっとSagesseは備えられたものを指すのじゃあないのだわ。
Sagesseは求め、求めるほど得られないと知るもの・・・

鮮やかな絵付けの十字架に目が止まった。

システィーナ・チャペルで求めた二つ。



回想

November 25, 2008

額のある風景が昔から好きだった・・・。


リルケ "回想" の一節です。
                   富士川英郎様訳

書架のなかで金と茶色の
書物がたそがれてゆく
そしてお前は思いだす 通り過ぎてきた国々や
ものの象(すがた)や 再び失った女たちの
衣装のことを

すると突然お前は悟るのだ これだったのだと。
立ち上がったお前の眼の前には
過ぎ去った一年(ひととせ)の
不安と形姿と祈りがある


額縁の中の世界に住んでいるのは、

忘れたくないカテドラルの景色。
会ったことのない、モノクロ写真の遠い血縁者。
古いカット画。


そんな何でもないものたち。
額の中で別の時間を生きているものたち。



ブルーグレイの陶器

November 23, 2008

喪祭など重なって風邪の熱が下がらず。
術後は抵抗力が落ちるせいか 風邪っくらいへっちゃらだった去年までとは身体が違ってしまったことをまた感じた朝。


風邪でも埃はお休みをしてはくれないワ。早い時間に拭き掃除をして手に取った二つの古物。

心を静やかにしてくれる大好きな色。
昨日電車で見つけたばかりのゲーテのこんな詩・・・


海の静けさ
                         高橋健二様訳

深き静けさ、水にあり、
なぎて動かず、わたつうみ。
あまりになげる海づらを
ながむる舟人(かこ)の憂い顔。
風の来たらん方もなく、
死にもや絶えし静けさよ!
果てしも知らぬ海原に
立つ波もなし見る限り。


深い水のような静けさをくれる青灰の古物たち。
額には聖歌を入れています。縁の焼きつけが四角ネウマのようだから、額がネウマを望んだ気がした・・・。

花瓶は学生仲間と尋ねた蚤の市でうんとお安く手に入れて、大事に抱えて帰った思い出が。

さあコーヒーカップを洗って一日を始めましょう。
午後はお誕生会へお呼ばれです。



御姿に

November 17, 2008

風邪を引いた週末が明けて すこぅし良くなった。


十字架っておうちに幾つあるのかしら・・・
教会訪問の思い出や、旅行の記念 祭典の記念に少しずつ集まって、今やコレクターさんのような数になってしまったワ。

イエズス様の御姿がそれぞれに異なって、見つめたい像も日々の移ろいに変化する。
どの十字架も時々の記録。

左 赤銅の十字架はヴァチカン市国サン・ピエトロ大聖堂で、
右 真鍮の十字架はフランス シャルトル大聖堂で求めました。



ドイリーと額

November 12, 2008

予定が入って行けなくなってた10月末のバザー


行きたがっていたのはね、出窓に敷くドイリーが欲しかったからなのです・・・
お店で買えば 良い物はお値段が張りますもの。できたら遠いお国のお品が 少々お安く見つからないかしらって、楽しみにしていました。

バザー参加ができなくてとても残念に思っていたら・・・
マダム・ビスコッティが ドイツ製のこんなドイリーを見つけて下さってた・・・!

レースドイリーは、なんだか昔っからうちに居たような感じがする・・・?

お部屋を見渡してわかったワ。
大好きなアンティークの額と 兄弟のように似ているの・・・♪

額はクリニャンクールの蚤の市にて購入しました。



チューリップテーブル

November 08, 2008

雨の土曜日。
今朝の雨は付点音符の連なりです。綺麗な重奏が窓から流れ込んでくる。


ライティング・テーブルを "チューリップ・テーブル"って呼んでいます。

引き出しの取手にある彫り物のこと、子供時分にチューリップだって信じていたから・・・
どうも違うみたいですね(笑)何の模様かしら・・・

気持ち豊かになる品や 何十年経っても大好きな品を一つ基準に据えてみると、その人にとっての心地良さが見つけられる気がしませんか・・・。
お皿一枚でも鉛筆一本でも、うんと好きになれるものを一つ取り出して。

