Les gateaux ⅩⅣ



無目的のピアノ

November 17, 2020

昨日はピアノ時間を心から楽しんだ。


毎日すごく楽しんでるのですが弾いてて特に、は~幸せ... 終わりたくないなぁ... って思う日は特別に気分が良いのです。

ちっとも仕上がってなくて、まだまだ '音楽' として成り立ってない '曲の部分' をお稽古してた。そんなことが此んなにも楽しいなんて... としみじみとした。


形になって練られ始めた楽曲の中に揺蕩う楽しさは知ってた。


そうなってこそ弾く側は楽しめると考えてた頃、お稽古時間は通過点だった。

今居る「広場」は大いなる目的場所になる筈なのに
私は数々の目的点をただの通過点にしてきてしまった。


其う気づいた日の後悔の大きさたるや...


はかり知れない重さの後悔をどう抱えてよいか解らなかった。

3年近くも前のこと。
はじめはぼんやりと徐々にはっきりと、後悔の念を整理できるようになった。

  「無目的のピアノ」はハッとするほどの幸福感を齎した。
  その幸福感の大きさに驚き、混乱した。


1番の後悔は、ピアノを愛してると思ってきた自分が
今ほどの幸福感をピアノから得るのが初体験だという事実だった。


後悔より前にショックだった。

何十年と毎日毎日ピアノを弾いてきて、50年も経った頃に知ったのだもの。"ピアノってこんなに楽しいの? " って。


当初リハビリを兼ねてた「無目的のピアノ」は途中から面白くなりすぎてしまった。


「無目的のピアノ」を用いて癒されなければならないところが自分の中にあるのを感じながら弾き進んでた。何の傷か何の膿か判別できない 'その箇所' が治癒できた頃合いに、再び目的あるピアノを弾くようになるだろうかと思いながら弾き続けた。

ところがその頃合いは2年が過ぎてまだ来なかった。
頃合いを待つのをやめてみた。

すると無目的のピアノが一層楽しくなった。
楽し過ぎる戸惑いも手放した。


■ピアノの楽しみのこと

*滑り台
*今日どこ行ってみる?
*往きと復り
  *後悔と楽しみ
  *10代のお稽古と後悔
*喉の奥の空気

■コンサートのこと

*斜め者のやすらぎ
*柘榴のポエジー

*
*雑味
*入口・出口

*古本とドビュッシー
*大洋の波

*ピアノ終われない話
*おはなしと2人の聴衆

■嘘について

*嘘とお庭とホース
  *お箸とフォーク
*ホームコンサートとか
  *レッスン記録:ラムネアイス



キッチンの名前

November 12, 2020

甘いビスケットで一息つく。


日本でもとっても安価に買えて、ヨーロッパでは更に手軽だから以前よく食べてました。

バターや卵など動物性原料を使ってないって気づいたのは今年になってからです。


牛たちや鶏たちの状況を分かってなかった時は原料を気にせず食べてたから知らなかった。


知ることができたからヴィーガン仕様以外の市販菓子を一切辞め、それから随分経ってこのビスケットはバター&卵不使用って気づいた。嬉しかった。


駄菓子を食べ食べ考える。
キッチンの呼び名を。


バニューに名前を与えたら 毎日使うところを 'キッチン' と呼ぶのがとてもつまらなくなった。

キッチンのトーンは「彼」の絵をおいて他考えられない。


「彼」が愛着を込めて呼んだとはいえ 'エクス' ではざっくりし過ぎる。


20年以上も絵を描きに時折訪れたエスタック (l’Estaque) は、しかしながら漁村であるらしく、今はペスクタリアンじゃなくヴィーガンの私たちのキッチンには相応しくないかも...

暮らした期間はごく短いながらガルダンヌ (Gardanne) はどうだろう?


■お名前関連リンク

-----生き物

象 *2016年8月のおうち避暑
  *お掃除部隊登場
  *お野菜の呟き
  *2019年元日


トナカイ *トナカイの呟き
     ?僕が見た立場と実力
     *つがいのトナカイ
     *人間
     *お買い物とお掃除記録
     *口が堅いトナカイ


マンモス *歌わない歌
     *犯人は誰?
     *疲れとワンコとマンモス


金魚 *金魚
   *標題音楽
   *金魚とワンコ
   *金魚が落ちた
   *2019年5月の生き物たち


タニシ *2017年5月3日
    ?僕が見たタニシ


野蟹(やがに) *プーランクの触角

T.レックス *T.レックスだ!

