L'air de paris [



2曲の光景

February 21, 2016

プチプライスで可愛いおやつが沢山出回ってるナ。
ジャケにひかれてつい手が出ます。


おやつを食べながら・・・曲並びが連れてくる物語を思ってた。

1枚のアルバムや1つのコンサートで前曲からずうっと繋がった空気感をもって物語のように楽曲が紡がれていたら、自分ならとても心地良く感じるのじゃあないかしらって所感が

あの日の先生の問い掛けに対する自分なりの答になった。

  *1枚のアルバム

其して実践したくなった。

マクダウェル "牧歌" は、風と風に靡く植物の穂を感じさせる。
幾つもの区画の広い畑を風が渡る。


'幾つもの区画' なんて断言してしまうのは、風立つような6連音符がコードの変わり目を旅し、fis mollからA Durへ移る調整をくぐり越えながら吹き渡ってゆくからだ。

  閑かな光景。
  遠くを眺めればもう1つの楽曲の光景になる。

畑を裏手に見た先には、"牧歌" より前に並ぶ楽曲 "窓辺の語らい" が取り交わされたお家がある。ゴイェスカスのマハのお部屋だ。彼女が窓越しのせつない逢瀬をしたお部屋から遠見した風景を探し "牧歌" に決めたのだった。

プログラムの妄想地図。オタクは、よそ様にとってどうでもいいような此んな遊びに嵌り込む。楽し〜♪


■パリの風 第20回リンク

*見る音楽
*パリの風の歩み
*パリの風の形態
*1枚のアルバム


*憧れの窓
*ボルドゥーとゴイェスカス
*グラナドス "窓辺の語らい" +Faure

  *"クリメーヌに" 落合訳
  *アヴェ・マリス・ステラ
  *フォーレ "クリメーヌに"


*マクダウェル "タランテラ風に"
*マクダウェル "タランテラ風に" +Faure

  *フォーレ "タランテラ" 背景
  *フォーレ "タランテラ" 楽曲


*マクダウェル "牧歌" +Dukas


*マクダウェル "ブルレスク"

  *雅歌メモ
  *歯医者さんでフォーレ
  *フォーレ "アムール、私には愛しいのです" 落合訳
  *どなたが此の長い髪を?
  *結い髪
  *フォーレIl m'est cher タイトル訳


*マクダウェル "ピューリタンの時代から" +Faure

  *フォーレ "聴きいれ" 落合訳
  *閉ざされた庭
  *聴きいれ
  *貴女の祈り


*マクダウェル "ミッドサマー" +Faure

  *フォーレ "九月の森の中で" 落合訳
  *人生の秋
  *乾きと樅
  *森の安堵
  *深い森の中
  *失望の葉のひとひら


*ドビュッシー "仮面"

  *カディスの娘とパリの娘


*ドビュッシー "マズルカ"

  *フォーレ "パヴァーヌ" の色
  *フォーレ "パヴァーヌ"


*ドビュッシー "喜びの島" 再
*ドビュッシー「喜びの島」(1)シテール
*ドビュッシー「喜びの島」(2)ホールケーキ
*ドビュッシー"喜びの島" +Faure

  *フォーレ "目覚めているか、太陽の如き私の香よ" 落合訳
  *創世記とフォーレ
  *果実
  *髪をほどく女
  *想いが香る
  *肌の匂い
  *フォーレのセンシビリティ



1枚のアルバム

February 18, 2016

桐朋の学生の時、西岡龍彦先生の授業で演奏録音という一作品をどう考えるかって議題に触れた日があった。


授業の本テーマじゃあなくって雑談めいたお話だった。それでも強く印象に残ってる。

録音時には1曲ずつ単独で演奏し、録るのだから各楽曲の理想型を求めるのは無論として、しかしそれだけで良いだろうかって投げかけだった。

アルバム1枚を一作品と考える場合、楽曲を個別に考えた際のベストとは別様の理想型が現れはしないかとの問いを、あの日から約30年経った今でもしばしば考える。


アルバムに限らずコンサートでも同じく、1曲は前後の楽曲の中での1曲となる。


聞いてくださる方も前曲の調性・拍感を耳の奥に残しながら次曲の歩みに移ってゆかれる。お食事の品目の順序次第で味わいや印象が変わるように、楽曲も置かれた位置で意味合いさえ変化することがある。

1枚のアルバム全体が描くものにはどんな可能性があるんでしょうって、今とっても興味をもっています。


■パリの風 第20回リンク

*見る音楽
*パリの風の歩み
*パリの風の形態


*憧れの窓
*ボルドゥーとゴイェスカス
*グラナドス "窓辺の語らい" +Faure

  *"クリメーヌに" 落合訳
  *アヴェ・マリス・ステラ
  *フォーレ "クリメーヌに"


*マクダウェル "タランテラ風に"
*マクダウェル "タランテラ風に" +Faure

  *フォーレ "タランテラ" 背景
  *フォーレ "タランテラ" 楽曲


*マクダウェル "牧歌" +Dukas


*マクダウェル "ブルレスク"

  *雅歌メモ
  *歯医者さんでフォーレ
  *フォーレ "アムール、私には愛しいのです" 落合訳
  *どなたが此の長い髪を?
  *結い髪
  *フォーレIl m'est cher タイトル訳


*マクダウェル "ピューリタンの時代から" +Faure

  *フォーレ "聴きいれ" 落合訳
  *閉ざされた庭
  *聴きいれ
  *貴女の祈り


*マクダウェル "ミッドサマー" +Faure

  *フォーレ "九月の森の中で" 落合訳
  *人生の秋
  *乾きと樅
  *森の安堵
  *深い森の中
  *失望の葉のひとひら


*ドビュッシー "仮面"

  *カディスの娘とパリの娘


*ドビュッシー "マズルカ"

  *フォーレ "パヴァーヌ" の色
  *フォーレ "パヴァーヌ"


*ドビュッシー "喜びの島" 再
*ドビュッシー「喜びの島」(1)シテール
*ドビュッシー「喜びの島」(2)ホールケーキ
*ドビュッシー"喜びの島" +Faure

  *フォーレ "目覚めているか、太陽の如き私の香よ" 落合訳
  *創世記とフォーレ
  *果実
  *髪をほどく女
  *想いが香る
  *肌の匂い
  *フォーレのセンシビリティ



好きな音楽

February 07, 2016

ずっと昔、まだ思春期の頃。


この曲が心に響くのよって話し合う場面にたくさん遭遇した。この曲を演奏できるようになろうって希望はもっと幾たびも聞いた。でも

  この曲のように生きたいって言葉はそんなに聞かないのを
  当時不思議に思ってた。

音楽学生になっても音楽家になっても、そう語られる機会にあまり多くは出逢わなかったと思う。

当たり前だから誰も口にしないだけかな? って考えてみたこともある。しかし楽曲が心に添って楽曲に愛を抱くことは、必ずしもその曲のように歩みたいって意味じゃあないようだった。


その頃から寧ろ現実として日々を彩色へ誘い、実際的な思想を顕す楽曲に心を添わせてたと思う。


遠い時代の遠い国の特殊な位相空間にある音楽じゃなく
音楽が開示する空間のすぐ側で憧れていることができるような、
感応と、感応の先の標べを求めた。

そこに拘ったのはきっと、食材に対する一定の人たちの主義に似てたからだ。

あなたの骨と肉は何でできていますか? って省みたとき
天然のもの・身体を温めるもの・作り手の愛あるものを食べて身体が造られていますって答えたいと考える人々の風だったと思う。

自分自身が音楽の "何" のエッセンスで作られるかが
とても大事なように思えたのだ。

ジャンケレヴィチ氏が


《フォーレは、森の下草の中で放たれる芳香、つまり、じわじわと立ち昇る香りや、嗅覚をくすぐる波動などにも敏感である。それも、夕暮れが近づくと、静けさと夜の闇とが示し合わせて放つ、音楽とリラの花のあの大層悩ましい香りに・・・。

もっとも、このような形で自己の内面について沈思することはあっても、ロマン派の音楽家たちにみられたような、原初的な力への回帰を望んでいる訳ではない。

フォーレの音楽はあたう限り都会的であり、パリ風なのである。それゆえ、夜の悩ましさの中でフォーレが見出そうとするのは、自然ではなく、常に人間、それも計り知れなく、過去を背負った人間なのである。》

             (大谷千正様訳)

と著されてる。

(此処で述べられる '過去' は必ずしも負を担うニュアンスだけじゃなく、'背景' に近い表現と理解しています)

美しい自然を受け止める人間の感受性と其れを描出する聡慧によって、描かれる世界を艶やかに染め上げる音楽が好きだ。

続きはまた。


■フォーレ関連リンク
*フォーレと色
*花びらリムのシュクリエ
*フェルメールとフォーレ


■ジャンケレヴィッチ関連リンク
*フランスと4.20PJ写真(2)演奏中
*グッゲンハイム道順とババールカードVol.12
*お席数限定ラ・クロワ
*音とお庭
*間際の悩み
*七夕はPJへ
*裏口のカードル
*延期
*ダサいお菓子
*西宮ミュージックパーティー
*七夕ライブ
*七夕PJ、星灯りのプログラム
*優しき歌とリディア
*ババールカードVol.14と優しき歌
*ゆりかご
*夜鳴きうぐいす
*沈黙とフランス音楽
*フォーレとヴォルフ
*鏡像
*フォーレ "本当に恐ろしいほど" ラスト
*フェルメールとフォーレ