陶器や文具を揃えるときは大抵、これってチューリップテーブルに馴染んでくれるかしら? って考えてみる。ちょっぴり背伸びをした基準です。
長く愛した物にぴったりの品々を 時間をかけて選びながら少しだけ身の周りに置いてみる。

祖父母も曽祖父母もチューリップテーブルを愛した跡が・・・ペンの傷が微かに残る。
どんなお手紙を書いたんでしょう。



葡萄と蔓

November 01, 2008

葡萄レリーフの燭台は 家族の記念祭に教会で使ったもの。裏面は十字架が彫られていますよ。


葡萄や蔓の模様が好き・・・
良いナって無意識に手に取るのは 決まって蔓性植物のレリーフのようだわ。

右はね、真鍮の塵箱ですよ。
クリニャンクールの蚤の市で求めました。

ブルゴーニュ君が時々中にお顔を入れて、"美味しいモノ入ってないかな?"って探してる塵箱です。



くるんくるん

October 29, 2008

置物? ううんテーブルの脚板彫刻です。くるんくるんした家具が好き。


大好きなアールヌーヴォーに手が出せないから 手持ちのくるんくるんで楽しみます。


脚板から伸びたピエもくるんくるん。


家具の傷は小さい時に私が付けちゃったものばかりですよ。

カーブした脚板やくるんくるんの溝は、玩具の車を走らせるロードにするのに具合が良かったから・・・。
テーブルに背が届かなかった頃、ピエの側に子供の世界が広がっていました。

午後からお仕事のお呼び出しでお出掛けです。忙しい一日になりそう。



ソレントのトレイ

October 26, 2008

11番のショパンワルツが夢の中で流れてた。
煌びやかな跳躍部分を強調して中間部に移ると 3部形式のバランスが見え難い気がしてた。


夢の中で聞こえてたのは、跳躍部を抑え気味に、中間部はハーモニーを優先させた静やかなテンポ感と暖かい音色だった。

ああ、良いな、良いな♪
夢に大きなヒントを貰って お寝間のまま早朝のピアノ室へ飛んでった・・・。
だから今頃に朝のコーヒータイムです。

今日は楽しみにしてた教会バザーの日だったのにナ。
チャイコフスキー先生に中途段階で曲を聞いていただくのが明日だから、バザー参加の時間がなくてとても残念だワ。

その代わりのようにマダム・ビスコッティが ソレントの象嵌細工のトレイを下さった。
時計の縁、家具の縁、真鍮の連続模様はおうちのあちらこちらに見えるから、新入りのトレイったら昔から居たようなお顔で しっくり納まりましたよ。



敷き布

October 21, 2008

一等好きなカップのために敷き布を縫ってみました。

眠る前の20分ほどのお楽しみです。


このカップでカフェ・オ・レを飲むためだけの専用の敷き布がほしかったのだわ。

置いてみると想像したとおり・・・♪布の仄かな色合いが複雑な模様に似合って 大好きな組み合わせになりました。

袖を通さなくなった普段着用着物です。反物に戻した着物地は お洋服と違って幅が揃っているからとても縫い易いの。



青と小花(2)

October 19, 2008

プライベートルームへのびる専用の階段にはブルーグレーのカーペットを敷いていて、ブルゴーニュ君と私が住むお部屋にだけ繋がっているの。


屋根裏に当たる高い位置のお部屋へ続く吹き抜けの階段を "水色の階段"と呼んでいます。

階段の壁には子供時代の愛用品が ぽつんぽつんと掛けてある・・・。

ブルーデイジーの刺繍パイピングで母が手作りしてくれた小さなボレロ。滴のようなフランスのボタンがとっても自慢でした。

ボレロを着てた頃に小学校へ背負って通った、今でいうランドナップもやっぱり青地に小花です。


ネイビーブルーの革のタグが大好きだった。

時間に晒され朽ちた色合いが優しい影を作ってる水色の階段。



青と小花(1)

October 18, 2008

プライベートルーム初公開です。


ボーダー刺繍の入った水色のサッカー生地・・・本箱のガラス戸に目隠しカーテンを縫いたくて布用チェストを探ると 丁度良い分量が残ってた。
子供の頃に仕立ててもらったワンピースの余り布なんですよ。
年月を経た布って お部屋に流れる時間をゆっくり進めてくれそうな雰囲気を持っていますね。

