Les gateaux [



2015年11月の友人たち

November 11, 2015

お友達が相次いで入院手術になった秋だった。


随分前から手術日も決まってたパリのタピオカちゃんには
入院中に観る画集、退院後のお見舞いをそれぞれ郵送しておくことができた。

3週間の入院中は明るいメールが届いてた。

"同室の人がプーランクを好きで一緒に聞いてるの。今日は2台ピアノのためのコンチェルトを聞いたのよ。"

日々の様子がわかるタピオカちゃんは、安心して退院を待つことができた。


しかしネコヤナギ君は突然連絡が取れなくなったのだ。
昨年彼は1度入院をしてた。


元気のない電話の声に、どうしたの? 風邪? って問うと
まあ風邪みたいなもんや、って応えてた。しかし軽い脳梗塞を患ってたと後で判った。

夏の終わりに急に連絡が取れなくなったとき
以前の病を思って夫も毎日のように案じてた。

ネコヤナギ君とのお付合いの30年の年月に、長く連絡が取れないことなんてなかったから不安だった。奥方にお尋ねしようとお家にお電話しても誰も応答しない日が続いた。


音沙汰なしの三十数日を経て "おう! " ってガラの悪いお電話がかかってきた。


奥方と一緒に旅行中に脳梗塞を再発して救急搬送以降、
緊急手術をしたまま遠い九州の地で入院したままだったという。
ようやく遠路を神戸まで帰れることになって没収されてた携帯も戻ってきたのだそう。

昨日久しぶりに、拙宅倉庫にゴミ袋に入ったたくさんのお野菜がボンと置いてあった。一先ず元気になったってメッセージのつもりカナ・・・

夫と味わいながら大切な友人たちの無事を心から感謝しました。


*2015年10月の顔面
*2015年8月の家
*2015年7月の溝掃除
*2015年6月の生活お茶会
*2015年5月のグリーン
*2015年4月のおうち風景
*2015年3月の朝
*2015年2月のお洗濯物
*2015年1月の合わせ
*2014年12月の休養
*2014年11月の休日
*2014年10月の使い回し料理
*2014年8月のはじっこ
*2014年7月の紫陽花とガムテープ
*2014年6月のサニタリー
*2014年春の食卓
*2014年5月リサイタルの日に
*2014年3月と1年間
*2014年2月のベリー
*2014年1月の楽しみ
*2013年年末間近
*2013年12月のお菓子と悩み
*2013年11月夫の好きな秋物
*2013年10月のキャネット
*2013年9月のガラス掃除
*2013年8月の音楽生活
*2013年7月の家事
*2013年6月はじめ
*2013年5月初旬の1日
*2013年4月のカーテン
*2013年3月のシーツ
*春、副業、代り映えナシ
*2013年2月のデスク
*2013年1月とお針ごと
*年頭2013
*2012年12月の反省
*2012年12月のクローゼット
*冬の予定など・・・
*2012年11月 ピアノ室とババールカードVol.10
*2012年10月のベッドルーム
*2012年10月ヴァントゥイユ当日
*2012年9月のペンキ塗り
*PJバーベキュー2012と8月末
*Macへ行こう(12)8月とLion
       ?僕が知ってる8月の嘘っこ
*2012年8月の本番翌日
*2012年7月のリビングルーム
*2012年7月冒頭
*2012年6月
*2012年5月末
*異常食欲、2012年5月
*ちょこっと凝集
*2012年4月
*2012年3月
*2012年2月
*2012年1月
*年頭の記録2012
*2011年12月
*2011年11月



秋の読書

November 04, 2015

大好きな葡萄の食べ比べの季節もおしまいのようで寂しいな。


今フローベールが楽しくて仕方ない。

  *後でね

先月読んだ "純な心" の原題は "Un coeur simple"。
邦題では何となく清らかさを保つ意志をもった真正をイメージしそうだけれど、描かれるのは原題通り簡素な実直さのほうでしたね。


"純な心" に続いて先週から読んでる "聖ジュリアン伝" はひとつひとつ描写がとっても面白い。


《后というのはたいそう色白のひとだった。ちょっと気位の高いところもあったが一つのことを思いつめるたちだった。すらりと伸びた先細りの帽子は戸口の横木に触れんばかりだった。ラシャ地のドレスのすそが三歩うしろに流れる。》

             (蓮実重彦様訳)

  此んなところで一度本から目を離す。
  厚地のラシャ生地が三歩も後ろに流れるのは
  歩く速度が随分と速いのかしらって想像する。


高い帽子をかぶり速い足取りの方の、姿勢が良くてきぱきした感じを考えてみてから再びページに目を落とす。


《彼女につかえる奉公人は修道院さながらの規律をまもっていた。毎朝、召使の女たちに仕事を割りあてる。ジャムや香油の煮かたをみてまわる。そして糸をつむいだり祭壇のおおいを刺繍したりする。》

  続く此んな文には手際良い様子がよく表れて
  想像から遠くなかった像に嬉しくなる。


心の中に人物像を浮かび上がらせて幾度もページを繰って・・・ 音の読み方と読書の共通の癖です。



デメルさんのおやつ

October 20, 2015

昨日は久々に病院へ。


骨髄炎の状態が悪かった頃、毎日毎日点滴に通ったのを思えば本当に楽になったのに、病院ってやっぱり苦手。


ストレス解消のオヤツ〜
デメルさんのサワースティックです。


珍しく甘いものじゃないのは、病院の帰りに既にドーナツ4つ食べちゃったから。



9.26チャリティーコンサート・チケット

September 18, 2015

キウイ果肉入りクレメダンジュをこしらえた。


ほわほわしたお菓子がボウルいっぱいになって冷蔵庫に入ってるワクワク感。

黒いてんてんはキウイの種ですヨ。クレメダンジュが大好物の夫にクレイユのアンディーヴ・シリーズで。


2日目はディゴワンに盛りつけて・・・


たっぷり作って2日をかけてたっぷり食べた。食後にも、おやつにも、眠る前にも食べた。作り置いたボウルの蓋を幾度も開いて、夫と一緒にお代わりを重ねた。幸せ〜

**


  26日も幸せな音楽が奏でられるといいな。

9月26日(土) 15h〜(開場14h30) のチャリティーコンサートは
若干枚数だけ残券がございます。

岩屋シマブンホールにて
お席は全席自由・3000円です。

チケットをご希望のかたはFaceBook内で《9.26 今と昔の子どものために》の検索で出ますイベントページにてお申し込み・お問い合わせを承っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。


*フェルメールとフォーレ
*9.26 安藝榮子と仲間たち



レッスン記録:お菓子パーティー

September 14, 2015

モンプリュさんのクレーム・オランジュ。
中に好物のクレームシブーストが入ってます。


シブーストのように起源は考案者の名をとった固有のものだったり、のちにシブーストの中のクリームが一般呼称になったりしたような事って、楽曲ジャンルやタイトルにも似た仕組みがありますね。

幼稚園児にもわかる身近な範囲を早期のうちに整理して、混同しない風なベース作りをと思いました。
手始めは、お勉強中の 'バラード' から・・・

  *レッスン記録:はじめてのバラード


非・素敵さん画像(汗)
小さな生徒ちゃんに判り良いかと選びました。


  3つは全部 'パイ' です。
  でも作る人によってお味が違います。
  順番に食べてみましょうね。

  S社 '源氏パイ'

カバレフスキーさんって人が作ったバラードです。
ハートの形だね。柔らかくってお口でほどけるね。
カバレフスキーさんは可愛い形で優しい口当たりが美味しいバラードって思ったのかな?

