L'officielⅣ



レッスンのお話(2)補うもの

September 17, 2011

お稽古に疲れたら

ベランジェの詩を読んでる。


ピエール・ジャン・ド・ベランジェは1780年~1857年、パリに生まれパリに没したフランス叙情詩人です。

今朝はお出かけ前に先日の続きのお話ネ!

**


ピアノの先生を見つけられなかったのは、
何を補えば良いか はっきりわからなかったから・・・



自分に欠けてるものが判らない。
欠けが多過ぎて判らない。
欠けていることは確かなのに、
どこが欠けてるかが見えない。



  藻掻いても、欠けたものが見えなければ
  補うべきものも見えない。

技術を教わりたいのとも違う。構造や分析上の疑問があれば音楽学の恩師に無制限に教えて頂ける。お尋ねすれば彼らは資料リストも本体コピーもどっさり贈って下さる。

師に大層恵まれながら、不肖の弟子は自分の楽曲への触れ方に不承知だった。


    今の時期に求めたいピアノの先生は、
    ピアノを教えて下さる人じゃなかった。

  大好きな優れた教授たちが既に居て下さって、
  其の教えには十二分に満たされていたのだから。


**


じゃあ私は何を求めてるの?
一体何を教わりたいの?

譜面から生れ出るものの先にある世界。
楽器から生れ出る音楽の豊かさ。

奏者としての魅力と
奏者としての世界観


詩を宿す音楽、絵画的音楽、思想としての音楽。


  音楽の中に恒久的なものを
  求めたくなったのかもしれないワ・・・


ピアノの先生探しの条件には贅沢過ぎる願いでした。
とても無理よね・・・

求めが叶えられるとすれば、見合うレッスン料はお支払いできない額じゃあないかしら。それに教わりたくても此んな弟子要りませんヨって言われちゃうわネ。

  ピアノの先生はどうすれば見つかるのカナ
  って、ちょっと悲しい気持ちだった。


続きはまた今度ネ!

*レッスンのお話(1)ダメな弟子の私



レッスンのお話(1)ダメな弟子の私

September 15, 2011

四季摘みのお庭のイチゴ。


小さな生徒ちゃんがね、グリーンの苺が熟れて赤くなるって知らなかったんです。赤い玉がピョコン♪ って地面から生えてくるって思ってたのよ。かわゆいわネ♪

だからね、お庭のイチゴを摘んで見せました。此んな風に段々甘いイチゴになるのヨって。

**


ピアノレッスンをするのが大好きです。

上手になってくると新しい音の世界が広がってゆく。その楽しみを生徒ちゃんに少しでも多く伝えたいと思う。どんな小さな曲にも色と香りがあるって知ってほしいと思う。

音楽を味わう味覚がたくさんに増えれば人生は何倍も楽しい。

  今レッスンするのは大好きだけど
  私自身は本当にダメな生徒でした。

    どんな風にダメだったか
      おしゃべりしてみようカナ・・・♪

**


ピアノのレッスンにゆくのが好きでした。
先生が大好きでした。

でもね幾十年の間、ピアノの先生が仰ることを聞き入れた試しがなかった。

恩師ジュヌヴィエーヴ・イバネス先生は、おうちご飯をご馳走して下さったり、スタージュへ特別に招待して下さったり、それはそれは可愛がってくださった。

ダメな弟子って早くに諦めなさった上で うんと良くして下さったんです。そりゃあ何一つお言いつけを聞かなくて・・・

  *PJにて。ファゴットの魅力

ソロ曲も先生のお勧めに興味なく、自分が弾きたい曲ばかりをどんどん持っていってしまったの・・・

一生をかけて積んでゆきたい曲目群が頭の中で溢れてて其れを押し通す方法は、ピアノを始めた頃からコンセルヴァトワールやラ・スコラ・カントリュム卒業時まで変わらなかったんです。

レッスン形態はもっと勝手放題・・・。今日は此ういったプログラムを聞いてくださいって宣言して先生を後ろのお椅子に座らせ弾く・・・ とんでもない学生だったワ。

先生は諦めなさって、レッスン時間内ぎりぎりまで通し弾かせてから総評を仰る格好になっていた。

**


先生に出会ったのは もはや年若くない時期で、だからまだ丸くなっていた。桐朋時代は比類なく酷かった。

ソロに室内楽にとたくさんの先生にお世話になって試験用にご注意を受けた。叱られると納得ゆくまでご注意を追求した。

その場では直したお言いつけさえ、試験当日は結局無視して自分がやりたいように弾いてしまった。お陰であまり良くない点数を取ったこともあったけれど構わなかった。

**


  此んな弟子は持つものじゃないって見本のような
  いけない生徒でした。

私自身が音楽を手探りで探しまわっていた。



見つけたくて・・・
でもわかるのは半分だけだった。

"私がしたい音楽は此れじゃない" ってわかるのでした。
でもね、後の半分が見つからなかった。

"此れじゃないならば、どんな音楽でありたいの? "

**


未熟で・・・じたばたしてた。

やりたい事の断片ばかり顔を出して、
音楽全体に繋がってゆかない。


好きなピアニストさんはたくさんいらっした。
此の曲の此んなところが良いナ♪ って風に。

とっても好きで、
ならば全面的に受け入れ、真似たいかと言えば
違う気がした。

1曲の演奏の、
  1面の理解の、
    範囲限定の憧れ。

そんな "好き" に説得力は感じられず、
ちょっぴりの愛しか向けられない自分が嫌でした。

もっと強く憧れていたい。
生きた音楽を間近に見せて、
自分の拙い音楽を全否定させてくれるような
嘆賞の対象に出会いたい。


**


願いは叶わず、だから奏者じゃない作曲家への問いかけを強めるようになったんだワ・・・

その時期は長年に渡った。帰国をし、此処神戸で細々と活動しながら ピアノの先生を得ることは諦めかけてた。強い憧憬を抱かせてくれる奏者としての先生を得ることは。

ダメな弟子の見本は
ピアノの先生にお出会いする道さえ
見つけられないでいたのよ。



続きはまた今度ネ!



