Le verre Z



ノエルオーナメントの収納

December 29, 2014

お玄関ドアーの前。
今冬は此んなリースです。


ドアーにフックをつけるのをまだ迷い中・・・。跡が残らない蝋フックを横の壁に取りつけてます。


ゴールドクレストをお外ツリーに見立てて少しオーナメントを提げてた。


25日深夜にもクリスマスツリーが撤去され26日から急にお正月色に一変する日本の街に、神父様がお寂しそうに感想を漏らされた。御降誕のお祝いはクリスマスの日でお終いじゃあないのに、しばらく置いておけば良いのになって。

本当ねって思いつつ、拙宅も御降誕から3日間だけツリーを残す短め期間でした。年末に予定が詰んでるから今のうちにお片づけ。


ごくごく僅かなオーナメント。
手前の3つは私が生まれた年の糸細工。


ノエルを華やかにする気持ちにはどうしてもなれないから白基調の飾りをほんのちょっぴり。

御降誕はとても喜ばしいことだけれど、人類の罪の購いに命を犠牲にするためにお生まれになられた事に手放しのお祭りはできず、オーナメントも一向に増えません。


外した後、この子たちのお仕事は・・・


古いガラスのブイに入れてドライの茎を支えたり、夏はブイごと飾ったり。

マリア様をマリス・ステラ (海の星) とも呼ぶから、此んな収納もありかなって試してみました。


まだ続いてる頭痛が酷く、お稽古にならなくて・・・


へこみながら本を手にした。これまでは長編しか読んでなかったトオマス・マン。初めての短編を終えました。



親戚とクリスマスイブと

December 24, 2014

以前からある油絵用の古いフレームは分厚く重たい造り。


枯れたフレームが集まってるお部屋に新入りさん。
先日クロモと一緒に届いたフランスのフレームは

  *アンティーク・クロモが沢山


昔にガラスを失って尚、シックな佇まいを残してていいなあ。


贈ったり贈られたりが多くなる季節。ノエル仕様が可愛いシャンパンを頂いた。オカメインコちゃんありがとぉ。


今時期、贈り物用に私たちが注文したのは絵本でした。
我が子を亡くした親戚のために・・・


若干24歳の息子を事故で突然失った人にかける言葉もなかった。
仲良くしてもらってる年の近い血縁のお兄ちゃん。

寂しいお正月を迎える前にひと時の慰めがないものかしらと夫と相談して絵本に決めた。


近頃の絵本は優れた感動作が多くって困ってしまった。
大人が読んでもキュンとするような心動かすお作がたくさんあった。


其んなのは今は要らない・・・
泣き尽くしたあとにホロリとするような物語は相応しいと思えなかった。ただ絵を見るだけのような何でもない絵本を見つけるのに苦心した。

今は何を見ても涙が出てしまうでしょうことを心配しながらやっと決めた。


今日はクリスマスイブ。


明日の大祝日に備えて、ご馳走や恒温動物のお肉を食べない小斎を守ります。


■カトリック関連リンク
*寛容というもの

*疎外感を越えて
  *不思議な駅(15)好きなもの
*サン・ニコラの日
*2011新年
*サンタクロース
*クリスマスツリーと恩寵の聖母
*禁欲のクリスマス・イヴ L'abstinence
*お年賀状プリント
*年頭2013
*ギャレット・デ・ロワ
*ロザリオの祈り
*ミサ前に
*チョコレートに悩む
*キャスピアと教皇聖下
*ミサのオルガン
*お祈りとお姑さん
*結婚式のブーケ
*結婚式のベール
*2013年年末間近
*潔斎のクリスマスイヴ
*クリスマスミサへ
*大掃除は5月
*ギャレットと待ち合わせ
*カルナヴァルでした
*灰の水曜日2014
*ブロッケス受難曲
*充実デート
*読後のひとりごと
  ?僕が見た舞台裏
*キヨ子様
*シネマ記録(11)大いなる沈黙へ
*マフィンとデート
*天井と訪問
*またまた修道院デート
*プロポーズとゴッドファーザー
*イザヤとシラー
*うさぎ型
*神様が呼んでらっしゃる
*入門式を終えました



