L'officiel U



こうべ芸文懇親会

January 29, 2009

神戸芸術文化会議、通称こうべ芸文の懇親パーティーに出席しました。
引き続きホテルオークラ。新春はお集まりが続きました。

1月なので竹模様の付け下げです。


大きな広間の中央、来賓席にテントウムシ君見っけ☆

廊下に呼んで写真を写してもらいましたよ。


日舞や日本画の方々がお着物を素晴らしく着こなされる中で、私の着付けは恥ずかしいものでした。また少ぅしずつ練習しましょっと。そうしていつか上手に着られるようになりたいワ・・・



神戸音楽家協会懇親会

January 27, 2009

細胞診の病理結果はマル◎朝の冷たい空気も和らいで感じます。


神戸音楽家協会の懇親パーティーでホテルオークラへ参りました。夏には出席できなかったから、ちょっぴりお久でしたよ。

会場名札をベルトにつけちゃった変テコな写真。


布をたっぷり使って大きくフレアーをとったワンピースで。



音楽のお仲間達から

January 15, 2009

昨日お医者様でお会いした採血の看護士さん。 "腕がどうしてこんなに冷たいの? 大変大変" ってゴム手のまま一生懸命さすって下さった。夏も冬も氷のようです。


だからなの・・・?

オペラ歌手の反橋恵子さんからクール宅急便。ずっしり重たい・・・
お箱を開けるとマグロの塊!
マグロの赤身は造血に良いヨって本当に巨大な・・・(笑)

お礼を申すと、いいから身体を良くして早く飲みに行こうって。男前ね。
ネコヤナギ君お手製のお野菜と一緒に頂きます。

続いては東京のお師匠様から綿々と綴られたお便りが。拝読してすぐに受話器を取りました。

お便りにあったのはね、こんな内容。連絡が滞っているので身体を案じ、悪い想像をしては臆病になって聞くに聞けず、案じるあまり気分がすっかり塞いでしまったって・・・。

驚くったら。お年賀があったから僅か2週間しかご連絡を空けてないのよ(涙)

お師匠様がお答えなさるのは、病気の話をとんとしなかったから筆跡や筆圧で元気を確かめるしかなかったって苦言。元気だから病気のお話をしなかっただけなのにね。

暖かい贈り物と、文字から体調を測って下さる有り難いお師匠様方に心を動かされた日。

マグロを見た時ね、ふと八木重吉の短い詩を思い出しましたよ。


西瓜
                  八木重吉

西瓜をくおう
西瓜のことをかんがえると
そこだけ明るく 光ったようにおもわれる
はやく 喰おう



大晦日2008

January 03, 2009

この年越しはとっても楽しかった・・・♪

サックス伴奏とちょっぴりソロ、当日飛び込みでフルート伴奏などもさせて頂いて 大晦日らしいホットなライブを満喫しました。


着ていたのはストンとしたライトブルーのドレス。特徴と言えばオーガンジーが重なったお袖くらいの飾り気ないものです。

ピアジュリのオーナーがお気に召したアクセサリーは シテ島で購入しましたよ。リボンとチェーンで下げるようになった遊び心いっぱいの手作業のペンダントです。葉っぱに水滴が乗っているところが大好き。


帰ったらば届いてたお箱のお話は、また明日ネ・・・。



森の音楽会を巡って(2)ハーモニー

August 06, 2008

ネコヤナギ君が届けてくれたゼラニウムの大株と ご近所の家庭菜園のトマト。夏の赤は眩しいわ。


昨日の続きのお話です。

4曲のショパンワルツを続ける間、目の前には曲の世界しかありませんでした。
流れてゆく音を聞いているだけ。自分が鳴らしてる意識もなくて、次々に立ち上っては消えてゆく音をただ追って・・・。お客様がいらっしゃることさえ忘れていました。
最後のワルツの残響が消えて我に返りました。急に起立して、ガクン★
手術傷があることも忘れちゃってて・・・危険だわ。

次第にバスのチューニングは狂ってきていました。弦を留めている木材が傷んでいて、ビスを締める機能を果たさないためでした。
強打すると狂う低音の音量を控え、低音を際立たせない分テンポを緩めた「ロコのためのバラード」。
軋みを表現したハーモニーを生かすには 実はこのテンポの方が良いのだわ・・・♪なんて感じながら。