お願い・・・

September 10, 2011

出演ったら

毎回生放送で・・・


電波に乗った自分の声、聞いたことないナ・・・。
それで構わなかったの。聞き厭きてる自分の声なんか録っても仕方ないですものネ。

けれども昨日は後悔しちゃった。
ババールの紹介にHPで使うのに録音すれば良かったワって。

うっかりしちゃったナ・・・
お友達か、今年中にお会いするお客様など、どなた様か録音されてたらば録ってますヨってお知らせ下さったら嬉しいナァ。

お願い・・・

**


ラジオ関西さんにお初に出演したのはいつ? って問われたの。

一等最初? あのネ面白いの。
ピアノなんて てんで関係なくてね。お電話出演ヨ。うふふ

無理矢理に出なきゃならなくなった経緯で、小学1年生くらいの時かしら。夏休みの子供理科なぜなに教室みたいなのがあってね、ラジオ講師の先生にお電話で質問するのよ。

蟻さんの観察をしてたから 其ういった事をお尋ねしたんだったと思うワ。別の夏には時報の周波数の組合わせの事だったカナ。

現在のプロデューサーさんが新入社員さんだった頃ね・・・最初の出演はいつ? のご質問に変テコなお答になったのでした。

**


当時の理科企画の中心の方々は ひょっとしたらもうこの世に居らっしゃらないかもしれなくて・・・ご縁は巡り、蟻さんの観察から幾十年後にデュオでおしゃべりに参るのは・・・

心楽しくもあり、人も自分も一生はなんて短いのだろうって感じさせられもする。

  時間だけは どんな時も止まってくれないのね。
  残り時間を精一杯美しく彩りたい。
  私は音楽で・・・



ハッピー工房

September 09, 2011

(撮影者:蝶番君)


ファゴットケースと一緒にパチリ★   
昨日ラジオ関西さんの番組へお邪魔して楽しかったの♪

パーソナリティ平井よお子さんがと~っても素敵だったのヨ。
スラッと長身の大変な美人さんですが其れと同じくらいの驚きで ナンテ頭の良いお方だろうって思った。

**


ラジ関はなんだか楽しい。スタジオ前で待っていると今年取材でご一緒した記者さんが お声掛けに来てくださっておしゃべり。ガラス窓から覗いてディレクターさんに手早くご挨拶。

CMから1曲目 "水のほとりに" までは30秒ほどしかなくってスタジオに飛び込み。生放送なのでバタバタねっ・・・♪

お初に出て頂く蝶番君を振り返る。
"スタジオのドアが開いたら飛び込みますけど足下、敷居が迫り上がってますからネ。しっかりまたいで下さいネ。"
入るときにコケッってなるとイケナイから要らぬお節介。

アシスタントの女性に "私声が小さいですからマイク位置調整お願いします。" って予め囁いておく。

**


飛び入ったらば左手で内部イヤホンをつけながら、横っちょからマイク位置を変えて頂きながら、右手でよお子さんに名刺をサッとお渡し。この瞬間の現場でお初にお顔合わせですもの。

其んな数十秒の隙間で、よお子さんは手振りを入れつつ、この後僅かな間でもご一緒する私たちをほぐすように言葉を投げながら迎え入れて下さった。

日々、タイムごとに替わるゲストを幾十秒かでご自分の番組に乗せてゆくのは大変な判断力と回転の早さが必要なのでしょうネ。

とても明敏で察しの良いパーソナリティさんだわ・・・♪ って、一目で感心してしまった。

**


電波の上でおしゃべりしながら、此れって演奏とよく似ているワ・・・って楽しくなった。

演奏中フレーズの交信がスムーズな共演者さんは、受け渡しの示唆を音に乗せるのがお上手なんです。感触のやり取り・・・微妙だけれど音楽家にとって うんと大切ネ。

よお子さんは其んな風に優れたお方で、マイクに向かって明るいお声を出されながら、私たちへは目線や空気で "もうすぐそちらへお話振りますヨ。" って感触を伝えてくださった。

相槌を一言挟まれるときも判り良いように、ご自分がマイクに近づく仕草で "相槌入れますヨ。" って伝わる動作をされて・・・
賢明適切な《空気の采配》に感動しちゃったの。

スタジオを出るときには すっかりよお子さんのファンでした♪

素敵な女性にお出会いできると心が弾みます・・・♪



ちょっとばたばた

September 08, 2011

小さなシフォンを焼いて

オミヤにした。


ふんわり膨らんだ生地が しぼんじゃわないように気をつけて気をつけて・・・
赤い入れ物はホイップクリーム。保冷剤と一緒にネ。

**


仕事がちょっと忙しくてばたばたしても、日々の潤い保っていたいナって いつも思う。ご飯を作ったり、おもてなしをしたり、本を読んだり、お葉書書いたり、廊下を磨いたり。

日々のコトを仕事の陰にしてしまわずに どのくらい大切に保てる? って自分に問う。長年の課題です。

  音楽に触れながら丁寧に暮らしを紡いでゆけるとイイナ。
  問題はいつだって時間の取合いね。

**


此れからおうどんのお出汁を取ったらラジオ関西さんへお出かけです。

ちょっぴりの放送のあとは蝶番君と一緒に 急いで衣装直しのお店へ寄ってから、一緒に戻ってコンサートの合わせだだから・・・たくさんお稽古してお腹が空いたときのために準備ネ!

  朝10時過ぎの出演、
    よろしかったら聞いてみてくださいネ。

  ラジオ関西さんではフォーレを、
    戻ったらばモーツアルトとおうどんネ。

      行って参りますね。



フォーレ祭りその後

September 03, 2011

風邪ひき2日目の朝です。つらい~


9月24日県美のコンサートで、画像のプロジェクター投影が可能と聞いた。楽曲に絡んだ風景の投影を行うとお客様は楽しいのじゃあないかしら・・・。

一等最初に思いついたトスカーナ。フォーレ作曲 "トスカーナのセレナーデ" を演奏するに当たって、トスカーナ地方の空気感や緑の風を視覚からもお伝えしたいって思った。お話は其処から絵にも発展した。

"月の光" のように詩の元となった絵もあるけれど

  *"月の光" 落合訳
  関連記事 *月の光とリュート
       *月の光のメヌエット
       *月の光と諦念
       *月の光に溶けて消える
       *月の光と母性
       *フォーレ "月の光"
       *フォーレ月の光に出逢う


