L'officielV



桐朋と決めた日

June 22, 2010

泣きそうになって見てる。

熱心に熱心に見学しました。


丁度1年前の記事が此れ・・・1973年のお話でした。

"お初の感動を下さった素敵な音楽家さんはどなた? ってお話は、またいつかネ。" って書きました。音を作ること、音楽にときめくことを伝えてくださったのは宮沢明子(めいこ)様だったの。

彼女の演奏は幼心に衝撃だったワ。透明で力強いシューマンに感激しました。そしてね、此の日33歳だった明子様は大層お美しいピアニストさんだったのです・・・。


**


4歳5歳6歳・・・他のピアノコンサートは幾つも聞いてた。何故って親戚にピアニストが居るんダ。

ルービンシュタインに師事したロン・ティボー国際1位の大御所ピアニスト・・・親類だからと何度もコンサートに通ったけれど、聞き手として未熟だった私はまだ感銘を受けることができなかった。


お若かった宮沢明子様がお初に

音楽の感動を教えて下さったの。


どんなに憧れたことでしょう。長い髪をして睫がクルンって綺麗に巻いたピアニストさんが、目の前で音を紡ぎ出す。

明子様を追いかけました。此のライブスタジオのリサイタルも是非聞きたいと願ってお出掛けしたの・・・。泣きそうな写真は1974年です。

楽器のことをご説明しなさってるお写真をピアノの上に飾ってた。明子様に近づきたいって願った。


**


1年後1975年。

再び同じリサイタル会場に居たのよ。


発売されたばかりのLPレコードを抱え、緊張しながらサインをと差し出すと微笑んで仰った。

  あなたもピアニストさん?

ねえ、どんなにドキドキしたか わかって頂けるかしら・・・。お綺麗な憧れの音楽家さんに此うと尋ねられて。優し気にちょっぴり大人扱いをしてくださって・・・

なんにもお答えできなくて、胸が高鳴って はっきりと心に決めたの。
明子様と同じ学校へゆこうって。

お姫様に憧れてドレス代わりにカーテンを巻きつけて夢みる女の子と同じ。違ってるのは、私は甚だ現実的だったこと。


**


明子様のせりふが夢になった。現在小さい女の子ちゃんがサインを求めてくださると こっそり真似っこしてるんダ。聞いてみるのよ、"あなたもピアニストさん?" って。

彼女が幼心に与えて下さったもの、決して忘れないワ。

*古い譜面台



ペットの伴奏(今度は本当)

June 09, 2010

雨音で早くに目が覚めた。

ピアノ室に除湿をかける。湿度不安定で音が狂い気味のこの頃。


昨日はばたばたお外を走り回った。今日1日はレッスンもなく まったりおさらいできるのが嬉しい・・・。

ラヴェル譜面の大手術が残ってる。デュオ譜のミスプリの多さに辟易しながら オリジナル譜と照らし合わせコピーを切り貼り・・・朝ごはん前に済ませてしまおう。

インドアな人間は、こまごました作業を黙してこなすの少しも嫌じゃない。代わってお出掛けや華やかな場所は少し苦手だけど時々頑張ってみる。

次は12日にお人前へ出るスイッチをONにする。此の前ブルゴーニュ君が間違えて書いたペットの "伴走"・・・本当はトランペットの "伴奏" ネ!

第2回オレンジ西宮音楽祭--第8回SHUNのミュージックパーティに短い時間参加させていただきます。

どなた様も無料でご入場いただけるミュージックパーティーは、クラシック以外にも様々なジャンルの方々がそれぞれの持ち時間を順々に演奏されます。

オレンジ西宮1Fホワイエにて12時から17時まで。
私は1時過ぎの時間帯に、主催者様の伴奏とちょっぴりのソロを・・・♪

後援:恵愛園 (上履きをご持参くださいませとのことです。)



フルートソロ会2010

May 30, 2010

お庭にブルーベリーが生りました。若く薄青色の実、爽やかでかわいい・・・♪


嬉しくなってひよこ豆ディップと、最近気に入ってるブルーベリー蜂蜜をパンに塗った。ブルーベリー・ヌガーも食べた。

頭の中は色んな曲のテンポ合わせで一杯。ソロフルートさん達がどんどん入れ替わる伴奏の日。昨年に引き続きフルート・ソロ会は2度目の伴奏です。

バッハから箏曲からフランス曲から映画音楽まで・・・テンポと雰囲気混乱しそうだけど、色んな曲に触れるのが面白い。

ブルーベリーみたいに小さい曲がコロコロたくさん生るのヨ・・・♪
楽しい会になりますように。

明日はブルゴーニュ君のブログかな・・・。



髪の悩み

May 28, 2010

リハーサル写真です。


今朝のブログは男性諸氏から大ブーイングが出そうだから、事故のご経験もなく御健康な お若い女性限定でお読みくださいナ。

モーツアルトクラブのコンサートで、お初に髪を下ろして弾いた昨夜・・・
髪の悩みが原因なの。

昔っから悩み続けた私の髪は嘘のように太く、量が多い。お人の倍ほども太いのよ。伸びるスピードは美容師さんを毎回に驚かせる。"栄養満点ですね・・・(汗)" が美容師さんのギリギリのフォロー。

ショートヘアにしてたのはね、量を3分の1ほどに鋤き込んで減らすためだったのヨ。この頃は髪が伸びて・・・本番前アップに結うと重さとボリュームに髪留めが壊れちゃった〜(涙)信じられないワ・・・