ブルーグレイのお部屋にちょっと可愛いポイントの赤い小さなお花・・・
青いお花や、青&お花の取り合わせが好きみたい。

本箱の熊さんは、サントノーレの玩具屋さんからやってきた子達です。
タンブリンは 幼稚園時代にソルフェージュレッスンで使っていたもの。

週末ちょっぴり遠方へ・・・♪



幸せのクッション

October 11, 2008

昨日はうんとくたびれてた・・・。お医者様の待合いは長いし検査は痛い・・・(涙)。それに何日も続いた熱。
おうちに着いても疲れでちっとも暗譜ができなくて腐ってた。


そんなところへ届いたフランスからのEMS便。とっても仲良しのマダムからでした。
「元気になってね」の鳥のカードに優しいお便り。
もこもこした袋を開けて 思わず歓声を上げてしまいました。なんて可愛いの?

パリ9区にあるLe Linge de Jeanneのクッションでしたヨ!
古布のような質感のプリントは 寝室の壁にぴったりのブルーグレイ。シャタンのラインは ベッドカバーに合わせたよう・・・

寝室のテーマカラーと同じ色合いのクッションは、裏側に刺繍やレースのパッチワークが入っています。


くたっとした手触りの 柔らかな柔らかなクッション・・・♪

ふわふわのパンヤは 彼女の気持ちが詰まっているみたい。すっかり元気になりました。



パイプの煙

September 23, 2008

雨に降り込められた週末に、父のお話をブログにUP。次には父の品を探索したくなりました。


オーストリア、ドイツ、アメリカ、キューバ、フランス・・・色んな国から来たライターが無造作に盛られた(?)花器を覗きこみました。
これ、お気にの真鍮のライター。

お尻尾の革紐を引っ張ると右側の写真のように ポッチリが倒れて火打石が出てきます。
筒を捻ると芯が顔を出して、オイルを染み込ませるようにできてるの。
玩具のような仕掛けがかわゆいワ。


ライターがお供をするのは パイプです。

灯りに透ける鼈甲の吸い口が綺麗・・・



音符皿

September 22, 2008

長袖のブラウスを手にした涼しい朝。
一昨日の更新で使っていた器のお話です。


お箸はフランスのErcuis(エルキューイ)製。オリエント急行やフォーシーズンズホテルで使われたことでも有名な銀器メーカーさんですね。
難は、お箸にしてはひどく重たいこと・・・(笑)

炒め煮を盛ったお鉢はよく使うお気になのに、古い品で作家様のお名を忘れてしまう不義理を・・・

筍と南瓜に使ったのが下の写真のお皿です。


頂いた時から 音符皿と呼んでいるの。
いびつな線に乗った斑が 五線の上の音符に見える・・・♪

大樋年雄様のお作。



銀のペーパーナイフ

September 18, 2008

週に一度くらい フランスから届くお便り・・・

リビングルームの片隅に置いた 古いペーパーナイフで開きます。


すっかり黒ずんだ銀に、"STERLING"と刻印の入った昔々のものです。
生まれた時にはおうちにあった、国も時代も不明なナイフ。どんな処を旅してきたのでしょうね。



伊万里のカップ

September 17, 2008

食器にご興味のあるお友達がよくお尋ねだから、日々の食卓に上がるものをご紹介致しましょうね。


メツゲライ・クスダさんの一日の朝食で使っていたのは、伊万里のコーヒーカップ。東インド会社VOCが入っています。

朝昼のデザートに添えたスプーンは純金で随分重いのだけれど、彫り物の形が大好きで・・・
銀のようにお手入れが要らないから ずぼらをしても大丈夫。

雨の空と重めのレバーペーストに合わせてBGMもルビンシュタインの弾くポロネーズでした。


夜の食卓で鴨のテリーヌを入れていたお皿は トルコの手染付け。



お菓子の船

September 12, 2008

セーヌ川に浮かぶお船・・・働くお船、遊覧船、居住用のペニッシュ。
大好きな風景を楽しみながら 川べりをよくお散歩したワ。


神戸のお散歩の戦利品はこちらなんです。

ケーキ屋さんのショーウインドウから、くすんだアンティーク・ブルーの木のお船に呼ばれたの。
"美味しいお菓子"の文字に大好きな錨マーク。パドルの形がなんてかわゆいこと!
色合いだってリンダラハのお庭にぴったりじゃあない?