イメージ図のように曲の中に浮かぶ絵画もたくさんある。

蝶番君は絵を探してみる事にうんと乗り気になってくれて、メールしながらのお電話って方法でずぅっとお話した。2人ともがパソコン前で、候補画像をメール添付で送信し合いながら此んなのはどうですかって相談するのよ。

ぴったり来るものに当たるまで曲と詩に照らしながらああでもないこうでもないって話し疲れるまで・・・楽しいナァ。

クリムト、ウオーターハウス、ラトゥール、ターナー、シャヴァンヌ・・・どんどん出ます。

変態さんな遊びに今回は絵画でもお付き合い頂けてとても嬉しいのです・・・♪ 希有で貴重な相方さんだワ。

  "夢のあとに" の色合いは蝶番君にとっては
    明けきらぬ空のパープルグレーと朝もやで・・・
      一緒に弾いていると此ういった事も同じなのね。

  霧をよく使う画家カミーユ・コローのおしゃべりをして
    "夢のあとに" と哀しみの種類が似た "エレジー" を巡り
      ドラクロワやカラヴァッジョを挙げ・・・

フォーレ祭りは続くのです。

  *フォーレ祭り

明日はいよいよフルートソロ会ですヨ。
伴奏メインにおさらいの1日です。

*9.24県立美術館プログラム



新しい音

September 01, 2011

行って参りました・・・♪ 予告通りお試しプチ録音でした。


あとで遊ぶの見越して南フランスで購入の完全なお遊び着・・・
お馬鹿さんらしいですね。


海から上がってきたみたいなお洋服が、豪華な楽器の前ですごい違和感ですね(汗)


これでもちゃんとフォーレを弾いてるんですヨ。


お腹空きましたネ~って言ってるところ。


クラシックな室内にどこまでも似合わなくて浮きまくりネ・・・

**


普段とちがった響きの場所で演奏するととてもお勉強になる。
新しい音がする。

音配分が違って聴こえるのをきっかけに、曲想の選択肢が増える。埋もれた声部に面白いラインが現れる。

新鮮な悦び。でも・・・

  其れらは秘め隠されながら元々書かれていたこと。
  私が知らなかっただけ。

  改めて作曲家さんへ敬いの念が湧く。



9.8ラジオ関西放送

August 31, 2011

ちょっと眠い朝・・・

昨夜も遅かった。


9月8日朝にゲスト出演させていただくラジオ関西さん用にデータを作ってた。

パーソナリティさんにお渡しする下読み用原稿と 音響さんにお渡しする音データ。

音源は当日ものですが、予めどんな長さのどんな雰囲気の曲かわかると有り難いって指示で夜頑張って作業していました。

1日24時間のやりくりって厳しいですよね・・・
なぁんてテンション下げてはいられないの。

  今朝はこれから蝶番君と神戸で待ち合わせて、
  別件のお試しレコーディングにお出かけしてきます。

フルート伴奏から一転、低音楽器の音の廻り調子を取り戻すべく今日の分のおさらい頑張りました。大好きな "アポロン賛歌" がとっても楽しみなのです・・・♪

  *アポロンの壁飾り
  *アポロンの夢想

蝶番君も昨夜遅くに地方公演から大阪へ戻り、2人ともちょっとバテバテモードですけれど なんとか乗り切りましょうっと。

行って参りますネ!

終わったらかき氷食べましょ~♪

  *放送は9月8日朝10時頃、ラジオ関西 "ハッピー工房" です。
   憶えてらしたらどうぞラジオを点けてみてくださいナ・・・



9.29モーツアルトクラブ・プログラム

August 30, 2011

西宮芸文センターへ行って参りましたヨ。


毎年の恒例行事フルートソロ会の伴奏です。

スタジオ内で3時間半。次々に異なる方達がやってきて 次々異なる曲を合わせてって楽しいの。

**


来月頭にフルートを終えたあとは またピアノとファゴットのババールコンサートですよ♪

9月29日モーツアルトクラブ・コンサートのプログラムも決まりましたヨ。

モーツアルト アヴェヴェルム・コルプス
         Vl.ソナタ K304

フォーレ    水のほとりに
         罪の償い
         この世にて
         リディア
         エレジー

24日のプログラムとかぶるのはエレジーだけになります。
モーツアルトもお初のお披露目ですヨ・・・♪

  *フォーレ "エレジー"
  *エレジーと背景

場所  元町凮月堂ホール
時刻  6時   クラブ会員総会
    6時30分 コンサート
    7時30分 演奏家含む懇親会

お食事とアルコール付きで
会員様7,000円 一般のお客様8,000円です。

お問い合わせは神戸モーツアルトクラブ
  Fax 078-262-7015
  Mail kobe-mozartclub@kcc.zaq.ne.jp
  HP  http://www.kobe-mozartclub.com/meeting.html 

どうぞご予約くださいませ・・・♪
音楽とお食事、おしゃべりの時間をご一緒できるといいですネ。     


*アヴェヴェルムコルプス
*モーツアルトxモーツアルト(2)K304

*9.24県立美術館プログラム



"雪" 発売してます

July 10, 2011

神戸市の冊子 "雪"。

7月号デス。


文化ページにちょこっと執筆しています・・・ よろしかったらご覧になってくださいネ。元町・海文堂書店さんにて250円でお求めいただけます。

**

骨髄炎のことをパタリと書かなくなったのは、病床の友人が心配するから・・・ 友人には自分の事だけを考えててほしかった。

だのに書かなければ書かないで、どうなってるかわかんないから余計に心配し始める。ガンガン聞いてくる。困った人・・・

はい、病気も記録してゆきましょう。

炎症は以前より起き難くなりました。身体の疲れ方次第だけれど、外に見える腫れの回数も骨が腫れる事も減った。此のまま痛さが減ってゆくのかと思ったらば違ったのねぇ。

炎症が減ったから、今まで使うことができなかった強いお薬で菌を殺す治療に乗り出すことになった。まだまだ先は長かったのね。注入して数日の痛いことったら! それでも治る見込みができて感謝です・・・♪

友人は安眠できないくらいの痛みを想像して 一緒にうんと辛がってくれるけれど私は割合に平気なのヨ。

痛みは痛みで、自分がすべき事はすべき事でと別個に考える。痛さは受け入れつつ音楽に集中できれば良いナ・・・

  集中力増強の素晴らしい訓練だわ、って思うことにしていますヨ。

**

1日中のフォーレ合わせから3日が経ち、今日は相方さんの講座で大阪へ。ケクラン課題デス。

シャルル・ケクラン(仏1867年~1950年) はフォーレ、マスネのお弟子さんですね。ババール・レパートリーに入ってくるかもしれない作曲家さん。楽しみだワ・・・♪



ピアジュリのお約束?