日々のいろいろ

December 20, 2014

おうち内部に面した小窓。


吹き抜け部分と2階部屋の空気が流通するよう確保した、おもちゃみたいな窓。

ガラス用スプレー2種類を磨き比べてる朝です。


クマのおうちに氷が張って大変〜


クマを分けてくれたお友達は、表面の氷を割ってあげたら其のまま屋外飼育ができるって言うけれど心配で、カーポートからサンルームへお引っ越しさせました。

お水替えもして、陽当たりの良い場所に落ち着いたクマたちは気持ち良さそうに泳ぎ回ってる。


夫が飾ってくれてるフレームは、高校卒業前あたりの写真。
今より少し顔がふっくらしてます。


此処のガラス類も磨いてると、コーヒーを手にした夫がおしゃべりに来た。恋人時代に時々待ち合わせたカフェが閉店してしまう寂しいニュースでした。

結婚後は一緒のおうちに帰ってお茶を飲むのが好きになって
行くことがなくなってた小さいお店・・・


ときめいたり横顔を眺めたりしてた頃の気持ちが思い出の空間に今も生きてるように思えてセンチメンタルな気分になった。



  なくなっちゃう前にもう1度デートしようね。
  クリスマスミサのあと、彼処でお茶を飲もう。

夫の言葉に
思い出の場所はなくなっても思い出を分かち合う人が側に残る幸福を感じた。



詩人と決め事

December 02, 2014

寒くなった月頭の朝。


エリカ・ホワイトデライトはまだ元気。
気温が下がるとピンク色になってゆくそう。

リピートしてるモロッコのアグロジュースが今朝のグラスの中。


11月末のババールコンサートはババールのレパートリーから離れた曲たちだった。


お稽古中2人ともフォーレが欠乏してしまって、練習終わりのお口直しにとフォーレ曲を弾きたくなった。

夢中になってるOp.61 "優しき歌" から "ね、そうでしょう? " を合わせた。

  *サンルームと暗い森
  *暗い森、優しい森
  *ペーストガラスと歩調


ヴェルレーヌとマチルダは結婚に当たっての批判の声が高かったから、2人きりの世界を求めて行く先をたくさん話し合うことになったんだろうか。


此んな2人になろうね、此んな時は彼んな風にねって調子の、夢見る取決めを書付けるヴェルレーヌ。

  甘酸っぱくてうざったくて
    恋が成就した人間特有の
      今が輝いて見える眼を以て
    幻想から抜けられず
  盲目的でくすぐったくて


    恋の愚かな心情の、
    恋にしかない固有の美しさ。

私たち後世の者は、彼らの甘い恋歌の末路を知っているが、
だからといって恋の1コマに催行の有無や程度を問うのはナンセンスだろう。


結婚前の1869年から書き始めた "優しき歌" 完成の翌年。


1871年にアルチュール・ランボーに出会って逃避行の果てヴェルレーヌは同棲生活に入ってしまう。ランボーとの縺れは牢獄入りの事件もひき起こすのだって現代の私たちは判ってる。

それでも此の詩の恋心は1869-70年此の日此の時、確かに本当だったのだ。

詩人の想いはフォーレの手によって新たな作品を生み出して
甘やかな空想を与えてくれる。


私たちはヴェルレーヌとマチルダみたいに、此んな時此んな風であろうねって決め事を結婚前に語ってたかな? って夫と話した。


まるで思いつけなかった。
プロポーズの言葉の他は未だなんにも決め事がない。

私たちはきっとこの侭。



ルイーズ花の跡

November 25, 2014

マダム・ビスコッティ家のレモンとレモンカナリア家の柚子。


お菓子作りにたっぷり使った。


ラフランスも一緒に盛って


お庭のお花が少なくなってテーブル花がない寒さの中、果物が目に楽しい。


昨朝は合わせ前に夫と一緒にお庭へ降りた。
マムが満開になってるのを観に行ったのだ。

手を繋いで植込みの前。
少し前一緒にコンクリート塗装したお水場がある。


ピンク色に開いたガーデンマムたちを眺めて
もっと増やしたいねって挿し芽計画を話し合い、


それから岩の側のルイーズ草に目が留った。

花びらが散った後の茎も不思議な形をしてる。
花弁を支えてた瘤が茎に残ってるのだろうか。


私たちはルイーズ草を大層愛してるのだ。


  *キヨコ様
  *フォーレ "本当に恐ろしいほど" ラスト

(ルイーズ・ド・ヴィルモランのようなって印象からの架空の呼称です。ご覧の通り百合科ホトトギスのことです)

お花を落として尚有機的な形がとっても綺麗だと思った。
大きな棚の上へ乗せてみた。


シラー著 "美と芸術の理論" より


《(わずか一枚の木の葉を観察して御覧なさい。そうするとすぐに、われわれが出会うことは、たとえ目的論的評価を除き去ったとしても、木の葉の多様が、偶然に、なんの規則もなしに、このように秩序立つことは不可能だということです。

木の葉の外観についての直接の反省がこのことを教えています。そしてその際、われわれは規則を考察して、木の葉の構造から概念を形成することを必要としません。)

換言すれば、規則を暗示するところの (或る規則に従って取り扱われるところの)、形式は技術的 kunstmassing もしくは技術的 technisch であるといわれます。対象の技巧的形式だけが、帰結に対する根拠を、すなわち規定されたものに対して規定するものを、求めることを悟性に促します。

したがってこのような形式が、規定根拠を求めようとする要求を覚醒させるかぎり、ここでは外から規定されていることの否定が、まったく必然的に内から規定されていることの表象、もしくは自由の表象へ導かれます。》

             (草薙正夫様訳)



ピアノとお掃除とファンデ

September 28, 2014

ピアノのお稽古とお掃除は似てるなあってよく思う。


汚れを除いて、お掃除できたかな? って思っても
ちょっとの角度でくすみに気づく。

拭いていくと磨かれてない所が目立ってくる。
よくぬぐった後に、拭磨きに限界を感じて、
洗ったほうがいいって決断する。

中身を全部出して洗剤に漬置きして安心かと思いきや
中の1つ1つにも汚れがあったってわかる。


昨日お掃除したところにもう埃?
違う、綺麗にし切れていなかったんだと省みる。


麺棒を取出す。角は爪楊枝?
其うして・・・
初めに拭くだけのお掃除にしようとした時は
何を見てたんだろうと深く恥じる。

  なんてよく似たお掃除と音楽。


なんて、コンサート前にピアノと家事に必死になってたら
昨日になって、だいぶ前からファンデーションを切らしてるって気がついた。


しばらくお化粧できてなかったっけ・・・オバチャンもいい加減にしないと。
慌てて買いに走った。スーパーマーケットだったけれど・・・

**


此れからばたばたとリハーサルの準備です。

  本日午後2時、兵庫県立美術館アトリエ1にて
  "秋の音楽展" コンサートです。

お目にかかる皆々様、どうぞよろしくお願い致します。





September 19, 2014

天然木の曲がった巾木が如何にも古い感じ・・・
バスルームへの通路です。


バス周りからパウダールームのカーテンも秋物に掛け替え。
毎日お洗濯機を2度3度回しては窓拭きしてる週。


6色のカーテンはお水回りの小さ目の窓だからこその冒険でした。
内からの灯りだけになる夜はもっと濃い色の組合わせに映る。


近い周囲と同じトーンでちょっとだけ大胆な雰囲気の挿色が夫のお気に入りみたいだから、有り合わせからなるべく夫好みを心掛けて選んでます。


パウダールームの2つ山カーテンと同じ布地で


ドアー1枚隔てたご不浄はフラットカーテン。

**


窓からの風が大好きな夫は

  *ダイニングルームの窓

其う言えば独身時代に住まってたマンションで、風を受ける工夫をしてたねって懐かしくおしゃべりした。

楽器が弾けるマンションの常で窓が少なかったから、奥のお部屋にエアサーキュレーターを置いて、手前のキッチンでは換気扇を回しっ放して風を取り込もうとしてたのだったナ・・・