音楽と生活

February 06, 2016

使い込んだテーブルの木肌。


アンティークボウルが似合って好きだけど・・・でもねえ、あんまり使い古されて表面が粗くなってた。

すると夫がファゴットリード用の目の細かいサンドペーパーをかけてくれました。綺麗になって嬉しいな。


一緒にお出かけした神父様の授業は昨日も興味深かった。


今度演奏するフォーレ "イヴの歌" の繋がりで先月からお願いして創世記を巡る授業になった。古いユダヤの考えが顕れた経緯を学んできました。


帰りにお夕食を食べに寄った。譜面をテーブルに広げて今月のデュオ用選曲を話し合いながらお食事。

お話に一生懸命になって、ポイと口に放りこんだ熱々のエスカルゴで上顎を火傷した。

生活と音楽が自然に繋がってゆくといいってぼんやり夢見てた。


此れといった形態は思い描けず、繋ぐために努力すべきことがあるかどうかは今もって知らない。

  ただ沢山の年月だけは流れてた。
  音楽を愛した年月と、日々を愛でた年月が同じ数。

気がついたら2つが手を繋いでる。
年月が少しずつ繋いでくれた気がする。



パリの風の形態

October 18, 2015

コーナーテーブルを写しながら・・・


先日のお話の続きです。

  *見る音楽
  *パリの風の歩み

一楽曲が楽曲として純粋な存在であることと、聞く側が重ねる個別の心風景があることは相反するものじゃあない。

では音楽の伝え手のほうが演奏に向かう個人の想い以外に、伝える行為に於いて一風景を被せてしまうのはどうだろう・・・って疑問が、コンサートの新形態を長い年月思い留まらせてた。

今振り返れば慎重すぎる潜思を必要とすることじゃなかったかもしれない。


例えば私たちは時々映画の音楽に感嘆する。


必ずしも其の映画にと作られたのじゃあない楽曲が用いられ
映像と溶け合った楽曲は物語を支えることに一役買うばかりか
後に楽曲だけ耳にしても映画のお話と切り離せなくなる。

それは一風景を被せたために楽曲存在の純粋さを奪うかと言えば違うだろう。

事実私も幾つかの映画の音楽を映像と共に愛してる。ブラームスのクインテットも、メンデルスゾーンのピアノソロも、映画によって曲の新しい側面を教えてもらったんだった。

それでもコンサートの形を変化させることを何年も怖れてた。
どうすることが作曲者の望みに忠実か判らないことへの恐怖だった。


とはいえ勿論、映画のような大きな変容じゃあない。
既存の物語に付随曲として音楽を使用するわけじゃなく
楽曲内の詩の物語を用いるだけだ。


先回のパリの風のプログラムはフォーレ '優しき歌' から3曲が並んだ。


  *三つの季節

震える想いで愛を告白する心を描いた "本当は怖いくらいに" から一転、1組になった彼らの満ち足りた悦びを歌う "眩耀の夏のひとひ" を経て、2人の未来を語らう "ね、そうでしょう? " を、心の動きを追ったストーリー仕立てでお話してみたんだった。

其の前のグラナドス "愛の言葉" の語り口はヴェルレーヌの人物とは別人格が伺われるながら、恋の激しい昂揚が、ヴェルレーヌの告白の恐れと背中合わせであるようで、誰もに1度は訪れる抜き差しならない恋心で2つの部はやはり繋がってた。


男性の想いを受けて、幼さ残る女人が可憐に答えるのが2部冒頭のグノー "ジュリエットのワルツ" になり、


ジュリエットより抑えた像を持っていたのがヴェルレーヌ3曲のあとに置いたモリエール x フォーレの"町人貴族のセレナード" で、男性の語りゆえに曲中には姿のないイリスを想い描かせてくれた。


楽曲を追い、人物を追ってみる此うした形態が理か非かの部分に今は納得がいったから、次回少し進めてみようってやっと結論が出た。



パリの風の歩み

October 12, 2015

ルイーズ草が咲き広がってる秋の朝。


映画の中で流れてた音楽が映像と共に脳裏に焼きついて
音楽の印象も深く刻まれることがある。

音だけ聞けば、ひょっとしたら理解しきれないような楽曲も、映画の人物たちの気持ちの複雑さを重ねれば聞く人の意識の中で不和がなくなるみたいな事もある。

此うした効果の助けを借りて楽曲をお人の気持ちに刻む事が、フランス音楽のコンサートでできないかしらって願ったのは幾年も前でした。

  *見る音楽


鑑賞が簡便であること自体には何の価値もなく、鑑賞の対象である作曲家世界を演奏者がただ簡便なものに落とすことは罪であり


でももしかして作曲世界を貶めないまま聞いてくださる方へ繋げる方法があるならと模索して、そのどれも作曲家に喜ばれるものと思えずに月日が経った。

  鬩ぎ合いにやっと一応の結論が出たのは
  第19回の前年でした。


長年単独の楽曲のお話をしながら弾いて、最初はあくまで解説の範疇として前曲と心情を比べるようなトークをしてて・・・


2曲の性質の違いと思えるものを提案したり
3曲間にまたがる共通の心理をおしゃべりしたり


ババールで歌曲をたくさん取り入れるようになってからは詩中人物と詩人と作曲家が絡み合う物語も欠かせないものになってきて・・・


元々回毎にサブタイトルとテーマを設けてたコンサートは、回が進むにつれてサブタイトルの意味が占めるところが大きくなった。

  ある時はフォーレ "愛の夢" "私たちの愛" "愛の歌" が並んだ。
  またある時は "涙" "棄てられた花" "悲しみ" と重ねた。

    テーマに添うのを目的としてた曲並びが、いつしか
    1ストーリーのように連なってると気がついたのでした。

**


'パリの風コンサート' の記録は、後日もう少しだけ続きます。



見る音楽

October 09, 2015

見ることが好きで、絵を見に行くのが特別に好きで


小さなサイズの絵をもっと端っこまで見たくなって
額縁に閉ざされた脇のほうを覗き込みたくなったり
昔に見た彫刻が記憶の中で色や動きを持ってたり

見せてもらえた世界から妄想はどんどん拡がって


美術的価値には疎いけど、ジャン・シメオン・シャルダンやアントワーヌ・ヴァトーが絵の中から贈ってくれる香をこよなく愛してしまう。


フランス音楽を選んだのも '絵' を見せてくれる音楽だったからだわって振り返っています。

音の流れを追って次々にタブローが現れる音楽は、見ることが好きな者にとって心躍るものに感じられました。


此れまで見てきた絵や風景が心の中で本のように綴じられてて
独りでは探し当てられない古いページが重なっている。


フランス音楽はページを捲り示してくれると共に、見た事がない風景を新しいページに加えてくれもする。

現実に見たものと・音楽が見せてくれたものと・曲の物語の面影とが重なり合って記憶に刻まれる。

本当に楽しい其んな感覚を音楽を聞いてくださる方にも伝えたくなって、'パリの風コンサート' の形ができてゆきました。


近年は、聞く音楽を見る音楽にもっと近づけたいなって思うようになった。


先回第19回パリの風から、映像を思い浮かべるのがより簡便になるよう少し形を変えてみたのでした。迷いながら少しずつの試みで・・・新しいスタイルを試みようって思い切るまでに長くかかりました。

続きはまた今度に。



ストウブ2個買い

June 23, 2015

小っちゃなストウブ2個買い。


アヒージョやバーニャカウダディップを作るのにイイナ〜ってずっと思いながらケチんぼしていましたがバジルグリーンに我慢たまらず。

2つ目は尊敬するお友達、パンダの里ちゃんへのプレゼント用。コンサートの裏方と受付のお仕事をお願いしてる彼女に日頃の感謝の印です。


コンサートって自分がお稽古とお勉強をしてればいいってものじゃなく、ものすごく色々な事柄が押し寄せる。


1つ1つは瑣末でも神経と時間を費やしていると音楽が殺がれてしまうのが、本番を控えた奏者には堪え難い時もある。

前日当日は大事な音楽と、音楽の枠外の、しかししなければならない事とのギャップはもっともっと大きい。

パンダの里ちゃんが細やかにあらゆる可能性を考え考え対応してくれるから演奏できる。


何より彼女の、演奏に集中してねって気持ちを込めて多様な雑事を引き受けてくれようとする配慮が暖かく、安心感を貰っています。


私にとってそれは雑事が減るなんていう範疇じゃなくて
彼女の行為そのものが励ましであり安定をくれるものになってるのです。

**


先回の会場には解法を見つけなければならない事項がありました。

エレベータが止まる際の音が消せないこと。
エレベータホールがなく会場付きの造りでエレベータ音がホール内に響いてしまうこと。

開演後に到着される方がもしいらしたら、演奏を聞いて下さってるお客様のお耳にもエレベータ音が聞こえるでしょうし、演奏者側も必死の暗譜曲に全然違う音程が入ると集中が途切れてしまう可能性がありました。


そこでパンダの里ちゃんが頭を捻ってくれたのが此れ。
貼紙を作って当日持ってきてくれたのでした。


1h30〜2hまでの開場時刻はエレベータを動かして受付に務め、
開演直前にエレベータの内と外に注意書きを貼って
演奏中は9Fにエレベータを止めて外階段からのご案内。
終演したらばまた剥がす・・・

8Fに止めないようにする時間帯にエレベータ・ボタンに取りつけるカバーはティーカップ・パンダちゃんが手づくりしてくれたのでした。

色々本当にありがとう。


お鍋はティーカップ・パンダちゃんの希望でグレナディン・レッドを購入。


パンダの里ちゃん、いつ持ってったらいい?



