Le profil




3歳よりピアノを始める。徳末悦子/関晴子/パスカル・ロジェ/ピエール・ポンティエ/ジュヌヴィエーヴ・イバネス/ミッシェル・ドゥニ/ラファエル・ロシェ各氏に師事。室内楽をフィリップ・シュロン/ダニエル・ベリック・ズバー/井上直之/平吉毅州/藤井一興/間宮芳生/末吉保雄/毛利伯郎各氏に、指揮を黒岩英臣氏に師事。

桐朋学園大学在学中ニューフィルハーモニー・オーケストラとコンチェルト。
卒業後ニース国際アカデミー参加を経てニース・アートモダンコンサート出演。アカデミ・ド・オーヴェルニュ参加。
ブローニュビヤンクール・コンセルバトワール・スーペリウール入学。
ムラ・カストロ氏マスタークラス、アラン・ルヴィエ氏マスタークラス修了。
ラ・スコラ・カントリュムにて研鑽を積む。
伊藤忠記念財団留学助成を取得。
ブローニュ・ビヤンクール選抜室内オーケストラ団員、セブラン音楽院伴奏員、セブラン音楽院作曲科試弾員、ベルギー・ディナン・コンクール伴奏員、U.F.A.Mコンクール伴奏員、数々のソロリサイタルを経て2001年フランス音楽シリーズリサイタル「パリの風」を開始。

CD「僕の大好きなブルグミュラー」在庫僅か。




高校一種教育免許

中学一種教育免許



〜パリの風について〜



L'air de Paris a soufflé sur Sacra pendant de nombreuses anné es etcontinue à l'éventer merveilleusement dans l'interpretation à la fois delicate,musicale et passionnée de son jeu que ce soit Debussy ou les autres compositeurs influencés par la France.
         
Geneviève IBANEZ


パリの風は桜によって永遠にそよぎます。
時には繊細に、そして音楽的でいて情熱的な彼女の演奏は、ドビュッシーやフランスに関わる作曲家達の楽曲と共に見事な風を送り続
ける。
          ジュヌヴィエーヴ・イバネス



〜推薦文〜



私がピアノ教授として 落合桜さんを評価している注目すべき才能とは、
彼女に備わった才気煥発さと謙虚さからくる、各作曲家のエスプリにおける正確さです。

彼女の円熟性、洗練された感性、また広いレパートリーが 演奏家として、
同様に教育者として、抜きん出たものであると私は確信しております。

彼女の才気と心根の美質に 私は完全な信頼を寄せており、
彼女に輝かしい功績が約束されていると確信します。

                    ラファエル・ロシェ
          ブローニュ・ビヤンクール・コンセルヴァトワール教授




落合 桜 素描

落合桜は桐朋学園大学在学中、近代フランス音楽に大いなる関心を抱き、その興味止みがたく、卒業後フランスへ渡った。そこで彼女はパリに住み、ブローニュ・ビヤンクール音楽院、同・高等課程で多年研鑽を積み、帰国後は実家のある神戸を中心に着実に演奏活動を繰り広げている。その過程は添付の履歴書に詳しいが、興味深いのはその演奏会のレパートリーの布陣である。時代はロマン期から現代まで、作曲家の出身国はヨーロッパ全土から米国、アルゼンチンまで、その中心をドビュッシー、ラヴェルなどの近代フランスの作曲家が占めるやにみえる。しかも独奏のみならず、彼女の活躍は室内楽、伴奏、さらには教育にもおよんでいて、ことにフランス音楽における教育活動は並々ならぬ意欲の対象である。
音楽家、落合桜の資質のひとつに、楽譜を一編の「詩」とみなし、それにしたがってピアノを歌う楽器たらしめようとする、ということがある。こういう資質が、彼女の意欲と結びつけば、いかなる結晶をもたらすことになるか?
教育では生徒一人ひとりの特質を見きわめつつ、最良の教材を与え、あるいは選ばせ、そして最良の応接で接するのである。さらに室内楽教育では、音楽が生まれてきた土壌に、ほかの分野が密接に関係している場合、たとえば美術、文学、自然等、を考えさせ、理解させ、確認させる。繰り返していうが、こういう資質が彼女のソロ演奏に反映されないわけは、ない。
その落合桜がこんにちまでつづけてきた選りすぐりの演奏活動、教育活動に興はつきない。
次にはどのような妙趣が聴けるであろうか?
 楽しみである。