風を欲してた夫は


甚だ夢見がちで困る此の家の設計者が、風の流れをプライオリティーに計算を重ねたと聞いてからは、一層のこと風を好むようになった。

  *カラー階段

  気持ち良い風が窓ガラスを撫でて
  向かい側の窓へ抜けてゆく。

  風の途を示す如く交互に揺れるカーテン。
  何でもない光景を夫が楽しむ。

  風を受けて嬉しそうな夫を見ると幸せになる。
  だから私は窓拭きが好きだ。



ダイニングルームの窓

September 13, 2014

ダイニングルームのカーテンを掛け替えた。
厚い磨り硝子が入った窓を拭いた。


夏は磨りガラスから漏れる光を濃い色のカーテンで遮ってた。
秋口になって陽が弱くなったから薄いレース1枚に。


お部屋内を風が吹き抜けると夫はとっても嬉しそうにする。


風の行き先を追う如くに、抜けて行った方を見回す。

お食事中、レースに孕んだ風がリビングルームの窓へと抜けた。
夫はまた見えない風を目で追った。


暗くなるのが早くなったから


陽のある時刻にお庭の様子を楽しめなくなった夫のために
お庭で咲いたお花を食卓に挿した。

窓を拭いたり、カーテンを洗い替えたりするだけで気持ちいい空気が流れるのを、夫が余さず吸い込み寛いだ夜。

家に帰ると空気が違うね、って満足そうな言葉が聞けるから
窓拭きも楽しい。

  *酸素


おまけ画像。


ボード上の灯り用に取ってあるコンセントが古びてて、電気点検で付替えを余儀なくされちゃった。

ついでに、木製だったコンセントカヴァーを陶製に替えた。普段は本を立てかけて隠してるトコロです。



幸せな日曜日

September 08, 2014

読書室のカーテンを秋用のピンクに掛け替えた。


真夏に提げてた白いカーテンはドライコースでお洗濯。
石油系クリーニングよりお洗濯機でじゃぶじゃぶがどうしても好きだから、我が家ではお水に弱くない布地選びが必須です。


頂いたリキュールグラスを拭き並べながらウキウキ。
夫が夕のお仕事で、日中はおうちに居てくれる日だったんです。


読書室まで幽かに聞こえてくるファゴットの音。
別々に作業してても夫が同じ家内に居るって思うだけで楽しい気分。

もう少し紫陽花を飾ろうと取りに行った。


今年のドライ紫陽花は完成直後に酷い湿度が続いたせいで多くは沈んだ色に変わってしまった。
夫が楽しみにしてたのに使えるドライの数が残り少なで残念ねえ・・・


結婚してから時々言われるのは、お食事時刻や生活をご主人様に合わせるのは大変でしょう? って言葉。沢山の方々が当たり前にこなしてらして、仰るご本人も幾十年となさってる事なのに、私たちがあんまり晩婚だったからからカナ。


子供が居ないし合わせる相手は1人だから全然平気って答える。

でも本当はちょっと違う。

実際は、時間を合わせたら少しでも長く一緒に居られるから其うしてるだけなのだ。


  夫がフル出勤の日にレッスンを詰め込むのも
  夫のお休みの前日に用を済ませてしまうのも
  フリーな時に夫の側に居たいだけ。

其んな馬鹿嫁回答をするのが憚られ、別に平気ヨなんて答える。

**


  ドライ枝を束ねて、ガラスヴァーズも磨いた。
  ファゴットの音が止んだ。
  そろそろ夫とお約束の時間。


私たちはよく家内で待ち合わせをする。


何時頃になる? って夫が問うてくる。
個別のお稽古や作業を同じ時に済ませて残り時間を一緒に過ごしたいのだ。

昨日の待ち合わせはカーポート。
夫の半休にクマのおうちを洗うお約束でした。

1日半前から用意したカルキを抜いたお水バケツを並べて
水草とライオンを取り除けて、クマを掬ってお掃除です。

  ?ライオンが来たよ

ピカピカになったおうちにクマを戻して一緒に眺めた。
幸せな日曜日。



クリアガラスとミルクガラス

September 06, 2014

涼しい朝。


そろそろ秋への準備をしてゆかなくちゃですね。
小間物もちょこっとずつ並べ替え・・・

キッチン脇のサンサイドの灯りをクリアガラスのものに取り替えてみた。灯りの下はサニーカウンターで、ハーブを干したりしてます。


サンサイドにあった大好きなイギリスアンティークのミルクガラス・シェードをブルー天井の小部屋に提げたくて交換です。


此処のほうが縁の可愛い形が映えるワって自己満足。


映るシェードを眺めながら鏡を磨いた朝。


鏡ってそう使っていなくても放っておくと曇っちゃいますね。
ガラスクリーナーと不織布でキュッキュ。

夫婦揃って漂白剤や洗剤の類が大好きで、夫は強力洗浄剤 "茂木和哉" をとっても欲しがってる。今お品切れなんですって。ネットなら買えるカナ。



間違い電話

August 26, 2014

昨朝の重点お掃除は中階層メザニン。


毎日ポイントを変えてのお掃除で、ポイントから外れた場所はさっと表面だけ。ズルしてます。

壁と床を済ませてオブジェ類を拭いてから
お庭で育ってる初雪葛をヴァーズに挿した。

似た配色でコンポティエへ飾ったアンティークのメルスリーものは、中を空けてガラスを洗った。


キャラメルみたいなボタンも包みボタンも母に貰った物。


綺麗になったかな? って見渡してると夫からお電話がかかった。

半端な時刻・・・
何かあったのかしらって心配な想いで応答に切り替えた。

"間違ってかかっちゃったみたい。ごめんね。" と夫。
タッチ画面にうっかり触ってしまったらしかった。

  ううん、ありがとう。

用がなかったのに間違いで声が聞けて嬉しかった。


夫の声がものすごく好きなのだ。


客観的には特別良い声でもない。
バリトン音域のごく普通の声質。
歌も歌わないし喉の訓練はなんにもしてない。
近辺にたくさん居らっしゃる歌い手さんの方がずっと素敵だ。