憧れの窓

June 11, 2015

コンサートタイトルって毎回悩む。


慎重に選んでおかないと、楽曲イメージができ上がる頃になんだか違うってコトになりかねない。かといって早く決定しなきゃタイトルに添った選曲ができない・・・

大抵いつも、先に決めたメイン2、3曲に対応したタイトル候補を仮決めして、後に小曲を盛りつけてから照らし合わせる格好です。

お洋服のコーディネイトに似てるかな?
ファッションの路線が決まらなきゃ小物が選べない感じ・・・

次回タイトルも悩みました。


次回頭曲は "窓辺の語らい"。グラナドスです。
1部終曲は "喜びの島"。ドビュッシーですね。


其れだけが最初に決まって、どんな流れがストーリーコンサート風かな? って考えてゆきました。

窓辺の語らいは、窓辺で仲良く語り合ってる幸福と違って、
窓を隔てて内と外に居る男女の疎通・・・
切ないでしょう?

触れられない恋人の語らいから、ドビュッシーが逃避行したフランス・コンタンタン沖のイギリス海峡に浮かぶジャージー島で恋人と共に過ごす "喜びの島" までを繋ぐのがタイトルです。


頭曲にある '窓' って言葉を入れたくて・・・


  窓辺の物思いじゃあ喜びの島へ行き着かないし
    窓辺の思索ではあまりフェミニンじゃない。
      窓辺の物語っていうのも内容的に散漫で

ナンテ夫と相談すること1ヶ月。
ご飯どきもお風呂でも、延々とタイトルの事ばかり言ってた。

1月が経つ頃には1部中盤に入るドビュッシー小品とマクダウェルのヴィルトゥオーソ・エテュードが決まってきてて、ある瞬間にふと出た "憧れの窓" ってタイトル。


物思う窓は家の内の、主人公の側にある窓だった。


内から眺める様々な風景に、マクダウェル作曲 "ピューリタンの時代より" などが入る想定だった。だけど

憧れの窓なら内世界の他にもう1つ、外へ出て見上げる窓にもなる。つまらない閃きでも、楽曲の扱い範囲が広がる気がするのは此んな時。

憧れの窓は、憧れの扉よりインダイレクト故に窓内の世界も保持されて。気に入り始めた第20回タイトル。


夕方早くに戻った夫と "憧れの窓" 第2部の選曲をしたり9月26日のコンサート用のお稽古をしたりして、充実した時間を過ごした。


窓が開いてプログラムが動き出した感じが嬉しい。



枯葉 (動画)

May 24, 2015

お菓子屋さんで焼き菓子用に使われたお舟型容器。


くすんだ青が好きで長年お庭オブジェでした。
古びてきたからプランターに生まれ変わりましたヨ。

左側がセダム。右側の明るい薄緑のはセダム・モリムラマンエングサです。


メインガーデンでは薔薇と紫陽花のコーナーが繁ってきました。


双方大きくなってキュウキュウだけど、どちらも蕾つきだから
咲き終えるまでカットはおあずけ。


ピンクパープルのお水場脇を野のお花コーナーにしたいなって計画したのは数年前・・・


ラベンダーやハーブ類を植えてたら、み〜んな強くて勝手に彼方此方からお顔を出すからワチャワチャになってきちゃいました。

予定とは違ってるけど此んな感じも楽しくて好き。

**


先週日曜日のミニコンサートの模様を青い空ちゃんが写してくれてたから記録がてら短い動画をupです。

多分携帯撮りかな?
空ちゃんありがとう。





ヴォリーズ展と。

May 18, 2015

昨日はヴォリーズ展へ行ってきました。


"展示を見に来られた方がなんとなくBGに聞かれる感じの曲を" って依頼で、月頭のコンサートとは打って変わってシャンソンを選曲。

前半の素敵な歌の方々は素晴らしいドレスでクラシック曲を歌われてる・・・ あれ〜私たち選曲も衣装も間違った? って気づいた時は遅く、ストレートラインの見劣りするドレスでちょこっとババール演奏でした。


お天気の良い日曜日の午後にNHKを後にして
トアロードの可愛い雑貨店が並ぶ一帯を夫と少し散策しました。


ブランジェリー・ル・ディマンシュさんでパンを幾つか。ル・ディマンシュさんは特にパンドカンパーニュが、優しい風味と癖になる弾力で好きなのです。


帰宅したあとは夫とお庭いじり。
エレモフィラ・ニベアにふわふわしたお花がつきました。


モッコウ薔薇が盛大に花びらを散らしてしまったから
石畳を掃き掃除して、咲き終わったお花をカットして


プチコリドーに咲いたレオニーラメッシュを愛でて・・・


いい日曜日でした。
早起きして合わせをするところから、30時間近くぴったり夫と一緒に過ごせた日。



半月振りのババール

May 16, 2015

グリーンのアンティークボウルばかり並べたコーナーの挿し色に
コーラルピンクのカードが加わりました。


19世紀のサヴォンメーカーさんの Cosmydor Paris らしい
ベルエポックを匂わせるデザインが綺麗〜♪

夫の室内楽の生徒ちゃんがお手紙を書いて下さったカードが可愛すぎて、飾ってしまいました。


明日はNHK神戸トアステーションにて
ヴォーリーズ展が開かれます。


  ババールの演奏は午後2時〜、30分強です。
  入場無料ですからお気軽に覗いて下さいませ。

展示会メインで、数人の演奏者が時間を区切って演奏を挟む格好になるようですヨ。


私たちはBGでも楽しんで頂けるシャンソンを演奏しますね。

半月ぶりのババール、楽しんでまいります。



5.17 NHK神戸ヴォーリーズ展

May 08, 2015

可愛い〜! コンペイトウっていう紫陽花を


夫が買ってくれました・・・♪


甘〜い色合い。可憐な形。


本当に金平糖みたい。嬉しいなぁ。


冬に活躍してくれたビオラもまだまだ元気です。


選曲がおよそ済んだ5月17日のプログラムは
シャンソンメインになります。

  日曜日から始まるヴォーリーズ展は入場無料。

ファゴットでのシャンソンは久々で嬉しいワ。
今夕に全曲タイムを計れますように。


伴奏はアレンジを重ねるたびに楽譜が黒くなってきちゃったから書き直ししなくちゃ・・・


コンサート後援元への事業報告書も済ませなきゃだし
何やかやとバタバタするけれど


まずはお掃除機をかけてから、お稽古の午前を過ごしますね。


  5月17日(日) 午後2時〜
  NHK神戸トアステーション

  ヴォーリーズ展 (展示会は11h〜17h) にて
  ちょこっと演奏させて頂きます。

  入場無料ですのでどうぞ覗いてみて下さいネ。



満員の会場、ありがとうございました

May 04, 2015

昨日はたくさんのお客様にお集り頂きまして
どうもありがとうございました。


小さな会場が満員になり、曲合いで2度空調をお願いすることに・・・。なかなか室温が下がらずお客様に暑い思いをおさせしたのではないでしょうか。ごめんなさい。

お陰様で第19回を無事終えることができました。


第1回からいらして下さってる方のお顔もちらほら見えて
改めて感謝の気持ちがわきました。


今日の3枚はリハーサル中。
緊張し過ぎてイヤリングをつけてないって、このあと気がつきます。


長い準備、青くなってるリハーサル、緊張がピークの本番・・・くたくたになった身体も打ち上げで癒されました。


サメビタキ先輩、ぱんだの里ちゃん、苗字ちゃん、ハクセキレイ君たちとの打ち上げで何ヶ月振りかのお酒も進んだ〜


シェリー・トニックで始まって、カバを空けて、アニスを飲んで、よく食べました。

パエリアの向こうは


打ち上げの向かい席、彰タン。


彰タンとは5月17日、NHK神戸ヴォリーズ展での演奏でまた顔を合わせるカナ。今日明日はたくさん家事に勤しみながら17日の選曲をしますね。

ゆったりする休日。でも・・・


あんなに辛いって思ってた本番が終わって、休日であることがちょっと寂しい。



本日2h〜パリの風 第19回です

May 03, 2015

裏口側の小さなプチコリドーにレースラベンダーが咲いた。


  本日2h〜 (1h30開場)
  ピアジュリアンホール8Fでコンサートです。

此れから準備をして、会場設営とリハーサルに・・・
忙しい1日です。

先日お若い音楽家さんが音楽大学の実技試験の日は緊張し過ぎて泣きながら歩いたって話してくれて、もの凄く共感。私も泣きながら歩きそう。

(暗譜が) いっぱいいっぱい過ぎて 、(暗譜の) 緊張が大き過ぎて、毎回毎回 (暗譜の) 恐怖心で気持ちが弱ってしまう駄目駄目な私が何とか弾くことができるのは偏に支えて下さる人たちのお陰って痛感してます。