留め上げても 演奏中に落ちそうな量だもの・・・しばらく下ろし髪で弾いておきましょ。

今日はフルート伴奏のおさらいを頑張ります。次は30日に伴奏本番〜



モーツアルトの色

May 27, 2010

大輪の芍薬が開き、エクステリアがぱっと明るくなった。
肌寒い日が続いても植物は目覚めの季節を知ってるのね。


今日のセミナー・コンサートは可愛いモーツアルトを弾くから、サーモンピンクのドレスかな・・・

モーツアルトの小ソナタはピュアで暖かくて、心浮き立つ音。こんな色のイメージなんだ・・・。

ストラップで吊って、袖は肩を少し落とす着方のドレス。軽くてパニエなしだから、小さなセミナーで立ったり座ったりに具合良さそう。

さあさ、おさらい頑張ってきましょ。

本日午後6時30分〜
  神戸元町 風月堂ホール (Tel 078-321-2391) にて
  入場料2500円(お茶菓子つき)



盛る

May 14, 2010

なんでも盛っちゃう癖がある・・・

日頃書いてる如く私は田舎者だから、嵩あるのが好き・・・。


たっぷり量感あるのが好き。朝からイチゴもお山にして食べる。お庭のお花もぎゅうぎゅう盛る。すっと一輪の活け方ができない・・・田舎っぽいの。

プログラムも盛る。魅力的な曲が多過ぎて、楽譜を開けばみなまで弾きたくなる。どんどん弾いてワッと贅沢なプログラム構成が好き・・・。生活の贅沢はできないから曲だけネ!


パリで職人さんにイヤリングを作って頂いたときも、

大きく盛ってねってお願いした。


本当にこんな盛っちゃっていいんですか? って幾度も聞かれた。
良いのヨ私の耳より2まわりも大きくねってお答えした。

出来あがったイヤリングを差し出しながら職人さん、冗談かと思ったけれど盛るのは成程とてもとても楽しかったと仰った。そうなの、盛るって楽しい。


5月は譜読みスケジュールを盛り過ぎた。

22日合わせまでにフルート伴奏を仕上げれば、翌週27日はモーツアルト・セミナーコンサート。


内容盛ったらば時間制限に合わなくなってる・・・。削らなきゃ・・・(汗)



モーツアルトへのお誘い

May 08, 2010

楽譜が読めないことで肩身の狭い思いをするかたがいらっしゃるの、悲しいの・・・


楽譜が読めなければ、本当に音楽が理解できない・・・?
決してそうじゃあないって思うんです。

音楽ファンさん同士の会話を耳にする。お詳しいかたが音符のお話をなさると、楽譜が読めないから・・・と元気をなくしてしまうかたが居る。読めなくっても優れたご感想かもしれないのに?

其んな光景目にするたびに思ってた・・・楽譜が読めないからと肩身が狭くならないレクチャーがしたいナって。


音符以外のほかのことで考えてみると どうかしら・・・。


字が読める人なら文学が深くわかって、字が読めないと文学朗読のお話が理解できない・・・? 違いますよネ。

耳からだけ聞くお話に 深く心動かされることだってある・・・

レクチャーでは楽譜を使いません。皆様がよくご存知のものを使って、分析の真似っこをするのです・・・♪ 楽譜が読めないかたにもやさしい小さな講座です。


第一部はモーツアルトK.545ハ長調の演奏とレクチャー。
第二部はショパン作品の演奏です。


元町でお買い物のあと、モーツアルトを楽しみにいらっしゃいませんか・・・


5月27日(木) 開場 午後6時 開演 午後6時30分

神戸元町 風月堂ホール (Tel 078-321-2391) にて
入場料2500円(お茶菓子つき)

  お申し込み先
神戸モーツァルトクラブ事務局 Fax 078-262-7015



ピアノ室の紙ものと色紙展

March 31, 2010

古いカードに新しいカード・・・

積もったお手紙をピアノ室に飾る・・・


古びすぎてお菓子を焼けなくなっちゃったカイザー型、今度はピアノ室で紙ものを暖めてくれることになりましたヨ・・・♪

左から・・・
デンマークのピアニスト、クリストフ君より雪のおうちカード。
アメリカのLICAちゃまより天使カード。
フランスのママン手袋より鳥のカード。


小さい生徒ちゃんに

色々なお国のカードを見せてあげたいナ・・・って。


スコットランドのピアニスト、デボラちゃんよりベリーのカード。
フランスのマリークロードちゃんより、15世紀麻絹タピのカード。

ブラジルのエリザベートちゃんは裏までお手紙がはみ出てる。
大好きなアンヌ・ヴァライエ・コステル(Anne Vallayer COSTER 仏1744〜1818)のカードです。

少ぅしくらい傷んでも良いから、生徒ちゃんにどんどん触ってもらう。
凹凸や色の感じ、手にとって間近に見てもらう。

そして好きなものを発見してほしい・・・


私が作った紙ものなんかは

うんと下手っぴだけど・・・

音楽と好きなもののカケラです・・・


神戸の百人色紙展にて。

展示日程 4月2日(金)〜4月6日(火)
       10時〜20時 (最終日16時まで)
大丸神戸店9F 特設会場
お問い合わせ:神戸市民祭協会078-331-2413

*ゆる〜いピアノ室へ生徒ちゃん募集
*ヘンレ色のピアノ室
*小さい生徒ちゃんのフランス教材
*趣味の生徒ちゃんのモンヴェル教材
*楽譜って綺麗・・・
*ブキニストで紙もの(5)モンヴェル=フィス



いい日を作るために

March 25, 2010

その日はツイてなかった。

傷の具合と骨の状態を調べに行った病院。


MRI画像をご覧になりながら 嫌なお話聞かされちゃった。
痛かった治療に効果が出ない可能性は覚悟してたけれど、骨への刺激で悪化をする可能性もあると知った。

きっと良くなると信じてたから、悪いことは考えてなかったワ。
がっかりして診察室を出た。

処方箋を強風に飛ばされそうになりながら薬剤科へ。
お薬がたくさんだから、在庫を切らしてるって。取り寄せるって・・・。痛み止めを含んでいるから早くに必要だのに・・・。


一層がっかりして薬剤科を出たらば お電話があった。


2月末に海外発注してた楽譜屋さんから。そろそろフランスから届く頃、到着のお知らせ?