悪条件を悪条件のまま終わらせてはつまらない。どんな場合も得るものは山のようにありますもの。

こうして偶然現れたハーモニーの印象が、山の情景を思い出されるお客様の脳裏に甦ることがあれば良いな・・・

元同級生がこの日のコンサート記事を書いてくれましたよ。



森の音楽会を巡って(1)音と絵

August 05, 2008

むかぁしに観た映画、大林宣彦監督「さびしんぼう」。
ショパンエチュードOp.10 No.3が使われていましたね。


懐古的情緒を感じさせる音楽とノスタルジックな映像が見事に調和して、甘美な印象を与えていました。
月日が経ってもスクリーンと共に ピアノ曲が繰り返し甦ります。

絵(映像)の中に音が入ってくる、または音の中に絵があるものが好き。
音楽も 音と絵のコラボレーションが あの映画のようなものになれば良いなと感じていたことに、森の音楽会はヒントをくれました。

楽器の状態は 前お知らせで書きましたような様子・・・(笑)
途中で上がってこなくなった鍵盤を 休憩の間に皆様の前で修繕することに。
山の湿度で膨張しポコンポコンになったハンマーを ドライヤーをお借りして乾かし、磨耗してフェルト繊維が出たダンパーが お隣のアクションを引っ掛けて動かなくなっている部分を少し削る応急処置。
ドレスのままでピアノに頭を突っ込む珍しい図になってしまったけれど 致し方ないワ・・・

お願いだから持ち堪えて、ピアノさん&手術傷・・・と願っていたのは 開演前だけ。
弾き始めると すぐに何もかもを忘れてしまいました。

演奏幅の広いスタンウェイで演奏できるのは素晴らしいけれども、ショパン自身が使っていたのは状態の良くないプレイエル。ワルシャワのおうちでは どうだったかしら・・・いずれもフルコンサートでないことは確か。
音割れのある楽器と 暗い灯りと ざらついた紙の上での作曲。
だからこそ、なめらかで美しいメロディーがこの世に生まれたことの感動が より大きくて。

現代の設定上のショパン演奏を 包容力のある良い楽器で実現することの手応えもとても楽しい。一方、森の音楽会も其処ならではの喜びがありました。
楽器の幅に頼ることが不可能な分、音楽の流れを一心に求める静やかな感覚を得ることができました。

木の香りと鳥の気配。ショパンの生家ジェラゾヴァ・ヴォラ村の映像を 曲の中に見たようでした。

続きは次回に・・・♪
今日のお花は大輪朝顔「桃源」



休息時間

August 01, 2008

8月3日のコンサートはお腹に負担が少ない優しい感じのプログラム・・・
とは言え脚と腹筋に力がかかることは免れません。
だからおさらいの間にチョコチョコ休憩。


ピアノ時間の休憩によく本を読みます。今は邪念を破るものに触れたくてパスカル思想。敷居が高かったけれど、ジャンセニスト攻撃を巡る論争書簡「プロヴァンシアル」を読んだ後ならとても面白く感じられます。
最後のシンフォニーを知ってからお若いお作を順に聞いてゆくと、境地に至る道筋が見えるような感じなのだわ。

もっと細切れにおさらいを区切る時は 本よりも毛糸玉がお相手です。
数曲が済んだらば傷の辺りをアイスノンで冷やしながら 編物で頭と身体を休めるの。

今年はオリジナル模様の編み込みに挑戦したいナ・・・♪



森の音楽会 リハーサル

July 26, 2008

じき85歳になられる藍綬君からプロポリスのお見舞い。ご近所の家庭菜園からは真っ赤なトマトの差し入れが。
植物の恵みとお見舞いのお気持ちに支えられて、元気にリハーサルへお出掛けです。


調整の効かない古いアップライトピアノは、ショパンを弾くにはうんと厳しいよう・・・
調律中のMr.Bから 楽器状況を知らせるメールが届いていました。涙マークも付いていた(笑)最大限努力してくださったのね。

相当に大変な楽器コンディションらしいけれど、森の学校で音楽を分かち合うことに意義がある音楽会ですから 音質の制限は覚悟の上でお引き受けしました。

限られた条件の中でどんな音楽が生まれるかしらって 楽しみでもあって・・・。
森の情景が手を差し伸べてくれると信じて 分かち合いをテーマに演奏しましょう。

2007年落成式で演奏させて頂いた思い出の場所・・・。
8月3日は良いコンサートにしたいナ。



第5回 森の音楽会

July 18, 2008

チェリーセイジの株が大きく成長しました。掃き出し窓の下にはインパチェンスとポーチュラカ。
朝 窓を開けて一番に季節のお花が見えるとイイナ・・・って、初夏に作った小さな一角。


鎮痛剤を一度も口にしないままで この週も終わろうとしています。
何故ってね、痛み止めを飲んでピアノを弾くと 傷をうっかり忘れてしまうから、用心のためにこうしたの。少々痛い方が危険を認識できるのです(笑)

古いアップライトピアノで弾く音楽会のお知らせです。

神戸市建設局 公園砂防部さんの活動、こうべ森の学校主催でミニコンサートを致します。
リサイタルとは雰囲気が変わり、演奏者の傷に障らない耳に優しいプログラムは、手作りのログハウスに似合うのではないかしら・・・。