June 25, 2011

昨夜のライブはお客様にたくさんお越しいただきまして、どうもありがとうございました。楽しい楽しいライブでした。


写真のドレスと、アクセサリ。此れはねヴァイオレットのネクタイがお似合いの相方さんに合わせて、ネクタイのグラデーションと同色に揃えちゃったのです。

     お約束事も起こってしまいました。
     また飛んじゃったの・・・ イヤリング・・・

大きく身体を使う曲で此のところ連続して起こしてるイヤリング飛ばしの不始末です・・・。先回の激しいプログラムでは2度のステージに3回飛ばすことになったから、今度はギュって痛いくらいに留めておいた。

本番用イヤリングは大きめで重さがあることと、動きでネジが緩むこと、其れから流れる汗で滑り落ちてしまうことが原因です。ごめんなさい・・・

ウズラちゃんに言われちゃった。"最後のピアソラは お約束のイヤリング飛ぶかな~って楽しみにしてたら、やっぱり飛んだ♪ "

     ついにお客様が予期しなさるようになっちゃった(溜息)
     気をつけなくっちゃ・・・

**


入院中でライブに来られないことを残念がってくれた友人に

  *届きますように・・・

演奏を聞かせてあげようって 蝶番君が録音を録ってくれた。

ファーストステージが終わる時刻、病室からメールが入った。
前半が終わった頃かなって。お客様大勢だといいな、って。

休憩でセカンドステージの相談をしてる時だった。
蝶番君は 電話で聞かせてあげたいって言った。
練習のときも本番の日も友人のことばかり話した。

私達は音楽に夢中で、
其の中で友人の快復を願ってた。


でも友人は・・・

**


夜までのレッスンや合わせでお食事が遅くなったと知ると、心配してお小言を書いてきた。
お夕食が遅くてすぐ横になると胃に負担がかかるから良くないって。

もぉ。定時にお夕飯頂いたってどの道寝るまでにお腹が空いて すぐオヤツをもぐもぐしてるんだのにね。

少しおさらいが詰むと 疲れが出ないようによく休んでって心配。
昨夜のように本番で帰宅時刻が遅いと なるべく早く眠ってって心配。

     私がその何倍貴方を心配してると思ってるの? って
     可笑しくて切なくて、ちょっと涙が出る。

元気になってイヤリングが飛ぶのを見にきてね・・・


*生きててよ
*元気になって
*祈り
*病床の絵
*食べてね
*会いたいよ
*折れた百合
*会えたね
*祈りの花
*月の光と母性
*届きますように・・・



手首を切ったお話

June 06, 2011

捲りのタイミングが合うよう大改造した譜面。


ピアソラ "ル・グラン・タンゴ" です♪ 捲りの手が空く音の隙間がなくってもスムーズに運ぶよう、考え考え切ったり貼ったり。

作業しながら昨年5月を思い出してた。
レクチャーコンサートの夜でした・・・ 

ソロ開始10分前だった。お化粧室へ行った。楽屋から裏へ繋がる先にあると伺って・・・

真っ暗な中、電気スイッチを探った。壁とロッカーの隙間に見っけ♪
数センチの隙間へ手を入れて灯りを点けようとした。手首が熱いものに触れた風に感じたの・・・

暗くて見えなかった壁に金属が出ていたか、何か立てかけてあったか・・・。具合悪く金属部分で手首を切った。

見るうちに赤い筋になって流血。
あと数分で本番なのに・・・(溜息)

切ったばかりは痛さは少ないけれど、手首ってなるほど血がたくさん出るんだこと。肩より上へ上げて腕を掴んで止血。ともかくも血を止めなきゃ。ドレスに染みをつけちゃうと大変。

楽屋へ前ギャラを持ってきてくださったけれど、受け取りやサインどころじゃあないのよ。腕を上げたまま血を止めるのに必死だもの。

あっという間に開演時刻。マイクを頂きご挨拶のあと、お客様が驚かれないために やむなくご説明した。手首を動かすので途中で血が出るかもしれませんけど、驚かないで下さいネ、って・・・。黙って弾いて鍵盤に血が流れたらば、お客様びっくりですもの・・・

申してちょっと傷を掲げて見せただけでキャッてお声を上げられた女性も・・・。途中のトークで滲んできた血を拭いながら無事終了しましたヨ。

**


後日。

傷を見たお友達がサッと目を逸らせた。よりによって手首に真一文字に・・・。聞いてはならない事情があったかと驚きと同情の表情が有り有りと(笑)

やあね、コンサートで作った傷なのヨ! でも普通に弾いたから平気ヨ、
って笑った。

1年経った今は跡形もなく消えています♪
暗い舞台裏、気をつけなくっちゃネ。

     *写真のル・グラン・タンゴのお披露目は6月24日PJにて・・・♪



指にタコ・・・

May 04, 2011

森のホールにお越し下さいまして

どうもありがとうございました。


お出でくださった沢山のお客様、舞台裏で至れり尽くせりお手伝い下さった方々、陰で支えて下さった人達、皆様へ大きな感謝を捧げます。

ひと月ほど前から人差し指の側面2cmほどの部分をどうしたの? って問われてた。皮膚がぎざぎざになって 側面全体がタコのように膨らんでるの。見た目は悪いけれど ちっとも痛くないのヨ!