それでも私は夫の声が好きなのだ。
聞いてるだけで幸せな気分になる。

恋人時代は毎日何時間も聞いてたお電話を通した声も大好き。
かかってくると声だけで嬉しくなってウフフと笑ってしまう。

耳元で聞こえた声を思い出しながら、くすぐったい気持ちでお掃除用具を仕舞った。



肌寒い朝

August 04, 2014

肌寒い雨の朝。
ダウン翌日、予定より早く目が覚めた。


早出の夫を見送って朝のお掃除をしてるところ。
水色のは昔遊んだドールハウスについてたドレッサーなんです。

玩具にはマンションって名称がついてた。集合住宅のマンションじゃあなくって英米語の意味のマンションだったのかな・・・外国の大邸宅を模したドールハウスでした。

たくさん遊んで傷んで捨てなきゃならなくなった時、好きだったドレッサーだけ取置いた。オマケみたいなプラものが子供の目には素敵な品に見えてたナ。


身体がすごく疲れてるとガラスものを拭く癖がある。


座ってできるし、汚れをキュッキュッて落とすと疲れがとれてゆくような気分になる。

近頃のガラスの難問はケーキドームだったんです。戸棚で綺麗に収納できなくて。専用の受けを持ってないから裸んぼのドームが間が抜けた感じになって悩んでた。

使ってない時も何かに被せれば良いのねって遅ればせながら気がついてダイニングボードへお引っ越し。


今朝はまだちょっと調子が上がらず昨日のダウンを引きずってるけれど、お昼頃から戻るかな。


午後だけレッスンの日。



ゴメンね。とマメマメ

July 24, 2014

火曜日から再び野暮用が多くなってる。
刻限に余裕がない中、午前中をお楽しみの家事時間にした。


グラスを乾布で磨いてると出勤した夫からメールがきた。
'ゴメンね。' ってタイトルに何かしらってびっくりした。


"朝せっかく入れてくれたのに、急いでてお茶を忘れてしまいました。ゴメンね。"


其んな事でメールしてくるの? って笑ってしまった。

毎日の外出時に自家製お茶を持って出てる。急いだ朝にお玄関に置き忘れたらしくって私も気がつかなかった。マメさが可笑しい。


ドライにしてる最中の紫陽花を少し手入れしてから郵便物を取りに出ると、バケツが置いてあった。


長年変わらずゴミ袋で無農薬野菜を届けてくれるネコヤナギ君が、60本の紫陽花をバケツ3杯届けてくれてた。

綺麗なラッピングのブーケも素敵だけど、バケツに放り込んで運ばれた紫陽花もいいなあ。


*カタツムリ石鹸とマメマメ
*音楽解説書とマメマメ
*10.13写真とマメマメ
*黄色いハンカチーフとマメマメ
*ダブル合わせとマメマメ
*噛みしめて。お年賀状とマメマメ
*薔薇とマメマメ



小箱

July 20, 2014

ミニサイズのローズオイル。


使い終わって小さな木の実をサニタリーに挿した。
またゴミを飾ってる・・・

拭き掃除中の小コーナー。


マルシェ・オ・ピュスで求めたフレームはうんと古い。


ガラスにも小さな表面傷が幾つか。
恋人同士だったときの夫とのコンサート写真が入ってる。

側の木箱オルゴールは、造りも木材も良い品じゃあないけれど思い出がいっぱいです。母が若いころ小物入れにしてたんですって。

  *母のアルバムより
  *母の手作業

昔、蓋を開くとオルゴールが鳴る小箱はまだ珍しくとっても大事にしてたよう。子供のときに母から貰い受けてから私も宝物を入れてました。今はギャレット・デ・ロワのフェーブを保管中。


大事な小箱の脚がぐらつくようになったから・・・


お夕食後に、いつでも良いから修理してくれる? って切り出した。うんうんいいよ、今しよう! っていつも通りにすぐ腰を上げて工具を取りに行った夫。

ファゴットリードで脚を作ってほしいって願い通りに
古リードを切って取りつけてくれました。


1本だけ赤い脚。


リード糸の挿し色が結構可愛い。



キャンドルとコンソールクロス

July 17, 2014

いいコト考えついちゃった・・・って思ってるのは自分だけ。


コンソールの形に合うテーブルクロスがないってお話のあと

  *ちいさいもの

布引出しを探って、使ってないコットンエプロン2枚発見。

いくらお買い物が苦手でもテーブルクロスまでゼロ円ってどうかしらって思いつつ・・・


裾にレースが縫い込まれた巻き式は下が僅かにカーブして、半円型にぴったりでした。


余りをとってあったレースを布の継ぎ目に重ねて
週末からの体調不良で座った作業に終始した日の小さな手仕事。

休んだお陰でもうほぼ元気。


なんちゃってクロスでコンソールの上は一先ず落ちついた。


蒸し暑いからキャンドルなどガラスものをちょっと増やして、
レッスン生徒ちゃんが通り抜けるる此の場所へサティの可愛い楽譜を一緒に置いた。

復活したからレッスンも詰めます。
家内事でバタバタな日々は19日まででお終い。

ほっと一息の20日夜は楽しみなお客様。待ってるネ!