再度山へのお散歩がてら、どうぞいらして下さいね。


***第5回 森の音楽会 プログラム***


<第一部>
シューマン トロイメライ
ショパン ノクターンNo.20遺作
子犬のワルツ
ワルツNo.3
ワルツNo.11
ワルツNo.7
幻想即興曲
<第二部>
ドビュッシー アラベスク
月の光
ピアソラ チャオ・パリ
ロコのためのバラード
リベルタンゴ
モンティ チャルダッシュ
中田喜直 夏の思い出
(みなさんとご一緒に)


日時 2008年8月3日(日) 13:00開場 13:30開演
場所 再度山風楽山荘 再度公園ログハウス
主催 こうべ森の学校&森の匠

お問合せ先 神戸市建設局公園砂防部 森林整備事務所
      〒651-1102 神戸市北区山田町下谷上中一里山4-1
      TEL 078-371-5937  



術後経過

July 17, 2008

サフィニア・フラッシュが零れ咲いて、バスケットの中はインパチェンス・ファンシフル・ホワイトがこんもりと。どちらも夏らしいお花ですね。


病理検査の結果はまだですけれど、傷の治りは順調です。
こまごましたことを致して立ち座りをするのは大丈夫♪お医者様まで乗り物に揺られてゆくのは ちょっと辛い。そんな感じ・・・

一番痛いのがピアノ演奏だなんてね・・・。ピアノを弾くために こんなにお腹の力を使っていたとは知らなかったのだワ。
普通の椅子に腰掛けていて平気だからと ピアノ椅子に座ってみて、びっくりしてしまいました。
初め、ピアノを弾くポジションで浅く腰掛け脚を踏ん張るのが痛くてたまらなかったのです。浅くしか息が吸えないくらい・・・一曲終わるごとに ワンコのような息をしてた。

できるだけお腹が痛くない姿勢で指だけを動かして、手の甲は点滴跡が痛むのをかばいながら。そして、だんだんにペダルも踏めるようになり 自由に体重を指に乗せられるようになってきましたヨ。

メスを入れてから今日で10日目。元のように弾ける日は目前です。
頑張りましょ。



退院まで(3)手術翌日

July 10, 2008

術前、患者確認のネーム腕輪を嵌めて、看護士さんのご指示通りペディキュアを取っている変テコな写真です。


お医者様がご心配なさったのは体力的なことのようでした。
心電図を撮ってみるまで手術ができるかどうか判りません、ナンテ。
どうにも弱々しく見えてしまう手術着に着替えた時は、親族も手術に耐えられるのかしらと口走って・・・

体力も持久力も人様よりあるつもりですよと幾度申しても どなたもお信じにならないから、ご心配なさるに任せる他ありませんでした。だってどの道 切った後にはわかることですもの。
手術台に乗ってからだって「先生私ね、退院の最短記録を作るのよ」って宣言をしていました。

手術翌朝、お医者様は容態をご心配なさって 朝6時半に病室を覗きに来て下さいました。
当直だったのかと思えば オペ前に早朝のご出勤・・・。
こんなに有り難いお心を受けながら、私はとてもとてもいけない患者でした。
ブラインドもベッドカーテンも何も全開で 朝ご飯を待ち切れずにとっくに起き上がっていたから、廊下にお姿が見えた途端「センセ! センセ! 今日退院よっ。帰してねっ!」って凄い勢いで食いついて・・・。

そんなに元気だとは夢にも思っていらっしゃらなかった先生・・・。
ベッドの上から診断書をぐいぐい押し付ける患者・・・。

早く自分の脚で立ちたいとしつこく申し、尿管も早めに抜かれました。
病室にいらっした看護士さんや お見舞いのお客様は 一目ご覧になって「何をしてるの?!」って。
点滴車を引き摺りながら 針を刺していない片手で早速荷造りをしていたから・・・。

まだまだ弱り果てていると信じて 次々にお見舞いの方が見えました。
皆さん違わず仰った。
「何をしてるの?!」
「帰り支度よ。夕刻には退院するから。」

すっかり準備が出来て 面会所でコーヒーを飲んで退院許可を待っていると また見慣れた影。

ヤマシギ君! こっちこっち。
?!・・・び、びっくりした・・・。えっ・・・?!
丁度良かった、ハイ私のお財布。一階で退院のお勘定してきて頂戴な。
はあ?!