  F社 'ホームパイ'

今度弾くブルグミュラーさんって人が作ったバラードです。
香ばしい匂いがするね。バターの匂いもするね。そしてちょっと固く焼いてあるね。
ブルグミュラーさんはいい匂いがしてサクッとしてるのが美味しいバラードって思ってるみたいね。

  L社 'パイの実'

ママが弾いてるショパンさんって人が作ったバラードです。
ぷっくりふくれてるね。チョコが入ってるね。甘いね。
ショパンさんはチョコがいっぱい出てきて食べ易い形が美味しいバラードって思ったかもね。


お菓子パーティーの試みはとっても面白かったんです。


幼稚園生は色んなものを食べ比べる経験がとても少ないから、お味が此んなにも違うってお初に体験するとともに、それぞれのどんなところを好きかって知覚にも目覚めた日でした。

まだカタカナが苦手だったから平仮名でシールを準備してありました。理解して食べた順に貼ってゆきます。


パイ (バラード) も、コーラグミ (エチュード) も色んな人が作ってるね。ポテトチップス (ソナチネ) はカバレフスキーさんもモーツアルトさんも作ってるね。


  でも1人だけしか作ってないものが此の中にあるの。
  どれだと思う?

生徒ちゃんはM社 "きのこの山" を指しました。

  そう! 前に弾いた "ボール遊び" は、
  "きのこの山" と同じで作った人が決めたお名前なの。
  'パイ' は色んな人が作るけど "きのこの山" は此の曲だけね?

楽曲ジャンルと楽曲タイトルの違いを理解しながら、生徒ちゃんママも一緒に1つずつ食べて比べて、曲のお話をお菓子と一緒に飲み込みました。


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レッスン記録:はじめてのバラード

September 02, 2015

'グーぐま&なめこぐま' をアウフタクト曲に当てたお話です。


  *レッスン記録:なめこぐま

題材はカバレフスキーこどものための小曲集Op.27 - No.16バラード。

下リンク、調号を臨時記号に書き換えたはじめの楽譜には頭のアウフタクトが書き入れられてないですネ。

  *レッスン記録:臨時記号

アウフタクトなし "くま" だけで音読みするためでした。


アウフタクトの成立ちはレッスン前半で予め学んだから・・・


  *レッスン記録:アウフタクトの導入
  *レッスン記録:アウフタクト実践例

いよいよ楽曲内で応用してゆきます。

バラード冒頭、序奏の1小節半に合わせて
くまの気持ちを [くーまーのーきもちー] って何度か歌ってみます。

その後でアウフタクト付きのくま、つまりグーぐまに移ります。
[グーぐーまーのーきもちー]


グーぐまなんていう可笑しなクマになったのは、1アウフタクトひぐまは音長は合っても言葉の高低の意味で当曲のイントネーションには呼応しないからです。不自然なイントネーションになるよりオリジナルぐまを作っちゃうことにしたんです。


アウフタクトはこの曲で初めて触れる新しい課題ではありますが、アウフタクトのカウントを理解するだけでは何の豊かさもない。幼くても、何故アウフタクトが必要かまで掘り下げたいと考えました。

幼いから難しい事は教えないのじゃなくて、教える形を変えてゆきたいと思います。形を変えたのは2匹のくまを登場させたことでした。


バラードとは叙事詩、譚詩。


成人ならば物語性の高い楽曲の重層的な想いを理解できます。

でも小さな子は1人の人間の中に様々な葛藤・迷い・悦びが混在し、移り変わってゆくのを実感するのは難しいでしょう。だから1人の想いを2人の登場人物に振り分けました。

それは主題とオブリガートの振り分けにもリンクしますし、
小節頭を待つのびやかさと違って、もの言いたげなアウフタクトによって差し迫った気持ちを表す感じを対話のように体験することにも繋がるでしょう。


今回はグーぐまとなめこぐまの対話に設定しました。子供のときに考えていた対話は大きくなったら人1人の中にあるものだと気がつく時がくるかもしれません。だから双方を 'くま=同じ者' とするメッセージを込めました。


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レッスン記録:アウフタクトの導入

August 17, 2015

ひぐま、黒くま、あらいぐま。
野うさぎ、白うさぎ、グレーうさぎ。


アウフタクトを学ぶ導入に使った動物たち。

**


子供のための小品ではじめてアウフタクトに触れた4歳ごろ、拍感に納得できないまま進んでたのを思い出します。

フレーズ頭と拍頭を混同して、どうしてこの曲は変てこな感じなのかしらん? って疑問だけ残った。先生に何を問うて良いかもわからない幼児だった。


数的に判ることと感覚的に腑に落ちることに隔たりがある年齢。


腑に落ちない気分を躓きに感じ、混乱と疑問の元になった1曲があまり好きじゃなくなってた。

だから生徒ちゃんには最初からアウフタクトの曲がストンと理解できる方法をとりたいと思った。

**


そのために

1段階目で拍頭から2拍または3拍に当たる独立した名詞=2拍子のくまと3拍子のうさぎを用いて拍感覚や小節感覚を堅固にする。

2段階目に名詞を形容するワード=アウフタクトに当たる前出しの形容を付け足す。

と、段階分けにするとその場で理解できました。


形容が含まれるワードをアウフタクトの音数に沿って替えながら名詞の拍カウントに繋げます。


名詞の動物は拍頭であり、付け足したかに思えた形容がフレーズ頭になる自然な理解を促しすための手拍子のゲーム仕様ですぐにマスターしましたヨ。

2拍子0音アウフタクト くま
2拍子1音アウフタクト ひ・ぐま
2拍子2音アウフタクト くろ・くま
2拍子3音アウフタクト あらい・ぐま

3拍子0音アウフタクト うさぎ
3拍子1音アウフタクト の・うさぎ
3拍子2音アウフタクト しろ・うさぎ
3拍子3音アウフタクト グレー・うさぎ

拍を感じてもらうのは動物のほうで文字通り弱起だから形容ワードでは手を打ちません。


マスターしたらば、2ワードになったものがフレーズ頭であり、前小節はじまりのフレーズは曲中にも盛込まれてゆくことを3段階目のお勉強に据えました。
続きは次回に・・・


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レッスン記録:臨時記号

August 12, 2015

カバレフスキーこどものための小曲集Op.27 - No.16バラードの楽譜を、小さい生徒ちゃん用に書き換えました。


音読みとリズム系を分けてお勉強するためのいつもの方法です。

  *7ヶ月でカバレフスキー

バラードでは左手のリズムを抜いて和音把握から始めます。


1年目終盤のカリキュラムには一見難しそうだけど、鍵盤上の距離感に優れてて離れた音に飛ぶのを負担に感じない子。


公園のタイヤを1つ置きに飛び越えるのが好きだったり、ちょっと難しい '飛びモノ' が楽しいって感じる子の距離感覚を一層育てるために選んだ曲です。


  書き換え譜には調号を総て臨時記号として書入れました。
  書いてから調号を外す手順です。

大切なところだから夏休みまで待ちました。


夏休みは親戚が集まったり従兄弟たちにも会ったりしますネ。


遊んだ従兄弟のお名前を問いました。
"やまだ・ゆうじ君と、せいじ君と、れいこちゃん。" (仮名)
元気に答えました。

"どうしてやまだ・ゆうじ君と、やまだ・せいじ君と、やまだ・れいこちゃんって言わないの? "