うちのポテサラ

July 09, 2014

今月頭から家のどさくさで時間的にきびし〜ぃ。


お人の出入りは20日ごろまで続くのです。
おまけに酷い湿度が続きますね。大型台風が来るとのこと・・・どうかどの地方にも被害が出ませんように。

気持ちまでバタバタして集中切れの週。


ネコヤナギ君が育てたキタアカリで、夫が好きなポテサラを多めに作り置き。
朝ご飯のサンドイッチの具にもなって、此ういった1品は便利ですね。


キタアカリのもっちりした美味しさを引き立てるシンプル仕様で中身は紫玉葱とキュウリの2種類だけ。

生野菜をポテトが隠れてしまう程どっさり入れてシャキシャキ食感になってるのが夫の好み。ポテサラって各家庭ですごく違いますよね。


色んな事が立て込んでお稽古が進まないとお料理に逃げる癖・・・。
キッチン事は1つ動けば確実に1つ片付くから気持ちイイナ。


お野菜と一緒にネコヤナギ君が届けてくれた紫蘇を煮出してジュースづくりも楽しみました。


毎年赤紫蘇で作るところ今年は青紫蘇。


色は赤紫蘇のように可愛くないけれど香り良くできました。お酒を頂かない夫は甘酸っぱいジュースを "染みるね〜" って言いながらゴクゴク飲んでます。



白い紫陽花と

June 29, 2014

曇り空、ときどき小雨。


此んな日はお部屋内の空気もグレイッシュになるのかな・・・ ダイニングテーブルが少し暗い気がして、ファームに吊ってる電燈と入れ替えた。


小さくって変哲ない電燈だけれどなかなか明るい。


お外が曇ってるうちに白い紫陽花を刈り入れなくっちゃ・・・
色のある紫陽花と同じ花壇で育てていても、毎年白い子だけ茶ばむのが早くて困るのです。


品種と花壇条件が合わないのカナ? 今年も白だけ早々にカットしてお部屋内へ入れた。


茶ばんじゃう割に株は年々成長してて
大判楽譜と並べてもボリューム劣りしない束が幾つかできた。


食卓にも飾りながら・・・
恋人のお部屋へお食事を作りに行った日の光景が過った。


夫は恋人時代、今よりひ弱な感じで時々風邪を引いた。
梅雨どきの風邪で食欲がないって聞いた昼下がり、夜にご飯を作りに行きましょうか? って提案した。

毎日繋ぎっぱなしてたFace Time画面に遠慮した顔が映った。

  遠いよ・・・。大変だからいいよ。

"そう。でも本当は来てほしい? "

相手が負担かもって思うと遠慮してしまう癖があった恋人に、よく此んな聞き方をした。

沈黙してから "うん、本当はすごく来てほしい " って画面が言った。


白い紫陽花を活けてるキッチンで
下ごしらえした材料をタッパーに詰めた。
デザートを作って保冷剤を沢山入れて出掛けた。


  おしゃべりしながらお夕飯準備を始めると
  風邪をひいてた筈の恋人は急に活力を取り戻し、
  多く作り過ぎてしまったご飯を全部平らげた。

目の前で恋人がどんどん元気になるのが嬉しかった。
ほんの小さな事でも誰かに求められるって此んなに嬉しいんだナって実感したんだった。

紫陽花の季節の思い出。

**


昨夜のブラジル対チリの試合、面白かった! 夫と真夜中のワールドカップを観戦してて眠いです。



レモンヨーグルト・スフレ

May 29, 2014

お庭に出てるとお隣さんが花壇のマーガレットを摘んで下さった。


濃い色のフレームを置いてる辺りが明るくなった。


陽当たりが悪い隅っこでひょろひょろのレオニーラメッシュが咲いた日。


スフレをお客様用に作りました。

オーブンの調子がまた悪いから焼かないデザートをセレクト。


牛乳を沸騰しないように熱してお砂糖とふやかしておいたゼラチンを溶かします。しばらく置いて温度が下がってからお鍋の中身にレモン汁、ヨーグルト、擦り合せた少量のクリームチーズをよく混ぜ合わせて一旦冷蔵庫へ。完全に冷やさずトロッとなるくらいで留めるのがポイントみたい。材料全部の3分の2ほどの割合の生クリームをしっかり泡立てて、むらなく混ぜ込んで冷やし固めました。

ほわんとした口当たりと仄かな酸味で夫が大好きなデザートの1つです。


ゼラチンにはナカムラ酵素 (旧・中村堂) のコラーゲンパウダー大サイズを2箱も頂いてたから使ってみましたよ。


**


オーブンを使わないことにしたスイーツは良かったのだけど、調子が悪いまま使用したオーブン料理は、嗚呼お客様の前でグダグダの悲惨な事になったのです。其の模様は明日に・・・



婚姻届

May 26, 2014

お酒を全く飲まない夫はご飯時間もハーブウォーター。


お庭にわさわさ生い茂るオレンジミントやレモンミントで毎日大きなピッチャーに作ってます。

自家製品大好きな夫はご機嫌でピッチャーの中の葉色を眺めて、今日のお庭は変化あった? って問うた。大阪のコンサートのあとだったから22時を過ぎた時刻になってた。

ブラックベリーの1番花が咲いたのよって報告。
其して、あの時もブラックベリーが開きはじめてたね・・・ってちょっとしみじみ。


昨年初夏、婚姻届を書いた夜。
場所は夫が以前住んでた大阪のマンションだった。


2人ともお初に目にする婚姻届を前に何だか緊張してた。
記載例を何度も見直して代わる代わる書付けた。

せっかく書いた書類が最後のハンコで失敗って時々やっちゃうから練習しましょって言うと、夫がフォーレ楽譜を取り出した。Op.8-1 "水のほとりに"

2人のフォーレはじめの頃にすごく好きになった曲。
私たちにとって本当に大切な曲だった。

  *水のほとりの恋

デュオの思い出の楽譜の裏に、婚姻の思い出になるハンコ押しを練習した。水のほとりにを演奏するたび楽譜を見るたび今日の日が甦るんだろうナって思いながら、はしゃいでた。


書類にちょっと緊張して、そしてワクワクする夜だった。


近くでご飯をよばれて、さあ婚姻届を書こ〜って夫のマンションへ一緒に戻る途に白丁花の香りが漂ってた。暗くて見えないお花はどこに咲いてるんでしょうねって探しながら、気持ちいい風の中を歩いた。