そんな退院模様です。

最後のお客様ヤマシギ君の後、空のベッドを訪問に来て下さった方々に病室不在のお詫び連絡をしなくっちゃ。

切り取った部位はスライスする検査にかかっています。
進行状態を見て 今後のことを決めて参ります。
結果の出る2週間後まで、おうち療養を楽しみますヨ。

お医者様話題が続きました。次回は美味しいもののお話を致しましょうね。



退院まで(2)お食事

July 09, 2008

痛みも出血も殆どなく目覚めました。


退院した途端に ブルゴーニュ君も健康を取り戻しましたヨ!
入院の朝から下痢が続き 一時は血便まで出してしまったブルゴーニュ君。今朝はハグハグハグ! って美味しそうにご飯を食べて、元気で走りました。

私は入院中に1kg体重が増えました。短期入院で数食のこと、物珍しさからか病院食を美味しくいただきました。

入院中って食べることしか楽しみが無いんですもの。病院のお食事を一粒残さず頂いて、差し入れのマドレーヌ、クッキー、チョコレート、マダム・ビスコッティお手作りのグラブ・ジャムン、ジンライム君が届けてくれたマカロン・・・ずっと食べ続けて動かずに居りましたら 数日で頬がふっくら(笑)

看護士さんが熱を計りにいらっしても、血圧を測りにいらっしても、いつも何だか食べているから 半笑いを浮かべなすってたわ・・・。

食べることが好きだから、一等辛かったのは手術日の絶食でした。
前夜ベッドでお食事を頂いたきり、手術日の朝は食べられない・・・
お腹が空いちゃう、どうしましょと申していると、皆さんが呆れてた・・・
そんなことを心配してるの? 手術の心配は? って。

手術はね、お医者様にお任せですもの。
空腹は一大事なのよ。点滴していたってお腹は空くんですもの。
術後、エコノミー症候群防止の機械を両脚に取り付けられて 点滴をされながら、お腹が空いたって大騒ぎ。

食べると戻してしまうから お水もお菓子も駄目ですよって固く言い渡されていました。
でもね、何故だか術後すぐに腸が動き始めた・・・。
聴診器をお腹に当てて、「あら!」と看護士さん。
医師の親族達にも 胃腸がとても丈夫なのねと言われて 早々とお水解禁です♪

頭を起こすだけで激しい頭痛や吐き気がすると説明を受けていた症状も無く、グイグイお水を飲むの巻き。
ペットボトル自分で持てるの? って驚かれながら、その日のうちに元気になってゆきました。

お夕食時にはナースコール。
こんな良い匂いの中で食べるのを我慢するなんて、とても無理なことだわ、と訴えて・・・。
飴が解禁。
戻さなかったからマドレーヌも解禁。
それ以上は カーテンを閉めてヒミツ・・・♪

うふふ、美味しかった♪
身体にどんどん力が戻って来るのを実感していました。

続きは次回に・・・。
また横になって過ごします。元気になったブルゴーニュ君と一緒にネ!



退院まで(1)手術

July 08, 2008

元気ですよ!
鮮やかな色でジニアが咲いています。お隣は、私が見ていた 病室のつまらない景色・・・


沢山お見舞い頂きました。けれども、お見舞いは今日までネ!
何故って異例の退院をしてしまったからなの。
ジンライム君ごめんなさい。先程退院した後にまた病室を覗いて下さったのね?

ええ、お医者様も看護士さんもビックリですとも。例の無い記録を作ってしまいましたから、退院までの模様を掲載致しましょう。

手術前日は眠れない方が多いからと眠り薬を出されましたが、私はお夕食が終わると同時に11時間も眠り呆けて 体力気力ともに充実して目覚めました。

手術は朝一番の9時。それってとってもお徳じゃあない? 1時間早く手術を受ければ1時間早い退院が待っている気がしましたもの。

手術着に着替えて 予備麻酔の筋肉注射。車椅子で手術室へ向かいました。
準備と着替えはコンサートと同じだけれど、着替えるものが随分と違うんだわ・・・
お浴衣のようなお寝間ね・・・

上に手術中と書かれた両開きの扉が開くのってドラマみたいだわ・・・と思いながら、血縁者にブイサインをしてお別れ。

1時間強の術後、終了の知らせがいってから数十分も遅れて 待合の血縁者に気を揉ませてしまいました。
血圧低下による全身の震えと息苦しさで 温風の筒を当てられて動かせずにいたの。

その間も自分でプルスや酸素量のモニターを見ていて、頭を横にしないで下さいと何度か叱られたワ。

どうですか、大丈夫ですか、と顔の側で仰る先生に、悪寒でガタガタ震えながら 明日退院させてねと申したり 看護士さんには手術帽が歪んで気持ち悪いから真っ直ぐに直して頂戴なとお願いしたり・・・
気ばかりはずっと元気でおりましたよ。