プロコフィエフをずっとおさらいしてたらば、指が黒鍵に擦れて、擦り切れてタコになっちゃった。みっともな~い!
プロコは一旦お弾き修めだから徐々に治してゆきますネ。

**


上の写真は終演後 まったりハーブ園内デート中です。グラスハウスの足湯にも浸かっちゃった♪

お散歩してるとレモン・カナリアちゃん&タマゴ・カナリアちゃんに会う。お茶に入ればノベルティー君&マダム・ノベルティーに手を振られ、雀ちゃんとウズラちゃんとカカシ君にも見つかる。その度照れ笑い。

緊張をほぐして束の間の休息を楽しんで・・・


数時間前、リハ中は此んな惨状でしたもの。


ゆっくりご飯をご馳走になって、お茶飲んで、おしゃべりして・・・ 遅く帰ったらば大きなビーフステーキ平らげた(溜息) 演奏でエネルギーを消耗したから幾ら食べても足りないの。

**


今日から念願の譜読み開始ネ! 望郷のプログラムとお別れは悲しいけれど、新しいプログラムが待ち構えています・・・♪ 何からおさらい初めようカナ。

出し尽くして空っぽになったリサイタル翌日。新たな曲へのチャレンジは美味しくて嬉しい栄養補給なんです。



春。此れから・・・

April 28, 2011

アップル・グリーンに

ミント・グリーン♪


ストライプ x ドットのスーパーモダンな組合わせは、余程和装に慣れてらっしゃらないと 着こなせないのでしょうネ。
パッと目を引く若葉のようなお着物女性は、噺家さんの若奥様・・・♪

今は5月3日リサイタルの曲目に眩暈する毎日。終えたらば・・・って考えるともっと眩暈がしちゃうのヨ。

翌4日と5日はダウンしてる筈のときだけど・・・
5月4日すぐにデュオ曲の譜読みを開始しなくちゃ間に合わないかも。
後援先へ報告書事務とともに、4日5日はなるたけ譜読みに当てたい。

6日から彫刻モデル開始。今回は横顔のレリーフ予定みたい・・・
モデルの後は多分デートかな・・・♪
8日、先のお仕事の打ち合わせで街へ。

5月16日ノベルティー君の伴奏本番。
きゃ~! 此れのおさらいは いつすれば良いの?
ノベルティー君との合わせ日程も組みましょう・・・
ところで曲目はなんだったかしら・・・

間にデュオの合わせを入れなきゃネ。6月24日分デュオ・プログラム前半を仕込み、ちょこっと録音予定のフォーレ歌曲選曲決定も迫る。曲群のお勉強に訳詩もしたいワ。

同日PJで演奏するシャンソンはピアノパートアレンジ譜面が酷すぎるので編曲の必要あり。ベースだけ音源から起こして、オリジナルに作り替えよう。此んなのもたまには楽しみな作業になります。

並行して5月前半にセカンドステージ用プログラムの譜読みを済ませ、5月後半までにさらい込める状態にもってゆきたい。

楽曲年代に添った美術展にも参りたいのヨ。
彫刻家さんに5月2度目のモデル日を調整してもらわなきゃネ。

此れじゃあお医者様に酷く叱られるに決まってる・・・
5月の予定、大変そうだけれどワクワクするの・・・♪

**


今日は内輪でリハーサルですヨ。
ピアソラ打楽器用の台をホールに運んでもらうため引取りに来ていただいたり、間でお医者様へ走ったり・・・

5月3日午後2時、布引ハーブ園森のホールへ
どうぞお出ましくださいネ。

*サンラザールより 望郷の空



PJ急なインタビュー

April 22, 2011

昨夜はピアジュリアンへお越しくださいましてどうもありがとうございました。

(撮影者:ヨメスキー様)


お客様皆様とても熱心にお聞きくださっていながら ムードはほんわかほんわか和やかで・・・ 幸せな時間を頂きました。

早い時刻にPJへ。上がり症だから早々の準備で落ち着こうと・・・。プログラムが長いから随分早くに始めてもリハーサル終わりはぎりぎりに。着替えて、ちょっとでも化ける努力をして・・・

19時前からPJへの急なインタビュー。オーナーとご一緒に記者さんのご質問にお答えしたりお話したり。ちょこっと慌しい開演前。

何度か時計をチラ見・・・ もうダメ、演奏準備時間がないワ。ババール・カードもお配りし終わっていない・・・

開演4分前にダッシュ!


インタビューを途中抜けし、顔を上げて固まった。


え~ん、唯一いらしてほしくなかったお人が・・・

相方さんの蝶番君が来られてしまったの(涙) 5月3日のリサイタルに来なさることになってるから、PJはお越しがないと高を括って素知らぬ顔をしておいたのヨ。それだのに・・・

ポリーニに聴かれるほうが ずっとマシだわって苦情を言った。私にとって一等憧れの音楽を備えてらっしゃるかたの前で拙いソロは、緊張計が振り切ってしまいます。動揺する間にもう開始時刻・・・

**


演奏前はいつもドタバタ。お客様皆様だって同じですよネ。お仕事やお疲れや個々人のご事情を一旦置いて コンサートにお運びくださる。

だから音楽の時間をお客様と演奏者共に、美しくて優しい時間にしたいと思うのです。

日常を離れ、心に栄養補給の時間を・・・ 
5月3日も良い音楽時間を作れると良いナ・・・お客様とご一緒に。



ピアジュリ・ソロライブ2011

April 21, 2011

今日はピアジュリアン ソロライブの日。


アラゴン "パリの神話" のあとアナトールフランス選を手に取った。

緊張してて本もよく頭に入らない。いつものこと。いつもの緊張。
お出掛けまでちょっとでも普通に過ごそうと足掻いてみるだけ・・・

そしていつも通りに思う。此んなに演奏者に向いてない者が弾かせて頂いて・・・ナンテうじうじと。普段もお人前は苦手だったり、話すより読み書きを好んだりする地味な人間が・・・

今夜はただ感謝して演奏しよう。
弾いてる間、憧れの作曲家さん達が話しかけてくれることに、
彼らが世界を開いて見せてくれることに。

作曲家さん達の心象世界、お客様にお伝えすることができると良いナ・・・

今夜7時半~ファーストステージです。
どうぞお越しくださいませ。

お問い合わせはピアジュリアン tel 078-391-8081 までどうぞ♪



4月21日PJババール・カード

April 18, 2011

PJはじめ小規模サロンにお越しくださるお客様には


ババール・カードを発行しています。今週4月21日のPJでvol.4になりますヨ。先回までのを全部揃えてくださってるお客様もいらっしゃってとっても嬉しい・・・♪

パリの風とデュオ・ババールの際にお出ししてるサンクスカードなんです。カードの象さんマーク10枚を集めると特典がありますヨ・・・♪ どうぞお楽しみにお集めくださいませネ。