皆様に感謝しつつ


くじけないように・・・頑張ってきます。



お客様カードと白く光る花

May 02, 2015

サフィニアが次々咲く。


受付に置くものを確認する。
きっと何か抜けてるに違いないワ・・・

当日券・ババールカード・お振込精算済みのお客様用の前売りチケット封筒・9月26日コンサートのご予約用紙・当日チケット代金封筒・おつり用千円札・ペン・・・色々。

当日の受付用具って他に何が要るんだったカナ。
曲のことでもう一杯一杯で頭が回らないなぁ。


ご精算済みのお客様のお取置きチケットは
なるべく一言つけたメッセージカードを入れるようにして・・・


一律のミニカードの時もあれば、今回みたいにお1人ずつお客様のイメージで選ぶ時もある。

写真は Jacob Ten Hagen っていう1820年〜1880年の画家さんの作品カード。夫がドイツで求めた色んなカードからプログラム曲の年代のを使ってみた。


女性のお客様には可愛い実のペン画カードだったり、お1人お1人違ってます。


お久しぶりなお客様も、終わってからはゆっくりお話する時間がなかったりするから、せめてカードの図で "あなたの此んな感じのトコロを見てますヨ " ってメッセージになるといいなって思う。


毎年コンサート前に咲く '白く光るお花' が今年も。



  *白く光る花

過年のようにもう恋人へ写メすることもなくなった。
一緒に愛でるお花になった。

  始発で出て地方公演から夕方帰った夫と
  お庭の彼方此方に咲く白く光るお花を眺めた。
  其れから仕上げの合わせをして・・・
  あぷあぷする緊張の時も2人で分つものになった。

"愛の悦び" プログラムは明日。


5月3日(祝) 午後2時〜のコンサートです。
三宮ピアジュリアンホール8階にて

当日券ございますのでどうぞいらして下さいませ・・・♪

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

        《第1部 ピアノソロ》

  (ドビュッシー "版画" より)

パゴッド
       *ドビュッシー "塔"
グラナダの夕暮れ
       *ラヴェル音源とドビュッシーのフェイント
       *音楽の表示
       *5月3日 三つのスペイン
       *ババールカードVol.19と三つの夕べ

雨の庭
       *古い童謡と雨の庭
       *雑貨と三つのお庭

  (マクダウェル "ニューイングランドの牧歌" より)

古い庭園
       *マクダウエル "古い庭園"
       *古い庭園

秋の喜び
       *マクダウェル "秋の喜び"
       *三つの季節

  (グラナドス "ゴイェスカス" より)
       *5月3日 三つのオペラ

愛の言葉
       *ゴイェスカス "愛の言葉"
       *ピアノ曲ゴイェスカス
       *グラナドスのストリーム
       *コン・ファンタジア

        《第2部 デュオババール》


  (グノー "ロミオとジュリエット" より)

ジュリエットのワルツ

  (フォーレ歌曲Op.1-2より)

五月
       *フォーレ "五月" 落合訳
       *フォーレ "五月" を振り返る
       *"五月" のぼやき

  (フォーレOp.61 "優しき歌" より)
       *フォーレと色
       *花びらリムのシュクリエ

本当は怖いくらいに
       *フォーレ "本当は、怖いくらいに" 落合訳
       *フォーレ "本当に恐ろしいほど" ラスト
       *フォーレ '気に入ってもらえることを願う'
       *フォーレOp.61-5 始まり
       *フォーレOp.61-5 第2パラグラフ
       ?僕がイヤんなるコト
       *フォーレOp.61-5 許して下さい
       *フォーレOp.61-5 愛しき者
       *リディアとマリアンヌ
       *フォーレOp.61-5 希望
       *"本当は、怖いくらいに" タイトル他
       *"本当は、怖いくらいに" 挿入箇所

眩耀の夏のひとひ
       *"眩耀の夏のひとひ" 落合訳
       *解説 "眩耀の夏のひとひ" 訳
       *好きな一コマ

ね、そうでしょう?
       *フォーレ Op.61-8 落合訳
       *サンルームと暗い森
       *暗い森、優しい森
       *ペーストガラスと歩調
       *詩人と決め事
       ?僕が聞いた後悔とフォーレ
       *フォーレのオアシス
       *一緒に・・・ババールカードVol.20

  (フォーレ遺作 より)

町人貴族のセレナード
       *"町人貴族のセレナード" 落合訳
       *フェーブとモリエール
       *町人貴族 -- languis
       *町人貴族 -- 9/8拍子と瞳
       *町人貴族 -- 反語
       *町人貴族 -- 愛しイリス

  (ビゼー "カルメン" より)

カルメン・オペラダイジェスト
       *クチュリエとカルメン原作など

**


*パリの風 第19回
*第19回 "愛の悦び"
  *陰と陽
  *密封

*5月3日プログラム
*"愛の悦び" リーフレット
*プレコンサート記録 le6avril15
*リハーサルへお出掛け

*夢はナシ。生活を紡ぐ
*家事とロダン
*つながり
*2015年2月のお洗濯物

*練習用カラオケ
  *キッチンで暗譜
*机とピアノ
*カラフルがテーマ

*4.22ナイトライブ
  *本日PJライブです
  *ピアライブの思い出



三つの季節

April 30, 2015

窓辺にモッコウ薔薇が咲きはじめた。


朝の陽を浴びて、夫とお庭のお花を見回る時間が嬉しかった。


今夫がテンションを上げて好んでる小手毬が
ブラックベリーのアーチまで張り出してる。


ほわほわまぁるい真っ白な花玉。


重みで岩場にも垂れ下がって
地につきそうなのをお構いなしに咲き誇る。


可憐な小花の豊かな生命力。


今日は '3つシリーズ' メモの最後です。


5月3日のプログラムに3つの季節も隠されてる。
"秋の喜び" は稔りに満ちた情景と露が零れる音に彩られる。

"五月" は自然のおおらかさと地上への敬虔な思いを感じさせ
"眩耀の夏のひとひ" は人間の愛の悦びを、彼らを取巻く世界が慈しんでいるかのような慈愛溢れるハーモニー。


各楽曲とテーマの絡み合いも楽しんで頂けたら嬉しいです。


コンサートまであと3日。
焦りつつ仕上げを頑張ります。


5月3日(祝) 午後2時〜のコンサートです。
三宮ピアジュリアンホール8階にて

チケットのご注文は
神戸コンサート協会 078-805-6351
までどうぞ

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜


        《第1部 ピアノソロ》

  (ドビュッシー "版画" より)

パゴッド
       *ドビュッシー "塔"
グラナダの夕暮れ
       *ラヴェル音源とドビュッシーのフェイント
       *音楽の表示
       *5月3日 三つのスペイン
       *ババールカードVol.19と三つの夕べ

雨の庭
       *古い童謡と雨の庭
       *雑貨と三つのお庭

  (マクダウェル "ニューイングランドの牧歌" より)

古い庭園
       *マクダウエル "古い庭園"
       *古い庭園

秋の喜び
       *マクダウェル "秋の喜び"

  (グラナドス "ゴイェスカス" より)
       *5月3日 三つのオペラ

愛の言葉
       *ゴイェスカス "愛の言葉"
       *ピアノ曲ゴイェスカス
       *グラナドスのストリーム
       *コン・ファンタジア

        《第2部 デュオババール》


  (グノー "ロミオとジュリエット" より)

ジュリエットのワルツ

  (フォーレ歌曲Op.1-2より)

五月
       *フォーレ "五月" 落合訳
       *フォーレ "五月" を振り返る
       *"五月" のぼやき

  (フォーレOp.61 "優しき歌" より)
       *フォーレと色
       *花びらリムのシュクリエ

本当は怖いくらいに
       *フォーレ "本当は、怖いくらいに" 落合訳
       *フォーレ "本当に恐ろしいほど" ラスト
       *フォーレ '気に入ってもらえることを願う'
       *フォーレOp.61-5 始まり
       *フォーレOp.61-5 第2パラグラフ
       ?僕がイヤんなるコト
       *フォーレOp.61-5 許して下さい
       *フォーレOp.61-5 愛しき者
       *リディアとマリアンヌ
       *フォーレOp.61-5 希望
       *"本当は、怖いくらいに" タイトル他
       *"本当は、怖いくらいに" 挿入箇所

眩耀の夏のひとひ
       *"眩耀の夏のひとひ" 落合訳
       *解説 "眩耀の夏のひとひ" 訳
       *好きな一コマ

ね、そうでしょう?
       *フォーレ Op.61-8 落合訳
       *サンルームと暗い森
       *暗い森、優しい森
       *ペーストガラスと歩調
       *詩人と決め事
       ?僕が聞いた後悔とフォーレ
       *フォーレのオアシス
       *一緒に・・・ババールカードVol.20

  (フォーレ遺作 より)

町人貴族のセレナード
       *"町人貴族のセレナード" 落合訳
       *フェーブとモリエール
       *町人貴族 -- languis
       *町人貴族 -- 9/8拍子と瞳
       *町人貴族 -- 反語
       *町人貴族 -- 愛しイリス

  (ビゼー "カルメン" より)

カルメン・オペラダイジェスト
       *クチュリエとカルメン原作など

**



*パリの風 第19回
*第19回 "愛の悦び"
  *陰と陽
  *密封

*5月3日プログラム
*"愛の悦び" リーフレット
*プレコンサート記録 le6avril15
*リハーサルへお出掛け

*夢はナシ。生活を紡ぐ
*家事とロダン
*つながり
*2015年2月のお洗濯物

*練習用カラオケ
  *キッチンで暗譜
*机とピアノ
*カラフルがテーマ

*4.22ナイトライブ
  *本日PJライブです
  *ピアライブの思い出



一緒に・・・ババールカードVol.20

April 28, 2015

この子が一等もの言いたげな顔してた。


たくさん言いたいことがあるまま黙ってる感じがして
お庭のお花たちの中で目を引いた。

お顔の曲線がチュッパチャップスに似てて可笑しかったから
夫を面白がらせようとお隣同士に挿した。

やっぱり何だか似てる・・・


夫は恋人時代から "一緒にしよ? " が口癖で


此れ此れをしてくるね、って言いおく度に
"一緒にしよ? " って言っていた。

  *白夜 -- 一緒に食べよ?