あっという間に日々が過ぎてもうすぐ1年。
結婚して良かったナ。


1年でスイーツ男子に変身した夫がプリンを食べたいって言うから作りました。


合わせた材料を2回漉してみたら、口当たり良く肌理細かに仕上がりましたヨ。

冷たいプリンに温かいカラメルソースをかけると大喜びでした。



夢見るお洗濯物

May 21, 2014

アンジェラが段々咲き揃ってきました。


コロンとしたカップ咲きの形が大好きな薔薇です。

岩壁にも這ってよく育ってる。


少し摘んでヴァーズに挿したり、よく開いたのはドライ用にぶら下げたり。


食卓のガラス器にはブッシュローズを何種類か入れて


  其れから夫のお部屋へ・・・

階段を昇りながら、片手に携えたお掃除布でニッチをちょいと綺麗にしたり壁のフレームの埃を拭ったり。

夫のお部屋で蔦を活けたガラス花瓶のお水を取り替えて・・・


夫の椅子にフィガロの楽譜発見。


お安いドーヴァー版だけどなかなか可愛いプリントが好きです。

其れからお洗濯物BOXの中身を回収〜。
窓を開けて、机を拭いて、カーテンを束ねて、実にシンプルな何にもないお部屋で佇んだ。

  前夜夫と話してた事を思った。


知人に将来の夢を巡るお話を聞いたのでした。


目標がないといけないような風潮が辛いって。

  一昔前は夢を追う人と今に充足感を持つ人が
  もっと棲み分けできてたなって感じさせられた。

まるで夢を持たないのが良くない風な空気や
夢は叶えなきゃダメなのよって雰囲気が漂ってたりするのか
話してくれた人は、取り残されるみたいな気持ちになるって・・・


取り残される? 何から? って思わず言った。


夢を持たないって何にも悪いことじゃないと思うのにナ・・・
日々の出来事を味わってるのに、探してまで夢を掴まなきゃいけないって意見を他者から受けてプレッシャーになるってことがあるんだな・・・

人の人生を取り残すことなんて誰にもできないし
あると感じたとしても '貴女を取り残す何か' の実態は、どっちみち貴女にとって必要ないものじゃない? って単純すぎる応じ方をしてしまった。折角話してくれたのに役に立たなかった。

**

夫のお洗濯物を畳みながら何となく会話してた。そういえば夢って言えるほど大きな夢は今も昔もなかったナって。

取るに足らない願いは紫陽花がたくさん咲くといいなとかケーキがよく膨らみますように、みたいな下らなさで、

時間限定でチャーシューたっぷりのサービスがあるラーメン屋さんへ急ぐ日には "チャーシュー増量時刻に間に合いますように! " が1番叶えたい事だったりする。

チャーシューよりもっと夢見る気持ちになったのは
恋人時代、夫のお洗濯物を畳んだり夫のために花瓶のお水を替えたりできたらすごく楽しいだろうなって想いでした。

だから家事の中でも貴方のお洗濯物畳みがすごく好きよって夫に言った。お洗濯物を畳んでると充分夢を叶えた気分になるナ。多くの方々が叶えるよりも大分遅かったけれど。



思い出の茶色い瓶

May 18, 2014

まぁるい明るい笑顔。すごくステキな笑顔の女性。


昔々の同級生のお母様がコンサートにいらして下さって
お会いすることができた。

40年近く前、小学校イクラ学級の同級生のお母様。

時々コンサートを覗いて下さってても私のほうはお顔を拝見できるときがなかった。


お元気だと良いなあって願ってた。対面が叶って言葉を交わせてすごく嬉しかった。

たくさんの経験を重ねた女性が長い年月をかけて辿り着いたかのような、ものすごく可愛らしくて柔軟な雰囲気と笑顔が忘れられず、あんな笑顔の女性になりたいなって何度も思い返した。


同級生は小学生当時、お母様に譲られたって言って茶色い医療瓶をくれた。


古硝子らしい気泡が入った姿が好きで
今もずっと大事にしてる。

  *ベッドルームから

結婚式の小さなブーケがドライになったから


大昔に頂いた彼女の瓶に挿してピアノ室に置いた。


見る度にあの笑顔を思い出すだろうナ。

いつまでもお元気でいらして下さい。
またお会いしたいです。



ブロカントのいろいろ

April 17, 2014

熱っぽくてお稽古に集中し辛かった。
ちょっと疲れ気味かなあ・・・


身体を使わない瑣末な用をしながら回復を待った昨日だった。

ヒヤシンスがお終いに近づいた。

礼肥って言い方が好きだ。
お花や実の終わりに感謝を込めて与える肥料の呼び方は
育て手の気持ちが表れる表現で綺麗だな。

ヒヤシンスを切ったあとの株を起こして球根を取り出した。
肥料を多くしてウッドプランターに並べ植えた。
また来年可愛くに咲いてくれるかな。


代わって今盛りになったスノーフレーク、ムスカリ、チロリアン・デイジーが今日のテーブル花です。


デイジーはデイジー模様のグラスにも活けて遊ぶ。

お稽古できる感じまではまだ快復しなかった昨朝、


フラミンゴちゃん用プレゼント箱を作って郵送した。


関西で過ごした2週間のバカンスのあと、次の2週間はお仕事のために東京で過ごす彼女がパリに帰った時に着いてるように少し早めに発送。

  中身は拙宅でフラミンゴちゃん自身が選んだ物がいっぱい。

彼女が拙宅に来る前に、興味がありそうな物を準備してた。
上げたい物を並べて、その中から選んでもらうことにしたのだ。
旅行中の荷が多くなるのは良くないから初めからおうちへ郵送するつもりだった。だから重さ大きさ気にせずに好きなだけ選んでねって言った。

準備中思い出してたのは、近年神戸でお呼ばれをしてとっても沢山のブロカント品を分けて頂いたときの事。

優しいマダムが一面に放出のお品を広げて、何でも幾つでも好きな物を好きなだけ持ってってね! って仰って下さったんだった。珍しい物、使って便の良い物、綺麗で贅沢な物、夫も好きそうな外国の缶詰や瓶詰め、色んなお品に目移りしながら大喜びで頂戴した。

其れだけでいいの? もう要らない? 持ってかなきゃ処分しちゃうのよ? って重ねて優しいお言葉を掛けられて・・・ でもまさか、其れなら皆まで欲しいなんて欲張り過ぎで、次に手を伸ばそうかしら引っ込めようかしらって迷ったんだった。