血縁者は「口に麻酔をすればいいのに」ですって。酷いわね。

お話は次回に続きます。今日はもう横になりましょう。



手術前日

July 06, 2008

7月4日、入院の日の朝のブルゴーニュ君の写真です。


可哀想にブルゴーニュ君は 不安のあまり下痢をしてしまったの。今日で3日もお腹いたが続いているみたい・・・。
あんよの格好も不安が現れているようで 見ていて辛いわ・・・。早く帰らなくっちゃね。

入院手続きをしてから 外来へ回ってお医者様と面談。
病室へゆくと、ベッド際に段ボール箱がありました。
術後の血栓予防に 沢山飲まなきゃならない電解水が12リットルも?
それから 可愛い薔薇とピアノの模様のカップ。

テントウムシ君のメモがありました。お見舞い一番乗りネ! でも私より早く病室に来てどうするの・・・

相変わらず間の悪いテントウムシ君とは会えなかったけれど、入院のお出迎えをしてくれたお品に 明るい気持ちになりました。

朝に会えなかったテントウムシ君は午後またやってきたんだワ。その時私は丁度 看護士さんのオリエンテーションを受けていて不在。だから再びテントウムシ・メモを見ることに。
ご不浄の事故を始め、テントウムシ君はいつだってこんな風にお気の毒なことになるのだわ。もうお見舞いは良いから ちゃんとお仕事してね・・・

明日は手術です。きっとうまくいくワ♪

8月3日のミニコンサートのプログラムをメールでお送りしたところですよ。主催の事務方はびっくりしなさっているけれど、きっと大丈夫。
1時間のミニコンサートのお知らせは、後日致しますネ!



行ってまいりますネ

July 04, 2008

輝くような表情のブルーデイジーと 活力溢れるマリーゴールド。
元気なお花にお見送りをしてもらって、今朝から入院致します。


治療がない明日は 外出届けでピアノをおさらいに帰ってきちゃいますよ。
通信機器を使って良いロビーに出られる時に、ブログもしっかり更新いたしますからご覧になって下さいね。

手術は7月7日です。
クリスマスに病気が見つかって、七夕様に手術なのねえ・・・盛大なイベントだこと。

元気で帰って参ります。
退院の目標があるんですもの。
傷を早く治して、16日には何としてもヴィッセル対横浜F.マリノスの試合を観にゆきたいの。
頑張りますワ!



入院準備

June 27, 2008

お庭に夏らしさを呼ぶ鶏頭が 風を受けています。


お師匠様の関晴子先生が泣かんばかりのご様子でご心配なさって、東京から飛んでらっしゃるナンテ仰るんだわ。お宥めしなければね・・・。
先生、どうかご負担無きよう・・・
私は元気で入院準備にぱたぱたと走っているのです。

高額医療限度額適用の用紙を頂きに区役所へ行ったり、
入院保険のためにお医者様に書いていただく診断書用紙を請求したり、
医療を巡る税のことを 顧問税理士さんにご相談したり、
Mr.Bが下さったスタンウエイ・ファイルにそんな書類を整理して、このファイルは格好が良いワ♪って喜んだり。

1週間っくらいの短い入院予定ですし 持ち物は殆ど準備が要らないナ。し慣れた旅行のようなものじゃあないかしら・・・。旅にはお宿も決めずに出たりするけれど この度はベッドが確保されている上に日本国内ですもの・・・ネ!

今日はお医者様の日。
それまでに8月3日のコンサートのプログラムを通して タイムを取ってみましょう。
待合室で演奏トークを下書きするノートを持ってお出掛けです。



手術

June 22, 2008

軒下で夏らしいハイビスカス・サマーブリーズと 涼しげなビンカが咲いています。


検査異常で お呼び出しがかかったお医者様。午後の待合室で付き添いのマダム・ビスコッティとお話をしていると 見慣れた影が通り過ぎたの・・・

皮膚科へ来てらしたジンライム君のおせなでした。
ご一緒にお気に入りのバーへ参りましょうねって申していたのに、体調が悪くてお電話で延期したばかり・・・。
バーのカウンターとは随分様相が異なった場所で おしゃべりとなりました。

それから診察へ。やはり手術をすることになりました。腫瘍マーカーは一時期よりも下がっていたのにねぇ。
前癌状態から 平常へ戻る方もいらっしゃるので様子を見てきましたが、今回の検査で切る事が決まりました。

そうと決まれば さっさと取っ払っちゃいましょ。同意書を書いて、忙しなく手術日を決めてお迎えの車へ・・・。
芋焼酎さつま司を飲んで お馬さんの腸や鯨などをつついて帰りましたよ。