もの言いたげな表情で


問い掛けるようにちょっと首を傾げて


"ね、一緒にしよ? " って笑う。


フォーレ "ね、そうでしょう? " は此んな感じの曲だナ・・・

**


曲解説の下らないネタはさておき


ババールカードVol.20ができました。


カード作りも夫と一緒にしました。


歌曲の歌詞やテーマ図が入った2枚組バージョンです。


コンサートで是非お手になさって下さいませ。

  5月3日午後2時〜
  ピアジュリアンホール8Fにて。



夢はナシ。生活を紡ぐ

April 25, 2015

(撮影者:SHUN様)


写真整理がてらのお目汚し画像upが続いてごめんなさい。
若い生徒ちゃんも写ってる♪

夫が吹いてる姿を此の角度から見る機会があまりないから
妻にとってだけは珍しい図なのです。

洗い物を手伝ってくれてる時と同じ背中。
好きだな・・・って写真をまじまじ眺めた馬鹿嫁。


(撮影者:パンダの里ちゃん)


昨朝はバッハの生徒ちゃんのレッスンだった。
終わって急いで夫の元へ走った。

遅出だった夫が移植する苗を掘り起こしてくれてたのでした。
麦わらを被って途中参加・・・♪

緑の中で夫が、気持ちいいねって何度も嬉しそうに言う。


私には今までも夢っていえるような夢はなかったし
夢を持ちなさいって他人様を推奨する感じの風潮にはさっぱりわからない気分になるほうで・・・


  *夢見るお洗濯物

だけどもし希望があるとしたら、生活を紡ぐことだ。

日々見たものをスケッチしたり押し花にしたりする人たちみたいに音楽を紡ぎ出せたらいいなと思う。


作曲家たちが五線紙に自分の人生のスケッチをしたように
生きてく時間と音楽の時間が絡み合って1枚のタブローになる日が来るといい。


  *つながり

レッスン後のお庭に蔓日々草が咲いてた。


私たちは太陽を浴びながら掘り返した土の香りを楽しんで
夫はプランターを運んでくれてから楽器を肩に門を出た。


いってらっしゃい、って土付きの軍手を嵌めた手を振った。



ピアライブの思い出

April 21, 2015

夫がア・ラ・カンパーニュさんでフランボワーズのタルトをお土産に買ってきてくれました。


甘酸っぱいクリームをココア生地が引き締めてて好き。
向かい合って座るテーブルに優しいピンク。


小手毬が蕾いっぱいの枝を広げてた日だった。


子株が増えたから、お花が終わって良い季節が来たら堀り上げて株を分けようねって夫と話した。

季節ごとに普段よりちょっと大掛かりなお庭のお手入れを一緒にするのは楽しみな行事なのです。


蕾いっぱいの子株が広がったお水場は夫のために写真に写しました。


朝窓からお庭を覗くだけの時間しかなかった夫が残念そうに出発したから、陽を浴びる時刻の風景も見せてあげたくて。


明日のライブ後また此のお庭に帰ってくる。
数年前のライブは、終わってからも緊迫の時間だったナ。


大阪へ帰る恋人は最終電車が早かった。ライブ後のお夜食をピアで頂きながら2人とも上手く終電を逃そうと妙にだらだらとフォークを使ってた。

駅に着いてからもぐずぐずおしゃべりして
もっともっと一緒に居たくて
そのくせ2人ともどちらかのお部屋へ行こうって誘えずに

"明日は早い? " なんて聞いてくるのにそこでお終いで・・・
持ってくれてるドレスバッグの底にある明日の着替えだって
やきもき気を揉んでるに違いないワって思いながら

構内の大きな時計に気づかないフリを続けて
終電ギリギリにやっと夫が切り出して・・・

大変な感じだったワ・・・


明日はもう三宮駅で延々と立ち話したりしないんダ。


一緒に居られる幸せを噛みしめて
翌日の着替えを入れないドレスバッグでお出掛けです。



ババールカードVol.19と三つの夕べ

April 18, 2015

春の夕暮れ。
ヒヤシンスはそろそろ終わりかけ。


替わってモッコウ薔薇がたくさん蕾をもって
芍薬もぐんぐん伸びてきた。


お夕食を待つ夫。
お皿を並べながらテーブル向かいから撮りました。


今日はどんな日だった? っておしゃべりしながらシチューをよそった。暖かい微風が心地良かった夕。

"愛の悦び" のプログラムの3つシリーズには
3つの夕べも入ってます。


1つ目 "グラナダの夕暮れ" は、蒸した日中の気配を残したような
空気の密度が高い暮れがけ。イスラミックな音律に迷い込むような夕。

2つ目 "眩耀の夏のひとひ" は詩の通り夏の夕。
"グラナダの夕暮れ" が独りの歩を感じるのと対照的に
豊かな1日を共に過ごした妻の傍らで迫る夕を愛しむシーンに
生活は人生の一片であるとも感じさせられました。


3つ目 "ね、そうでしょう? " は詩中に今が夕べって記述がないのに、複数の音楽書に '愛し合う2人が夕暮れに対話する' 意味の説明がされているのが頷ける楽曲。


ピアノパート16分音符から三連への移り変わりは暮れて陰る空や陽の光が緩まるかの雰囲気を醸し、

"優しき歌" 曲集中5、7、8曲目に共通して挿入される所謂 '愛のテーマ' と呼ばれる四分音符から付点四分への豊かな響きが重なって、ピアニシモで夜の静寂へ移り行くラスト。


私たちの夕はババールカードVol.19のプリントに暮れました。
22日PJライブでお配りしますネ。


(曲関連を更新したらばすぐ貼らないと忘れちゃうので・・・
覚え書きが下のくどいリンクになってます)


5月3日(祝) 午後2時〜のコンサートです。
三宮ピアジュリアンホール8階にて

チケットのご注文は
神戸コンサート協会 078-805-6351
までどうぞ

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜


        《第1部 ピアノソロ》

  (ドビュッシー "版画" より)

パゴッド
グラナダの夕暮れ
       *ラヴェル音源とドビュッシーのフェイント
       *音楽の表示
       *5月3日 三つのスペイン

雨の庭
       *古い童謡と雨の庭
       *雑貨と三つのお庭

  (マクダウェル "ニューイングランドの牧歌" より)

古い庭園
       *マクダウエル "古い庭園"
       *古い庭園

秋の喜び
       *マクダウェル "秋の喜び"

  (グラナドス "ゴイェスカス" より)
       *5月3日 三つのオペラ
愛の言葉
       *ゴイェスカス "愛の言葉"
       *ピアノ曲ゴイェスカス
       *グラナドスのストリーム
       *コン・ファンタジア

        《第2部 デュオババール》


  (グノー "ロミオとジュリエット" より)

ジュリエットのワルツ

  (フォーレ歌曲Op.1-2より)

五月
       *フォーレ "五月" 落合訳
       *フォーレ "五月" を振り返る
       *"五月" のぼやき

  (フォーレOp.61 "優しき歌" より)
       *フォーレと色
       *花びらリムのシュクリエ

本当は怖いくらいに
       *フォーレ "本当は、怖いくらいに" 落合訳
       *フォーレ "本当に恐ろしいほど" ラスト
       *フォーレ '気に入ってもらえることを願う'
       *フォーレOp.61-5 始まり
       *フォーレOp.61-5 第2パラグラフ
       ?僕がイヤんなるコト
       *フォーレOp.61-5 許して下さい
       *フォーレOp.61-5 愛しき者
       *リディアとマリアンヌ
       *フォーレOp.61-5 希望
       *"本当は、怖いくらいに" タイトル他
       *"本当は、怖いくらいに" 挿入箇所

眩耀の夏のひとひ
       *"眩耀の夏のひとひ" 落合訳
       *解説 "眩耀の夏のひとひ" 訳
       *好きな一コマ

ね、そうでしょう?
       *フォーレ Op.61-8 落合訳
       *サンルームと暗い森
       *暗い森、優しい森
       *ペーストガラスと歩調
       *詩人と決め事
       ?僕が聞いた後悔とフォーレ
       *フォーレのオアシス

  (フォーレ遺作 より)

町人貴族のセレナード
       *"町人貴族のセレナード" 落合訳
       *フェーブとモリエール
       *町人貴族 -- languis
       *町人貴族 -- 9/8拍子と瞳
       *町人貴族 -- 反語
       *町人貴族 -- 愛しイリス