出版社が在庫を切らし再版予定なしと仰る・・・。ねえ、どうして1月も経ってからそんなお知らせを仰るの?!
無いものは無いから、揉めても仕方ない。

来期のリサイタル・プログラムに予定してた曲なのヨ・・・(涙) 此れがなければ他のプログラムも組み直しだわ・・・

お電話のあいだに急に雨が降ってきた。傘、持ってきてない〜(涙)
治療はさっぱりで お薬なし、楽譜なし、その上に濡れちゃった・・・


此んなツイてない時、

甘いザッハトルテを食べる。


シューベルト・カタログなど眺めて、まだレパートリーにない曲たちを思い浮かべる。

それから、お友達へ小さな贈り物を選ぶ。
外国の古誌好きのお友達へフランスの古冊子。ニャンコ好きのお友達へニャンコ型のラング・ド・シャ・チョコ。


とってもツイてない駄目な日は、

誰かに何か差し上げると ちょっぴりいい日になる。


ピアノ演奏も、誰かに何かを差し上げるものになれば良いナ。



神戸の百人色紙展

March 05, 2010

また此の季節がやってきました。

神戸の百人色紙展・・・


神戸ゆかりの文化人による色紙展示とオークションです。売上は第40回神戸まつりの運営に当てられます。

洋画家さん、日本画家さん、書道家さん・・・きゃ〜優れたお作のなかへ紛れ込ませていただくのって酷く恥ずかしく・・・
私には筆やペンで表すことができるものはないんですもの。

だからね、楽譜っ! お下手な絵でお目汚しするよりも、大好きなフランス童謡の楽譜は?

モンヴェルの絵楽譜に騒いだところですもの。へなちょこイラストの楽譜、描いちゃいましょ・・・♪


曲はフランス童謡、

"もう森へは行かない"


ドビュッシーは此の童謡を "雨の庭" に挿入しました。だからとても思い入れある歌なのです。

テーマはドビュッシーのお嬢様シュシュちゃんが 森へピクニックに行く様子・・・

童謡を口ずさみながらバスケット持って森へお出掛けするのヨ。空想が広がるワ・・・。
描きながらメロディーを口ずさむ。心の中のシュシュちゃんと一緒に。

ゴリウォッグのケークウォークの曲の元、ゴリーのお人形がお気に入りだったシュシュちゃん。女の子のお人形もゴリーのお顔に似た子を持っていなかった?

ピクニックの敷物やタオルはAとEのイニシャル入り。お父様ドビュッシーのアシルとシュシュちゃんエンマのイニシャルです。

そして勿論、ドビュッシーが描いた象さんジャンボーのお人形も連れてくの。


ピクニックはプティ・デジュネのあとにネ!

シュシュちゃんの朝ごはんですよ。


こんがりバゲット、お花のボウルやビスケット、サン・マルセランのチーズと変わった形のチーズナイフ・・・ 描き手の物欲メニューみたいになってきちゃった。

拙い絵楽譜にはオマケをつけました。フラン時代の未使用フランス切手です。作品は打ちやって 切手だけはがしてコレクションできるように軽く留めてありますヨ(汗)

展示日程 4月2日(金)〜4月6日(火)
大丸神戸店9F 特設会場にて。



デュオ気分

March 01, 2010

身体は最悪の状態に落ちてる。

急な免疫低下。
絶え間ない痛みが酷いこと。


でもね一等の病気は骨髄炎じゃあないんだワ・・・。
もっと重大な病は音楽病。

耳にする曲、目にする楽譜、片端から弾きたくなる。とても変てこな喩えをしますとね・・・女の子ちゃん好きの男性が、どれほどに誓いをたてても女性と見ればついふらふらとするような・・・そんな不治の病に似ているのよ。

安静を言い渡されても楽譜を見れば弾かずにいられない。魅力的な音を聞けば 何々? ってもう覗いてる。お医者様に叱られて誓うの。もう致しませんって。涙が出るほど骨髄が痛むもの。

だのに新しい曲の打ち合わせとなると、だらしのない男性のように楽曲のお尻を追いかけまわしてしまうのよ。途中2度も強い痛み止めを使いながら、しゃべるしゃべる・・・

プーランクの格好良さ、ラヴェルのお洒落っ気、サティの気まま、デュティユのお家。候補曲は他にフォーレ、ピエルネ、ソーゲ、ファリャ、グラナドス・・・

音楽のお話はなんてなんて楽しいんでしょうね。


4月13日 ピアジュリ

4月23日 松方ホワイエ

5月3日 森のホールリサイタル


5月27日 モーツアルトクラブ・コンサート

5月30日 フルート・ソロ会

一連のコンサートが終わったらば、次はデュオ・・・♪
7月7日 ピアジュリ・デビューになりますヨ。お手合わせのお相手、牛君のお好みも反映してフランス&スペインどっぷりのプログラムになりそうです。詳細追ってご報告しますネ。

ソロコンサートちらしは 昨夜からピアジュリに置かれました。神戸市インフォメーション(三宮・交通センタービル1F)にも追加ちらし補充済み。お近くにお行きになったらチェックしてみてくださいネ・・・♪