パリの風もデュオ・ババールも色々進化中です。お客様にたくさんお楽しみいただけますよう頑張りますので、応援してくださいネ。

**


PJソロライブはもうすぐ・・・
たくさんのソロ練習にもメゲず、本日また合わせです。

長時間一人きりで本番に立つソロに一杯一杯になってしまう。其んな時こそデュオがとっても楽しみな息抜きです。共演者さんの音楽が身体に染み込んで、気がつけば1人の世界の音楽も膨らませてくれてる。

お仕事にピアノを弾いて、息抜きにピアノを弾く・・・ どちらもとっても幸せなコトだわ・・・。

そのために5時起きでソロのおさらい。午前中に1日のソロ練習を凝縮して済ませ、デュオはプーランクとフォーレを準備して午後イチの合わせです。

私ね、ピアノが大好き・・・。

**


神戸百人色紙展は明日4月19日までですヨ。

明けて4月21日ピアジュリアン、是非お越しくださいませ・・・♪



4月14日神戸百人色紙展2011

April 07, 2011

彫刻モデルをしたときの像を

最終的に頂いてしまった。


大切な原形型のオリジナルのほうだのに・・・
重く大きな石の台座から外し、桐の台をつけて送ってくださった。

産経新聞などにしばらく執筆連載されていた彫刻家岡村哲伸さんですが、再び創作に入られるそう。その一作目にまたモデルを勤めさせていただきます。

5月3日リサイタルを終えたらば、5月6日からモデル業。今度はレリーフですって。おそらくは個展用の作品になりそうです。

リサイタル後、どれくらいで快復してる・・・? って尋ねられた。モデルも重労働だからって・・・ 翌々日には大丈夫ヨってお答えして驚かれた。うふふ、平っちゃらヨ。

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その前4月14日からは

神戸百人色紙展開催ですヨ。


この度は東日本大震災被災地支援です。入札の収益は義援金として被災地に届きます。

私も拙い作品で隅のほうに加わらせていただいていて・・・

  *神戸の百人色紙展2011

どなた様かお手にとって下さいましたら嬉しいです。

4月14日(木) ~19日(火)

10時~20時 (最終日は18時まで)
神戸三宮さんちかホールにて


お問い合わせは神戸芸術文化会議事務局 Tel 078-322-5165



神戸の百人色紙展2011

February 28, 2011

恒例のあの季節がやってきました・・・


此んな下手っぴをupしなきゃならない季節が・・・

神戸の百人色紙展に出品する色紙デス。題材は迷わず決まったの。今年一等大切になりそうな楽曲・・・

フォーレ作曲プリュドム作詩 "水のほとりに" です・・・♪

  *"水のほとりに" 落合訳

何故だかわからないけれど とっても特別に感じてる曲なんです。
Op.8-1、まだ若いフォーレが書いた宝物のような曲なのヨ。

哀感と懸命さが歌われて・・・命の美しさを感じるの。透明感溢れるメロディーがプリュドムの詩と相俟って心がふわっと柔らかく、そして切なくなる。

絵も字も描くことが苦手で、楽曲の愛と美しさはピアノを奏でるようにはお伝えすることができないけれど・・・

どなたかのお手元へゆくと嬉しいです。そして、お手にされたお方が此の曲を好きになってくださいますように・・・

展示オークションは4月14日~さんちかホールにて。
詳細は追ってお知らせいたしますネ。


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暖かな優しい雨の朝。楽しみなお出掛けの日です・・・♪ お稽古もお医者様事情もあって出歩いてる場合じゃないけれど気分転換に楽しんで参りますネ。ちょこっとお洒落しちゃいましょ。



変態さんオタク・アマチュア

February 06, 2011

趣味を問われると

ピアノですってお答えする。


趣味だからアマチュアだって思う。

人って何の分野に於いても趣味には時間とエネルギーを惜しまないものですね。お仕事経費は節約してでも 趣味にだけはうんとお金をかけたりもしますネ。

高じると生活に占める趣味の割合が大きくなる。プロ顔負けに知識が増大する。様々な事柄が趣味一点に終結してゆく。独自の拘りを持ちはじめる。そして偏愛・・・、オタク化・・・

こうした状態に近い感じが多分私のピアノスタンス。

お師匠様がいつだかに仰った。


《良いプロとは最大のアマチュアでなければならない。》


楽曲を偏愛するオタクはいつしか変態さん化してた。

アマチュアだのにご一緒するお相手はプロフェッショナル。無論のこと多くのプロは労と益を測るわ。特に練習の労と聞かせどころとしての楽曲益などを。難易度、技術、費やされる時間、消耗の問題・・・ 

プロとして尤もな選択もアマチュアには どうでも良いですよって退いてしまう議題となる。オタク・アマチュアは労を問題にしないばかりか、苦心惨憺してレアものを入手することに喜びを感じる変態さんだから。


**


名実共にアマチュア学生で合わせものをしてた時・・・。発表期限があるのじゃない。のちの使いまわしなんて思いつきもしない。ただ学びたくて、ただ弾いてみたい仲間が集まってた。

必修室内楽と別に幾つも幾つも・・・ デュオ、トリオ、カルテット、オケなか、指揮伴、コンチェルト伴奏・・・必修じゃないからレッスン予約も自由な中、合わせは怒鳴りあう喧嘩が茶飯事だった。

何の利害もない室内楽を合わせるだけのお教室で、私は幾度仲間に掴みかかり 時には突き飛ばしてお教室を追い出し また癇癪を起こして自分が飛び出すことがあったでしょう。

たった1旋律が許せず打ったこともあった。1フレーズで争ってお相手のTシャツをびろびろに伸ばしてしまったことも。自己技術の都合に合わせてフレージングやテンポを設定する怠惰へも憤怒を隠さなかった。

激しい激しい学生時代。今も何一つ変わらない思い。あのとき集まり弾いたのは 美しい演奏を作りたいって願いだけだった。


**


どう考えてもそれはアマチュアというものですネ。

当たり前だけどプロの合わせは予め演奏持ち時間に当て嵌めた選曲をして、プログラムにのせる曲を回数決めて合わせに入る。限られた期限で形にし、限られた範囲内で可能な試みを探る。

プロのお仕事上その習慣の中に居ながら、アマチュアはプロが当たり前にするふうな演者の都合で限りを設けるのを嫌うわね。何故って其れは趣味の大きな楽しみを限ることだから。