  (ビゼー "カルメン" より)

カルメン・オペラダイジェスト
       *クチュリエとカルメン原作など

**



*パリの風 第19回
*第19回 "愛の悦び"
  *陰と陽
  *密封

*5月3日プログラム
*"愛の悦び" リーフレット
*4.22ナイトライブ
*プレコンサート記録 le6avril15

*つながり
  *2015年2月のお洗濯物

*練習用カラオケ
  *キッチンで暗譜
*机とピアノ
*カラフルがテーマ



雑貨と三つのお庭

April 17, 2015

お花と雑貨がちょこっと。
門を入った所のウエルカムテーブルです。


幾十年が経過してアイアンが朽ちてきた。


ポニーテールちゃんに頂いた可愛い多肉さんは何処へ置こうカナ。


小っちゃい寄せ植えが楽しい雰囲気で
ついついポットを覗き込んじゃいます。


セダム・斑入りマルバマンネングサは写真を撮った日より成長して、こんもりなってきた。


育ってゆく植物を見るのが本当に楽しい。この子は・・・

ポット付きピックに植えて
プランターに挿してるんです。


プランターの上へ葉が垂れ下がる日を夢見て・・・


お庭作業が大好きで拙いガーデニングの様子を時々書いてきました。


今春はコンサートにもお庭が3つ混じってる。

**


1つ目 "雨の庭" は生き生きした緑に降り注ぐ大粒の雨粒と
最終部に太陽が射すコントラスト。

2つ目 "古い庭園" は幸福そうな風景が過去のものであるかに感じさせる物語調の語り口。

3つ目 "五月" は天然の自然美に安らぐようで。人工のお庭とも未開拓の野生とも違う、人と優しく共存してる自然界の暖かさ。


音楽で触れるお庭は、
ガーデニング好きにはとっても楽しい。




5月3日(祝) 午後2時〜のコンサートです。
三宮ピアジュリアンホール8階にて

チケットのご注文は
神戸コンサート協会 078-805-6351
までどうぞ

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

        《第1部 ピアノソロ》

  (ドビュッシー "版画" より)

パゴッド
グラナダの夕暮れ
       *ラヴェル音源とドビュッシーのフェイント
       *音楽の表示
       *5月3日 三つのスペイン

雨の庭
       *古い童謡と雨の庭

  (マクダウェル "ニューイングランドの牧歌" より)

古い庭園
       *マクダウエル "古い庭園"
       *古い庭園

秋の喜び
       *マクダウェル "秋の喜び"

  (グラナドス "ゴイェスカス" より)
       *5月3日 三つのオペラ
愛の言葉
       *ゴイェスカス "愛の言葉"
       *ピアノ曲ゴイェスカス
       *グラナドスのストリーム
       *コン・ファンタジア

        《第2部 デュオババール》


  (グノー "ロミオとジュリエット" より)

ジュリエットのワルツ

  (フォーレ歌曲Op.1-2より)

五月
       *フォーレ "五月" 落合訳
       *フォーレ "五月" を振り返る
       *"五月" のぼやき

  (フォーレOp.61 "優しき歌" より)
       *フォーレと色
       *花びらリムのシュクリエ

本当は怖いくらいに
       *フォーレ "本当は、怖いくらいに" 落合訳
       *フォーレ "本当に恐ろしいほど" ラスト
       *フォーレ '気に入ってもらえることを願う'
       *フォーレOp.61-5 始まり
       *フォーレOp.61-5 第2パラグラフ
       ?僕がイヤんなるコト
       *フォーレOp.61-5 許して下さい
       *フォーレOp.61-5 愛しき者
       *リディアとマリアンヌ
       *フォーレOp.61-5 希望
       *"本当は、怖いくらいに" タイトル他
       *"本当は、怖いくらいに" 挿入箇所

眩耀の夏のひとひ
       *"眩耀の夏のひとひ" 落合訳
       *解説 "眩耀の夏のひとひ" 訳
       *好きな一コマ

ね、そうでしょう?
       *フォーレ Op.61-8 落合訳
       *サンルームと暗い森
       *暗い森、優しい森
       *ペーストガラスと歩調
       *詩人と決め事
       ?僕が聞いた後悔とフォーレ
       *フォーレのオアシス

  (フォーレ遺作 より)

町人貴族のセレナード
       *"町人貴族のセレナード" 落合訳
       *フェーブとモリエール
       *町人貴族 -- languis
       *町人貴族 -- 9/8拍子と瞳
       *町人貴族 -- 反語
       *町人貴族 -- 愛しイリス

  (ビゼー "カルメン" より)

カルメン・オペラダイジェスト
       *クチュリエとカルメン原作など

**


*パリの風 第19回
*第19回 "愛の悦び"
  *陰と陽
  *密封

*5月3日プログラム
*"愛の悦び" リーフレット
*4.22ナイトライブ
*プレコンサート記録 le6avril15

*つながり
  *2015年2月のお洗濯物

*練習用カラオケ
  *キッチンで暗譜
*机とピアノ
*カラフルがテーマ



カラフルがテーマ

April 14, 2015

カラフルなものが大好きになってます。


本日18hまで開催の "神戸の百人色紙展" 色紙もカラフルでした。

  *神戸の百人色紙展2015

次のコンサートは曲色が結構カラフルで


曲に合わせたドレスも。


何歳になって此んなの着てるのやら・・・もはや公害。

若い時には長袖にストンとしたシルエットの地味〜なドレスを着たこともあったけど、若さがあったからこそ可能だったのねって思う。おばさんが地味ドレスだとくすみまくるから、やむを得ずもうしばらく公害の方を選ぶんだろう。


夫と一緒にお稽古してて、しみじみしてしまった。


数年前お付き合いしてた頃は、恋人だった夫と演奏するのは特別に緊張することだった。

上がり症でコンサートは毎回物凄く緊張してしまうけれど
本番中に恋人と会うことへの緊張のほうが大きかった。

  今は反対・・・

上がり症は変わらなくても夫が一緒のステージで演奏してくれることが一番安心できる。


あの頃は・・・


音の入りを合わせるために恋人が此方を見る時も凄くドキドキしてた。

曲に集中できなくなるからあんまり見ないで、ってお願いしたことがあったナ。

本番の緊張の上に恋人の視線を受ける緊張まで加わったらパニックしそうで・・・。懐かしい思い出。

今は夫の視線にほっと安らげる。



5月3日 三つのスペイン

April 10, 2015

お隣さんの桜が散って、プチコリドーの紫陽花の上に花びらが。
此んな図がとっても好き。


前の月に散った花びらを養分に次のお花が枝葉を伸ばす。人の世の移り変わりの縮図のようで、亡くなったお師匠様を思った。

私は花びらを落として下さった先生方を見上げてちゃんと成長できてるだろうか。

  *このお方に導かれて


4月22日、5月3日に演奏するドビュッシー "グラナダの夕暮れ" もお師匠様がお好きだった曲。
スペイン題材の1つ目です。


ドビュッシー作のスペインものは作曲家の異文化への憧れが強く感じられ、人・ドビュッシー像が浮き上がるところも魅力的だ。個人的には其処にお師匠様のドビュッシーへの憧れが重なって、お2人の憧憬の念が合わさったような魅力も感じてしまうのだ。

マカーム音階が彩るエキゾティズム。スペインの色を正しく映す作曲であればあるほど、ドビュッシーにとっての異国の遠さを思わせて何か切ない。


2つ目はグラナドス "愛の言葉"。


フランス人作曲家のスペイン題材に対して、ゴイェスカスはスペイン人作曲家のスペイン絵画題材・・・ しかしグラナドスはパリに出て印象派作曲家と交わり、パリ色を其処此処に備えた作曲家でもある。

当ピアノソロ曲がパリ初演で大成功をおさめた事もオペラ化のきっかけとなった。


3つ目はカルメン。


原作者プロスペル・メリメ、作曲者ジョルジュ・ビゼー共にパリジャンだ。パリジャン達が描くスペインの形から漏出る薫香も表せるよう努力したい。

**


スペイン x パリの絡み方に3曲それぞれ特徴があるプログラム。
並べ比べてみると楽しいです。

  神戸の百人色紙展も昨日から始まっています・・・♪
  *神戸の百人色紙展2015



5月3日(祝) 午後2時〜のコンサートです。
三宮ピアジュリアンホール8階にて

チケットのご注文は
神戸コンサート協会 078-805-6351
までどうぞ

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜


        《第1部 ピアノソロ》

  (ドビュッシー "版画" より)

パゴッド
グラナダの夕暮れ
       *ラヴェル音源とドビュッシーのフェイント
       *音楽の表示

雨の庭
       *古い童謡と雨の庭

  (マクダウェル "ニューイングランドの牧歌" より)

古い庭園
       *マクダウエル "古い庭園"
       *古い庭園

秋の喜び
       *マクダウェル "秋の喜び"

  (グラナドス "ゴイェスカス" より)
       #5月3日 三つのオペラ
愛の言葉
       *ゴイェスカス "愛の言葉"
       *ピアノ曲ゴイェスカス
       *グラナドスのストリーム
       *コン・ファンタジア

        《第2部 デュオババール》

グノー "ジュリエットのワルツ"