  臨時記号の鍵です。
  この会話をするために夏休み待ちでした。

考える小さい生徒ちゃんと相談(?)した結論は
長男をやまだ・ゆうじ君って言えば、あとの2人は苗字を付けなくっても山田姓とわかるって仕組みです。

小節内では臨時記号が同音に有効である仕組みと同じですね。


臨時記号が全部ついた楽譜から、不自然に重複する記号を削除する過程を辿ります。生徒ちゃんが自分で探して、消しゴムで消すんです。


お初に調号つきの楽譜に触れた先曲では、全臨時記号化したものを最後まで残してたのです。たくさんの記号があったら邪魔だな、うるさいなって気持ちを1曲目で体験してから、2曲目では重なった記号を削るって手順を選びました。

従兄弟たちのお名前で仕組みをよく理解した生徒ちゃんは
どんどん無駄な重複記号を消してゆきました。

ぷっくり頬っぺの横顔は真剣です。
1つ目の臨時記号を指して "ゆうじ君だから消さない"。2つ目を指して "せいじ君だから消していい" って言いながら間違えずにできましたヨ。


昔、完成した楽譜を用いて臨時記号を学んだ幼児の私は、意味を理解できていませんでした。


小節内2つ目以降の臨時記号を《書いてないけど付けて弾く》んだと思ってました。それは違う。《付けて弾くけど書くのは端折ってある》んですね。

音になる結果は同じでも手順理解としては別物です。

どんなに小さくても記譜の意味を納得して弾くことができたらいいな。


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レッスン記録:はじめての聴音

July 22, 2015

ミルフィーユのリピート率高し。
今朝は聴音のお話です。


聴こえた音を書き取る聴音科目は、楽な人にとっては此の上なく楽な事で "聴こえたものをただ書くだけなのに何を悩むの? " って感じだし、苦労する人にとっては幼年から大学まで付き纏う厭な科目にもなる。

今まだ小さい生徒ちゃんが将来苦労しないように早くから始める聴音。


音の聴き取りをすごく楽に感じてきた人は


"アイウエオって聞こえたらどなたでもアイウエオと書けるのと同じで、ミのシャープが聴こえたら#ミって書くだけ。"
って風に思ってて、ミがミに聴こえない苦労の内容はあんまりわからない場合が多いと思う。

つまり楽に済んでる場合は、できない理由を想像しづらいほど苦もないものになるのだ。

生徒ちゃんもアイウエオのように難なく書き取れて、楽な思いをしてくれたらなあって思う。


でもそれって教える側が考えればいいことですネ。
小さな生徒ちゃんには聴音が愉しい音の玩具になるように・・・


水色のはレッスンで初めて聴音をした画用紙の譜なんです。

  メロディーを弾いたら線を描き
  和音を弾いたら円を描くことから開始しました。

  聴こえたものを摩擦なく紙に写し取るお稽古です。


ホワンホワンって薄い円が描けるよう、クレヨンを持ってきてもらいました。


強い音の和音を濃い円で描き、弱い音なら薄い円。
できるようになったら、2種類の和音を用いました。

音階練習で使ったドミソとファラドを

  *レッスン記録:音階練習

色を変えて書き取ったり、


もっと音の種類が増えたら色も増えたり
スタッカートを点であらわしたり。


うんと強く弾いたフェルマータの音は黒で描いたようです。

1等最初は此れだけ。
レッスンを重ねるごと、徐々に楽譜に近づけてゆきました。


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1年間のレッスン記録

July 12, 2015

レッスン記録をつけることにした最初のきっかけは、生徒ちゃんママがレッスン中にノートを執るのが忙しそうだったって理由なんです。


おうちで復習するために、お勉強した順序や意味や次回に繋がるポイントを一生懸命ノートに書き込んでた。

1時間のレッスンは大人ならば1、2曲を学んで過ぎてしまう短い時間。でも子供さんのレッスンでは変化に富むように幾つもの科目を組み合わせるから、ノートをつける項目が沢山で間に合わないことも。


そこで、メインカリキュラムをブログupしちゃいましょうかってことに。


記録だから、当然現場で体験した上で目を通さないと訳合は伝わらないけれど、毎週通ってる生徒ちゃんママにはおよその企劃だけでノートの隙間を埋められる。


1年目に行なうカリキュラム限定でupしてて、次年からは此れを基礎に一気に発展するのですが


振り返ってみると子供たちはたった1年で此れだけの事ができるようになれちゃうんだって感慨も・・・


書くのが間に合ってない記録より実際にはだいぶ進んでて、来週ははじめての発表会に出る生徒ちゃんを前に、よくぞこれほどまでに伸びてくれたと感激頻りの午後でした。

1年目のカリキュラムはまだまだ更新途中です。


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  *レッスンと色

*レッスン記録:十六分音符
*レッスン記録:床の五線
*レッスン記録:紙粘土
  *先生の真似

*7ヶ月でカバレフスキー
*レッスン記録:リズム解き
*レッスン記録:食べ物カード
*レッスン記録:記憶の拡張

*レッスン記録:香りレッスン
*レッスン記録:ハーモニー体験

*レッスン記録:はじめての暗譜
*レッスン記録:楽譜の道筋

*お庭レッスン

*レッスン記録:音階練習
*レッスン記録:指遣いのカリキュラム
レッスン記録:音階と和音


*音楽史のレッスン
*ピアノレッスンの主張
*レッスン記録:Dur
*ラヴェル音源とドビュッシーのフェイント

*レッスン記録:ドレミ
*レッスン記録:カメラータ
*レッスン記録:モノディと公会議周辺
*レッスン記録:純正律



2015年6月の生活お茶会

June 27, 2015

レッスン終わりが早かった日、お庭でカジュアルお茶会をしてました。


ポニーテールちゃんとレモンカナリアちゃんがお客様。
気のおけないティータイムは、
ひとくち揚げ物に自家製梅酒で始まり。


お茶類だけは取り揃えて、ケーキにスイカ。


ハーブウオーターにマイブームのピールチョコ。
シュタンゲンやビスケットなんか並べただけの
なんにも手をかけないラフなおしゃべりタイム。


お庭のサイドテーブルに食器だけ準備しておいて


あとは準備できたのから順にキッチンのサンサイドから差し出して、取りに来て〜のスタイルです。

お茶会のメインは紫陽花観賞で、お花だけちょっと華やか。


きゃあきゃあおしゃべり中の夕方に夫が帰宅。


ごゆっくりって声掛けしてくれて、ホームセンターへお花の栄養剤を買いに行くと言う。出掛けて間もなくホームセンターからお電話がかかる。2種類あるのどっちにする? って相談でした。お客様が笑ってる〜


じきに液肥が安売りになってたよって言いながら帰ってきた。


丁度お庭に出てらしたお花好きのお隣さんに今安売りなんですって〜ってフェンス越しに伝えたり、家庭菜園の三度豆を頂いたり・・・

生活感たっぷりの平和で楽しい夕でした。


*2015年5月のグリーン
*2015年4月のおうち風景
*2015年3月の朝
*2015年2月のお洗濯物
*2015年1月の合わせ
*2014年12月の休養
*2014年11月の休日
*2014年10月の使い回し料理
*2014年8月のはじっこ
*2014年7月の紫陽花とガムテープ
*2014年6月のサニタリー
*2014年春の食卓
*2014年5月リサイタルの日に
*2014年3月と1年間
*2014年2月のベリー
*2014年1月の楽しみ
*2013年年末間近
*2013年12月のお菓子と悩み
*2013年11月夫の好きな秋物
*2013年10月のキャネット
*2013年9月のガラス掃除
*2013年8月の音楽生活
*2013年7月の家事
*2013年6月はじめ
*2013年5月初旬の1日
*2013年4月のカーテン
*2013年3月のシーツ
*春、副業、代り映えナシ
*2013年2月のデスク
*2013年1月とお針ごと
*年頭2013
*2012年12月の反省
*2012年12月のクローゼット
*冬の予定など・・・
*2012年11月 ピアノ室とババールカードVol.10
*2012年10月のベッドルーム
*2012年10月ヴァントゥイユ当日
*2012年9月のペンキ塗り
*PJバーベキュー2012と8月末
*Macへ行こう(12)8月とLion
       ?僕が知ってる8月の嘘っこ
*2012年8月の本番翌日
*2012年7月のリビングルーム
*2012年7月冒頭
*2012年6月
*2012年5月末
*異常食欲、2012年5月
*ちょこっと凝集
*2012年4月
*2012年3月
*2012年2月
*2012年1月
*年頭の記録2012
*2011年12月
*2011年11月