             金子篤夫

                 桐朋学園大学教授 [作曲科/音楽学科] 所属




落合桜さんの推薦・・・・落合桜さんの演奏の特質

 落合桜さんのピアニストとしての活動は、神戸ではすでによく知られています。それは本来の演奏活動のみならず、若い人たちへの啓蒙、教育活動にまで及びます。しかし僕が彼女の活動の中でも第一に取り上げたいのは、何と言っても本来の演奏活動、それもフランスものの演奏の質についてです。とりわけドビュッシーを中心とした近代フランスのピアノ音楽の演奏は、群を抜いたものがあります。
 フランス音楽は、ドイツ系のメッセージ性の強いものに対して、詩的情感を表現するものが多いのは周知の事です。しかしそれでいながら音楽のフォルムは実に厳密に作られています。表現される内容は詩的な雰囲気であっても、それを表現する一つ一つの音は、極めて緻密に吟味され、関係づけられている。したがってこれを演奏するときは、詩的な雰囲気を一方で確保しながらも、もう一方ではアナリーゼの行き届いた構成を必要とします。つまりフランス音楽は一方では情緒性をその根本にもちながらも、その表現においては極めて知的な吟味がなされている。
 僕が落合桜さんの演奏を聴いて強く感じたのは、フランスのピアノ音楽を演奏する際の彼女のこのバランスです。多くの日本人のフランス音楽の演奏では、知的要素が不足している場合が多い。情緒に流されてしまう、しかし彼女は日本人としては珍しく、知的要素をはっきり持って演奏しています。言い換えるとアナリーゼがしっかりした演奏をしている。そしてアナリーゼがしっかりしているという事は、とりもなおさず作曲家の音楽が、鮮明に心に響いてくる事になる。そういうものを彼女の演奏は感じさせる。そこが落合桜さんの最大の特質だと思います。
 彼女がこれまでに出したCDにブルグミュラーの小品集があります。これは日本では初心者用の教則本と見なされています。しかし彼女の演奏は、上に書いた彼女の全てが見事に出ている。ブルグミュラーはドイツ系ではあってもフランスで活躍した人で、そこにはフランス音楽のエスプリが表現されています。それを彼女は一種の喜びをもって表現している。些細に見える小品の全てに隠されている音の喜びと構成を彼女があのように捉えているのは、彼女の中にある詩的感性と知的吟味が見事に働いているからです。ブルグミュラーは決して大作曲家ではありませんが、そこに数々の愛すべき作品があることを見事に再生して見せたと言うべきでしょう。
 落合桜さんの詩的センスと知的センスは、彼女の持って生まれた資質のみならずフランスでの留学経験に裏打ちされたものですが、実はこのバランスこそ近代フランス音楽のみならずヨーロッパの18世紀のクラシック音楽を特徴付ける要素でもあります。その伝統が19世紀から20世紀にも受け継がれているとみていいでしょう。そうだとすれば彼女のピアノ演奏は今後、古典派および近現代のピアノ曲に対して、さらに豊かに展開することが期待されます。
 日本の音楽の発展のためにも彼女の活躍を望んで止みません。

                 音楽評論家  井上 和雄





     

これまでのパリの風〜



第1回 パリ郊外の 自然の中で
Dans la nature aux alentours de Paris

第2回 サンルイ島 鏡の中の物語
L'histoire dans le miroir à l'île St-Louis

第3回 モンマルトル『黒猫』にて
"Chat noir"à Montmartre

第4回 モンサンミッシェル妖精の夢
Un rêve de fées au Mont St-Michel

第5回 コートダジュールの花と火と
Fleurs et feux sur côte d'Azur

第6回 ヴァンセンヌ 星屑の夜に
À la nuit de la poussière d'étoiles à Vincennes

第7回 ロワールの岸辺 恋のファンタジー
Fantaisie d'amour sur le bord de la Loire

第8回 フォンテーヌブロー 秋の小道で
Un chemin d’automne à Fontaine bleau

第9回 ル・アーブル港から 世界の旅
Départ du Havre pour un voyage autour du monde

第10回 ミラボー橋の下 セーヌは巡る
Sous le pont Mirabeau coule la Seine

第11回 コレット広場に吹く風は
Un souffle sur la place Colette

第12回 ロレーヌの追憶
La réminiscence de la Lorraine

第13回 シェルブール ロマンスの雫
Souvenir d'une romance tombée d'un coeur déchiré à Cherbourg

第14回 ルーヴル宮の舞踏会
Le bal au Palais du Louvre

第15回  サンラザールより 望郷の空 
  La nostalgie sous le ciel de Saint-Lazare

 
第16回  リュクサンブールの想い出 
  La mémoire du jardin du Luxembourg

 





Le repertoire



*ドビュッシー



映像第1集 (全3曲) 1 水に映る影
2 ラモーを讃えて
3 運動

映像第2集 (全3曲) 1 葉づえを渡る鐘の音
2 ...そして月は荒れた寺院に落ちる
3 金の魚

版画 (全3曲) 1 パゴッド
2 グラナダの夕暮れ
3 雨の庭

ベルガマスク組曲 (全4曲) 1 前奏曲
2 メヌエット
3 月の光
4 パスピエ

ピアノのために (全3曲) 1 前奏曲
2 サラバンド
3 トッカータ

前奏曲集第1集 1 デルフォイの舞姫
2 帆
3 野を渡る風
4 音と香りは夕べの大気の中に漂う
5 アナカプリの丘
6:雪の上の足あと
7 西風の見たもの
8 亜麻色の髪の乙女
9 さえぎられたセレナード
10沈める寺
11パックの踊り
12吟遊詩人