だから私はプロの方とお手合わせさせていただくアマチュアとしてやってゆきましょうって形の楽しみを見つけてた。

ところがアマチュア同士の合わせが実現したのヨ。


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音を出してみよう、とにかくいろいろ弾いてみよう、って。幾度も音出しして音や曲の感覚をお互い知り合っていこう、って・・・

初っ端に聞いた提案は熱心なアマチュア学生がよく口にした風な、アマチュアだからこそ言える言葉。コンサートも決まってない無期限無利害の、ただ良い土台を作りたいって願う精神だけ。

心から楽しみ、趣味で弾くアマチュア同士が寄り合いを設ければ、不味い音楽になる筈もない。何故ってお相手は実質的にはプロ中のプロなのだもの。

変態さんよろしく無制限に楽しみばかりで弾きまくり、先んじて兵庫県のコンサートが入り、音楽先行で自然にプログラムが作られた。

アマチュアの楽しみ! 続けてゆこう。
お師匠様が仰った如く、最大のアマチュアになりたいんダ・・・。

*合わせのお客様



留学希望者のためのレッスン

January 28, 2011

ピアノ室に入ってすぐ見える処に大好きなドライ紫陽花。
相変わらず緩~い空間です。


タピオカちゃんから届いた封筒にたくさんたくさんチケット半券が入ってた。オペラ、美術館、演劇、バレエ、外国織物の展覧会e.t.c. 可愛い色味のチケットばかり蓄え置いててくれたのですって。

フランスの小さい紙物って大好き。そして此んな音楽や絵を楽しんできたのねって半券で判っちゃうタピオカちゃんのプライベートの1頁。

小さいワイヤーバスケットに盛った。タピオカちゃんのお手紙入れのお菓子缶と並んだ。

遊び場みたい? ちゃんとレッスンもしてますヨ。


留学希望の生徒ちゃんの特別レッスンは・・・


入試だけじゃあなくって、入学後も困らないようフランス式数字和声のレッスンです。

此の日はバス課題。日本の音楽大学で必ずお勉強するドイツ和声と表示がちがってるからまずは読み方と音を示す考え方から。

譜面台にも椿のガクがあるのはね、小さい生徒ちゃんと使ってるからなんですよ。左右の打数がちがう曲など公倍数を計算しなきゃならないでしょう? おちびさんには木の実や椿ガクを並べてわかり良くネ。

留学希望の大学生から 木の実計算がお得意なおちびさんまで来なさる方は色々だけど、誰もがホワンとなるピアノ室を目指して・・・♪

*ゆる~いピアノ室へ生徒ちゃん募集
*ヘンレ色のピアノ室
*小さい生徒ちゃんのフランス教材
*趣味の生徒ちゃんのモンヴェル教材
*ピアノ室の紙ものと色紙展
*楽譜って綺麗・・・
*ピアノ室のお母様グッズ
*ブキニストで紙もの(5)モンヴェル=フィス



2011新年

January 01, 2011

明けましておめでとうございます。

良い新年を迎えられたでしょうか。


PJカウントダウンライブ、楽しかったナ。心地良く疲れ、少し高揚したまま新年を迎えた。

この年齢でミニスカート演奏の暴挙には目を瞑っていただいて、ノベルティ君とシャンソン。


此ちらは日本フィルの功次郎君。


楽器を持ったかた全員で23時58分まで合奏が続き
3、2、1、ゼロとカウントダウンで乾杯をしてから・・・


年がかわった2011年お弾きぞめは

牛君とフォーレ&プーランク。


弾いて帰って寝て起きて、そして弾く・・・
時間がゆったり流れるようなお正月は、おさらい日和です。


**


  *今日おさらいする作曲家さん達の文化ベース

実は古いカトリック的にはお正月行事はちょっぴり難しいところ。
5世紀以来、お正月の祭典を "不道徳なこと" としてローマで禁じようとしたのでした。

9世紀からは、守るべき祝日ではないとしながらも元旦は過ぎ去った年を感謝し来る1年の恩寵を願う日って考える方向で2級祝日に・・・

今日1月1日はね、ミサ典書には此う書かれているの。


《罪の身体を背負ってこの世に下りた給うた御子がモイゼの律法に従って生後8日目に割礼を受けた日》
そして 《降誕の大祝日8日目》



初めて叱られたコト

December 20, 2010

良い子は決して真似っこしてはいけないのよ。


お初に他人様に叱られたコト、あなたは憶えてらっしゃいますか? 幼稚園へゆくようになる前の小さい世界で初めて赤の他人に叱られると 深く印象に残るのね。

3つくらいの私を初めて叱った方は調律師さん。
調律に来なさってアクションを引き出した時。

"鍵盤の間にお菓子の粉が入ってるっ!!"

お菓子を食べながらおさらいしちゃイケナイって とても叱られたの。楽器に良くないし、音楽にも失礼だって。隠れてこっそり食べてたのにピアノの中を引き出すとバレちゃうって知った。

怖くって、ごめんなさいって泣いちゃった。
そしてね、明日からはお粉を零さないで食べよう! って決心したワ。

叱られて身に染みて、だから上手な食べ方を憶えた。いけないわねぇ。
良い子は真似っこしちゃダメなのヨ。

今日は楽しみなお出掛けの日。



ピアノ室のお母様グッズ

November 13, 2010

ピアノ室をパチリ。お子様に付き添っていらっしゃるお母様用テーブルの上・・・。


レッスンの間お母様がたが眺められるよう置いてるのはね、19世紀から20世紀フランスで人気だったファッションページ・・・♪ 見ているだけで楽しいこの本は、100年以上前の当時のお品なのですよ。

フランス20世紀初頭の家計簿なども開いてあったりして・・・。お越しになる方たちにフランスを好きになっていただきたくて、色んなものを並べちゃうの。

生徒ちゃんのための準備と一緒にお母様グッズをセッティングするの、とっても楽しい。さあ週末のレッスン、頑張りましょ。

*ゆる~いピアノ室へ生徒ちゃん募集
*ヘンレ色のピアノ室
*小さい生徒ちゃんのフランス教材
*趣味の生徒ちゃんのモンヴェル教材
*ピアノ室の紙ものと色紙展
*楽譜って綺麗・・・
*ブキニストで紙もの(5)モンヴェル=フィス



ちらし写真候補vol.2

November 01, 2010

4)です。


vol.1の続きネ! 選択中のちらし写真です。変テコバランスの縮小なので、2度クリックすると元々の大きさになりますヨ。


5)です。


普通すぎ・・・? (汗) おうちでお茶飲んでる風になっちゃってます。


6)です。


おとなしそうな風を取り繕ってみたりして・・・

候補は此んな6枚カナ。使えない面白写真はまた今度ネ!