迷っても私なんかは結局厚かましさ全開で頂いてしまったけど
其うじゃないお人も多いから・・・

**


フラミンゴちゃんが必要な品だけを選べるようにしたい、でも遠慮しなくて済むにはどうしたらいいかなあって考えて・・・

"好きな物を好きなだけ詰めてね。" って格好を止してみた。
"何もしなければ此れは全部あなたの物。要らない物だけ此っちの箱へ出して。" って言ってみた。

お人にも寄り関係次第でもあるけれど、親しい間柄なら受取り側の気兼ねが少ない方法の1つかもって気がした。



お花と砥石

April 10, 2014

お花エッチングのサラディエに春のお花たち。


古い硝子ものが春の光を受けてテーブルもパッと明るくなった。


ラナンキュラスを大きく育ったのから順に切り花にして・・・


ふっくらボリュームあるお花が大好きです。


よく使ってるラヴィエに昨日はクリスマスローズを活けた。


テーブル花を摘みにお外へ出ると、ファゴットルームからお庭へ下りる段に砥石が干してあった。


包丁が切り難くなってたのを夫が研いでおいてくれたのでした。


知らないうちにいつも此んな風に・・・有難いなぁ。
嬉しくなって使い終えて乾かしてる砥石をパチリ。

ありがとぉって言いたくてお庭からファゴットルームの窓をノックした。掃出し窓を開いた夫もお庭へおりて・・・

薔薇の丈がぐんぐん伸びて
紫陽花は青々と育ち
芍薬は杏色の葉を日に日に拡げ
皐月にはふくよかな蕾が。

1つ1つ一緒に眺めて回って、咲くのを楽しみにしてる苗の側に一緒にしゃがんだ。

  2人で触れた新芽の柔らかさ。草の匂い。
  近くで此方を眺めてた黒猫。小さな蜘蛛。

  明るい春です。



夫のキッチン仕事

April 01, 2014

キッチンシンクの側にガラスピッチャーがあった。


お庭のお花を摘んで活けようと普段と違う場所に置いたのだ。

琺瑯ポットにお水を汲もうとして、背の高いピッチャーの縁にカチンって当たった。割合大きな音がした。でも大丈夫、皹はないみたい。


お花を摘んで挿す前に、ガラスをピカピカに洗おうとして・・・
ガシャンと崩れた。
持った指がガラスに空いた穴にズボッと飲み込まれた。

指がめり込んだのは穴の真中心。
割れて切り立ったガラスに1mmも触れずに
ぽっかり空いた空間にすっぽり入った。
全くの無傷。

  良かった・・・(涙)


傷1つなく大丈夫だったのに、夫は驚き青ざめて普段に増して洗い物をたくさん手伝ってくれる。


  夫が進んでしてくれるキッチン仕事は他にも一杯・・・

ミルと一体型で、擦らないと中身を取出せない胡椒を買っちゃって困ってた。ミルの目が細かいせいかガリリと回すところが硬くって。

お勉強休憩にキッチンへ行くとテーブルにポンと置いてあった胡椒入りの小さなボウル。夫が全部ボウルに擦り出してくれてたから別の瓶に入れ替えることができました。


卸しものもよく手伝ってくれます。


お大根って卸した状態なら冷凍できるって遅ればせながら知って、早速お大根おろしをカーゼで水切りしてストック準備の図です。

してくれる働きよりも手や腕の負担に気づいてサポートしてくれる気持ちが嬉しい。


マダム・ビスコッティがちょっと寄られて八朔でお手づくりされたマーマレードを届けて下さった。


プラハ美術館へ旅行されたお土産と一緒に。


拙宅でもジャム作り。


ご近所や生徒ちゃんにも配って綺麗になくなりました。

ふと見返すと生活感まる出しの写真ばかりでした・・・



フレームのペンキ塗り

February 19, 2014

シャワールームや夫のプライベート洗面の側。


お稽古が進まなくって、くさっちゃった午後でした。
フランスの現行フレームの光沢が強過ぎるようだったから
気分転換にフレームの感じを変えたくなった。


ペンキを混ぜてアイスブルーグレーを作り、粗いブラシで乗せました。


乾いてからヤスリとサンドペーパーでごしごし。

シャビーな感じを目指したいけど技は全然持ってない。


プライベートスペースへ置くし、まぁいっかって細工は適当。


モチーフが甘過ぎるのを引き締めたいから時間を見つけてもう少しワックスで汚そうかな。

1枚目の鏡の奥に映ってるのはキッチン壁で・・・


南天の枝と新聞・・・またゼロ円を飾ってます。


この壁もまだ寂しいから徐々に進化を目指したいなあ。



恋人との思い出

February 18, 2014

ガラスケースの中のもう1つの宝物。


出逢った3年以上前に夫が初めて手渡してくれたブーケのドライと一緒に仕舞ってるのは・・・

  *恋のお花

作りかけで割れてしまってるファゴットリードと、オマケのお花パーツ。

母に教わってシルクニットにつけるお花の大きさ合わせに、かぎ針編みを試作したんだった。使わないのに捨て難くリードに添えた。


恋人時代、毎日お電話で話してた。


私のコールに応答するために恋人は、作ってる途中のリードを椅子の上へ置いたらしい。其れからおしゃべりしながらうっかり椅子に座ってしまったのだ。

あっ・・・ って受話器の向こうで声がして
リードの上へ座って割っちゃったとガッカリしてた。

大事なファゴットリードが駄目になったのに、なんだか嬉しくなってしまった。

慌ててお電話に出てくれて、大切にしてるリードのことを忘れちゃうくらいおしゃべりに一生懸命になってくれた・・・って音楽家失格の気持ちで喜んだ。

たった其れだけのことにときめくくらい恋してた。
嬉しげな声にならぬよう気をつけて慰めた。
割れたリードを貰い受けて宝物にしてた。


今では宝物がもっともっと増えました。


リード製作中に付きまとったり
一緒に買い出しに出掛けたり。
宝物にしたい大切な日々。

もうガラスケースに入り切らない。



恋のお花

February 14, 2014

恋しい人がはじめてくれたお花。


彼はコンサートでもらったブーケをいつも手渡してくれた。

まだ桜さんって呼ばれてた。
良かったら持って帰ってもらえますか・・・
って小さく呟いて渡されたブーケは
沢山のひまわりが光ってた。

私は片想い中だった。
違うカナ・・・片想い中って思い込んでた。

コンサートを聴きに行った日
彼は出演者のかたやお友達を放って
真っ先にブーケを届けに来てくれて
お茶に誘ってくれたのが夢みたいに嬉しくて
大切に大切に飾ってた。
日に2度もお水を替えた。