レッスン記録:純正律

June 26, 2015

平均律と純正律がよくわからないっていう生徒ちゃんのために、レッスン前夜に調律の要点をまとめた。


ちょっと複雑でノートをとり難いそうですものね。予め書いたものを見せながら説明して持って帰ってもらうことにした。


中世のピタゴラスのほうは次回用にまた書き足すことにして、大枠を理解するためのオクターブのお話から・・・


基音の周波数の倍の周波数をもつのが、1オクターブ上の音。
基音の周波数の4倍の周波数をもつのが、2オクターヴ上の音。
基音の周波数の8倍の周波数をもつのが、3オクターブ上の音。


それから簡易にまとめた紙を前に、純正律がどんなシステムになってるか話した。


振動数比が整数で濁りない綺麗なハーモニーになる説明、
楽器や楽曲が発展した15世紀に3度の重要性がでてきて純正な3度が求められた時代の背景、一定調でしか演奏できない難点、などを加えて・・・

**


平均率のほうは、実際に生徒ちゃんと一緒に数字を12乗根で求める計算例をやってみたら判り良さそう。でも遥か彼方の記憶で不安・・・数字分野に弱いったら。

間違ったことを教えちゃわないよう焦って予習していてふと思い出した。夫が大学時代にアルバイトで数学の塾講師をしてたんだったって。

教えて〜教えて〜ってお願いしたお夕食後のお茶時間。



レッスン記録:指遣いのカリキュラム

June 22, 2015

ホタテの貝殻が映り込んでる。
左下の辺り、見えますか?


食品の空容器を飾る癖は植込みにも。

  *幸福 -- 時

カルシウム質が肥料にもなるかなって
白い貝の殻だけ選んで置いてる紫陽花畑。

  先日のレッスンのお話の続きです。


音階練習のお稽古現場。


土止めに所々平らな岩を配してます。
煉瓦がピアノ鍵盤って設定だから・・・

  *レッスン記録:音階練習

間の岩は指替えのところ。
左手の上行音階で、ラで3、レで4に替えるお勉強をしました。

  この岩に好きな色のチョークで直接3と4を書いちゃいます。
  ピアノ室へ行く前にお外で練習。

  煉瓦に54321の指。岩にぴょんと跳んで3。
  次の煉瓦は21で、また岩にぴょんして4。

指替えのお稽古用には平らな岩の間隔が狭い所を使用しました。


チョークで書いた数字がそのまま生徒ちゃんの絵楽譜の中に組み込まれましたよ。


小さな生徒ちゃんにとっては絵の一部 (岩に書いた文字を写生したのですものね) でしたが、初めて作った指番号入り楽譜になったのです。

鍵盤や五線譜よりも大きな空間で体得するとすんなり入るから、うちのお教室では定番の方式。

  *レッスン記録:床の五線


紫陽花が綺麗な今は5分ほどお庭に招いて此んな導入を行なってからピアノ室へ参ります。


陽当たり良好なお庭から入ると、目が慣れないうちはピアノ室が暗く感じるって生徒ちゃん。大切な体感だから音で表しましょうねって早速教材になりました。

フォーレ中期ものの急に暮れるようなハーモニーを先生が弾いたり、生徒ちゃんも音にすべく試したり。前半は自由カリキュラムでした。


■お教室関連リンク
*レッスン記録:音符イチゴ
*レッスン前の時間
*レッスン記録:オクターブ
*レッスン記録:メダカのドレミ
*レッスン記録:スタッカート
*レッスン記録:楽譜を作ろう!
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*レッスン記録:好きな曲を作ろう!
  *緊張するレッスン
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ベリーパウンド

June 18, 2015

おうち焼きのベリーパウンド。


早帰りの夫がおうちに着く頃に焼き上がるようセットした。
ケーキが焼ける匂いの中を帰宅した夫に熱々を食べてもらえた。


秋口に開くサルビア・レウカンサが何故だか咲いてたり
ビオラがまだ頑張ってたり


気候不順のためか季節感がないカーポートです。


好きなコワンは此処。


ホワイトリーフのエレモフィア・ニベラとピック付きポット植えのマルバマンネングサが上空で好き合ってるみたいな場所。

別々の土から伸びてきた2つが新しい場所で出逢ってる。離すのが可哀想で刈り込みをしないまま。


血圧が頻繁に下がり過ぎて困惑気味・・・
週末半日お休みしたいなあ。


今日は夫のお誕生日。
朝のうちにご馳走の下ごしらえをしておこう。



レッスン記録:モノディと公会議周辺

June 16, 2015

音楽史レッスンで時間を多めに確保する項目がある。
16〜17世紀の音楽の変遷がその1つです。


昨日の生徒ちゃんはバロック前期に入ったばかりだったからカメラータから始めた。同時期のフランスオペラのお話の前に通らなければならないところ・・・

  *レッスン記録:カメラータ

上リンクの生徒ちゃんのレッスンよりもっと歴史的な事柄を知りたい生徒ちゃんに別バージョン。

16世紀末、作曲のカッチーニ、オラトリオ創始者のカヴァリエリなど加わったフィレンツェのカメラータは、前後して貴族が主唱参加兼後援になる風な文化サークルがあった時代基盤からお話を始めた。


ポリフォニー様式への反発から出た形になるって学んだ機会に、ポリフォニーも復習。時代も様式も形態も幾度でも戻ったり繰り返し触れたりしながら進めることにしてる。


此れまでの長い時代同様にカトリック史から切り離せないところで、教皇庁が行なったトリエント公会議で、過剰になり過ぎたポリフォニーを典礼で禁じた (ミサでは典礼文の詞に重きを置くために、音楽が優勢になって典礼文が二の次になる形を避ける目的で) 背景のお話。


言葉と音楽との関係を改めて考えはじめた16世紀末は面白い。


公会議で典礼の形が確認されたように、多声部旋律が複雑になれば言葉が損なわれてしまうことからカメラータがポリフォニーを避けて朗唱式・表現式の方法でドラマティックに表わす手法を求めた辺は、次に興ってくる音楽運動を識るのに外せないところだから時間をかけた。

詩にレシタティーヴォを用いて伴奏器楽を合わせ、旋律+和声のレチタール・カンタンドが生まれていったのは、様式方法の他に音楽概念が移り変わってゆくところに目を向けるともっと興味深くなる。


フィレンツェに興ったモノディ様式から、ヴェネツィアに生まれたモンテヴェルディの活動に移って、ヌオヴェ・ムジケと従来形態の融合で音楽の様式が幅をもってゆく辺りに触れて、


1600年のローマのお話に入るところで時間切れ。

本当ならフィレンツェ、ヴェネツィア、ローマを1回のレッスンでお勉強するほうが判り良いのにナ・・・1時間では無理でした。


ぱっとしない体調の朝。
つまんないブログ書いちゃったな・・・



プーランクの著作権

May 29, 2015

サメビタキ先輩に頂いたピールチョコがいい香りでした。


スライスオレンジのチョココーティングはくちゅくちゅした食感が楽しかった。


ぷっくりした凹凸や曲線がアスティエのお皿と似合うかなってチョコをカラランって移したお皿の上。


大人のお味のピールものってたまにはイイ感じって思ってたら、続いて青い空ちゃんからピールチョコ。

お2人ともありがとうございました!