元気ですから ご心配なく!
ジンライム君、あのバーへは手術が終わったら ご一緒しましょうね。



黒い爪

April 24, 2008

パラパラと楽しげな音を立てる雨の下で パティオローズ、サラマンダーシリーズが咲きました。


手の爪の先がね・・・時々黒いんです。
何したの?! ってお友達に言われちゃった。

汚れ仕事をしたのじゃあないの。鍵盤を走る指先が 鍵盤蓋の前面に当たって表面塗装をこそげ取っちゃうのよ。

上の方には無数の小さな傷。一番よく指が触れる鍵盤近くの下側は、木の肌が剥き出しになってしまった・・・。異様だわ・・・(笑)
これ全部、指先でついた傷なんです。買った時は新品だったピアノ。今はこんなに削れてる。

楽器はすごいことになっちゃって、私は女性にあるまじき黒い爪・・・(涙)

今日は5月3日の会場段取りを テントウムシ君と打ち合わせするためにお出掛けです。



春の退職

April 23, 2008

スノーフレークの咲く春に、このお花のように清楚な女性が 退職されました。


コンサートのドレスを 何年も担当して下さった方でした。

ドレスって、演奏楽器によって必要なデザインが違っているんです。
大まかには・・・

正面を向いて立つ声楽は、顔周りや胸元にポイントがあると華やかですが、横向きのピアノは お客様側に当たる右にポイントがある方が良かったり。
立った姿勢で膝を動かすヴァイオリンやフルートは スカートにスリットが入っているのがとっても綺麗だけれど、座って側面を見せるピアノの場合にはふさわしくなかったり。

その他に、個人の好みもよく記憶されていました。
解説に立ったり座ったりで裾さばきをするから 硬いパニエの入っていないスカートを、だとか
肌が弱いから 限られた柔らかい素材のドレスだけ、だとか
90分弾いても疲れにくい 軽い衣装が好き、だとか
みんな憶えてて下さった。

真心のある優しい方で、彼女のお人柄に触れると ほっとしたものでした。

退職の前日にお知らせを伺って 心から残念な思いがしました。
今までの感謝が言い表し切れなくて 思わず手を握ったけれど、もう会えないと思うと悲しかった・・・。

そうしたらね、桜模様の便箋で 彼女から手書きのお便りが届いた・・・。
心がとっても暖かくなりました。


神戸の百人色紙展は今日から始まります。
お近くでしたら ご覧になって下さいネ。

お問い合わせ:
 神戸市民祭協会 078 331 2413



ナイトライブ

April 17, 2008

雨の朝。雨のように切れ間の無いフーガが似合う朝。


15日にはピアジュリのナイトライブにお越しいただき、どうもありがとうございました。
皆様と良い時間を分かち合えて嬉しかった・・・♪

自宅のピアノはB様がお仕事あとに来て下さって しっかり直して下さいましたヨ!

一音だけ響きが変わってきてしまった中音のC
音の狂ったD
打鍵した時にくっ付くような感触があったGISとG
その他 修正注文をみんなすぐに直して頂けて有り難いこと。
B様感謝!


これで今日からの練習もばっちりですヨ♪



B様、助けて・・・

April 15, 2008

・・・!! あ〜ん、ピアノが・・・。なぁにこれ? 弾き過ぎ?


今夜はピアジュリのライブだから 今は何も考えず、鍵盤をせき止めてしまう前板を外しておさらいします(涙)

ブルゴーニュ君、そのバー大切だから番をしておいてね。

B様!明日にでもすぐお越しください。
応急処置が効かなくなりましたし、それに中音域が調子悪〜い!
即刻ピアノの調整をお願いします。

気を取り直して・・・

今夜7時30分、ピアジュリで皆様をお待ちしていますネ!
どうぞいらして下さいネ。



お医者様

April 11, 2008

お庭のあちらこちらで 零れるように咲くパンジーとヴィオラ。

可愛いお花なのに 生命の力強さを伝えてくるよう。


内科の再度のエコー、お友達に沢山ご心配頂いていますね。大丈夫! お医者様へ参るのは楽なことなんですヨ。お医者様が働いて下さって自分はなんにもしなくていいんだもの。こんな時間って他にはないでしょう?

MRは、機械の騒音が立つのでヘッドホーンを付けてIN。古典中心の管弦楽。
セカンドヴァイオリンの食いつきが毎回遅くって、機械の中で舌打ちしてるうちに終わっちゃった。

お医者様へ行くだけで疲れるって聞くのは 病院の雰囲気にのまれるからではないかしら・・・。望まないものに捲かれるのは格好が良くないから、病気の空気を受けないようにしましょ。ネ!
お客様席にのまれずに演奏する事は難しいけれど(笑)これならうんと簡単ですもの。どうかご心配なくネ。

単純なことだわ。
生活の中心が病院騒動でも 精神生活の中心が病院になる必要はないって おぼえておくだけのこと。


今日もできる限りおさらいして 火曜日は元気にピアジュリへ参ります。
どうぞいらして下さいネ。



音楽の一日

April 09, 2008

普段通り6時に目覚めたあと 昨夜からの吐き気に悩まされて朝のご用ができてない・・・お医者様で風邪をもらっちゃったかしら?