趣味の生徒ちゃんのモンヴェル教材

February 26, 2010

眺めるだけでまんまるガトーが焼きたくなっちゃう挿絵。


お師匠様からのモンヴェルが嬉しくて、額に入れ彼ちら此ちらへ飾ってみる。

小さい生徒ちゃんの教材にもしようと思うの・・・♪
お師匠様にお話した。子供さんに隅々美しい教材を使いたいって。

モンヴェルは19世紀後半から挿絵に専念しはじめました。ドビュッシーと時期が重なります。ドビュッシーのお嬢ちゃまシュシュちゃんも当然のこと目にしてたに違いない、とお師匠様。

シュシュちゃんの目にモンヴェルの絵は どう写っていたのでしょうとおしゃべり・・・♪ アーサー・ラッカムが大好きだったシュシュちゃんは、きっとモンヴェルの絵本も持っていたに違いないワって・・・。


生徒ちゃん用ピアノの上にも絵楽譜を飾る。


趣味の生徒ちゃんや小さいお子様が先でピアノレッスンを辞めてしまっても、脳裏に19世紀フランスの絵が残ったら素敵だナって思う。

受験生ちゃんの手が離れました。新しい生徒ちゃん募集中・・・♪ ブログ左欄le_cours88のアドレスからお気軽にご相談くださいね。
使用した挿絵楽譜はカラーコピーの写しを差し上げています。

*ゆる〜いピアノ室へ生徒ちゃん募集
*ヘンレ色のピアノ室
*小さい生徒ちゃんのフランス教材

*お知らせ
   5月3日パリの風リサイタル開演は午後2時です。
   桐朋会会報に開演時刻が間違って記載されています。
   え〜ん・・・



小さい生徒ちゃんのフランス教材

February 19, 2010

アンティーク・モールドの中コロコロ。

フランスから持ち帰った地球儀・・・♪


子供さん用レッスンはありますかってご質問をいただきましたからご紹介しましょうね。

地球儀はね、小さなお子様に使うのですよ。自分が弾いてる曲が作られたお国を探していただくの。お子様の手に合う小ささ・・・♪ フランスらしいイラストも沢山描きこまれてますヨ。

音楽方面へ進むと決めなさってるご家庭の場合とは分けて、ゆるりと音楽を楽しみたい子供さんのレッスンを受けつけています。ペースも教材も、コンクール生徒ちゃんと全く異なるレッスン方式ネ!


サティの自筆印刷の譜面を使ったり・・・

サラベール出版の楽譜です。


初歩のお子様には、フランス童謡をお教えすることも。可愛らしいセンスに溢れた童謡が沢山あって、珍しい挿絵もご覧いただけます。

ピアノのお稽古だけじゃない、ちょっぴり特別な気持ちになれる時間と空間を・・・♪ をモットーにしたトータルレッスンです。


モーツアルトの曲もね・・・


クラシカルな古印刷のアンティーク楽譜を見て 手で触れて、古い時代の音楽をそのままに感じられたら・・・。

フランス好きさん、アンティーク好きさん、音楽好きさん、それぞれの楽しみをピアノレッスンで結んでゆきたいワ。


お母様席にも お手にとって頂けるものを・・・


写真はプランタン・デパートの古いカタログ。メルスリーヒゲ様より頂きました。フランスの写真洋書など、お母様用グッズも時々入れ替わります・・・♪

あと少しで受験生ちゃんが旅立ってゆきます。
新しい生徒ちゃん募集中・・・♪ ブログ左欄Coursのアドレスからご相談くださいね。

月2回のお稽古から受付可能です。

明日はブルゴーニュ君のブログね。



ヘンレ色のピアノ室

February 17, 2010

ピアノ室の時計。

壁はヘンレ色。


G.HENLE VERLAG社出版の楽譜色が大好きで、しっとりしたブルーグレーをヘンレ色って呼んでるの・・・♪ ブルゴーニュ君も使っていましたよ。うふふ、このブログでしか通じない言葉ですネ。

ピアノ室のご紹介が思いの外ご好評でしたから、小物も少し・・・
幾つかのトレイを置いてます。


1つ目は入り口をはいってすぐ・・・


マニュエル・デ・ファリャの自筆印刷など、作曲家さん周りの小物を乗せてるの。生徒ちゃんは自由に手に取って見られます。

サティのメモやドビュッシーのお手紙サインなど時々入れ替わるのよ。


2つ目はテーブル脇。


レッスンの前に指輪や時計を外して置く場所。パリのカフェレストランのショップカードを紹介がてら乗せてたり・・・

レッスンでは、ブログでもご紹介しているフランスの可愛いものにも触れていただけるように・・・。フランス熱が高じる方も多いこと。大人の生徒ちゃんたちは仕舞にはフランス旅行へもお出掛けしちゃうのです。

生徒ちゃんがフランス好きになってくれるの とっても嬉しい。


3つ目は大きいトレイ。

先生のちらし、持ってってネ!


あと少しで受験生ちゃんが旅立ってゆきます。
新しい生徒ちゃん募集中・・・♪ ブログ左欄Coursのアドレスからご相談くださいね。



ゆる〜いピアノ室へ生徒ちゃん募集

February 15, 2010

プライベートルームに輪をかけて緩い雰囲気のピアノ室。


とっても長い時間を過ごす場所だから、疲れにくい甘いトーン。スモーキーな色を重ねる。譜面台下にはベージュのくたくたアンティークリネンを乗せてます。

赤い額は・・・ほらあの時のクロモスね。


二重奏のときや生徒ちゃんに使うピアノの上は、


アンティークものをときどき入れ替える。レッスンに来た生徒ちゃんが いい雰囲気を捉えてくれたらなって願って・・・。

小さい夢を見てるのヨ。ピアノをお勉強するのって鍵盤の世界だけじゃあないから・・・
楽譜から鍵盤へ音を繋ぐとき、音楽が目にも見えると良いなって。大層はできないけれど、ちょっぴりの欠片だけね・・・。

西洋音楽が生まれた街、灯り、色彩、教会の音の響き、言葉・・・様々に背景が内包されるものを見てくれると嬉しい。

弾けなくても、ほんわか良い音楽をした気分になって帰ってネ!