店員さんに伺ったらば、ディスプレイ用で売り物じゃあないって仰った。
諦めきれずに翌日もGO! 昨日断られたのに?
いいえ、昨日はいらっしゃらなかった店長さんのお手空きの時刻を伺うためですよ。
お忙しい時刻に重ならないようにして懸命に訴えるのだわ。ディスプレイが終わって来年使われないのなら是非ともお売り頂きたいのだもの。

新しい物 滅多に欲しいと思わないけれど、一旦一目惚れをしたら見境が無く・・・

店長さんは快く お取り寄せを申し出て下さいました。お菓子を入れて売る籠や箱を作っている業者さんに発注しているもので、在庫が一つだけあった筈と。

やってきたお船、秋はどんぐりを飾りましょう。冬にはサンタクロースを乗せるかしら・・・?



アメリカン・レトロ

September 03, 2008


百日紅が種を付けはじめた雨の朝。
昨日の記事へのご質問にお答えして 二つの品。


ティンプレートはこんな風・・・。
見える場所に米風のお品はごく少なかったですが、いつからかマチスやコクトー達の愛したアメリカを段々に好きになり始めました。

ラ・ロトンドなどへ行くようになってからかしら・・・
20世紀前半、パリのアメリカ人が齎した文化と それらを受け入れたパリっ子芸術家達の気質に惹かれるようになって・・・。
今では1910〜20年代のパリで花開いたアメリカ世界の雰囲気が大好きだわ。


アメリカ繋がりではこちら。
マフィンを熱いまま保管するのは、アメリカ製Aladdin社 ミルクティー色の古いテルモジャーです。
これはね、生まれる前からおうちにあったの。



ソファークッションカバー

August 30, 2008

小雨が残った土曜の朝。


石のバードバスに並んだアイアンの燭台です。
夜のお庭ご飯で火を灯す燭台に ヘチマの蔓が絡んで良い感じ・・・♪
大石の前では ブリエッタ、ポーチュラカ、ファリナセア、マリーゴールドが満開です。

年代物のソファー革が傷んでしまったお話を6月の記事で書きました。
帯で作ったソファー用のカバーは こんな風になりましたヨ!
革部分とも相性が良いようで嬉しいワ♪


点々と光っているのは 帯の刺繍に使われている漆です。



シナモン皿

August 15, 2008


採血係の看護士さんが話し掛けなさった。
「桜ちゃんっていうの?」
'ちゃん'は正しいかどうか・・・オバサンなのですけど・・・と思いながらハイとお答え。

「貴女大丈夫よぉ。身体細いけど血管太いわ。こういう人は大丈夫!」
こんなお慰めって嬉しいワ。元気が出ます。


写真は、プレゼントに頂いたお皿です。
見た途端に黄色い声を上げてしまったくらい好みのお品。なんて雰囲気のある色と作りでしょう。シナモン皿と名付けましたよ。
何故ってシナモン入りのギャレットやビスキュイが凄く似合いそうでしょう? ブルターニュ風に有塩バターのネ!
渦巻状の模様の上にクイニイ・アマンを置いても きっとかわゆいワ・・・。
真ん中の淡いグリーンに合わせてクゥサン・ド・リヨンを並べるのだって素敵ね♪

最初はどんなお菓子を乗せようかしらって楽しい想像。それから、何を入れると想定してお求めなさったの? って伺ってみました。
贈り主さんは「・・・刺身・・・(笑)」って仰った・・・



リンダラハ

August 14, 2008

トレニアが満開になり、鮮やかな黄色のヘチマが石を伝っています。夏のお花が真っ盛り。


すぐ側で薔薇達が暑さに関わりなく繰り返し花開きます。
アルストロメリアがまた蕾を膨らませ、紫陽花も残り咲き。ビオラ、テルスター、うさぎ草、金魚草e.t.c.
二つの季節が一度に訪れているような ちょっぴり不思議な世界・・・。