6月6日は1回目のクラブ・プーランク・ランチ会ですが
2024年にはメンバーでお祝いしたいよ〜。


著作権の戦時加算は参戦日からのカウントだから
プーランクの出身国フランスの場合1941年12月8日。
そこから平和条約発効の前日までの日数で、プラス3794日となるみたいです。

著作権の通常規定である没年から50年間の計算は、50年後に当たる年の翌年1月1日〜とするんですって。1月1日に亡くなってても12月31日に亡くなってても没年1年間効力が続くだなんて、知った時はなんだかショックだったワ。


例えばプーランクのように1月30日が没日でも50年と11ヶ月後まで消滅しないんですね。


其してプーランクの場合プラス戦時加算分・・・

その日までは著作料の負担が怖過ぎてとてもオールプーランク・プログラムなんてできないけれど、晴れて著作が切れて自由に演奏できる日が来たらプーランク仲間とお祝いしたいナァ。


■クラブ・プーランク
*クラブ・プーランク
*プーランクと運命の人?



プーランクと運命の人?

May 26, 2015

プーランクのランチ会ももうすぐですネ。


参加費無料でどなたでも覗いて頂ける同好会。

  *クラブ・プーランク

失敗しちゃったからもう1回弾いていい? も大丈夫。
プーランクに触れるのが目的だから "今度この曲やってみたい" って数小節を発表するのもいいですよネ。


プーランクのことをおしゃべりしたい方も歓迎です。


ババールも一応短いのを2、3曲用意しますが
何分も弾きたい人がいらっしゃったら私たちは聞くだけでも構わないし、普通にクラブ活動だからその場その場で・・・ネ!

**


プーランクを巡って最近聞いたコト。

4年半ほど前の出来事だそう。
語り部のぱんだの里ちゃんに寄ると

集まりで私はプーランクの "エディットピアフに捧ぐ" を弾いたんですって。其ういえば何となく憶えてる。


早めにおいとました後に、彰タンがやってきて "エディット・ピアフに捧ぐ" を弾いたって。

入れ違った私たちはお互いが会に参加したことさえ知らなかったのだけど、ぱんだの里ちゃんにとっては別々に出会った初対面の2人が同じ夜に同じ曲を弾いたって・・・


此のお話を1等面白がったのは夫でした。


まるで青井先生が僕の奥さんの運命の人みたいじゃん! って大ウケ。

楽しい偶然でした。
プーランク曲の思い出になりました。



レッスン記録:記憶の拡張

May 23, 2015

可愛〜いチョコレート♪
おやつの時間が待ち遠しくなる。


  綺麗なチョコは小さな子のための楽しい1曲みたい。
  発想があって、望むイメージに近づける作業があって
  それを表すためにプラティカルな能力も欠かせない。

小さな生徒ちゃんには、ピアノをはじめた初期から音の記憶を広げるレッスンを少しずつ取り入れてた。


音の記憶を '深める' レッスンと並行して
記憶場所を '広げる' 簡単な脳トレから。


手始めは、聴き取りのはじめと同じドミソとファラドを用いた
単純な形です。

  *レッスン記録:香りレッスン
  *レッスン記録:ハーモニー体験


1.do-mi-sol fa-la-do って先生が弾いたあとにリピート。
2.do-mi-sol fa-la-do do-mi-sol の3回打鍵を次に弾いたら
3.do-mi-sol fa-la-do do-mi-sol do-mi-sol の4回打鍵


此の辺までは簡単ですね。


4.do-mi-sol fa-la-do do-mi-sol do-mi-sol fa-la-do
5.do-mi-sol fa-la-do do-mi-sol do-mi-sol fa-la-do do-mi-sol

段々に増やしてゆきます。

短い期間の記憶 (その場で憶えた事をしばらくの間保持する) 所謂短期記憶を発達させる遊びには記憶拡張以外にも3つのメリットが。


1つ目は単純に2つの和音にたくさん触れられること。
メダカのドレミのように、憶えてほしい和音を使って別の遊びをすると自然に複数回リピートできますね。

  *レッスン記録:メダカのドレミ


2つ目は聴音始めの2種類の和音をたくさん用いて音を染込ませる目的です。


たとえ相対音感しか持っていなくても、基和音と基和音にコントラストを成すサブドミナントを繰り返し聴くうちに弛く音感基礎を身体入れてゆける。

**


3つ目は記憶のメカニズムを作る重要なところ。

2つの三和音が、もしも鉛筆と消しゴム・左と右・1と2・手と足などに取って代わった場合、記憶の仕方は主に並び順を憶える形になるでしょう。

1.鉛筆 消しゴム 鉛筆
短い場合は順序記憶だったり

4.鉛筆 消しゴム 鉛筆 鉛筆 消しゴム
鉛筆が2回あるっていう数の記憶だったり

もっと増えれば順序と数の組み合わせだったり。

けれども音を憶えるっていうのは、鍵盤上の順序と数の記憶だけじゃない。


頭で憶えた順序で鳴らした音を別器官の耳が聴き取って、間違って鳴らせば違和感を感じたり、正しくリピートできたら耳からの快感をおぼえたりする。

  鉛筆と消しゴムの並びを1時間分憶えるのはほぼ不可能かも。
  だけど音の連なりなら大多数の音楽家が
  少なくとも1時間分は普通に暗譜してる。不思議ですね。

音感覚と記憶能力を発達させる手助けの一旦になればと願って
毎回少しずつ入れてるカリキュラム。


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今週のお菓子事情

May 09, 2015

ア・ラ・カンパーニュさんのお菓子木箱やタグって可愛ぃ〜。
シジュウカラちゃんがコンサートで差し入れてくれました。


木箱ってどうして此う楽しい気分になるんでしょう。

今は中身を頂き終えてクチュリエでリボン入れになりましたヨ。
シジュウカラちゃん、10日にクチュリエで見つけてネ!