可愛い花々の内ドライで残せたのは此の小さな茎だけ。
水色の花びらが少しだけ。

大事に保管してたフランスの濃紺のリボンで束ねて
古びないようケースを探してた。
ブーケの贈り主だった夫が工具入れに使ってたケースを貰って
ガラスの中に思い出のお花を閉じ込めた。

今おうちには今月の愛妻の日に夫が買ってくれたお花がある。
小さな蕾がいっぱいのビバーナム・ティヌス。


夫がくれたお花はいつも宝物です。
耐寒性といわれても寒さで枯れてしまわないかと心配で心配で・・・ 気温が上がるまでリビングルームに入れて、南窓の特等席に置いて見守ってるところ。

お花咲くといいな。大きく育つといいな。



フランスアンティークのシェード

February 03, 2014

暖か色の主寝室。


先日イギリスアンティークのミルクガラス・シェードと同時に見つけちゃったガラスシェードです。夫が取りつけてくれたばかりの図。

  *ミルクガラスのシェード

此方はフランスアンティーク。お譲り下さったショップさんの "お帽子型シェード" って仰り方が可愛かったから、私も其う呼ぶことにしようっと。

新入りさんを灯して記念撮影したかったのに・・・


相変わらず下手過ぎ。光って写せないワ。


忘れなかったら今度もう少し離れて撮ってみよう・・・

**


昨日は夫と教会へ行ってました。
教会の挙式前セミナーを受けてた月、夫のコンサート仕事が多くって抜けちゃった分の補講でした。

司式をして下さった神父様のお顔も見られて嬉しかった。でもちょっとバタバタ続きで帰宅したらばダウン・・・

夜はお稽古できずに小間物のお掃除などでしか動けず。


夫の若い頃の写真下のレースを取り替えたり、他ちょこちょこした拭き掃除でお茶を濁してしまった。


おまけに零時を回ってからまたお腹が空いて豚骨ラーメンを食べて寝ちゃったダメダメな夜でした。

今日は暗譜に力を入れて、コンサート事務もできる限り進められるよう頑張らないと。



恋人の電話

February 01, 2014

ゴミ出してくるよ、って夫。


缶・瓶のゴミ出し日だった。
瓶詰め食材を時々買うから空瓶ゴミは比較的多いのだ。
重たいでしょうっていつも夫が出してくれる。
ありがとうって言いながら声の主をじっと見た。
あぁこの声が好き。

夫と出逢って間もない頃を思い出した。

ある夜お電話が鳴った。
翌日の合わせに使う楽譜の確認だった。
用件はものの1分で済み、私たちは無駄話をした。

明けて合わせの日はたっぷり6時間も一緒に音を出してた。
あっという間に時間が過ぎて2人のお稽古は終わった。帰っちゃって寂しくなった夜、またお電話が鳴った。

家に帰り着いたパートナーからお疲れ様でしたってかかったんだった。今日一緒に合わせた楽曲をどう触りましょうねって用件だった。用はやっぱり早く済んであとは無駄話をした。

おしゃべりが楽しくて、ドキドキして、大好きな声を味わった。

  初めて会った日に恋に落ちて、
    でもまだ恋人同士じゃあなくって、
      だから怖くなった。

私は馬鹿だから今日もお電話が鳴らないカナって期待しはじめるかもしれなくて、
声が聞けない日にがっかりするかもしれなくて、
泣く程好きな人への更なる気持ちの動きを恐れて落ち込んだ。


用があってお話するデュオパートナーに過ぎないんだから・・・
用事・・・作ろうかな・・・

    作ろうと思えば幾らもできるのだ。
    曲のこと、楽器のこと、コンサートのこと、
    何だってあるけれど思い切れない。
    第一親しくなってどうしようっていうの?
    片想いが辛くなるだけで馬鹿のようじゃない。
    いやあね、もう。どうする?

くだらないコトをごちゃごちゃ考えて溜息ばかりついてるとまたお電話が鳴った。心臓が変になりそうで幾つかのコールを置いて出た。

  *古い携帯の音


"今日は用事はないんですけど、お話したいなと思って。
お忙しかったですか? "


  夫はいつもシンプルだった。

シンプルで居られるって格好いいなあって益々好きになった。

ゆっくり恋を暖めて、恋人時代は毎日毎日厭きもせずに真夜中過ぎてもお電話越しに話しこんだ。今はすぐ側でもっとたくさん声が聞ける。なんて大きな喜びだろう。



ミルクガラスのシェード

January 29, 2014

小さなアイボリーの古いコサージュがシェードのお箱から出てきました。


新婚家庭に電燈シェードがほしいねって言いながら見つからなかった。お財布に見合って小振りでぴったりくるお品って難しいのかなあって半年以上・・・ 妥協できずに代わりの物は備えず暮らしてた。

出逢えるときには出逢えるのネ。
2つ同時に見つかった。


イギリスアンティークのミルクガラスのシェードでした。


柔らかな質感とトゥルン♪ って美味しそうな光沢が可愛い!
レタン素材らしい古いソケットの渋さもツボでした。
やっと見つかって嬉しい・・・


キッチン続きのサンサイドへ夫が吊るしてくれました。


アンティークの扱いに緊張しちゃう夫は、取り付けるためシェードを両手でそぅ〜っと運び・・・ 歩みまで何故か忍び足になってた。




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