フォーレ歌曲Op.1-2
"五月"
       *フォーレ "五月" 落合訳
       *"五月" のぼやき

  (フォーレOp.61 "優しき歌" より)
       *フォーレと色
       *花びらリムのシュクリエ

本当は怖いくらいに
       *フォーレ "本当は、怖いくらいに" 落合訳
       *フォーレ "本当に恐ろしいほど" ラスト
       *フォーレ '気に入ってもらえることを願う'
       *フォーレOp.61-5 始まり
       *フォーレOp.61-5 第2パラグラフ
       ?僕がイヤんなるコト
       *フォーレOp.61-5 許して下さい
       *フォーレOp.61-5 愛しき者
       *リディアとマリアンヌ
       *フォーレOp.61-5 希望
       *"本当は、怖いくらいに" タイトル他
       *"本当は、怖いくらいに" 挿入箇所

眩耀の夏のひとひ
       *"眩耀の夏のひとひ" 落合訳
       *解説 "眩耀の夏のひとひ" 訳
       *好きな一コマ

ね、そうでしょう?
       *フォーレ Op.61-8 落合訳
       *サンルームと暗い森
       *暗い森、優しい森
       *ペーストガラスと歩調
       *詩人と決め事
       ?僕が聞いた後悔とフォーレ
       *フォーレのオアシス

フォーレ歌曲遺作
"町人貴族のセレナード"
       *"町人貴族のセレナード" 落合訳
       *フェーブとモリエール
       *町人貴族 -- languis
       *町人貴族 -- 9/8拍子と瞳
       *町人貴族 -- 反語
       *町人貴族 -- 愛しイリス

ビゼー "カルメン"
       *クチュリエとカルメン原作など

**



*パリの風 第19回
*第19回 "愛の悦び"
  *陰と陽
  *密封

*5月3日プログラム
*"愛の悦び" リーフレット
*4.22ナイトライブ
*プレコンサート記録 le6avril15

*つながり
  *2015年2月のお洗濯物

*練習用カラオケ
  *キッチンで暗譜
*机とピアノ



5月3日 三つのオペラ

April 09, 2015

平熱。やっと熱が下がって嬉しい朝。
そろそろ近づいてきたコンサートのお話です。


  4月22日 & 5月3日のプログラムには
  3つのオペラが含まれてる。

**


1つ目は第1部、グラナドス作曲 "愛の言葉"。

"ゴイェスカス" は1911年ピアノ曲として作曲し
5年後1916年にオペラ化されてる。

華やかな独奏曲で、ストーリーを追えるような曲運びには元々オペラ的な因子が多く含まれてるようだ。


2つ目は第2部はじめ、グノー作曲 "ジュリエットのワルツ"。


オペラ "ロミオとジュリエット" より、ジュリエットがロミオに出逢う前のシーン (第1幕)。天真爛漫で少女的な愛くるしさ満載のワルツ。

数あるロミオとジュリエット作品の中でもジュリエットのあどけなさとイノセントな感じが際立つグノー作品がとても好き。


世界一有名な恋物語の1つであるこの戯曲はゴイェスカスと同じく悲恋に終わるけれど、結末をもってして悲恋と決めるのは誤りじゃあないかって思わせられた。


3つ目は第2部終曲、ビゼー作曲 "カルメン"。


分類はオペラコミックの場合があるかもしれないけれど、元・オペラコミックというところで、現在上演されている形はビゼーの死後に上演され始めたものになる。

私たちは派手さが少ない原典版がやはり好みで、古いリブレットに描かれた1870年代の素朴な作品の形が出せればと思う。


ビゼーのカルメンは、グノー作品初演 (1867年) から8年後 (1874・75と完成初演年に資料のズレあり) に完成されている。およそ同年代のオペラになる。




5月3日(祝) 午後2時〜のコンサートです。
三宮ピアジュリアンホール8階にて

チケットのご注文は
神戸コンサート協会 078-805-6351
までどうぞ

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜


        《第1部 ピアノソロ》

  (ドビュッシー "版画" より)

パゴッド
グラナダの夕暮れ
       *ラヴェル音源とドビュッシーのフェイント
       *音楽の表示

雨の庭
       *古い童謡と雨の庭

  (マクダウェル "ニューイングランドの牧歌" より)

古い庭園
       *マクダウエル "古い庭園"
       *古い庭園

秋の喜び
       *マクダウェル "秋の喜び"

  (グラナドス "ゴイェスカス" より)

愛の言葉
       *ゴイェスカス "愛の言葉"
       *ピアノ曲ゴイェスカス
       *グラナドスのストリーム
       *コン・ファンタジア

        《第2部 デュオババール》

グノー "ジュリエットのワルツ"

フォーレ歌曲Op.1-2 "五月"
       *フォーレ "五月" 落合訳
       *"五月" のぼやき

  (フォーレOp.61 "優しき歌" より)
       *フォーレと色
       *花びらリムのシュクリエ

本当は怖いくらいに
       *フォーレ "本当は、怖いくらいに" 落合訳
       *フォーレ "本当に恐ろしいほど" ラスト
       *フォーレ '気に入ってもらえることを願う'
       *フォーレOp.61-5 始まり
       *フォーレOp.61-5 第2パラグラフ
       ?僕がイヤんなるコト
       *フォーレOp.61-5 許して下さい
       *フォーレOp.61-5 愛しき者
       *リディアとマリアンヌ
       *フォーレOp.61-5 希望
       *"本当は、怖いくらいに" タイトル他
       *"本当は、怖いくらいに" 挿入箇所

眩耀の夏のひとひ
       *"眩耀の夏のひとひ" 落合訳
       *解説 "眩耀の夏のひとひ" 訳
       *好きな一コマ

ね、そうでしょう?
       *フォーレ Op.61-8 落合訳
       *サンルームと暗い森
       *暗い森、優しい森
       *ペーストガラスと歩調
       *詩人と決め事
       ?僕が聞いた後悔とフォーレ
       *フォーレのオアシス

町人貴族のセレナード
       *"町人貴族のセレナード" 落合訳
       *フェーブとモリエール
       *町人貴族 -- languis
       *町人貴族 -- 9/8拍子と瞳
       *町人貴族 -- 反語
       *町人貴族 -- 愛しイリス

ビゼー "カルメン"
       *クチュリエとカルメン原作など

**



*パリの風 第19回
*第19回 "愛の悦び"
  *陰と陽
  *密封

*5月3日プログラム
*"愛の悦び" リーフレット
*4.22ナイトライブ
*プレコンサート記録 le6avril15

*つながり
  *2015年2月のお洗濯物

*練習用カラオケ
  *キッチンで暗譜
*机とピアノ



プレコンサート記録 le6avril15

April 08, 2015

リビングルームにお庭の雪柳を取り込んだ。


花冷えというには低過ぎる気温。雨でお花が傷んでしまう前にカットした。

**


4月6日はチャイコフスキー先生の前でプレコンサートだった。

5日前の4月1日にゆりかもめ君宅で弾かせてもらった日の課題は克服して臨んだ。

手直し項目に関してはスムーズに通った気がしたけれど、慣れた自分の楽器だからってだけかもしれない。別の楽器で同じようにできたかどうか判らないのが怖いところ。


楽器が異なる時、タッチの違いくらいはさして問題じゃあないと思えるほど大きな差異として、響きの問題が起きてしまう。


先回ゆりかもめ君宅では、いつもと違うピアノから初めて耳にする残響が起きてきて、そのコントロールに気を取られてしまった。コントロールしながら音楽の再現に集中できるキャパが自分になかった。

各楽器で異なる響きを受け入れながら、響きに翻弄されずに忠実な再現・・・というのが1番の課題だと思った。


そこで、慣れた自分のピアノでの演奏になる6日のプレコンサートも、ピアノに掛けたファブリック類を外して音止まりを替えたり、お隣のピアノを空けて共鳴させるシチュエイションを作ったりした。