選ぶモノってスゴクお人が表れて楽しい。


贈り主さんが今気に入ってるのは此れヨって報せてくれてるみたいで。


スズメちゃん、ウズラちゃん、ビンズイちゃんの3人組からは、ドーンと重たい大箱。


彼女たちが選んでくれるものはボリューミーでカラフル。美味しいモノをよく知ってる人たちで、知る人ぞ知るお店のどこかユーモラスなセットが定番。

フォンダンオショコラやカラフルなクリーム掛けクグロフの詰め合わせは、面白くて楽しいコト大好きな贈り主さん像にぴったりでした。

テッセルモルモットちゃんの大きな袋の中は、小さくて可愛いモノで一杯だった。


1つ1つ丁寧に詰めてくれた桜模様セット色々。写真は桜クッキーと桜マシュマロです。まぁるく優しい雰囲気のテッセルモルモットちゃんそのままみたい。


和やかな気分を下さったお友達みんな本当にありがとう。


モッコウ薔薇が散り始めて、また季節が1つ移ってゆきます。
愛しい瞬間が零れてしまわないように生きよう。



レッスン記録:ハーモニー体験

March 14, 2015

幼稚園生徒ちゃんがハーモニー聴音をできるようにまでの記録、


先回からの続きです。

  *レッスン記録:香りレッスン


ハーモニー聴音に強い人・苦手な人の違いって随分大きいですよね。生徒ちゃんが将来、聴音が苦手って苦労をしないよう願って始めた最初の聴音レッスンの目的は '和音に敏感になること'。

どんな形でもいいんです。
敏感に心が反応できるって、それだけで素晴らしいのだから。


今回お茶を使ったのは香りがとっても好きな子だったから。


視覚に強い生徒ちゃんなら色柄を使った教え方も考えられるでしょうし、パターンはたくさんあるでしょうネ。

**


紅茶葉の香りレッスンで初めて使ったのはバニラティー。
基本和音として用いました。


セイロンにバニラをブレンドした落ち着いた優しい香り。瓶にお顔を近づけて、わ♪ って笑顔が零れた生徒ちゃん&ママ。
小さな子にとってもクッキーやケーキで憶えがある香りですネ。


  此の香りの雰囲気の音があるのよって
  ドミソの和音を鳴らしてみた。

ほっとする優しさと平明な印象のバニラは、安心感を与えるドミソの和音に符合する気がしました。


次はクスミティー "アナスタシア" を使いました。


ベルガモットと柑橘チップの華やかな香り。
明るくて華のある女の方を連想するような香りかも。

  此の香りはね・・・って弾いたファラド和音。

**


聴取りじゃない場合の和音のお勉強はドミソの次にソシレを学ぶ順序が多いかもしれませんね。

初めての聴取りでは印象がはっきり異なる和音から始めたのです。ドミソとソシレ双方の和音は安定感を持っているから、違ったエレメントのファラド和音を先に取り入れました。

香りは生徒ちゃんにとって、音の印象を固めると共にカンニングヒントにもなります。


試みのはじめに生徒ちゃんが間違えて失敗する経験をさせたくない。できる! って自信を持ってもらうのに大切な '香りカンニング' なんです。

  ドミソ+バニラ , ファラド+アナスタシアで
  香りが解答のお手伝いをしてくれました。

4歳の春・・・本格的な聴取り方式に入る前の
香りと音のハーモニー体験はまだ続きます。


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レッスン記録:香りレッスン

March 11, 2015

クスミティー大好き。


お味も香りも、それから可愛いジャケも!

此ちらはミニ缶。


大きい缶は結構お値段が張るから知らないお味の冒険は安価な25g缶でお試しです。

**


幼稚園の生徒ちゃんがハーモニー聴音を始める前に生徒ちゃんママに打明け話を聞きました。音楽大学に通った生徒ちゃんママは、ハーモニー聴音がすごく苦手だったって・・

  そうだったのね・・・
  って始まりの方法をちょっと考え込んだ。

普段はお教室の英才教育が大きな喜びになってるママ。
でもハーモニーは難しいってママ自身が構えてしまったら生徒ちゃんにも伝わってしまうでしょう。おうちでの復習もしづらいでしょう。そこで・・・

  じゃあママも一緒にやりますか? って言っちゃった。

登場したのがクスミティーでした。


小さい子が聴音を開始する段階で体験してほしかったのは、harmony が文字通りの連結・融合になるところです。まるで香りのように。

'和音' という香りは、フレーバーやスパイスの組み合わせで成り立つ嗜好品にも似てますね。

  1つの音をマンダリンオレンジのフレーバーとしましょう。

  マンダリン&レモンの爽やかな組合わせと
  マンダリン&ペッパーのスパイシーな組合わせは
  harmonyの '印象' がすごく異なる。
  最初は印象の違いを捉えるのが大事ですね。

  どうして違って聴こえるのかな? って
  驚きを感じられる喜びと共に違いを受け止める。

    同時に学ぶのが印象の中身です。

  印象が違うと初めは共通フレーバーに気づかないもの。
  でもたくさん香りに触れてるうちに
  共通フレーバーも、また其れが何であるかも
  嗅ぎ分けられるようになる。

  中に香るマンダリン=特定音を見つけられるようになる。
  '印象' と '中身'、この2つは同時進行で進めます。

ってお話した。


さあさあピアノ室へ茶葉を持って行きましょう。


此うしてお茶レッスンのように
香りで聴音を始めたのでした。

続きはまた今度に。


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レッスン記録:食べ物カード

February 25, 2015

今朝は小さい生徒ちゃんの
リズム解きの続きを記録しておきましょうか・・・


"クリーム" の4つのリズムを手拍子できるようになったらば

  *レッスン記録:リズム解き

すぐにピアノで弾いてみます。

何の音でも構わないけれど4つの食べ物それぞれに音を変えたら変化がついて楽しいですね。


鍵盤よりも手拍子が簡単に感じられて身体に入り良い年齢だから最初だけ手拍子で始めますが、理解したらすぐに手拍子は卒業しちゃいますよ。


ピアノ鍵盤へ移行を急ぐ理由は、両手の平を合わせる=音を伸ばすって憶えても、手拍子では音が切れてしまうから耳からの把握ができません。

鍵盤を押していれば伸びる音が表現できるピアノに即座に移って、'ッ' が入る言葉との違いをはっきり分ける土台を作っておくんです。

"弾いたら置きましょう! "
が、お教室の標語です。


お耳で聞いた通りのリズムで弾き、
弾いた通りのリズムで折紙音符を並べます。


いつも使ってる折紙音符だからカンタンです。

  *レッスン記録:音符の長さを憶えよう

  上がクリーム・ソーダ
  下がクリーム・シチュー

ですネ。
すぐできちゃいました。


"置いたら見つけましょう! "
も標語です。


  アイス・クリーム
  シュー・クリーム
  クリーム・ソーダ
  クリーム・シチュー

の4つのリズムを書いたカードを読み解いて
言われた食べ物のリズムに合うカードを取ります。


"見つけたら書きましょう! "
最後に自分でリズムを書きます。


取ったカードは伏せて、最初に置いた折紙音符を参考にしながら書いてみます。

**


生徒ちゃんは聞いたり弾いたり置いたり探したり書いたり代わる代わるでとっても忙しいんです。うふふ〜って可愛い声で笑いながら、忙しく次々に出てくる課題をこなしてくれてる。

みっちりと1時間集中する表情は本当に素敵です。


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*音楽史のレッスン
*ピアノレッスンの主張
*レッスン記録:Dur
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*レッスン記録:カメラータ
*ラヴェル音源とドビュッシーのフェイント



レッスン記録:リズム解き

February 21, 2015

記録をつけ切れてないレッスンを遡ってみます。


習い初めて数ヶ月で難しそうな曲が弾けちゃってる後景を少し。

  *7ヶ月でカバレフスキー

曲の進みに平行して 'リズム解き' をお勉強していました。
リズム解きはババールのお教室オリジナルの呼び方。


お子様に寄ってリズム系統と音符読み系統を分けて学びますが
別々にお稽古しさえすればピアノが早く上手になるって寸法じゃあないって考えます。


大事なのは、別々にマスターしつつある2つを摩擦なくすんなり合一できる方式とタイミングって気がします。後に融合するのを想定した方法をもって、またマスターする要素もその場の出来映えだけじゃなく・・・