前奏曲集第2集 1 霧
2 枯葉
3 ヴィーノの門
4 妖精たちはあでやかな舞姫
5 ヒースの草むら
6 風変わりなラヴィーヌ将軍
7 月の光がそそぐ謁見台
8 オンディーヌ
9 ピックウィック卿をたたえて
10 エジプトの壺
11 交代する三度
12花火

忘れられた小唄 (全6曲) 1 やるせない夢ごこち
2 巷に雨の降るごとく
3 木々の影
4 木馬
5 緑
6 憂鬱



喜びの島
仮面
ダンス
アラベスクNo.1,2
夢想
ロマンティックなワルツ
レントより遅く
ノクターン
英雄の子守唄
ゴリウォッグのケークウォーク
 リンダラハ
 忘れられた小唄(全6曲)



*ラヴェル                       



夜のガスパール (全3曲) 1 オンディーヌ
2 絞首台
3 スカルボ

鏡 (全5曲) 1 蛾
2 悲しき鳥たち
3 洋上の小舟
4 道化師の朝の歌
5 鐘の谷

クープランの墓 (全6曲) 1 プレリュード
2 フーガ
3 フォルラーヌ
4 リゴードン
5 メヌエット
6 トッカータ



水の戯れ
ソナチネ



*サティ



ジムノペディ (全3曲)
グノシエンヌ (全6曲)
ピカデリー
ジュ・トゥ・ヴ



三つの歌 (全3曲) 1 ダフェネオ
2 青銅の像
3 帽子屋



*プーランク



エディット・ピアフに捧ぐ



          

*フォーレ



舟歌 No.5 Op.66



*イベール



物語 (全10曲) 1 金の亀を使う女
2 白い小さなロバ
3 老いた物乞い
4 お転婆娘
5 悲しみの家で
6 廃墟の宮殿
7 机の下で
8 水晶の籠
9 水売りの女
10バルキス女王の行列



ディヴェルティメント ワルツ



*デュティユ



ソナタ
ル・ジュ・デ・コントレー



*カサドゥシュ



ソナタ Op.31 No.2



*アラン・ルヴィエ



エチュード・プール・エグレッセール No.12,13,14



*ジョリヴェ



リノスの歌



*ファリャ



火祭りの踊り
アンダルシア幻想曲



*アルベニス



スペインの歌 Op.232 (全5曲) 1 アストゥリアス
2 オリエンタル
3 椰子の木陰
4 コルドバ
5 カスティーリャ



*ショパン



バラード 全4曲
スケルツォ No.1、2、3
ノクターン No.1,2,10,11,13,14,15,19,20
ワルツ No.1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,19
ポロネーズ No.1,2,11,15
エチュード Op.25 No.11,12
プレリュード  No.15 


幻想即興曲



*リスト



森のささやき
軽やかさ
溜息
即興夜想曲
愛の夢



*プロコフィエフ



ソナタNo.2



*ガーシュイン



ラプソディー・イン・ブルー



*マクダウェル



森のスケッチ (全10曲) 1 野ばらに寄す
2 鬼火
3 昔ひそかに会った所で
4 秋に
5 インディアンの小屋から
6 睡蓮に寄す
7 リーマスおじさんのお話
8 荒れ果てた農園
9 草原の小川のほとり
10日暮れの語らい

12の技巧的エチュード 4 即興
5 妖精の踊り
6 悲しいワルツ
8 火花
9 トロイメライ
103月の風
11即興曲
12ポロネーズ

ニューイングランドの牧歌 4.甘いラヴェンダーの花を持って



*ノルマン・デロ・ジョイオ



ソナタ No.3



*シマノフスキー



メトープ op.29 1 人魚の島
2 カリプソ
3 ナウシカ



*チャイコフスキー



四季 1 囲炉裏端
3 ひばりの歌
4 松雪草
6 舟歌
9 狩
10秋の歌
12クリスマス



ロマンス Op.5
ロマンス Op.51
ノクターン Op.19
ナタワルツ



*ウェーバー



ロンド・ブリランテ



*シューマン



トロイメライ



*ベルク



ソナタ No.1



*メンデルスゾーン



春の歌
情熱
胸騒ぎ
ヴェネツィアの舟歌 No.1,2,3
失われた幸福 
 ロンド・カプリチョーソ





*ラフマニノフ



エレジー





*ジャゾット



アルビノーニのアダージョ





*ピアソラ



リベルタンゴ
アディオス・ノニーノ
さらばパリ
タンゴの歴史   ボーデル1900 
カフェ 1930 
ナイトクラブ1960  
忘却
ブエノスアイレスの春
ブエノスアイレスの夏
ブエノスアイレスの秋
ブエノスアイレスの冬
天使のミロンガ
天使の死
 天使のタンゴ
ボンソワール
エスクアロ
我らの時代
S.V.P
薔薇の河
ミケランジェロ’70
アルフレッド・ゴッビの肖像
ロコのためのバラード



         



*ガーデ



ジェラシー





*モンティ



チャルダッシュ




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