休憩タイムはガーシュインを復習しながら。


フランスのピューターには珍しいずんぐりの子。素敵さんじゃないの。ちょっぴりダサ可愛いのが良いんダワ・・・♪


ピアノ室のはじっこは・・・


生徒ちゃん付き添いのお母様用テーブルですよ。
ちょこっとつまむお菓子を置いて・・・

あと少しで受験生ちゃんが旅立ってゆきます。
新しい生徒ちゃん募集中・・・♪ ブログ左欄Coursのアドレスからご相談くださいね。



音楽受験の生徒ちゃんへ

February 06, 2010

大学受験の最終時期・・・

受験生ちゃん大変そう・・・。


生徒ちゃんを見てて、どうしてあげれば良いかしらって思います。
此の時期に残る実技試験、学科とちがって消しゴムが使えないものネ・・・。一瞬のミスが許されないものを抱え、生徒ちゃんはナーバス。

コンクールの楽屋、テレビで観る競技選手の方たち・・・数分間の本番のために何十年を費やしてきたのですものね。犠牲を払ってきたぶん、神聖な本番だと思います。

本番に力を出し切れるかどうかは、どれほどの練習を積んでも100%とはゆかないもの。恐ろしい緊張で少し筋肉が硬くなっただけで楽器を捕らえる感覚は変わるワ。硬くなった筋肉でも越えられるようになるには場数も必要。

場数を踏もうと出場するコンクールには課題曲があって・・・其のために入試課題曲の練習が削られる危険と不安を更に大きくして臨む。

わかるんだワ・・・気持ち、痛いほどわかる。

一生懸命であればあるほど、緊張感は大きくて。豊かな音楽に不必要な緊張までを抱えてしまうのね。


準備の大変さだけじゃあない・・・。


一人で舞台真ん中へ進んで楽器に向かう孤独感。誰一人助けてくれなくて、頭の中にある楽譜が 最後まではっきり映り出てくれますようにと願うしか方法がない気持ち・・・

そうして予行演習を重ねるうち、あの孤独感が耐え難く恐怖になって・・・

皆同じふうに怖いのよって慰められても、だからって自分の恐怖が消えるわけじゃあないわね・・・


**


生徒ちゃんの気持ち、隅々わかるつもりなんだワ。
わかって、でも無理をお願いするしかない。


<どうかいっぱいいっぱいにならないで。>


まだ10代ですもの。大学受験が今までの人生一大事は当たり前ね。けれども一大事はもっともっと先だから・・・次の一大事に胸を張って臨む資格を得るのだって考えてほしい。

演奏中、ミスが起きないことばかり願うのはアクシデントに弱いかもしれない。それよりも、演奏中に何があっても立て直す気力を忘れないで。

他人様の演奏がどんなに上手に聞こえても、どんなに上がっちゃっても、その気持ちを追い払うことはできないならね・・・

貴女の不安を救うのは、貴女の強さよ。
生徒ちゃん、強くなって。

  明日はブルゴーニュ君ネ。



グダグダの撮影

January 06, 2010

お友達のLICAちゃまのプロフィール写真に憧れてたの。
LICAちゃまったら、女優さんのようなメイクでソファに凭れて色っぽいナァ、良いナァって。


だから真似っこ♪ コンサートちらしの写真は、私もソファで撮りたいワって・・・。ところがねやっぱりダメダメでした。


ビフォアー写真は おうち撮り。

此れはね、アイメイクだけをして、唇と眉はまだお絵描きできてないとき。

こんなの見たくないですよね(笑)


ダメダメ其の@

此のあとにルージュを塗って・・・そしてね、眉を描くの忘れたの!!
普段は眉って自然のままで・・・毎日の習慣にないからって うっかり忘れたのよ〜。

お外に出る前は鏡を見なきゃダメなのね・・・

場所は三宮のとある談話室。到着してより眉のお絵描き忘れたって気づいたの・・・


ダメダメ其のA

普段にメイクのお道具持って歩かない・・・。

だからね、眉を忘れた上にアイブロウペンシルも持ってゆかなかったの〜

そのまんま撮影(涙)


ごめんなさい〜、やる気がないんじゃあないのよ。メイク道具を持つって辞書になかっただけなのです・・・
やる気はあるの、本当なの。信じて頂戴・・・。

考えられない状況を誤魔化そうと必死。うえ〜ん、誤魔化しきれないワ・・・。


本気で悩んでご相談してるところ・・・

諦めモード。


眉描かないままライトを当てると不健康っぽいからって、急遽 髪を下ろして誤魔化すことになったのよ。


ボロッ・・・

ダメダメ其のB

どうしよう・・・ヘアブラシも持ってないの〜(号泣)

ぼうぜん・・・


やる気はあるのよ。本当よ。ほら、髪を結い上げたまま写すつもりだったから、ヘアブラシ要らないと思ったの・・・ごめんなさい〜

言い訳が虚しいったら・・・


んっとね、手櫛で整えちゃいましょうか?

ほら、髪がはねてるところ、手で押さえちゃえば平気じゃないかしら?


ごく適当に・・・ 
   ごく大雑把に・・・ 
       もうメイクもヘアもグダグダですもの・・・(涙)



お年始からダメダメでした。
           グダグダついでの最後1枚。


疲れて本気で休んでます・・・

はぁ・・・



ソナチネ・アルバム

December 22, 2009

年末28日までお医者様予約。飲み薬の鎮痛では量が足りなくて、今月から座薬ですわん。でもね春には治ってるはず。治ってるつもり!