クマ ?クマが来たよ
   ?子グマが生まれたよ


ライオン ?ライオンが来たよ


きくらげ ?きくらげのコト


-----冒険場所

マルタ共和国 *名前は楽しい


曙 *曙と疲れ
  *2020年8月の曙


デュプレの空 *デュプレの空


モリゾ公園 *モリゾ公園とシェフェール読了


ピサロ穴 *モリゾ公園とシェフェール読了


テネシー *ランとプロコのムービー


冒険 *靴そして時

-----お庭

霜トカゲ *閉じる・開く。トライアル失敗


タラの芽とツクシ *僕とタラの芽とツクシ
         *

フキノトウとこごみ *僕とフキノトウとこごみ


ジュラ機 *ジュラ紀
     *ジュラ・マシーン

井戸 *井戸
   *病院と井戸の改良

-----お家

ルマレ *今日から此処は

バニュー *リード楽器とバニュー
       *リード楽器追記

ムルムル *アップルビネガー


アンコウ *ポスト


新幹線 *プーランクの触角



断捨離と中也のデッサン

November 02, 2020

お菓子を焼いた。
オーブンが点いてる35分間を使って本を断捨離した。


読み返す可能性が30%以下ならば手放してしまっても良いかな... と断捨離のボーダーラインを上げてみた。

30%にかかるぎりぎりにあったのが昔好きだった中原中也関連。


'新潮日本文学アルバム' の中也だけ残してあとは処分した。


私は何の文学の専門でもないし、もし楽曲で彼の翻訳関連に接触する場合はPDFでいいかなと。

見返す可能性が30%以上と思われる上記1冊は、中也が「ノート翻訳詩」に描いたデッサンの写真が大変気に入ってるから。「Portrait de M.Proust (プルーストの肖像)」と走り書きしたデッサンが好み。


好みだけで余計を申すと中也の日本文字には特に魅力を感じてなかったけれども、アルファベットは好きだな。


最後の写真はまだ具合が悪かった日の2世ちゃん。
バガイユの布の間にもぐりこんで暖まってるところ。

徐々に元気になって今はこんなに寒がったりしないの。良かった。


*屋根裏の心の整理
*物のお別れと未来
*ゆっくり物を減らす途中

  *コートとボタン
  *くたっとした布たち
  *眠る物たち
  *なきもの
  *古い本にさよなら
  *ビロードのワンピース

*室温とカナッペ
*今日の断捨離とお掃除記録

  *ラックとスカスカの収納
  *2つのゴミ
  *新入りと断捨離
  *ムービーと本箱



ブローチの製造過程

October 22, 2020

日向ぼっこのブルゴーニュ君。


腕にコートがないでしょう。急病時、両手とも点滴の針を刺しっぱなしにしなきゃならなかった痕なの。

ゆっくりと元気になってきてくれてます。


断捨離したブローチの写真。


棄てたのは数ヶ月も前なのに写真をあげるのさえ抵抗を覚えて載せられなかった。

革製ブローチ... 食の副産物だと信じてた時に買ってしまった。


よくもこんな地獄のような物をつけて歩けたものだと
斬殺して剥いだ皮を飾りとして買った日の自分を呪いたくなる。


斬殺って言い方さえもマイルドだったのを、あの日は知らなかった。柔らかさを保つために、またコストをかけないために生きたまま剥いだ皮が使われてる可能性のほうが高いのも知らなかった。


絶叫して亡くなった遺体の破片をアクセサリーだと思ってつけてた自分は、食べる物も身に着ける物も製造過程を知らなかった。


知ってたのは「途中から」だけ。

食べる物ならば肉塊になった後からの '調理法' だし、身に着ける物なら皮になった後からの '工法' だけ。どんな瞳を持った子がどう肉塊にされ、どんな顔で死を拒んだ子の皮がどう剥かれたか理解できてなかった。