1回1回のレッスンがそれぞれ遠い先のヴィジョンに繋がってたらば、子供たちは感じ取って 'カッコよく弾く' 夢を間近なものと思い描き始める。

  触れていて本当に楽しいナって思う時です。


リズム解きのはじまり辺りの解説をちょこっと。


"クリーム" って声に出しながら手を打ちます。
クリームのリズム型はシンコペーションですね。

'リー' って伸ばす音では手を合わせたまま。手の平は放しません。
詰まる音の 'ッ' が入ってきた時との違いを最初から分けておくんです。

**


"クリーム" を中心に、最初の授業では

  アイス・クリーム
  シュー・クリーム
  クリーム・ソーダ
  クリーム・シチュー

の4つを習いました。
小さい子の多くが好きな食べもの。

上の2つはシンコペーションが後ろに入り
下の2つは前に入ってくる音型ですね。


クリームに付く言葉については


  "アイス" は三連符を後に学ぶ準備です。

他3つの言葉もリズムの形が異なります。

  "シュー" は4分音符。
  "ソーダ" は4分音符 + 8分音符。
  "シチュー" は位置が反対で8分音符 + 4分音符。


先ずは此等の聞き分け、手拍子の打ち分け、書き分けからリズム解きを始めました。

続きはまた今度に。


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町人貴族 -- 反語

February 02, 2015

好きだなあ、この歌・・・


楽曲はフォーレらしい透明感に満ちていて濡れた石粒のような音がする。其うして詩にも大変興味を引かれるのです。

後半

《愛しイリス、恋し焦がれた己が身に 冷(ひ)やかな仕打ち
然(さ)れば嗚呼、敵(かたき)を如何に葬り給う?》

って訳したところは

"貴女に恋をしている私をこんな目に遭わせるなら
貴女の敵にはどんな仕打ちをするのだろう? "

の意味の歌詞です。


そこで、イリスは本当に非道な視線を彼に送ったのか? って客観的な問が出てくるのでした。


  *町人貴族 -- 9/8拍子と瞳


主人公は失意の中に居る。
もしかするとイリスに軽蔑されてしまったかもしれないし
愛情を感じなかっただけで悲観したのかもしれない。

なにしろ彼女の一瞥に m’ont soumis -- 服従したのでした。

軽視されたならされたままに、愛を抱かれなかったなら彼女の心のままに、なす術もなくイリスの意志に、あるいは偶然の仕草に降伏してしまっている心の状態。

私は '竦む' と訳しました。動機をもった服従じゃあなくて彼女の瞳の色合いに従うより他はどうすることもできない在りようは、恋をして心弱くなってしまった姿そのものに見えた。


トスカーナの主人公は気丈でした。


彼は姿も見せてくれないひとへ求愛の歌を歌い続けた。

  *"トスカーナのセレナード" 落合訳

"町人貴族のセレナード" の詩に描かれる主人公は其うじゃなかった。

心弱さがひとつの焦点になると同時に詩の床しさに繋がってる風に思う。


"貴女に恋をしている私さえ酷い目に遭わせる" と
"敵にならどんな仕打ちをするのだろう? " とを
反語に捉えた。

つまり "此れ以上の仕打ちはない" の心持ちとした。


焦がれているのに敵ほどの扱いだ、と想定してみて・・・


主人公はイリスの前に進み出て求愛する気強さは持たず、意気消沈して気落ちで力尽きんばかり。イリスの愛の込もらぬ視線に、イリスの前の自分は葬り去られてしまったようなものだという心持ちの反映に

《敵(かたき)を如何に葬り給う?》
の意訳を用いた。

原文に '葬る' の語はなくて、忠実な訳なら "敵にならどんな事をするのか? " です。肯否逆の反語とする前提に、1行目 languis の状態を

  *町人貴族 -- languis

2行目にも重ねて

  *町人貴族 -- 9/8拍子と瞳

気持ちがすっかり弱ってしまった主人公の切なさを強調してみた。


*"町人貴族のセレナード" 落合訳
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    *町人貴族 -- languis
    *町人貴族 -- 9/8拍子と瞳



町人貴族 -- 9/8拍子と瞳

January 31, 2015

今朝は町人貴族のセレナード2行目のおしゃべり。


《うるわしの 汝れが瞳のすげなさに 竦みてのちの愁いのみ》のところです。

**


詩の調子の切れ目を

  うるわしの汝れが瞳の/すげなさに竦みて/

になる意味の区切りとずらしたのは
8分の9拍子の頭1拍=3分の1小節が、次のセンテンスにずれ込んで聞こえるメロディーだからです。


メロディーの特徴模倣も楽曲訳の一つに考えて度々登場しますが
譜面上で訳すと此んな感じって例です。


さて2行目の最後の《竦みてのちの愁いのみ》は
原文2行目に愁いの単語はありません。

1行目の《昼となく夜となく 憂苦果てなき物思い》となったのが、2行目Depuis -- 以来、という成り立ちなので行順に添って、つまり楽曲の流れに添って訳す為に此処に出来事の順序を加えた形でした。

其れは languis が持つ表情を説明するものでもあり・・・


vos beaux yeux -- イリスの美しい瞳は主人公の心を揺さぶっていたのでしょう。垣間みるだけで彼を幸福な気持ちにしていたかもしれない。


その瞳に à vos rigueurs 過酷な仕置きを受けた・・・
優しく美しい瞳が自分には侮蔑の視線を投げたとも受け取れる箇所。

でも文字通りの厳しさで彼を見たかどうかは定かではありません。何故って・・・

恋をする者にとってお相手の眼の厳しさって何かしらって想像する。もしかしたらイリスは彼を 'ただ眺めた' だけかもしれません。'恋心の宿っていない眼で' '何の感動もない眼で' 見られる時、恋する者は絶望しないかしら・・・ナンテ思ってしまった。

恋をして、少しだけ期待して、
自分は何とも思われていないって知ったとしたら。


恋する者の過敏さが、目を見ただけでも愛されてないことを悟らせる。相手の心にしか縋ることができない恋が、だからこそ絶望に陥らせる。


訳上にはまるで関係ないけれど、イリスは実際には酷く厳しい視線など主人公に送ってないって考え方も後半への興味をより深めたのでした。


*"町人貴族のセレナード" 落合訳
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    *町人貴族 -- languis


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お菓子とダサ可愛い関係

January 09, 2015

牛のフェーブ! 嬉し〜。


夫が買いたがってたギャレットが売切れで、今年最後のギャレットはルビアンさんのになりました。


上方の生地がサクサクでフランジパーヌ層が割合厚めの部類カナ。


ロシア・ギリシャ正教など東方教会と私たちカトリックとの、エピファニーのお祭りの顕し方の歴史など神父様に伺った日に抱えて帰ったギャレットでした。


牛のフェーブの色合いを一目見てご不浄周りに飾りたくなった。


ピースによって色が変えてある拙宅では、新入りさんは大抵色中心に居場所を決めるのです。


ご不浄の壁には長らく貼ってあるアンティークメニューと


最近の頂き物、アンティークの楽譜カード。


楽譜は有名なフランス民謡 "キャベツの植え方を知ってる? "。


ダサ可愛い絵付けがとってもツボでした。


ラ・トリニテーヌのギャレットとバレットの詰め合わせ缶もダサ可愛さに惹かれたジャケ買いでした。


缶はピアノ室で小さい生徒ちゃん用のレッスングッズ入れになりましたよ。



豚に真珠

January 07, 2015

豚に真珠はマタイ7章が元になった諺ですね。


怒りの対象事項って各人大きく違ってる。

この方、あんなに厭な事でもOKなのに此っちの何でもないほうには物凄く怒るのね、なんて様子も目にする。当たり前だろう。'あんなに厭な事' も '何でもないほう' も他人の判断で、本人のルールは全く違うのだ。