このお庭を密かにリンダラハと呼んでいるの。アルハンブラ宮殿のパティオの呼び名・・・おこがましくて叱られちゃいますね。 
1901年のドビュッシーの名作、「リンダラハ」が響いてくるような空間を夢見ているのですもの。

リンダラハへの贈り物、ガーデンテーブルがやってきましたよ。
船オタクですから、お船仕様のお庭家具が嬉しくて・・・♪
涼しい時間の朝食は ここで頂きましょう。


お庭に面した1階の出窓には ルイ14世が蕾を上げています。



手縫い布巾

August 13, 2008

愛用の手縫い布巾・・・♪


糠床の水分を吸い取ったり、お釜を風通し良くするために掛けたり、夏のキッチンで大活躍するお布巾です。  

和の古布は しっとりした色合いとサラサラの質感で大好き。
アイロンで仕上げて キッチン籠に並んでいます。


ネコヤナギ君が茄子と大きな田舎胡瓜を届けてくれた朝。



素焼きの植木鉢

July 28, 2008

ガーデンテーブルの主役、贈り物の植木鉢です。


大人っぽいハート型に薔薇の型模様。白い素焼きがシックで一番のお気に入りになりました。
今は頂いた時のまま、シナモン棒や枝の実を飾っています。

ひと回り大きな方は可愛い色味。
ミニチュアローズがよく似合いそう・・・♪



蚊帳たおる

July 21, 2008

水茄子のお花が咲いています。よく実ったら糠漬けにして、水茄子のお好きな方にお届けしたいと植えた苗。


レモンカナリアちゃんが 蚊帳たおるを下さいました。衣の襲(かさね)の元となった 重ねの染めの蚊帳地です。
薄花桜と月草・・・綺麗なお名前。奈良の中川政七商店さんのお品でした。さらっとした肌理が気持ち良くて、キッチンやお水周りで愛用していますよ。

レモンカナリアちゃん、美味しいマナガツオやゼリー、果物やジュースもとっても嬉しかった・・・♪

26日はリハーサル。傷に気を付けながら おさらいしましょ。



陶器のプレート

June 26, 2008


朽ちたような質感が大好きな、お外用陶器のプレート。お玄関アプローチの大切な脇役です。
お隣の植木鉢には 朝顔を植えつけましたヨ。両側に革の取っ手がついています。


たくさんご心配頂いている手術のこと。本当に平気なのですヨ・・・♪
メスを握るのはお医者様で 私じゃあないもの。私は怠けて寝ているだけで良いのでしょう?

辛いのは入院時にピアノが弾けないことだけなんです。外出・外泊届けのことばかりお尋ねしては叱られているの。治療が無い日に外出して ピアノをおさらいしたいんだもの・・・
こうしてお庭作業も続けていますし、うんと元気ですヨ!どうぞご心配なくネ。

朝顔、沢山お花が咲くと良いナ・・・。
今年は面格子に廻らせて 朝顔のカーテンにしたいワ。



お庭の散水

June 16, 2008

お早うございます。雨の夜が明けて、よく晴れた朝です。


アイビーゼラニウム「ブランシェロッホ」が開花しました。
鞠のように丸い形に咲いてゆくお花が好きで、つい集まってしまいます。

写真は お庭の散水。先日ご紹介のガレージの散水は、鳥の水道取手でした。お庭のほうはリスが見張り番なんですよ。

ブルゴーニュ君がお水をを飲んだり、お庭で育ったベリーを洗ったり、毎日活躍しています。


今日はお花屋さんに新しく夏の苗が入荷するとか・・・おさらいの休憩に 見に行ってみようカナ♪



初夏の住まい

June 11, 2008

初夏の朝日が似合う薔薇のティンプレート。模造アンティークで、錆びの感じは絵で描かれています。


本物の錆が出て使えなくなった譜面台に立てかけて、つる薔薇アンジェラを誘引しています。
お外に古びた譜面台・・・ちょっと好きな雰囲気です。

おうちの中では ウォーター・クローバーが初夏の準備を始めていますよ。


日本間のツルンとまぁるい水鉢の中、斑入りの葉っぱが涼しそう。




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