考えればわかりそうなのに頭悪すぎる。


途中からだなんて製造過程を知ってるって言えないね。

製造過程の「初めから」を知って、大丈夫って思ったものを食し身に着けるようになって数年。テーブルにはベジ仕様のクッキー。美味しいヨ。(包装はビニのゴミが出ちゃうタイプだけどネ)


食肉
*エフ。後戻りできない

*簡単にヴィーガン
*牛と人間のフィルムのあと
  *タンパク質
  *怪我と包帯とミルク

*家族の風邪と畜産
  *夢のお話(8)豚, と座・カウント7,8
  *空想と、しーシート
  *アガーとゼリー

乳製品
*ヴィーガンチーズタルト
  *きなこのヴィーガンプリン
  *ヘルシー豆乳ヨーグルトと泡
  *2020年1月のボタニカル生活
  *栄養
    *涼しいおやつ選び
    *イオンと植物ミルク
*いちじくケーキと牛のこと

卵製品
*ヴィーガン卵
*夏の夕食と卵のこと

革製品
*ブランドの朗報
*うさぎファー
  *本日18h30より黄金の輝き
  *聖女と塔
  *ベッド周り

動物実験
*コアラちゃんとラッシュ
  *バスグッズのお買い物♪
*日清食品
*手袋とうさぎバッジ
  *クナイプ問題

環境
*破壊
*ハッポウの温暖化対策

拘束
*シネマ記録(60)ザ・コーヴ



ジュラ・マシーン

October 15, 2020

お茶を飲み、紅茶の葉をアメリカ軍用の容器に入れた。


こうしてお茶殻やお野菜屑を1日分ためて、夜にジュラ機へ入れに行く。ブルゴーニュ君と一緒に。たまには夫も共に。日の終わりの儀式みたいで面白い。


ジュラ紀と名付けて我が家で大活躍してたコンポストは
ジュラ機とお名前を改めた。


今年使いはじめたばかりのジュラ機は想像よりもはるかに優秀で
夏場匂いも出ず、続いた雨による水溜りの影響もさほど受けずに
良い具合に分解が進んでる。


マシーンより優れた自然のコンポストは 'ジュラ紀' から 'ジュラ機' へと名誉ある改名にふさわしい働きぶりだった。


できた土の具合を観察するのも楽しい。


ごくたまにお野菜のヘタが打ち上がっているのはマンモスたちの仕業らしく


寒くなって見つけられる食べ物が少なくなってきた彼らのご飯も増やしてやらなきゃならない季節。


■お名前関連リンク

-----生き物

象 *2016年8月のおうち避暑
  *お掃除部隊登場
  *お野菜の呟き
  *2019年元日


トナカイ *トナカイの呟き
     ?僕が見た立場と実力
     *つがいのトナカイ
     *人間
     *お買い物とお掃除記録
     *口が堅いトナカイ


マンモス *歌わない歌
     *犯人は誰?
     *疲れとワンコとマンモス


金魚 *金魚
   *標題音楽
   *金魚とワンコ
   *金魚が落ちた
   *2019年5月の生き物たち


タニシ *2017年5月3日
    ?僕が見たタニシ


野蟹(やがに) *プーランクの触角

T.レックス *T.レックスだ!

クマ ?クマが来たよ
   ?子グマが生まれたよ


ライオン ?ライオンが来たよ


きくらげ ?きくらげのコト


-----冒険場所

マルタ共和国 *名前は楽しい


曙 *曙と疲れ
  *2020年8月の曙


デュプレの空 *デュプレの空


モリゾ公園 *モリゾ公園とシェフェール読了


ピサロ穴 *モリゾ公園とシェフェール読了


テネシー *ランとプロコのムービー


冒険 *靴そして時

-----お庭

霜トカゲ *閉じる・開く。トライアル失敗


タラの芽とツクシ *僕とタラの芽とツクシ
         *

フキノトウとこごみ *僕とフキノトウとこごみ


ジュラ機 *ジュラ紀


井戸 *井戸
   *病院と井戸の改良

-----お家

ルマレ *今日から此処は


ムルムル *アップルビネガー


アンコウ *ポスト


新幹線 *プーランクの触角




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