  *好き嫌いのそれぞれ

私たち夫婦が2人とも、1等惨状だわって避けたくなるのは豚に真珠の光景だと自分たちを棚上げして思う。

  と言っても無論物質的なことじゃあない。
  この諺が時々使われる風な物的不釣り合いじゃあなくて
  無形の事柄に関しての事。
  
また、書くまでもないけれど諺の元の文は豚という愛くるしい動物そのものを指してはない。人間の一部性質に喩えられてしまった豚を気の毒に思うほどに、無形の真珠を貶す行為には背が寒くなることがある。


昨日の "町人貴族" は当に豚に真珠のようなシーンが秀逸だ。


  *フェーブとモリエール


フォーレの遺作出版になったお稽古中のセレナードは、主人公ジュールダン町人にとってはイキの悪い歌で、"しめっぽくて眠気を誘う" と言って世俗曲を披露し始めるシーン前半に用いられる、美しいアレクサンドラン韻のもの。

これだけだと個人の趣味、とスルーで終わることもできるところ、町人は "音楽は教養だ" と調子に乗った発言をしてしまう。そこで失言の意味に気がつくならば豚に真珠ではないのだ。


機智に富んだテアトルで今更ながらモリエールに嵌ってしまった。


宮廷の庇護を受ける身となった作者がルイ王の数々の依頼項目を劇中で適えなければならなかったところから、どこまでが彼の内部から出ているコンセプトか素人の私には詳細がわからないけれど・・・

**


現実の怒りを劇中に投影しながら胸のすく思いで読んだから
此んな読書メモにも見え隠れ・・・


私が出会ったジュールダン町人は、初対面で自分が買った楽器の金額を申し出てきた。


数秒後にその金額がサバ読みと露になる突っ込みが入る喜劇を展開して呆気にとられたが、音楽と人とを繋ぐ '肉' であり、決して金銭に置き替えることができない楽器を金額云々で穢した末のオチのようだが、サバ読んだ金額はその楽器のお値段としては低いものだった。好きな楽器を安価に手に入れられるのは素晴らしいが此のジュールダンにとって楽器の価値は音いろじゃなかった。構造はおろか何オクターブを賄うかも発音法さえも知らぬまま、得々として高価を言い募る神経に辟易した。豚に真珠と言いたくもなる。何にしても初対面の人間に上機嫌で値段を報せる必要がどこにあったろうか。自己紹介のつもりならば確かにこの上なく人物を掌握できる結果にはなった。

しかし例えば憧れの楽器が欲しくてやっと手に入れた人が、親しい間柄で金額に口を滑らせるなら、それはもはや金銭じゃあない。憧れを叶えた嬉しさの単位に変わるのだ。また、家族から贈られた楽器の場合なら其の人にとって、与えられた愛情を表す喜びの単位かもしれない。

手にした楽器への愛情、受けた愛情、どちらも無形の真珠なのだろう。



カウントダウンとかボードレールとか

December 28, 2014

Alsaのプチボウルに、カケスちゃんが持ってきてくれたシロップ漬けの大きな丹波栗。
オカメインコちゃんが見つけてくれたそう。嬉し〜い。


甘い栗が好きすぎて開けるなり一挙に瓶は空っぽに・・・


今年はカウントダウンライブのニュースが遅かったから、無いのかも? って勝手に決め込んで、夫が希望した新年零時のミサに教会へ行く予定にしてた。


すると12月になってから、やはりライブ詳細を知らされるのが遅くって本当にあるの? って不安そうなノベルティ君から急ぎの楽譜が届いた。

結局伴奏付けのペンを執る、例年通りの年末になりました。
カウントダウンライブはあるみたいなのでお邪魔致します。


今週ノベルティ君との合わせで用意してたものをお持ち帰り頂いた。


年末にノベルティ家から蟹鍋のお招きがあるから当日にシャンパンなど持参するのと別に、予め無農薬野菜の食材をお届けです。山中の畑で山水を引いて育ったお野菜を詰めた大きい段ボール♪

肝心の合わせ結果のほうは、自由〜に吹いて頂いてピアノで道しるべをつける感じの格好に。対応し易いようにアレンジをもう少し変えなくちゃ。


延々と風邪が治らないって困惑するうちどんどん酷くなってきた。


頭はガンガンするし、頭痛薬で眠くてならないしどうにかして〜って感じの週。いやになっちゃってボードレール "巴里の憂鬱" から "群衆" を開いた。

 《大衆 (ミュルティテュード) と孤独 (ソリテュード) と、この二つの言葉は、生気あり詩想豊かなる詩人にまで、共に相等しく互いに置き換えられるべき言葉である。その孤独をして殷賑ならしめる途を知らない者は、また、かの東奔西走する群衆の間に在って、彼の孤独を保つ途をも知らない。

(中略)


 孤独にして思索する散策者は、この普遍的なる融合から、比類なき陶酔を味わうのである。群衆と容易に婚姻する者は、匣のように閉ざされたエゴイストや、軟体動物のように監禁された怠け者からは、永遠に奪われてあるだろうところの、さまざまの熾烈な享楽を経験する。》

             (三好達治様訳)

演奏に触れたばかりのせいか、なんだかポゴレリッチを彷彿とさせた。


最後の2枚は生徒ちゃんからのお歳暮についてたオマケチョコ。ラボものの雰囲気が面白いナ。


頭が痛過ぎて散漫な日記でした。



レッスン記録:カメラータ

December 19, 2014

ピスタチオ・バーを生徒ちゃんと一緒に食べてからレッスンでした。
氷の12月、どっしり甘めでミルキーな風味を身体が求めるようです。


甘いものって身体が温まる感じがするから、ナンテ言い訳しながらまた食べ過ぎ。好きなツバメのお皿はいちじくケーキと苺ムースケーキ。


月に1度、ピアノと別に音楽史レッスンに通う生徒ちゃん。
ゆっくりじっくり細かいところまでお話形式で学んでる。


受験は昔に終えたし試験もない今だからこそ、音楽の歴史を趣味として知りたい人。

  昨日のテーマは16世紀末のカメラータでした。

ポリフォニー様式への反発が生んだ活動を、現代日本の政権に喩えておしゃべりしてみた。16世紀の音楽の流れを国家に置き換え、ポリフォニーを用いたルネサンス音楽を保守に設定して・・・


保守の現体制 (1500年代の) があったところに興る反発勢力が与党にまわった形。その上で連立政権 (レシタティーヴォ、ラプレゼンタティーヴォからモノディ様式へのものと、初期イタリア歌劇時代の2様式融合との連立) として成長したお話・・・


正確にパラレルじゃあないけれど大枠のところをわかり良くするために。少しずつでも数年続けてると知らないうちに歴史の輪郭が見えてきたみたいで楽しそう。レッスン終わりは惜しみながらノートをお片づけしていました。

来週はもう今年最後のレッスン日が来ちゃうナ・・・
1年はなんて早いのでしょう。ちょっと寂しくなってしまう。



寒い朝

December 14, 2014

風邪がぜんぜん良くならない。
寝込む程じゃないまま一向に快方へは向かわないナ〜


熱もほんの時々出たり引っ込んだりで1週間。
変わらない症状のままお出掛けの日。

余裕ある行程だから大丈夫そう。


寒い朝・・・マフラーぐるぐる巻きで出掛けましょう。


夫はお留守番です。
見送られるのも寂しいな。




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