5月27日、モーツアルト・レクチャーコンサートをするので楽譜をとり出した・・・
きゃ〜ぼろぼろ・・・

楽譜がお読みになれないお方にだって簡単にわかるよう、音符以外を使う一般向きレクチャーなんですよ。

モーツアルトクラブさん主催で1時間企画。前半レクチャー、後半コンサートに致します。時刻など詳細は決まり次第お知らせしますネ。

この楽譜を使おうカナ・・・♪ 祖父のソナチネアルバムなの。
始めるときに お古を貰い受けたんです。

祖父はピアノが弾けるって言うのはおこがましい出来ばえでした。難なく通せたのはソナチネアルバムまで。のピアノを見よう見まねで憶え、鍵盤を押してただけ・・・そんなでも幼児の私はスゴイナァって思ってた。

紙がよれてページ捲りがし辛いほどに古びた楽譜。おヘタだった祖父と、もっとおヘタだった私のピアノを思い出して楽しい気分になった・・・。

はじめてモーツアルトに触れる喜びが伝わるようなレクチャーコンサートにしたいな。 


**


右側のレトロ可愛いものはね、ソナチネのレコードと解説なの。

全2巻のアルバム順に解説と挿絵があって、後ろに12枚のシングルレコードが付いてるのヨ。

レコードの音。レトロなディスクブック。やっぱり大好きだナ。
明日はブルゴーニュ君ね。



ピアジュリ・カウントダウンライブ

December 15, 2009

アドベントに入って2本目のシュトーレン。

クリスマスまで色んなシュトーレンを試すの、楽しいですよネ!


お茶の時間は此のようにテーブルが散らかるのよ。しばしばお茶に訪れてくれるお友達はよく見る光景ネ。

金子篤夫先生から届いたカード。レオナール・フジタ "カフェにて"。お送りくださるお品を1点も外さない我がお師匠様は カードも毎回ご趣味が良くて・・・。

大きな封筒には新しいお書き物になる曲分析の下原稿。それから次回パリの風プログラムの曲資料をさりげなく・・・。よいナ、お師匠様のお便りってほっとする。

お師匠様の原稿を読み込むお茶時間。シュトーレンは2切れ3切れと減ってゆく。

次にはピアジュリ・カウントダウン伴奏をちょっぴりいじる。なんとポップス伴奏ですよ。伴奏譜が寂しいからアレンジを書き書き。お茶のお供は楽譜いろいろ・・・

*12月31日大晦日!
  ピアジュリアン・カウントダウンライブ

フリードリンク&フリーフードで破格の5000円
19時〜お食事スタートです。(18時半開場)
20時〜Liveスタート・・・♪

プロ、アマ問わずワイワイ演奏なさいます。
ご予約のお電話はピアジュリアンまでどうぞ
   Tel:078-391-8081

私はソプラノサックスの伴奏をさせていただきますネ。ソロもちょっぴり演奏予定です。

2009年最後の夜を皆さんでご一緒に如何ですか。

お医者様へお出掛けしてきますね。



小さなお祝い

August 04, 2009

きゃ〜嬉しい! 腫瘍マーカーの値が下がりました。


手術をしてもCA19-9はずっと異常値のまま、お医者様も気味が悪いと仰ってた。それがね一挙に降下したのヨ。後日の細胞診に引っ掛からなければ これでやっと子宮は一先ず安心と思うの。

骨髄炎は変わらずだけど問題が1つ減って嬉しいこと。
自分のための小さなお祝いに おとっときの石鹸をおろした・・・♪

ロンドンのブロカントショップで見つけた石鹸。割れて縁が欠けてたのが良い具合で求めたの。蝋燭や香木に火を灯すように過去の時間が浮かび上がりそうで・・・

古いの使ってお肌は大丈夫? って心配だから、イスラエルから到来の死海の泥石鹸と塩石鹸も一緒に。とても香りが良いのです。日本でも購入できるそう。

癌数値がこんなに下がったの、昨年来はじめてで はしゃぎ過ぎたの・・・(涙) 嬉しくていつもは感じるお医者様疲れもおぼえずに 横になるのもさぼったわ。おさらいも調子良く様々なことをハイペースでしてしまうと・・・

みるみる発熱、炎症、嘔吐。夜中まで続いて眠ったのは午前2時をまわってた・・・
調子にのってはいけませんでした(涙)



腫れてます・・・

May 29, 2009

18日、上野明子さんとご一緒したロータリー・コンサートの写真です。


新型インフルエンザの影響で31日本番がなくなってしまってガッカリしてた。でも今の治療の調子では本番なしで良かったのかもしれないワ・・・(涙)

昨夕は口腔外科もキャンセル・・・炎症が酷くて治療できる状態じゃなかったんだわ。
咽頭から他の部位にウイルスが回ることないよう早期の治療が必要ですが、すごい腫れになっちゃって・・・また注射針を入れるなどできない具合になっているの(溜息)

化膿が今以上広がらないために自分でできることってありますか? って伺った。お医者様はきっぱりと "ありません。免疫と抵抗力をあげてもらうしかないです。"
まあ・・・どうやって・・・?

痛みで眠れないから寝る努力は諦めて、氷嚢片手にベッドで譜読みと読書。
ボルドーの作家モーリヤック "愛の砂漠" を読み終えた。


人間の技能と知能だけで生きることの闇を描く形では "テレーズ・デスケイルゥ" よりも好きだった。

明日は住まいのお話を致しましょう。



グリーンのドレス

May 17, 2009

今朝のお話はドレスのこと。ギャラリー島田で着ていたグリーンのドレス、下のほうを見せてってお友達のお声があったから。


着るとストンとしますが 動くとよく広がる裾。鍵盤の端っこへ飛ぶときは脚を開いて身体を支えることがあるので、脚が自由に動く広い裾を選びますヨ。


上にかかる布には雪のグリッター。

このドレスは重量が少なく動き良いので嬉しいワ。
明日のコンサートは季節柄ローズのドレスね!