膵臓エコーの結果を見せていただいて診察。お昼前までかかったお医者様を後にして ピアジュリへ向かいました。

道々三宮インフォメーションと 三地下インフォメーションをチェック。
インフォメーションに置いて下さってるリサイタルのチラシが少なくなってる!
バッグからチラシを取り出して「追加分デス」ってお渡し。
重いチラシ 病院まで持っていって良かった♪

それからお昼のピアジュリを楽しみました。
夜とは音の響きがぜんぜん違う。

空調を入れてない時間の温度・湿度の差、ガラス張りで影響される外の音の違い、無人で音吸収の無い店内の条件。何より空気感が違う。

お昼のあの子はニューヨークらしい乾いた音で トッカータの立ち上がりが良いけれど、ショパンのまろやかさのコントロールがし難いワ。
夜の音を想定して 蓋を半開にしたり シートを一部に掛けてみたり。

S型574003のあの子、内側のビスが大きくて格好いいわネ♪と写真をパチリ。

オーナーと西村コーヒーでリハーサル後のほっと一息。一頻り楽器のお話をしたらば もう一つご用事。
PCで音が上がらなくて使えないストック音源を持って 子供の時からのお友達、ピラルクー君のスタジオへ・・・


客席録音の古い音源。音圧がマイナス30〜40で出てきちゃって困るったら(笑)
音楽の一日、楽しかったナ。



先生のお電話

March 20, 2008

ちらしをお送りしたらば関先生に叱られちゃった。
お電話の向こう、か細い綺麗なお声で「貴女ぁ〜!!」って・・・(笑)
大学のレッスンで仰ることを聞き入れないでいると よくこんなお声を上げなすってたこと、思い出しました。


「婦人科と内科まで通ってるんでしょう?それなのにどうして?なんて大変なプログラムをお弾きになるの〜もぅ〜。」って。

先生 消化器内科ですワ、ってお答えじゃありませんね。
ご心配のあまり怒っちゃった先生。お師匠様の なんと有り難いことでしょう。
でも私、お人に叱られるのは慣れています。へっちゃらよ。

先生は心からご心配なさって30分もお話された。
元気な者でもあんな曲を続けないでしょう、貴女病人なのよ、病人って思ってないんでしょう、それは素敵なことだけど度が過ぎます、精神と身体の疲れがどんなに病気の負担になるかと思うと もう心配で・・・
って、長い時間お話なさった。

これ本当に全部お弾きになるの?って。
そりゃあそうですワ、先生(笑)

具合は悪くないの?辛くないの?痛かったりしないの?って。
お優しくて 少し甘やかしなさるんだわ。痛くても練習を止める理由になりませんワ、先生。手が痛いわけじゃありませんから。

先生ったら「なんてお強い方。ちらしの写真もジャンヌ・ダルクに見えるわ・・・」って仰って下さった。嬉しいこと。だって今回のテーマのロレーヌは、ジャンヌ・ダルクの生誕の地でもあるのですもの。

今朝は定期血液検査だけですからお医者様からすぐに帰れそう。ピンクデイジーにお水を上げてお出掛けしましょう。



神戸の百人色紙展(2)

March 16, 2008

La garbe épanouie

En mille fleurs,

Ou Phoebé réjouie

Met ses couleurs,

Tombe comme une pluie

De larges pleurs.


お目汚しで御免なさい。一昨日にお知らせの色紙展に出すのは このような感じになりました。
詩のイメージが灰水色と銀でしたから水彩で・・・
銀粉を絵の具に混ぜてみました。

ボードレールの「噴水」です。

月かげに 色映えて 花と咲く
水の花束 雨に似て 涙をふらす。

(堀口大學訳)

大好きな詩の一つです。
「悪の華」の初版が発表されたのは1857年、後の1889年にドビュッシーが「ボードレールの五つの詩」で「噴水」を作曲しました。
お手に取ってくださった方が 音楽にも少しのご興味を持ってくださると良いナ・・・ナンテ夢を抱いて、競落とされた方にお付けするご説明用紙をこれからお書きしましょう。

展示は4月23日から29日 大丸神戸店9階にて。
10時〜20時(最終日は18時まで)

他の方々のは立派なお作であることと存じますから、どうぞ覗いてみて下さいネ。



神戸の百人色紙展(1)

March 14, 2008

神戸祭りの催しに「神戸の百人色紙展」があります。
大丸神戸店の特設会場で落札形式で販売し、収益を神戸祭りに寄付する企画だとか。


私も書かせて頂く事になりました。
お名の高い先生方と違って、私のサインなんてご希望の方はいらっしゃらないでしょうから 別のものにしなくっちゃネ。

ボードレールの詩を拝借しましょうかしらって ぱらりぱらりと捲った悪の華の詩集。
右の写真は これまた何の価値もない落款。中学校の美術の時間に 彫刻刀で大理石を削ったの。落款用に旧漢字を使った櫻の文字です。こんなところで役に立つなんてネ!