変えられる設定は所詮それくらいで限界はあるけれど努力だけはしてみた。


  6日の新たな課題は開放性だろうか。

酷いあがり症はメンタル的に解放には遠いけれど
自身のメンタルが束縛の中にあって解放が難しくても
楽曲の開放された色はもっと出すべきだった。


ドビュッシーのアカデミックな表現に忠誠を覚えちゃってるところが定格的な演奏になって表れてしまった日だった。


アカデミズムと開放は反比例するものじゃない筈だと
練習のやり直しを試みる。

**


プログラム後半のデュオは、チャイコフスキー先生へ根本的な質問があった。

ピアノという楽器を心から愛したフォーレは
歌曲も '所謂伴奏' の形で描いてないけれど・・・
ソロパートを引き立てたくて控えがちにしてた。

アンサンブラー気質の蝶番君を相手にピアノの音が立つと、ピアノが音楽支配の中心になりはしないかなって質問を投げかけた。


チャイコフスキー先生の答えはNOだった。


フォーレは別楽器を幾らボリューミーに重ねてもソロパートが沈みはしないから遠慮なく、むしろ君のほうから絡みをぶつけてゆくとソロが生きる、って言われて試みた。

  実際にやってみて3人ともが後者が良いって了承。
  伺ってみて良かったな。


静かめの歌曲5曲を、頭曲と終曲のオケ伴で挟むプログラム。
歌曲の生かし方を再考察してる週。



机とピアノ

March 28, 2015

読書室の窓辺。


前にupしてたおじさんカードをピン打ちしてます。

  *町人貴族 -- 愛しイリス

天井からオーガンジーを提げてみた。
昔のコンサートドレス付属のショールでした。

演奏中ショールはつけられないから使い途がないままインテリアに転用。


四旬節なのに明るい飾りなんてって後ろめたい気分になりつつ・・・


**


つまんない舞台裏記録です。

コンサート前の作業がいっぱいあった。
お年賀状作業が済んですぐ、コンサートリーフレットの作業に取掛かった。1月末に校了して印刷に回った。

プリントが上がる前の静かな数日にご挨拶状づくりをしてた。
2月頭に刷り上がって届いたらば配送作業があった。
間でチケットを作って・・・

  毎年の事だけど机に向かってばかりだったナ。


チケット印刷を終えたあと当日用のトーク原稿を書き始めた。


最初はプリントしたのを読み上げながらプログラムを通す。
判り良いように文章を書き換えたり表現を加えたり

ピアノとトーク合わせて通しながら加筆したら
休憩にプライイベートルームで手直ししてプリント。
それをピアノ室に持って降りてまた通し。

  やっぱり机に向かう時間が長かった日々。

5作目くらいになってる現在のトーク原稿でおよそ良さそうに思うから暗記をはじめた。

**


演奏だけだと形になってても、間で立ち上がってお人へ話す行為を挟むと音楽に戻りにくいから・・・ ピアノとお話の間を行ったり来たりしても摩擦を感じなくなるまで兎に角リピートに次ぐリピートだ。

其ればかりしてると演奏の細かな部分のお稽古がお留守になりそう。今週末に一旦曲を分解して部品を磨き直し、2度目の組み立てを始めよう。



5月3日(祝) 午後2時〜のコンサートです。
三宮ピアジュリアンホール8階にて

チケットのご注文は
神戸コンサート協会 078-805-6351
までどうぞ

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜


        《第1部 ピアノソロ》

  (ドビュッシー "版画" より)

パゴッド
グラナダの夕暮れ
       *ラヴェル音源とドビュッシーのフェイント
       *音楽の表示

雨の庭
       *古い童謡と雨の庭

  (マクダウェル "ニューイングランドの牧歌" より)

古い庭園
       *マクダウエル "古い庭園"
       *古い庭園

秋の喜び
       *マクダウェル "秋の喜び"

  (グラナドス "ゴイェスカス" より)

愛の言葉
       *ゴイェスカス "愛の言葉"
       *ピアノ曲ゴイェスカス
       *グラナドスのストリーム
       *コン・ファンタジア

        《第2部 デュオババール》

グノー "ジュリエットのワルツ"

フォーレ歌曲Op.1-2 "五月"

  (フォーレOp.61 "優しき歌" より)
       *フォーレと色
       *花びらリムのシュクリエ

本当は怖いくらいに
       *フォーレ "本当は、怖いくらいに" 落合訳
       *フォーレ "本当に恐ろしいほど" ラスト
       *フォーレ '気に入ってもらえることを願う'
       *フォーレOp.61-5 始まり
       *フォーレOp.61-5 第2パラグラフ
       ?僕がイヤんなるコト
       *フォーレOp.61-5 許して下さい
       *フォーレOp.61-5 愛しき者
       *リディアとマリアンヌ
       *フォーレOp.61-5 希望
       *"本当は、怖いくらいに" タイトル他
       *"本当は、怖いくらいに" 挿入箇所

眩耀の夏のひとひ
       *"眩耀の夏のひとひ" 落合訳
       *解説 "眩耀の夏のひとひ" 訳
       *好きな一コマ

ね、そうでしょう?
       *フォーレ Op.61-8 落合訳
       *サンルームと暗い森
       *暗い森、優しい森
       *ペーストガラスと歩調
       *詩人と決め事
       ?僕が聞いた後悔とフォーレ
       *フォーレのオアシス

町人貴族のセレナード
       *"町人貴族のセレナード" 落合訳
       *フェーブとモリエール
       *町人貴族 -- languis
       *町人貴族 -- 9/8拍子と瞳
       *町人貴族 -- 反語
       *町人貴族 -- 愛しイリス

ビゼー "カルメン"
       *クチュリエとカルメン原作など

**



*パリの風 第19回
*第19回 "愛の悦び"
  *陰と陽
  *密封

*5月3日プログラム
*"愛の悦び" リーフレット
*4.22ナイトライブ

*つながり
  *2015年2月のお洗濯物

*練習用カラオケ
  *キッチンで暗譜



キッチンで暗譜

March 27, 2015

東京土産だったサーディン缶を食べ終わってキッチン壁に掛けた。


またゼロ円インテリア・・・

  *キャラメルの箱
  *東京土産その後

缶側面のサーディンマークが可愛くて好き。


洗った食器を夫と一緒に仕舞った夜のキッチン。
iPhoneをスピーカーホンにして側に置く。


ボイスメモに録音したピアノ伴奏に合わせて
夫は自分のパートを歌いながら食器を拭いてくれてました。

ピアノのお稽古のあとに録音した練習用カラオケをキッチンに居る間も鳴らして暗譜のトレーニングです。

  *練習用カラオケ

僅か24時間しかない1日はいっぱいいっぱいだから・・・
キッチン仕事の間も頑張ってれば少しは効果があるかな。


録音は幾度目かの改訂版で初期の頃のとテンポ感が違ったり曲想が若干変わったりしてる。


ソロパートのひとり練習用にファゴットの '入り' のフレーズをピアノで加えたガイド付きバージョンや、混乱しがちなバリエーションの部分練習に、弾きながら "1回目” ”2回目” って声を入れたバージョンやら。

夫用のお稽古と自分用の分析を兼ねたカラオケ録音は良い練習になる。


多肉さんたちが元気な表情になってる朝。
午前は毎年恒例プレーリードッグちゃんの前でプレコンサートです。



つながり

March 24, 2015

気温が下がった昨日の朝は忙しく始まった。


遅出の夫と午前に合わせができる数少ないチャンスで
幾日も前からお約束して待ってました。

合わせるのは5月3日パリの風後半のデュオ曲だけだから
午前9時に音出し開始したらば全曲触れるカナ? って計画。


欲張ってお稽古前にお庭のお手入れ計画も。


蕾いっぱいの雪柳や新芽が光るモッコウ薔薇を見回って一緒に作業。春の葉が茂って邪魔をする前にプランターに移す子たちを掘り起こしたり、土を運んでもらったり。

熱い紅茶を持って出て
作業の合間に一息。


古い車輪が見えますか。


40年以上実用してるアイアンのシャリオにクリスマスローズを乗せて飾ってみたり、昨年採った種を植えたり。

楽しい時間はあっという間。
9時になる前におうちへ入って指と楽器を温めます。

いざ通し!
アンコールまでの通しを2度繰り返し
休みないお稽古で午前の終わりにはぐったりでした。


これが何かお判りの方は少ないカナ・・・


ファゴットの装着用ストラップを通すリングです。
先日壊れて新しいのに取り替えたばかり。

こういうのってポイッて捨てちゃうのは寂しいから・・・


アトリエの止まり木に引っ掻けた。


古くなって使い途がなくなったり壊れちゃったりした物が休む止まり木。デコレーションになるっていう新しい使命を得た子たちが静かに暮らす枝。ピアノピンが先客として写ってる。

ゼロ円インテリアってレベルを越えて間違いなくゴミだけど
私たちには大切な思い出。

**


  お庭の春が音楽に映しだされて
  楽器の古部品がお部屋に飾られて
  生活と音楽がつながって
  風みたいに廻ってゆくといい。



練習用カラオケ

February 24, 2015

気温が上がってお花たちが生き生き。
春待ちの空気ってワクワクする。


ラナンキュラスも段々に開いてきましたヨ。


お花は元気だけど・・・


風邪でもないのに志願式前から猛烈に頭が痛くて気持ち悪いって思ってたら、また頭蓋骨が変なことになってた。

  *頭蓋骨・・・

も〜またなの? って気分。
癖になるとヤだなあ・・・


頭痛を騙し騙しのピアノ室で
お稽古がてら夫の練習用カラオケを録音してた。


  独身時代もよくやってたナ。
  合わせの日が充分に確保できない本番前など
  ボイスメモでピアノパートを録って送信してた。

今は家庭内でちょっとの時間にも合わせが可能だけど、移動中に聴いてピアノパートを憶える箇所もあるからやっぱり必要。

夫のパートを思い浮かべながら
此んな風に弾いてたナって伴奏を微妙に変化させて・・・


離れ離れで寂しいお昼間も、伴奏録音してる時間は一緒に演奏してるように感じられて今もすごく好きな作業。

伴奏送ってくれてありがとう! って言いながら帰宅した夫。
4月に一緒に演奏するフォーレをボイスメモにしてメッセージ送信したのでした。


今日は夫がお休み♪
前々から決めていて、私もレッスンをなしにした。


1日中楽しみなスケジュールで一杯。
一緒にお稽古して、午後にお庭仕事♪
夕方にまた合わせをして・・・って楽しい計画。

あじさいの小径を踏み石と煉瓦の組み合わせで模様替えして、お庭に抜けるプチ・コリドーを作るのです。早々に仕入れて倉庫で出番待ちしてる資材煉瓦を開くのが楽しみ。




Topページへ
Blogページへ