次回は住まいのお話を致しましょう。



口腔外科

May 14, 2009

深いローズの色のブラウスは、高校時代のもの。

いつもの如くのいきさつで、おうちにやってきたのだったワ。


ある日学校から帰るとお部屋に吊るしてあった。手持ちのお洋服殆どを占める、父の仕業。肩から腕に流れる花びらみたいなフリルが前っから好きだった。

ちょっと肌寒い朝、レギンスに合わせて再び口腔外科へ・・・


**


お友達から沢山お問い合わせとお見舞い・・・お初お見舞いはナイチンゲールちゃんでした。口中の傷に障らない冷たいポタージュスープを届けてくれた。いつもありがとう!

闇雲にご心配をおかけするより経過をお話しましょうね。
歯茎からずっと奥の骨の間、化膿した箇所の治療をするため今は奥歯が3本無いの。もうね、すかすかヨ(笑) 空気圧を抜いて少しでも自然に奥の膿みを出すため 開いたままでいなくちゃならないのです。

化膿は酷く、まだまだ治療日数がかかります。困るのは3つのことかしら・・・
1つ。食べられないのダワ。1日半は殆ど絶食でした。噛むどころか口が開かないのだもの・・・。ストローでナイチンゲールちゃんのスープを吸ってました。

1つ。眠れないのダワ。強い痛みで寝つけないのと、夜中に何度も氷を取り替えたり薬を飲んだりするために寝不足なこと。

1つ。お医者様に時間を取られても おさらいノルマは変わらない。結果少ないお食事と少ない睡眠のまま普段よりオーバーワークになって炎症が治まらないこと。

それでも一進一退しながら少しずつ良くなってるから大丈夫ですよ。一進は日にち薬。一退は内科の甲状腺エコーで腫れた首を刺激してしまい、新しく炎症を起こしたこと。

18日のコンサートトークは、奥歯すかすかのままやるのね・・・(溜息)



生放送デス

April 06, 2009

今朝はラジオ関西へ参ります。

お出掛け前に、4月18日ピアジュリアン・ナイトライブのちらしをup致しますネ。


お任せでお作り頂いたちらしです。
バックに桜のお花を入れてくださった。

見慣れない縦書きの名前が和の雰囲気で、自分じゃないような不思議な感じが楽しいワ。

さあ、外出の用意をしましょ。演奏以外の生放送って多分初めてじゃあなかったかしら。
どんなおしゃべりできるカナ・・・♪

ゲスト枠だけの短い時間ですが どうぞお聞きになってみてくださいネ。
11時10分からチョッピリの間ね!

次回はお気に入りのお話を致しましょう。



4月6日Sanae's Cafeゲスト

March 29, 2009

パリの風ちらしに同封してお送りしたラジオ出演のお知らせです。


お知らせの紙には恒例の切手をシール代わりに・・・。
こんな小さなグッズが大好き。

お知らせが2枚に渡ったから、年が異なる2つの切手をお揃いで使いましたヨ。

Journee du timbre の経緯変遷をパソコンで覗いてみた朝。

貧血は少し快復。
九州から届いたばかりの筍を お米の砥ぎ汁で灰汁抜き中。
プラムが咲いて、アザレアの蕾が膨らんだ・・・。

日々は繋がっていながら刻々と変化する。
春の訪れ・・・私たちが春のほうへと進んでいるのかもしれない。
春が終われば夏へ向かって・・・

今を無駄にしないよう、今日も全力で参りましょう。

    *放送時刻詳細はわかり次第お知らせ致しますね。

明日からブルゴーニュ君が連作を書きますよ!



神戸の百人色紙展

March 03, 2009

拙いちょうちょを小さく描きます。

ちょうちょの理由は、この詩なのです・・・


グリーン
                        ポール・ヴェルレーヌ
                    堀口大学様訳
     
受けたまえ、ここに果実と花と葉と枝とこそあれ、
またここに、わが心あり、君にのみあこがれて鼓動(う)つ。
真白き君が指(おゆび)もて、引き裂きたもうことなかれ
願わくば麗しの君が瞳に、これら貧しき捧げ物、美しとのみこそ
映れ。

朝の風冷たくもわが前髪に玉なせと結びやしけん
野の露に総の身ぬれてわれは来(き)ぬ。


**


ヴェルレーヌの世界感が溢れる麗しい愛の歌・・・。うっとりしてしまいます。
ドビュッシーが此処に曲をつけたのが "失われた小唄" に収録されていますよ・・・♪

詩を読んでいて、恋人の元へ駆け急ぐ姿がもし蝶の化身のようだったら・・・と思い立ったの。神戸の百人色紙展に出す、拙い一枚です。


嫌になるほどへただけど、描いていて楽しかった。

今年は詩と押し花の色紙になりましたヨ。季節ごとに時々お庭のお花を押しているの。


押し花の入れ物?