ちらし写真候補vol.1

October 29, 2010

1) です。


お友達にアンケートをとるからナンバーをふりましょうね。

1度クリックした写真を2度目にクリックすると、元々の大きさで見られますヨ。

写真が苦手・・・ メイクはもっと苦手・・・
その時間におさらいしたい気持ちで一杯。けれどもどの道撮らなきゃいけないなら、ちゃんと楽しまなきゃネ! はい笑顔笑顔。


2) です。


早く終わらないカナ・・・って思ってるところ。


3) です。


予算の関係で単色濃淡印刷のときシルエットが出やすいのは此れかな・・・? 単色刷りでは印象が変わるので、印刷屋さんに伺ってみるストック写真。

もう少しお目汚しを進めてから、選んで参りましょっと。

明日はブルゴーニュ君のおしゃべりネ!



コンサートと今後

September 11, 2010

*チラシはクリックしたjpgを再度クリックすると大きくなりますヨ。

今日のコンサートはね、ぱたぱた続きの最後デス・・・♪


皆様に馴染み深いショパンを選んだ。演奏を終えたらば、週明けには骨髄炎治療が待ってます。騙し騙しのひと月に 痛み止めがちょっぴり増えてた。

コンサート一連終わってからにってお願いしたから、お医者様に叱られてたんダ。先生怖いわねえ、もぉ。

来週を治療に乗り切れば、10月2日のライブ準備。上手く治療を進ませなきゃネ! なんでもあまり気にしないほうだから、ちょっとした悪化も治療もスケジュールのうちと思ってます。

今日はコンサートをたっぷり楽しまなくちゃ。そうして残る今月動くのは控えて、少しだけお休み時間を持たなきゃならないみたい。

当日入場もしていただけます。午後2時開演、岡本好文園ホールにてお待ちしておりますね。おさらいして行ってきます・・・♪

*明日はコンサート
*9月11日ソロコンサート



明日はコンサート・・・♪

September 10, 2010

明日は神戸東灘文化協会さん主催でソロコンサートですヨ。
繊細なショパンプログラムだから 久々に白いドレスにしようかな・・・


ふと思い出した。生まれてお初にオフィシャルにピアノを弾いた日も
白い小さなドレスだったワ・・・

遠い昔の出来事・・・ ジュニアコンサートが第一回目だった昔。

写真を見れば脚も床に届いてないの。そしてね、当時お世話になった先生が舞台袖からお顔を出されて、演奏中の私の背中を心配そうにご覧のご様子が写ってる。

古写真の中の先生に、ありがとうございますって呟く。
此のときお習いした先生は現在リサイタルを覗いてくださる。

音楽の演奏って、経てきた出来事がみんなみんな繋がってゆくものだわって気がするの。だから音楽は素敵・・・♪

会場:岡本好文園ホール
     (阪急岡本駅コープこうべ岡本店南側道路西へ徒歩2分
     光の園幼稚園西隣)
入場:1000円
開場:1時30分受け付け開始
開演:2時

どうぞいらしてくださいネ。

*9月11日ソロコンサート



9月11日ソロコンサート

August 23, 2010

暑すぎる毎日だから

爽やかなロンサールの詩。


カラリとした風を感じる一節・・・此んな気候ならどんなに良いかしらネ。


すなわち午後もし快晴ならば、
散歩なり。あるときは野を、
あるときは村、あるときは森、
あるときは人気なく静かなる場所。
わが愛するは、野生の匂い高き園、
川岸の波のさざめき。
そのあたり、一本(ひともと)の柳のかげに、草を敷き、
親しき友と語りつつ、しばしば花にまどろみぬ。

                                  井上究一郎様訳


**


今朝は9月11日ソロコンサートのご案内ですよ。
9月4日ババールから1週間後の土曜日。
ショパン x ピアソラで30分間のコンサートです。

主催:神戸東灘文化協会
会場:岡本好文園ホール
     (阪急岡本駅コープこうべ岡本店南側道路西へ徒歩2分
     光の園幼稚園西隣)
入場:1000円
開場:1時30分受け付け開始
開演:2時

当日スケジュール:
 2時~ユリア福井様によるウクライナを巡るお話
 2時45分~落合桜ソロコンサート


**


まだまだ暑い季節だから、涼やかなプログラムに致しましょうネ!


ショパン ノクターン遺作No.20
ワルツ遺作No.19
子犬のワルツ(No.6)
ワルツ No.7,No.3
幻想即興曲
ピアソラ 天使のダンゴ
リベルタンゴ


皆様のお越しをお待ちしております・・・♪



明子様の会場

June 23, 2010

遠い日、宮沢明子様のリサイタルは

完成間もないホールで催された。

昨日の続きのお話ネ!


音楽ホール設計図はココにあるのヨ・・・

ケーブル埋設図、動力操作盤一覧、制御装置詳細、操作回路。何棟何階建ての建物のことだから、機械室地下給気から 倉庫書庫技術倉庫排気から 冷水循環ポンプの品番まで。


音響設計図に囲まれて

拙いピアノをおさらいし・・・


完成時、連れてゆかれたピカピカの場所。其処に招かれたピアニストがお若かった宮沢明子様でした。


**


当時グロトリアンを愛用してらした明子様。グロトリアン・シュタインヴィッヒは其の頃珍重され、備える会場も増えました。けれど父が頑として会場常設に決め込んだのはニューヨーク製スタンウエイ。

食卓ではグロトリアンとスタンウエイの音が頻繁に議論され、ご飯を食べながらお話を聞いてた門前の小僧は明子様が奏でる楽器の音の異なりに必死に耳を傾けました。

ステージの音反射や楽器の共鳴・・・耳学問だけだった事が形になって現れ、心を捉えた。7歳の春でした。

*スペインへの恋(7)ギターの音
*桐朋と決めた日
*古い譜面台




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