書家さんや画家さんも出品される中、さぞ見劣りのするものになるでしょう。
私の色紙だけ売れ残ったら悲しいから10円ででも買ってくださいネって、今からお願いしておかなくっちゃ。



ベーゼンドルファー

March 13, 2008

先週のこと、和やかなお食事にお招きいただいたお家では ご自宅の中にこんなホールを拵えていらっしゃいました。


鍵盤の深めのベーゼンドルファー。知らないピアノの試弾は本当に楽しいこと。

ピアノの前で何十分も過ごしてから、どうしましょう、ご挨拶もしないで 夢中になって弾いちゃった・・・って気が付きました。
素敵なピアノを見て何もかも忘れちゃったの。お宅に入って、ピアノを見つけて・・・その後の記憶がないワ・・・

名刺、名刺・・・あら、バッグは入り口に置きっ放したままだった・・・
気を取り直して「失礼しました。落合と申します・・・。」
もう遅いんじゃあない?
「演奏して頂くのが 一番よくわかりますからいいんですよ。」ってお優しかったけれど、笑いをこらえなさっていたような・・・

コートもカーディガンも何故か辺りの椅子に重なって・・・
ピアノを弾くために 無意識に脱ぎ捨てていたみたい。
恥ずかしいったら。

下にもう一台ベーゼンがあるから弾いてみませんかって仰られて、ミュシャの飾られた階段を降りました。


階下のピアノはゴールド、レッド、ブラックの特別モデルでした。
こちらのピアノは外観とは対照的に繊細な音色。



ご案内状

March 08, 2008

リサイタルちらしに同封してお送りする 個人様用ご案内状ができました。


あとは宛名タックを作って、お送りの名簿一覧を印刷して・・・。
お友達がお手伝いに来て下さって作業をする日、一覧表に黒猫メール便の控え番号を貼ってゆくためです。
未着の時に番号で追いかけられるようにネ!

ご案内状に印刷されているのは切手です。こんな風にシール代わりによく使ってるの。今回はジャンヌダルクね。縁の聖人ですもの。


下側はヴェルサイユ宮の切手。もうじきお手元に届きます・・・。



4月15日ナイトライブ

February 28, 2008

ピアジュリのオーナーから ナイトライブのちらしができたヨってご連絡。
早速取りに行って参りましたからUP致します。
4月15日、どうぞいらして下さいね。


ちらしを引き取った脚で銀行など雑務に駆け回ってから、旧居留地近くの会計事務所へ。うちでは古くからお世話になっている事務所です。この度は確定申告の書類の追加で参りました。

再びパタパタと三宮へ引き返す間に 居留地の景色をパチリ。次は街なかで出版社さんとお話し合い。


もう少し、もう少し・・・と動く癖は、今は良くなさそう。微熱も続いたままだし 少ぅし身体を休めなくちゃならないみたい。苦手だわね・・・休むことって。



茶の湯とピアノ(2)

February 23, 2008

お若い頃から能楽に大きなご興味を持たれた宗易様が 能の立ち居振る舞いや心の有りようを学ばれて茶の湯に昇華された様は、境地を求める時の理想の姿。


能と並んで 他に身の回りのあらゆるものを高めて茶の湯の発見に繋げていく宗易様を知るにつけ、何を回りに備えるかもまた 欠かせない審美を要するのだわと感じます。

《掛物程第一の道具はなし、客亭主共に茶の湯三昧の一心得道の物也、墨跡を第一とす、其文句の心をうやまひ、筆者道人祖師の徳を賞翫するなり、俗筆の物ハかくる事なきなり》

これは再びの南方録。
背景的には掛物を重んじる時代ではなかったため 言葉通りの意味ではないとも、禅境の書を指す狭義とも、諸説ありますが、思想と精神性の示唆であることは変わりないでしょう。

現代生活をする私達にとって俗筆に寄らないことの大切さとは、掛け軸に限らず またお品にも限らないかもしれません。

初期の茶道に与えた能の影響と似たものが 近代フランス音楽にも多いふうに思います。
その筆頭はやはり工芸とImpressionnismeでしょう。
曲に絡んでこれからちょっぴりずつアートのお話もできると良いナ。

今日のお花は赤紫のジュリアン




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