これはね、駅弁だった鱒寿司のわっぱ(笑)



本当は、ぱたぱた

February 24, 2009

2月20日油絵モデルの記念に、写真をポスタライズ加工にしてみました。

ブログを読まれて比較的ゆったり暮らしている印象をお持ちのお方が多いよう・・・。
嬉しいことだけれど、実際には優雅さなんて少っしもないの。ぱさついた雰囲気をもち出すのを控えているまでなのですヨ。


ためしに1日のできごとを書いてみましょうかしら・・・
写真の日はね、午前からのモデルさん。終了して14時頃に手早くお昼を頂いてから、サイズ直しのドレスを引き取りに走る。

お友達が緊急入院をしちゃった病院へどうしても寄りたくて急いだのです。ドレスと靴と小道具の大きなバッグに お引取りのドレスも加わって酷く重いったら(涙)

絵のモデルが終わったから肩にかけて走れるわ。これってね、お仕事前はできない格好なのです。
重たいものを肩に担ぐと薄い皮膚に血が滲むから、肩を出すドレスを着る前は重くても手で抱える不恰好な歩き方しか仕方がないの。ドレスの肩から血が出ていたら変テコでしょう? 終わったらへっちゃらよ。

JRで少し遠方の病院に行って帰ったら、チラシの続き作業で真夜中・・・。

翌日午前にジンライム君が 公共施設配布用のチラシを引き取りに来てくれる。だから夜のうちに800枚を施設指定のとおり二つ折りにしなければならなかったの。


**


ジンライム君に幾つもパッケージを預けます。
21日当日に撒いてもらう施設用は、YMCAさん用、こうべ森の学校さん用、神戸北ロータリーさん用。

他のパッケージはジンライム君の職場デスクへ取り置いてもらうもの。こうべ芸文さん用、神戸市インフォメーションさん用、神戸市民文化振興財団さん用、ヤマハミュージック神戸さん用をそれぞれパックしたものでした。


**


預かってもらったデスク置きの箱は、23日に各所にお届けに上がる。
午前中に写真モデル用のドレスバッグを一旦三宮で預け、印刷所さんへのお振込みなど大急ぎで雑用を済ませてからジンライム君の職場へ出向きました。
ほど近い芸文さんとインフォメーションさんにチラシ段ボールを運び、撮影へ向かいます。

終わったらば、同日二度目にジンライム君と待ち合わせ。残りの施設へまたお届け作業。

ね? こんなぱたぱたを書くのも美しくないから、なるべくなるべく綺麗なもののお話をしたくって・・・。

ジンライム君、お世話になりました。どうもありがとう!



メイク

February 18, 2009

16日ちらしが校了になって、18日の今日が納品。
19日を一日潰して発送作業。
20日は油絵のモデルを致しに参ります。


お見苦しいものはBefore写真(笑)年をとって目の下にくまが透けるのが悩みです。でも今ひとつメイクが苦手でBeforeのままお出掛けしちゃった。


するとね、デザイナーの中西省伍さんがメイクアドバイスを下さいましたよ。
サラサラ図解してくださったの。


目尻の下にシャドウを入れれば、くまが軽減されて見えるのですって。他にもチークをもっとふっくら入れなさいだとか、唇の縁取りの仕方だとかを教えて頂きました。

目の下の外側に少ぅしのシャドウって良いみたい。関西テレビで会場の女性を変身させるコーナーを担当なさってたそうだから、アドバイスはご専門なのですね。
お気が向かれたらお試しになってみてくださいナ・・・♪ ご一緒に変身しましょ。


手持ちに紙がなくて、イラストはバッグに入ってたバルザックに描いていただきましたよ。

次回はセーヌ川そばの写真など・・・



曲ぎめ

February 09, 2009

神戸フィルの上野明子さんにお電話をしました。
5月18日にご一緒する曲をそろそろ決めなきゃね。


ピアノソロは男性的な曲になる予定。そのぶんデュオではすっきりしたラインで華やかなものを・・・と思いました。

ねえゴダールのワルツやりません? ってお話したら、はいはいイイヨって。上野さんも何曲か候補を出され・・・。
よくよくお仕事を重ねたお相手だとお互いの感覚がわかるから、あっという間に決まってく。
プログラムを悩み抜く醍醐味もあれば、こんな風にワッと決まるのもとても楽しい。そしてわくわくする。

重ねて希望を申しました。このところスペイン系が入ってないからファリャでもやりたいなって。熱いスペインモードの "Polo" がアンコールに決まる。聞き易くて、盛りだくさんで集中したプログラムになりそうです。

     じゃあそんな感じで適当に見繕って譜面送りマス。

     はい待ってマス。

ソロの暗譜は、じきに上がりそう。こなれたらフルートデュオの譜読みに入りましょう。

写真は、駅で貰えちゃうメトロとバスのポケット路線図。





February 06, 2009

母の娘時代から使ってきた大きな手鏡。


縁の木の部分は3、4割が剥がれてしまってる。薬品で拭っても取れない端の曇りは 波のような形をしています。

鏡部分はどこも欠けていないから、古ぼけていても毎日使う。

私達は自らの姿を見ることができませんね。鏡も、自身の目で修正を行いながら見ているというわ・・・。およそ主観的な要素が強く 純粋に映し見ることはできないのですね。

そんなことを思ったのは、彫刻モデルに引き続いて写真モデルをすることになったから。

写真のモデルは3度目になります。1度はパリで、2度目はセーヌ・エ・マルヌ県でした。過去の写真家さん方は、こんな写真がほしいってご希望がおありでしたから求められる風に致したわ。
今度の場合は私の要望を問うて下さった。

どう撮られたいって希望を思いつかないのだわ。そうしてどんな部分を見せたいって希望もまるでないのです・・・。
私達は自分が一等自分自身と深い付き合い方をしていると考えがちだけれど、それって無意識にたくさん修正をした鏡越しのような私感でしかなく、その中で思い浮かべる姿は生来のものと異なる筈・・・。ナンテ考えれば要望はなくなってしまうもの。

モチベーションが低すぎてきっとご迷惑だった打ち合わせのはじめ。
でも段々変わった。映るままで良いわって気持ちが、お話を伺っていて少し変化した。
しばらく悩んでみましょうか。 




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